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名前が「代々」に通じることから縁起の良い果物とされ、[[正月]]の飾りに用いられる。 |
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果実の皮を乾燥させものを'''橙皮'''(とうひ)と言い |
果実の皮を乾燥させものを'''橙皮'''(とうひ)と言い、[[漢方薬|漢方]]で去痰薬・健胃薬として用いられたり、香りづけに用いられる。 |
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また、未熟果実を乾燥させものを'''枳実'''(きじつ)と言い、[[漢方薬|漢方]]で芳香性苦味健胃、去痰、排膿、緩下薬として用いられる。 |
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==関連項目== |
==関連項目== |
2005年2月28日 (月) 06:06時点における版
ダイダイ(橙、臭橙)は、ミカン科の常緑樹、およびその果実。
初夏に白い花が咲き、冬に果実が実る。果実の色は橙色(だいだいいろ)と呼ばれる。果実は冬を過ぎても木から落ちず、そのまま置いておくと二・三年は枝についている。ここから「だいだい(代々)」と呼ばれるようになったとされる。果実は春になると再び緑色に戻ることから、「回青橙」とも呼ばれる。
名前が「代々」に通じることから縁起の良い果物とされ、正月の飾りに用いられる。
果実の皮を乾燥させものを橙皮(とうひ)と言い、漢方で去痰薬・健胃薬として用いられたり、香りづけに用いられる。
また、未熟果実を乾燥させものを枳実(きじつ)と言い、漢方で芳香性苦味健胃、去痰、排膿、緩下薬として用いられる。