Template:Cite magazine2/doc
これはTemplate:Cite magazine2の解説サブページです。 使用方法、カテゴリ、およびその他テンプレートページ自体に含まれない情報を収容しています。 |
Luaモジュールを使用しています: |
{{Cite arXiv}} | arXivのプレプリント論文 |
---|---|
{{Cite AV media}} | 音声、動画 |
{{Cite AV media notes2}} | 音声、動画のライナーノーツ |
{{Cite bioRxiv}} | bioRxivのプレプリント論文 |
{{Cite book2}} | 書籍 |
{{Cite CiteSeerX}} | CiteSeerXの論文 |
{{Cite conference2}} | 会議の報告書 |
{{Cite document}} | ごく短い、紙の書類 |
{{Cite encyclopedia}} | 事典 |
{{Cite episode}} | ラジオとテレビ番組 |
{{Cite interview2}} | インタビュー |
{{Cite journal2}} | 学術誌 |
{{Cite magazine2}} | 雑誌、定期刊行物 |
{{Cite mailing list}} | 公開メーリングリスト |
{{Cite map}} | 地図 |
{{Cite medRxiv}} | medRxivのプレプリント論文 |
{{Cite news2}} | 新聞、ニュース記事 |
{{Cite newsgroup}} | ニュースグループ |
{{Cite podcast}} | ポッドキャスト |
{{Cite press release2}} | プレスリリース |
{{Cite report2}} | レポート |
{{Cite serial}} | 音声と動画の連作 |
{{Cite sign}} | 標識、掲示板 |
{{Cite speech}} | 演説 |
{{Cite SSRN}} | SSRNの論文 |
{{Cite tech report}} | 技術レポート |
{{Cite thesis2}} | 学位論文 |
{{Cite web2}} | その他のウェブ出典 |
関連カテゴリ | 特定の出典テンプレート |
日本語で書かれた文献に特化した{{cite magazine ja}}もあります。 |
この出典表記形式1テンプレートは、一般の雑誌やニュースレターの記事を出典として明記するために使います。学術雑誌に掲載された論文に対しては{{cite journal}}
を使用してください。
使用法
[編集]下記の書式をコピーした上で使用してください。ほとんど全ての引数名は小文字で入力する必要があります(|isbn=
など、一部の引数名には|ISBN=
のような大文字の別名が使用可能です)。引数はパイプ(|
)で区切ってください。編集画面が乱雑にならないよう、使わない引数をコピーした書式から除去しても構いません。この解説ページ内に、今日の日付が表示される使用例が含まれている場合があります。日付が今日のものに更新されていない場合は してください。
|
|
{{cite magazine2
| last =
| first =
| date =
| title =
| url =
| magazine =
| location =
| publisher =
| access-date =
}}
{{cite magazine2
| author = <!--記載なし-->
| title =
| url =
| magazine =
| location =
| publisher =
| date =
| access-date =
}}
{{cite magazine2
| last =
| first =
| date =
| title =
| url =
| url-status =
| magazine =
| location =
| publisher =
| archive-url =
| archive-date =
| access-date =
}}
{{cite magazine2
| last =
| first =
| date =
| title =
| trans-title =
| url =
| language =
| magazine =
| location =
| publisher =
| access-date =
}}
{{cite magazine2
| last1 =
| first1 =
| last2 =
| first2 =
| date =
| title =
| trans-title =
| url =
| url-status =
| format =
| language =
| magazine =
| location =
| publisher =
| archive-url =
| archive-date =
| access-date =
| via =
| quote =
}}
|
引数 | 同時入力必須の引数 | 注釈 |
---|---|---|
{{cite magazine2 | last1 = | first1 = | author-link1 = | last2 = | first2 = | author-link2 = | last3 = | first3 = | author-link3 = | last4 = | first4 = | author-link4 = | last5 = | first5 = | author-link5 = | display-authors = | author-mask = | name-list-style = | date = | year = | orig-date = | editor1-last = | editor1-first = | editor1-link = | editor2-last = | editor2-first = | editor2-link = | editor3-last = | editor3-first = | editor3-link = | editor4-last = | editor4-first = | editor4-link = | editor5-last = | editor5-first = | editor5-link = | display-editors = | others = | title = | script-title = | trans-title = | url = | url-access = | url-status = | format = | department = | magazine = | type = | series = | language = | edition = | location = | publisher = | publication-date = | volume = | issue = | page = | pages = | at = | no-pp = | arxiv = | asin = | bibcode = | crid = | doi = | doi-broken-date = | isbn = | issn = | jfm = | jstor = | lccn = | mr = | naid = | ncid = | oclc = | ol = | osti = | pmc = | pmid = | rfc = | ssrn = | zbl = | id = | archive-url = | archive-date = | access-date = | via = | registration = | quote = | postscript = | ref = }} |
last1 last1 last2 last2 last3 last3 last4 last4 last5 editor1-last editor2-last editor2-last editor3-last editor3-last editor4-last editor4-last editor5-last title or script-title title or script-title archive-url url url archive-url url |
|
- 同時入力必須の引数は引数を使用する場合に必ず指定しなければなりません。
引数
[編集]引数解説の書式
[編集]下記の引数解説では下記の書式をとります:
- 親引数
- なにがしの場合: 親引数2 — 親引数1の代わりに使える引数
- 子引数 — 親引数と同時に使える引数(親引数が指定されていない場合は無視されます)
- なにがしの場合: 子引数2 — 親引数2と同時に使える引数(親引数2が指定されていない場合は無視されます)
- 別名が示されている場合、別名と同時に指定することはできず、1つだけ選んでください。
出典表記の各部分は既定ではピリオド(.
)で区切ります。
COinS
[編集]このテンプレートは出力するHTMLにCOinSメタデータを出力するので、引用管理ソフトウェアでそれを読み込んで書誌のメタデータを取得できます(Wikipedia:COinSも参照)。なお、引数にはその目的にかなうデータを1つだけ入力して、説明文はいれないでください。
- 例えば、
|date=27 September 2007
と指定してください。|date=27 September 2007 (print version 25 September)
のように説明文を記述しないでください。
出典テンプレート内でほかのテンプレートを使用することは、余計なHTMLやCSSがメタデータに追加されてしまうため、非推奨となっています。また、
や–
のようなHTML値はメタデータで使用される引数に使うべきではありません。
COinSメタデータで出力される引数
[編集]注: 以下のリストは全てのCS1テンプレートの解説で表示されます。これら全ての引数が全てのCS1テンプレートで使えるわけではありません。同時使用できない引数、何らかの引数の別名になっているもの、別の引数と同時に使用する必要のあるものが含まれています。このテンプレートで使用可能な引数名、別名、依存関係の完全な一覧については、この解説の上の方にある使用法の節にあります。
|periodical=
、|journal=
、|newspaper=
、|magazine=
、|work=
、|website=
、|encyclopedia=
、|encyclopaedia=
、|dictionary=
|chapter=
、|script-chapter=
、|contribution=
、|script-contribution=
、|entry=
、|script-entry=
、|article=
、|script-article=
、|section=
、|script-section=
|title=
、|script-title=
、|book-title=
|publication-place=
、|place=
、|location=
|date=
、|year=
、|publication-date=
|series=
、|version=
|volume=
、|issue=
、|number=
|page=
、|pages=
、|at=
、|quote-page=
、|quote-pages=
|edition=
|publisher=
、|institution=
|url=
、|chapter-url=
、|contribution-url=
、|section-url=
|author-last=
、|author-last#=
、|author#-last=
、|author-surname=
、|author-surname#=
、|author#-surname=
、|last=
、|last#=
、|surname=
、|surname#=
、|author=
、|author#=
、|subject=
、|subject#=
、|host=
、|host#=
|author-first=
、|author-first#=
、|author#-first=
、|author-given=
、|author-given#=
、|author#-given=
、|first=
、|first#=
、|given=
、|given#=
|degree=
|arxiv=
、|bibcode=
、|biorxiv=
、|citeseerx=
、|doi=
、|eissn=
、|eprint=
、|hdl=
、|isbn=
、|issn=
、|jfm=
、|jstor=
、|lccn=
、|message-id=
、|mr=
、|oclc=
、|osti=
、|pmc=
、|pmid=
、|rfc=
、|ssrn=
、|s2cid=
、|zbl=
非推奨の引数
[編集]非推奨引数 | 代替引数 |
---|---|
|authors= , |coauthor= , |coauthors=
|
|author1= , |author2= , … に個々に指定する
|
|editors=
|
|editor1= , |editor2= , … に個々に指定する
|
出典の詳細
[編集]著者
[編集]- last: 著者(人物)の姓を指定します。内部リンクが必要な場合は直接張らず、author-linkを指定してください。なお、著者が法人の場合か、著者が複数人いるが著者名は1人しか記載されていない場合でもlast(別名でも可)を指定してください(例:
|author=Bono
)。別名:surname, author, last1, surname1, author1- author: 組織の著者名(委員会など)もしくは著者(人物)の姓名を指定します。後者の場合は
|first=
と|last=
を使用する方を推奨します。この引数に2人以上の著者を指定しないでください。 - first: 著者(人物)の名を指定します。内部リンクが必要な場合は直接張らず、author-linkを指定してください。なお、lastが指定されていない場合は表示されません。敬称の使用についてはWikipedia:スタイルマニュアル/人物伝#敬称の規定に従ってください。別名: given, first1, given1
- 著者が複数人いる場合: last1とfirst1からlastnとfirstnまで(nは2、3、4と続く)を指定します。n人まで指定する場合、last1からlastnまでが必須となります(表示される著者の数については表示オプション引数をご参照ください)。別名: surname1とgiven1からsurnamenとgivennまで、author1からauthornまで。著者に自然人と法人が混ざる場合、
|first1=...
|last1=...
|author2=...
のように指定できます。 - author-link: 著者名に内部リンクを貼る場合、そのリンク先を指定します。著者のウェブサイトにはリンクできません。別名: author-link1, authorlink, authorlink1, author1-link, author1link
- 著者が複数人いる場合:author-link1からauthor-linknまでを指定してください。別名: authorlink1からauthorlinknまで、author1-linkからauthorn-linkまで、author1linkからauthornlinkまで
- name-list-style: いくつかのキーワードを値として受け付けます。
amp
、ampersand
、&
のいずれかを指定すると、名前のリスト(著者名や編集者名など)において最後の2名の区切りをアンパサンド( & )に変更します。and
を指定すると、名前のリストにおいて最後の2名の区切りに'and'を追加します。名前のリストを姓名別のlast
/first
形式で指定しており、名前のリストをバンクーバー方式で表示する場合、この引数にvanc
を指定してください。
- author: 組織の著者名(委員会など)もしくは著者(人物)の姓名を指定します。後者の場合は
- vauthors: バンクーバー方式で著者名をコンマ(,)区切りで指定します。法人著者は二重丸括弧で囲ってください。必要に応じて'etal'を末尾に付けても構いません。例:
|vauthors=Smythe JB, ((Megabux Corp.)), etal
- author-linkとauthor-maskは
|vauthors=
を使用した場合でも指定できます。
- authors: 複数の著者名を指定できますが、メタデータを生成できなくなるため、なるべく使用しないでください。なお、lastとは全く別の引数です。{{Cite serial}}では別名のcreditを使用できます。
- translator-last: 翻訳者の姓。内部リンクが必要な場合は直接張らず、translator-linkを指定してください。別名: translator-surname, translator1, translator1-last, translator-last1
- translator-first: 翻訳者の名。内部リンクが必要な場合は直接張らず、translator-linkを指定してください。別名: translator-given, translator1-first, translator-first1.
- 翻訳者が複数人いる場合: translator-last1とtranslator-first1からtranslator-lastnとtranslator-firstnまで(nは2、3、4と続く)を指定します。n人まで指定する場合、translator-first1からtranslator-lastnまで必須となります。別名: translator1-lastとtranslator1-firstからtranslatorn-lastとtranslatorn-firstまで、translator1からtranslatornまで
- translator-link: 翻訳者名に内部リンクを貼る場合、そのリンク先を指定します。翻訳者のウェブサイトにはリンクできません。別名: translator-link1, translator1-link
- 翻訳者が複数人いる場合: translator-link1からtranslator-linknまでを指定してください。別名: translator1-linkからtranslatorn-linkまで
- collaboration: 合作者の姓名を指定します。この引数を使用する場合、author、last、vauthorsのどれかで主要著者名を指定することが必須になります。表示上では著者名、"et al."、合作者名の順で表示されます。
- others: イラストレーターなどその他のクレジットを記載できます。例:
|others=Illustrated by John Smith
- 注:{{sfn}}や{{harv}}を使用する場合、1つの引数に複数の著者名などを指定すると、参考文献へのリンクが正しく機能しません。
日付
[編集]- date: 情報源の公表日を指定します。年月日、年月、年、年と季節を指定できます。日付の書式についてはHelp:出典表記形式1#日付をご参照ください。ほかの出典の公表日と同じ書式で指定してください[日付 1]。内部リンクはつけないでください。表示では著者名の後ろ、丸括弧内に表示されます。著者名がない場合はウェブサイト名や出版者名の後ろに表示されます。
- 出典を姓年参照する際の被リンク用に、この引数で指定された日付の年を利用してアンカーを生成します。27 January 1982やJanuary 27, 1982のように年が末尾にくる形式で指定する場合、
{{sfn}}
などでリンクする際に特定著者による同年の複数著作を区別するために、aやbのような小文字のアルファベットを末尾に追加することができます。1982-01-27や1982年1月27日のように年が末尾にこない形式で同じことをするには、yearもしくはrefが必要になります。 - 公表年が不確実(例えば、「1900年頃」)な場合、
|date=c. 1900
のように先頭に"c.
"をつけてください。
- 公表日がないことを示す場合、
|date=n.d.
と指定してください。 - 日付が記載されていないウェブページやPDFについては、ページのHTMLソースあるいはドキュメントコードの
created
やupdated
を調査すれば日付を特定できることがあります。テンプレートを使用する際にdate=2021-12-25<!--HTMLソースから取得-->|orig-date=Original date 2011-01-01
のようなコメントを挿入しても構いません。
- year: 情報源の公表年を指定します。なお、公表年については
|date=
でも指定できます。下記の両方を満たす場合を除き、公表年を|date=
単独で指定することが推奨されます。- 出典を姓年参照する際に、特定著者による同年の複数著作を区別する必要がある(通常はaやbのような小文字のアルファベットを年の末尾に追加する方法を採ります)。
|date=
をYYYY-MM-DD、YYYY年M月D日、YYYY年M月のいずれかの書式で指定した場合。
- orig-date: 情報源の最初の公表日を指定します。dateまたはyear引数の後ろに角括弧で括られて表示されます。
|orig-date=First published 1859
や|orig-date=Composed 1904
のようにして「最初の公表日」の意味が分かるように指定してください。日付の書式は|df=
に従うか、|date=
で指定したものに揃えてください。別名: orig-year、origyear - df: 日付の表示形式を指定します。範囲もしくは季節が付いた日付に対しては効果がありません。access-dateとarchive-dateの表示形式も変更されません。以下のいずれかのキーワードが指定可能です:
dmy
(CS1/CS2の既定値) - 公表日が27 January 1982の形式で表示されます。mdy
- 公表日がJanuary 27, 1982の形式で表示されます。ymd
- 公表日が1982-01-27の形式で表示されます。ja
- 公表日が1982年1月27日の形式で表示されます。
- ^ access-dateとarchive-dateの表示とは異なってもかまいませんが、記事ごとに出典の公表日の書式を統一してください。
編集者
[編集]- editor-last: 1人目の編集者の姓を指定します。内部リンクが必要な場合は直接張らず、editor-linkを指定してください。なお、編集者が法人や委員会の場合でもeditor-lastとして指定してください。別名: editor-last1, editor1-last, editor-surname, editor-surname1, editor1-surname, editor, editor1
- editor: 1人目の編集者の姓名か編集委員会の名前を指定します。この引数に2人以上の編集者を指定しないでください。
- editor-first: 1人目の編集者の名を指定します。内部リンクが必要な場合は直接張らず、editor-linkを指定してください。なお、lastが指定されていない場合は表示されません。別名: editor-first1, editor1-first, editor-given, editor-given1, editor1-given
- 編集者が複数人いる場合: editor-last1とeditor-first1からeditor-lastnとeditor-firstnまでを指定してください。別名: editorn-lastとeditorn-first、editor-surnamenとeditor-givenn、editorn-surnameとeditorn-given、editorn。編集者に自然人と法人が混ざる場合、
|editor-first1=...
|editor-last1=...
|editor2=...
のように指定できます。 - editor-link: 編集者名に内部リンクを貼る場合、そのリンク先を指定します。編集者のウェブサイトにはリンクできません。別名: editor-link1
- 編集者が複数人いる場合: editor-link1からeditor-linknまでを指定してください。別名: editor1-linkからeditorn-linkまで
- name-list-style: いくつかのキーワードを値として受け付けます。
amp
、ampersand
、&
のいずれかを指定すると、名前のリスト(著者名や編集者名など)において最後の2名の区切りをアンパサンド( & )に変更します。and
を指定すると、名前のリストにおいて最後の2名の区切りに'and'を追加します。名前のリストを姓名別のlast
/first
形式で指定しており、名前のリストをバンクーバー方式で表示する場合、この引数にvanc
を指定してください。
- veditors: バンクーバー方式で編集者名をコンマ(,)区切りで指定します。法人編集者は二重丸括弧で囲ってください。必要に応じて'etal'を末尾に付けても構いません。例:
|veditors=Smythe JB, ((Megabux Corp.)), etal
- editor-linkとeditor-maskは
|veditors=
を使用した場合でも指定できます。
- 表示:
- display-editors引数で表示される編集者の人数を指定できます。display-editors人以上の編集者が指定された場合、上限を超えた編集者名は"et al."として省略されます。
- 著者名が指定された場合: 著者名、「著者」による著作の名前(例:特定の記事のタイトル)、"In"、編集者名、著作を収録する作品の名前(例:雑誌名)の順番で表示されます。
- 著者名が指定されなかった場合: 編集者が1人の場合は編集者名、"ed."、著作名の順番で表示されます。編集者が複数人の場合、"ed."の代わりに"eds."が表示されます。
タイトル
[編集]- title: 出典のタイトル。内部リンクを含めるか、urlで外部リンクを指定することもできます(両方とも指定することはできません)。引用符でくくって表示されます。タイトル中に引用符が含まれている場合は、ダブルクォーテーションマーク(")をシングルクォーテーションマーク(')に置き換えてください。より複雑なケースについてはWikipedia:表記ガイド#著作物名およびWikipedia:表記ガイド#括弧の入れ子を参照してください。script-titleを使用する場合、titleにはscript-titleのローマ字転写を(存在すれば)指定します。
- script-title:出典のタイトルがラテン語文字でない場合(アラビア語、中国語、キリル文字、ギリシア語、ヘブライ語、朝鮮語など)、原語タイトルを指定します。指定された場合、titleはイタリック体で表示され、script-titleはイタリック体にせずtitleの後に表示されます。ブラウザーで適切に表示させるため、タイトルの先頭に言語コードとコロン(:)をつける必要があります。例:
... |title=Tukiu |script-title=ar:طوكيو |trans-title=東京 ...
- trans-title:外国語の出典の場合、タイトルの日本語訳を指定します。半角の角括弧でくくられてtitleの後に表示されます。urlが指定された場合、trans-titleもリンク文字に含まれます。この引数を指定する場合、language引数の併用が推奨されます。
- script-title:出典のタイトルがラテン語文字でない場合(アラビア語、中国語、キリル文字、ギリシア語、ヘブライ語、朝鮮語など)、原語タイトルを指定します。指定された場合、titleはイタリック体で表示され、script-titleはイタリック体にせずtitleの後に表示されます。ブラウザーで適切に表示させるため、タイトルの先頭に言語コードとコロン(:)をつける必要があります。例:
- 特定のキャラクタを含むタイトルは正しく表示できないため、下記のように変換する必要があります。
改行 | [ | ] | | |
---|---|---|---|
スペース | [ | ] | {{!}} (推奨)
|
{{Bracket}} | |または{{Pipe}} |
- title-link:titleに内部リンクをつける場合、リンク先を指定します。外部リンクの場合は代わりにurlを指定してください。別名:titlelink。
- type: 情報源の媒体の種類(プレスリリース、小冊子、CDジャケットなど)を指定します。情報源が最終版ではない草稿の場合は「草稿」と指定できます(例えば、草稿の閲覧が無料で最終版の閲覧が有料の場合に指定します)。タイトルの後ろに丸括弧内つきで表示されます。キーワードの
none
を指定した場合は、媒体の種類を表示しません。例: Thesis, Booklet, Accepted manuscript, CD liner, Press release. 別名: medium
- language: 情報源の本文の言語を、言語コード(こちらを推奨)もしくは言語名で指定します(言語名とコードの一覧も参照)。(英語)のように表示されます。情報源が2つ以上の言語で書かれた場合、
|language=fr, pt-br
のようにコンマとスペース区切りで記入します。なお、テンプレートや内部リンク、"and"の語はつけないでください ("コンマとスペースはテンプレートのほうで読点に自動変換されます)。別名: lang
URL
[編集]- url: 情報源の本文が閲覧できるURLを指定します。titleに内部リンクをつけている場合、url引数は使用できません。ページごとにURLが異なる場合は特定ページへのURLを指定できます。
#ixzz2rBr3aO94
や?utm_source=google&utm_medium=...&utm_term=...&utm_campaign=...
といったトラッキング用の引数をURLから除去するようにしてください。Amazon.comなどの書籍販売サイトへのリンクは指定せず、代わりに|isbn=
や|oclc=
を指定して、より中立的な販売元検索リンクを提供するようにしてください。スペースが含まれているなど書式の正しくないURLはエラーを引き起こします。- access-date: urlが指している内容が記事の出典であることを最後に確認した日付を指定します。内部リンクはつけないでください。この引数を指定する場合、url引数も必ず指定してください。ほかの出典のaccess-dateとarchive-dateと同じ書式で指定してください[日付 1]。{{Cite web2}}の場合のみ、必ず指定しなければなりません。刊行された学術論文や出版された書籍の場合は閲覧日を指定する必要はありません。カスタムCSSで非表示にしたり、表示を変更したりできます。別名: accessdate。
- archive-url: ウェブページのアーカイブ版のURLを指定します。例えば、インターネットアーカイブ(Help:ウェイバックマシンを参照)、archive.today(Help:archive.todayを参照)のURLを指定できます。この引数を指定する場合、archive-dateとurlが必須になります。既定ではtitleにarchive-urlへのリンクがつけられ、元のURLへのリンクは末尾に表示されますが、
|url-status=live
と指定することで逆になります。別名: archiveurl。- archive-date: アーカイブがなされた日付を指定します。"archived from the original on 23 February 2011"のように表示されます。出版日の書式と同じである必要はありませんが、ほかのaccess-dateやarchive-dateと同じ書式で指定してください[日付 1]。テンプレートで日付を指定することは非推奨となっており、内部リンクはつけないでください。別名: archivedate。
- url-status:
|url=
もしくは|archive-url=
のいずれかを利用して|title=
に外部リンクを張るための制御引数です。この引数を使うにはurlとarchive-urlの両方が必須です。|archive-url=
を使わずに|url=
がリンク切れであることを明示するには、{{リンク切れ}}
を出典テンプレートの後ろに追加してください。- 値には以下のキーワードを受け付けます:
dead
–|url=
がリンク切れである場合に指定します(|url-status=
を省略するか、空文字列を指定した場合も同じ)。|title=
に付けられる外部リンクには|archive-url=
が使われ、|url=
を用いた外部リンクは後ろの方に表示されます。live
–|url=
のリンクが現時点でまだ有効である場合に指定します。|title=
に付けられる外部リンクには|url=
が使われ、|archive-url=
を用いた外部リンクは後ろの方に表示されます。deviated
–|url=
のリンク自体は機能するが、リンク先の内容が書き換えられたために出典として有効でなくなった場合に指定します。|title=
に付けられる外部リンクには|archive-url=
が使われ、|url=
を用いた外部リンクは後ろの方に表示されます。unfit
–|url=
のリンク先において広告だけが表示されるなど、リンクを残しておくことが不適切な場合に指定します。|title=
に付けられる外部リンクには|archive-url=
が使われ、{|url=
を用いた外部リンクは生成しなくなります。usurped
–|url=
のドメイン自体が第三者によって再利用されており、リンクを残しておくことが不適切であったり危険性を伴う場合に指定します。|title=
に付けられる外部リンクには|archive-url=
が使われ、{|url=
を用いた外部リンクは生成しなくなります。
- 値には以下のキーワードを受け付けます:
- archive-format: archive-urlが指す作品のファイル形式(DOCX、XLSXなど)を指定します。媒体の種類はこの引数ではなくtype引数を指定してください。titleの末尾に(DOCX)のように表示されますが、外部リンクアイコンはPDFを除いて変更しません。HTMLの場合は自明であるため指定しないでください。URLの拡張子がPDFになっている場合も自動的に判別するため、引数で指定する必要はありません。また、外部リンクアイコンには代替テキストが指定されないため、視覚障害者の方にはファイル形式の情報を提供できず、formatで明示的に指定する必要があります(URLから自動的に判別できるPDFを除く)。
- url-access: #URLに関連する引数のアクセスレベルを参照してください。
- format: urlが指す作品のファイル形式(DOCX、XLSXなど)を指定します。媒体の種類はこの引数ではなくtype引数を指定してください。titleの末尾に(DOCX)のように表示されますが、外部リンクアイコンはPDFを除いて変更しません。HTMLの場合は自明であるため指定しないでください。URLの拡張子がPDFになっている場合も自動的に判別するため、引数で指定する必要はありません。また、外部リンクアイコンには代替テキストが指定されないため、視覚障害者の方にはファイル形式の情報を提供できず、formatで明示的に指定する必要があります(URLから自動的に判別できるPDFを除く)。
URLはURIスキームで始める必要があります。http://
とhttps://
は全てのウェブブラウザにサポートされていますが、ftp://
、gopher://
、irc://
、ircs://
、mailto:
、news:
はプラグインや外部アプリケーションが必要な場合もあるため、避けるべきとされます。また、IPv6のホスト名は使用できません。
出典テンプレートでURLを指定する引数では特定のキャラクタが入力できず、そのようなキャラクタが含まれている場合は正しく表示できません。これらのキャラクタはパーセントエンコーディングを行うことでURLに入力できるようになります。例えば、スペースは%20
に変換します。URLでよくみられるキャラクタの変換については下記をご参照ください。
Character | space | " | ' | < | > | [ | ] | { | | | } |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
Encoding | %20 | %22 | %27 | %3C | %3E | %5B | %5D | %7B | %7C | %7D |
アポストロフィー(')が1個のみの場合は変換する必要がありませんが、複数個連続する場合はイタリックと太字のマークアップとして扱われ、その場合は変換が必要となります。波括弧({と})が1個だけのみの場合も変換する必要がありませんが、複数個連続する場合はテンプレートの参照読み込みとして扱われ、その場合は変換が必要となります。
雑誌
[編集]- work(
{{Cite journal2}}
と{{Cite magazine2}}
では必須):出典が含まれている刊行物(またはウェブサイト)の名称。内部リンクを含めることができます。表示ではイタリック体になります。刊行物(またはウェブサイト)の名称が現行の名称と異なる場合は出典の出版時点での名称を入力してください。script-workを使う場合、workにはscript-workのローマ字転写を指定します。別名:journal, newspaper, magazine, periodical, website。- script-work:刊行物(またはウェブサイト)の名称がラテン語文字でない場合(アラビア語、中国語、キリル文字、ギリシア語、ヘブライ語、朝鮮語など)、原語タイトルを指定します。workが指定されていれば、その直後に表示されます。ブラウザーで適切に表示させるため、タイトルの先頭に言語コードとコロン(:)をつける必要があります。別名:script-journal, script-newspaper, script-magazine, script-periodical, script-website。
- trans-work:外国語の出典の場合、刊行物(またはウェブサイト)名称の日本語訳を指定します。半角の角括弧でくくられてworkまたはscript-workの後に表示されます。別名:trans-journal, trans-newspaper, trans-magazine, trans-periodical, trans-website。
... |work=Tukiu |script-work=ar:طوكيو |trans-work=東京 ...
- issue:出典の含まれている刊行物が定期刊行物の場合、号を指定します。その号に名称がついている場合、イタリック体で指定できます(例:
|issue=2, ''Modern Canadian Literature''
)。現時点でnumberがissueの別名という扱いになっていますが、実際の刊行物内での表記に応じて|issue=
と|number=
を使い分けるようにしてください。issueとnumberが両方ともある定期刊行物の場合(一般的には「2 #143」のような形で、2はその年の第2号を指し、143は通算で第143号を指します)、|issue=2 #143
のように両方とも指定します。volumeの後、「No. 12」のように表示されます。 - department:刊行物の欄を指定します。例としてCommunication、Editorial、Letter to the Editor、Reviewなどがあり、日本語では「スポーツ」、「広告」などがあります。titleの後に表示されます。
- workが指定された場合、ほかの引数の表示は下記のように変更されます。
- titleはイタリック体でなくなり、代わりに引用符でくくられます。
- chapterは表示されません。また、併用できない引数なのでエラーメッセージが表示されます。
出版組織
[編集]- publisher: 出版社名を指定します。内部リンクも指定できます。この引数で指定する「出版社」は情報源を出版した会社や組織などを指しますので、作品名(ウェブサイト、書籍、百科事典、新聞、雑誌、ジャーナルなど)は入力しないでください。改名などにより出版社の名称が時期によって異なる場合は、出版物に記載されている名称、もしくは情報源が刊行された当時の名称を採用してください。法人の種類を示す語句の「株式会社」、"Ltd"、"Inc."、"GmbH"などは一般的には省略します。出版社名と作品名がほとんど同じ場合(例えば、ニューヨーク・タイムズ社が出版するニューヨーク・タイムズ)は出版社名を入力せず省略します。表示ではtitleの後ろに表示されます。
- place: 新聞などの記事に日付欄(発行地と日付を記す行)がある場合、著作活動が行われた場所を指定します。改名などにより地名が時期によって異なる場合は、出版物に記載されている名称、もしくは情報源が刊行された当時の名称を採用してください。なお、publication-placeが指定されていない場合はplace引数がその別名になりますが、この挙動はpublication-placeへの移行の経過措置なので、変更される可能性があります。別名: location
- publication-place: 出版地を指定します。一般的には内部リンクを作成しません。ただし、ボストン・グローブやザ・タイムズ・オブ・インディアのように作品名に出版地が含まれている場合は指定せず省略します。表示ではtitleの後ろに表示されます。改名などにより地名が時期によって異なる場合は、出版物に記載されている名称、もしくは情報源が刊行された当時の名称を採用してください。publication-place、place、locationの3引数のうち1つしか指定されていない場合、出版地としてtitleの後ろに表示されます。publication-placeが指定され、かつplaceかlocationが指定された場合、place/locationは著作地として"written at XXX"のように表示され、publication-placeは出版地としてtitleの後ろに表示されます。
- publication-date: 出版日と著作日(date引数)が異なる場合、出版日を指定します。ほかの日付と同じ書式で指定してください。内部リンクはつけないでください。dateまたはyearが同時に指定され、かつpublication-dateと異なる場合は両方とも表示され、publication-dateはpublisherの後ろに(published 1993)のように表示されます。dateやyearが指定されていない場合、publication-dateはdateとして表示されます。
- via: コンテンツ配信元を指定します。publisherと同じ場合は指定しません。一般的にはURLが配信元を示していない場合、ニュースバンクのように配信元が元の情報源を再整形して提供している場合、出版元が帰属表示を要求している場合などに指定します。(登録または購読を必要とする出典もご参照ください)
情報源内の位置
[編集]- page: 情報源として使用している部分が単一のページである場合に、ページ番号を指定します。
|pages=
や|at=
と同時に指定しないでください。|no-pp=yes
が指定された場合を除き、表示ではページ番号の前にp.
が挿入されます。ページ番号にハイフン(-)が含まれている場合、{{hyphen}}を用いて|page=3{{hyphen}}12
)のようにして、ハイフンが意図したものであることを明示してください。|page=3-12
のようにしてしまうと、他の利用者や半自動編集ツールがこれをページ範囲と誤認して|pages=3{{ndash}}12
のように置き換えてしまう可能性があります。別名:p。 - pages: 情報源として使用している部分が複数のページである場合に、ページ番号の範囲を指定します。
|page=
や|at=
と同時に指定しないでください。連続するページ範囲は"13–15"のようにenダッシュ(–)で指定し、連続しないページ範囲は"7, 19–23"のようにコンマ区切りで指定します。|no-pp=yes
が指定された場合を除き、表示ではページ番号の前にpp.
が挿入されます。
ページ番号にハイフン(-)が含まれる場合は、二重の丸括弧で括って、ハイフンがenダッシュに自動変換されないようにし、さらに{{Hyphen}}を使用してハイフンが意図したものであることを明示してください。例えば、pp. 3-1–3-15と表示したい場合は|pages=((3{{hyphen}}1–3{{hyphen}}15))
とします。別の方法として|at=
を使用して|at=pp. 3-1–3-15
とすることもできます。別名:pp。- no-pp: yes、y、trueのどれかを指定することで、ページ番号の前の
p.
とpp.
が表示されなくなります。例えば、|page=Front cover
や|pages=passim
と指定した場合に使われます。
- no-pp: yes、y、trueのどれかを指定することで、ページ番号の前の
- at: ページ番号を指定することが不適切か不十分な場合に指定します。
|page=
と|pages=
のほうが優先されますので、それらと同時に指定しないでください。
値の例: act(幕)、para.(段落)、folio(枚)、stanza(節)など |quote-page=
と|quote-pages=
については、後述します。
識別子
[編集]- id: 既定でサポートされていない一意識別子を指定します。内部リンクか外部リンク用テンプレートを指定できます。例えば、
|id=NCJ 122967
を指定することで出典の終わりに"NCJ 122967"が表示され、|id={{NCJ|122967}}
のようにテンプレートを使用することでNCJ 122967を表示することができます。
下記の識別子引数は外部リンクを作成するため、それぞれ1つの識別子しか受け付けません。1つの引数に複数の識別子を指定したり、識別子以外の文字を入力した場合はリンクが正しく生成されません。識別子引数を指定するとき、一般的には変更する可能性のある部分しか指定しません。例えば、|rfc=822
や|pmc=345678
のように指定します。
- arxiv: arXivの識別子。例:
|arxiv=hep-th/9205027
(2007年4月以前の旧式識別子)、|arxiv=0706.0001
(2007年4月から2014年12月までの識別子)、|arxiv=1501.00001
(2015年1月以降の識別子)。".pdf"や".html"などの拡張子は入力しないでください。 - asin: Amazon Standard Identification Number。1桁目が数字の場合は代わりにisbnとして指定してください。この識別子は特定の販売代理店を優遇するため、ほかの識別子がない場合にのみ指定してください。例:
|asin=B00005N5PF
。別名:ASIN。- asin-tld: ASINのトップレベルドメインを指定します。アメリカの場合は指定する必要がなく、それ以外では
ae
,au
,br
,ca
,cn
,de
,es
,fr
,in
,it
,jp
,mx
,nl
,pl
,sa
,se
,sg
,tr
,uk
が使えます。別名:なし。
- asin-tld: ASINのトップレベルドメインを指定します。アメリカの場合は指定する必要がなく、それ以外では
- bibcode: bibcode。天文学のデータシステムに使われます。例:
|bibcode=1974AJ.....79..819H
。別名:なし。 - biorxiv: bioRxivの識別子。URLの末尾にあるDOIにあたる部分を指定します。例えば、https://www.biorxiv.org/content/10.1101/078733v1とhttps://doi.org/10.1101/078733では
10.1101/078733
を、https://doi.org/10.1101/2020.07.24.220400では10.1101/2020.07.24.220400
を指定してください。別名:なし。 - citeseerx: CiteSeerXの識別子。CiteSeerXのURLの末尾にあるピリオド付き数字を指定します。例えば、http://citeseerx.ist.psu.edu/viewdoc/summary?doi=10.1.1.176.341では
10.1.1.176.341
を指定してください。別名:なし。 - crid: CiNii Research ID。数字19桁からなる識別子です。例:
|crid=1520854805324911872
。naidやncidとの混同に注意してください。数字以外が入力されているか、長さが正しくない場合はエラーメッセージが表示されます。別名:CRID。 - doi: デジタルオブジェクト識別子(Digital Object Identifier)。例:
|doi=10.1038/news070508-7
。必ず10.
で始まるため、それ以外を指定した場合はエラーメッセージが表示されます。別名:DOI。- Accept-this-as-writtenマークアップを使うことで、通常の書式から逸脱したDOIを受け付けるようになります。
- doi-broken-date: https://doi.orgでDOIを入力しても原文にアクセスできなくなったことを確認した日付。書式はほかの日付引数と同じになるように指定してください。別名:なし。
- eissn: 定期刊行物の電子メディア版用のISSN。ISSNは8桁を指定します。区切り文字なし(
|eissn=15572986
)またはハイフンで区切る(|eissn=1557-2986
)の書式で入力できますが、enダッシュで区切らないでください。別名:EISSN。- Accept-this-as-writtenマークアップを使うことで、通常の書式から逸脱したeISSNを受け付けるようになります。
- hdl: デジタルオブジェクトなどのデジタル情報資源用のHandle System識別子。例:
|hdl=20.1000/100
。別名:HDL。 - isbn: ISBN。例:
isbn=978-0-8126-9593-9
。(Help:ISBNのリンクもご参照ください。)区切りのハイフンは入力しなくてもできますが、入力が推奨されます。書籍に実際に印刷されているISBNを入力してください。13桁のISBN(978または979で始まる)がある場合はそれを優先しますが、書籍に10桁のISBNしか印刷されていない場合はそれを使用します。旧式の9桁SBNが記載されている場合は、sbnを使用してください。10桁のISBNは13桁に変換しないでください(チェックディジットのエラーがおきます)。なお、数字、スペース、ハイフン以外を入力したり(10桁ISBNの10桁目にXを入力した場合を除く)、長さやチェックディジットが正しくない場合はエラーメッセージが表示されます。別名:ISBN。- Accept-this-as-writtenマークアップを使うことで、通常の書式から逸脱したISBNを受け付けるようになります。
- ismn: 国際標準楽譜番号(International Standard Music Number)。例:
|ismn=979-0-9016791-7-7
。識別子の区切りハイフンやスペースは省略できます。作品に実際に印刷されているISMNを入力してください。数字、スペース、ハイフン以外が入力されているか、長さかチェックディジットが正しくない場合はエラーメッセージが表示されます。別名:ISMN。 - issn: International Standard Serial Number。ISSNは8桁を指定します。区切り文字なしまたはハイフンで区切る書式で入力できますが、enダッシュで区切らないでください。例:
|issn=2049-3630
。別名:ISSN。- Accept-this-as-writtenマークアップを使うことで、通常の書式から逸脱したISSNを受け付けるようになります。
- jfm: Jahrbuch über die Fortschritte der Mathematik。指定する値に"JFM"は含めないでください。例:
|jfm=53.0144.01
。別名:JFM。 - jstor: JSTORのリファレンス番号。例:
|jstor=3793107
。別名:JSTOR。 - lccn: アメリカ議会図書館管理番号(Library of Congress Control Number)。先頭にアルファベットがある場合は小文字で入力してください。例:
|lccn=2004042477
。別名:LCCN。 - mr: MathSciNet(旧:Mathematical Reviews)。例:
|mr=630583
。別名:MR。 - naid: NII論文ID。11桁もしくは12桁の識別子です。例:
|naid=500000177898
。ncidやcridとの混同に注意してください。数字以外が入力されているか、長さが正しくない場合はエラーメッセージが表示されます。別名:NAID。 - ncid: NII書誌ID。大文字のアルファベット2文字と数字8桁からなる識別子です。例:
|ncid=BA79996686
。naidやcridとの混同に注意してください。フォーマットが正しくないか、チェックディジットが正しくない場合はエラーメッセージが表示されます。別名:NCID。 - oclc: OCLC番号。例:
|oclc=9355469
。別名:OCLC。 - ol: Open Library識別子。指定する値に"OL"は含めないでください。例:
|ol=7030731M
。別名:OL。 - osti: 科学技術情報局(Office of Scientific and Technical Information)。例:
|osti=4367507
。別名:OSTI。 - pmc: PMC(旧称:PubMed Central)。オープンアクセス・リポジトリ上の論文に与えられた番号です。指定する値に"PMC"は含めないでください。例:
pmc=345678
。なお、pmidとは違う識別子です。別名:PMC。- pmc-embargo-date: pmcの識別子が有効になる日付。未来の日付を指定した場合、pmcへのリンクはその日付まで作成されません。別名:なし。
- pmid: PubMedの識別子。例:
|pmid=17322060
。なお、pmcとは違う識別子です。別名:PMID。 - rfc: Request for Comments。例:
|rfc=3143
。別名:RFC。 - sbn: Standard Book Number。例:
|sbn=356-02201-3
。別名:SBN。- Accept-this-as-writtenマークアップを使うことで、通常の書式から逸脱したSBNを受け付けるようになります。
- ssrn: Social Science Research Network。例:
|ssrn=1900856
。別名:SSRN。 - s2cid: Semantic Scholarのコーパス識別子。例:
|s2cid=37220927
。別名:S2CID。 - zbl: zbMATH。例:
zbl=0472.53010
。zbMATHでの検索結果(例:JFM 35.0387.02
)についてはjfmを用いて|jfm=35.0387.02
のようにしてください。別名:ZBL。
稀なケースですが、「正しい」識別子(刊行物に印刷されているものなど)が標準的な書式から逸脱していたり、チェックディジットが合わないために、それをそのまま入力するとエラーメッセージが表示されることがあります。そのような場合でもチェックディジットを書き換えないでください。いくつかの識別子(|doi=
、|eissn=
、|isbn=
、|issn=
、|sbn=
)では、エラーメッセージの表示を抑制するために、Accept-this-as-writtenマークアップをサポートしており、|<param>=((<value>))
のように入力することでエラーチェックを無効化できます。エラーメッセージが表示される原因が第三者による誤記であった場合は、エラーチェックを無効化するのではなく、正しい識別子の値に修正してください。
いくつかの識別子については、|<param>-access=
の形式の引数でアクセスレベルを明記することができます。
{{cite journal2}}において|url=
や|title-link=
を指定しなかった場合、いくつかの(無料のリソースを提供する)識別子は自動的にタイトルにリンクを作ります。この挙動は|title-link=
に特定のキーワードを指定することで変更でき、識別子の種類を明示的に指定したり(|title-link=pmc
あるいは|title-link=doi
)、自動リンク化を無効化(|title-link=none
)できます。
識別子によって生成されるリンクと同一のURLを|url=
で指定する必要はありません。
登録または購読を必要とする情報源
[編集]登録や購読が必要なウェブ上の出典はウィキペディアでは検証可能性の方針に符合するとされています。記事の読者および他の編集者への便宜を図るため、出典の外部リンクのアクセスレベルを引数で明示することが推奨されます。これらのレベルは出典へのアクセスならびに閲覧にあたっての制約および要件を示すものであって、素材の再利用の可否や著作権の状態を示すものではありません。
アクセスレベルは下記の4つがあります。
- URL関連引数のアクセスレベル:
-
free
:だれでも無料で全文を閲覧できます。
-
- 識別子のアクセスレベル:
-
registration
:出典の閲覧に無料の登録を必要とします。ただし部分的なプレビュー、要約、レビューには登録せずに閲覧できる場合があります。 -
limited
:試用期間内でのみ無料でアクセスできますが、通常は有料購読が必要です。 -
subscription
:有料購読をしないとコンテンツにアクセスできません(ペイウォール)。
-
同じ出典でも外部リンクごとにアクセスレベルが違う可能性があるため、これらの値はリンクごとに指定されます。
URL関連引数のアクセスレベル
[編集]|url=
・|article-url=
・|chapter-url=
・|contribution-url=
・|entry-url=
・|map-url=
・|section-url=
で指定された外部リンクは無料で閲覧できると仮定されます。そうでない場合は対応する引数でアクセスレベルを指定してインジケーターを表示させるべきです。サービス終了により登録・購読ができなくなった場合はアクセスレベルの指定を除去し、もし存在すれば|archive-url=
と|archive-date=
でアーカイブのURLと日付を追加してください。
URL関連引数 | アクセスレベル引数 | アクセスレベル |
---|---|---|
|url=
|
|url-access= |
registration limited subscription
|
|article-url=
|
|article-url-access=
| |
|chapter-url=
|
|chapter-url-access=
| |
|contribution-url=
|
|contribution-url-access=
| |
|entry-url=
|
|entry-url-access=
| |
|map-url=
|
|map-url-access=
| |
|section-url=
|
|section-url-access=
|
例えば閲覧するのに無料の登録のみを必要とする出典は以下のようにします:
{{cite web2 |url=https://example.com/nifty_data.php |url-access=registration |date=2021-04-15 |title=Nifty example data |access-date=2024-01-01}}
表示:
- "Nifty example data". 15 April 2021. 2024年1月1日閲覧。
識別子のアクセスレベル
[編集]識別子によって生成される外部リンク(後述するものを除く)は、閲覧に購読もしくは登録が必要であると仮定されます。そうでない場合は対応する引数でアクセスレベルを指定してインジケーターを表示させるべきです。
識別子 | アクセスレベル引数 | アクセスレベル |
---|---|---|
|bibcode=
|
|bibcode-access= |
free
|
|doi=
|
|doi-access=
| |
|hdl=
|
|hdl-access=
| |
|jstor=
|
|jstor-access=
| |
|ol=
|
|ol-access=
| |
|osti=
|
|osti-access=
| |
|ssrn=
|
|ssrn-access=
| |
|s2cid=
|
|s2cid-access=
|
一部の識別子(|arxiv=
、|biorxiv=
、|citeseerx=
、|pmc=
、|rfc=
、|ssrn=
)は常にフリーアクセスの全文へのリンクを提供します。そのような識別子に対してはアクセスレベル引数が存在しない代わりに、テンプレートが自動的にアクセスレベルを表示します。以下の識別子が該当します:
|arxiv=
|biorxiv=
|citeseerx=
|medrxiv=
|pmc=
|rfc=
pmcは全文公開日(未来の日付)が設定されることがあり、その日付はpmc-embargo-dateで指定できます。
引用文
[編集]- quote: 情報源からの引用文を指定します。引用符(")内に表示されます。指定された場合、出典の終わりを示す約物(既定ではピリオド(.))が表示されなくなるため、引用文の最後に終止符か句点を含む必要があります。script-quoteを使用する場合、quoteにはscript-quoteのローマ字転写を(存在すれば)指定します。
- script-quote: 引用文がラテン文字でない場合(アラビア語、中国語、キリル文字、ギリシア語、ヘブライ語、朝鮮語など)、引用文を指定します。この引数を使用する場合、quote引数にはローマ字転写を(存在すれば)指定してください。ブラウザーで適切に表示させるため、引用文の先頭に言語コードとコロン(:)をつける必要があります。例:
... |quote=Tukiu |script-quote=ar:طوكيو |trans-quote=東京 ...
- trans-quote: 引用文が日本語以外の言語で書かれている場合、引用文の日本語訳を指定します。半角角括弧でくくられてquoteタイトルの後に表示されます。別名:なし。
- script-quote: 引用文がラテン文字でない場合(アラビア語、中国語、キリル文字、ギリシア語、ヘブライ語、朝鮮語など)、引用文を指定します。この引数を使用する場合、quote引数にはローマ字転写を(存在すれば)指定してください。ブラウザーで適切に表示させるため、引用文の先頭に言語コードとコロン(:)をつける必要があります。例:
- quote-page:
|quote=
で引用している部分が単一のページである場合に、ページ番号を指定します。|quote-pages=
と同時に指定しないでください。引用個所は|page=
、|pages=
、|at=
で指定したページ(範囲)に含まれているべきです。|no-pp=yes
が指定された場合を除き、表示ではページ番号の前にp.
が挿入されます。ページ番号にハイフン(-)が含まれている場合、{{hyphen}}を用いて|quote-page=3{{hyphen}}12
)のようにして、ハイフンが意図したものであることを明示してください。別名:なし。 - quote-pages:
|quote=
で引用している部分が複数のページである場合に、ページ番号の範囲を指定します。|quote-page=
と同時に指定しないでください。引用個所は|pages=
、|at=
で指定した範囲に含まれているべきです。連続するページ範囲は"13–15"のようにenダッシュ(–)で指定し、連続しないページ範囲は"7, 19–23"のようにコンマ区切りで指定します。|no-pp=yes
が指定された場合を除き、表示ではページ番号の前にpp.
が挿入されます。ページ番号にハイフン(-)が含まれる場合は、二重の丸括弧で括って、ハイフンがenダッシュに自動変換されないようにし、さらに{{Hyphen}}を使用してハイフンが意図したものであることを明示してください。例えば、pp. 3-1–3-15と表示したい場合は|quote-pages=((3{{hyphen}}1–3{{hyphen}}15))
とします。別名:なし。
アンカー
[編集]- ref: 情報源にリンクするためのアンカーの名前を指定します。例えば、
|ref=ID
と指定した場合は<cite id="ID">
という形で、出典を示すcite要素のid
属性になります。既定では{{sfn}}や{{harv}}などハーバート方式のテンプレートで使用できるアンカーが作成されるため(旧テンプレートにおける|ref=harv
の挙動)、|ref=harv
と指定する必要はありません。アンカーを作成したくない場合は|ref=none
と指定することで、id属性がつかなくなります。
Display options
[編集]- mode:区切り文字、最後に置く約物、一部の大文字化設定を指定するために使用します。
|mode=cs1
を指定した場合、区切り文字と最後に置く約物はピリオド(.
)になります。また、一部の語の1文字目が大文字になります(例えば、Retrieved
)。|mode=cs2
を指定した場合、区切り文字はコンマ(,
)になり、最後に置く約物は省略されます。また、一部の語の1文字目が小文字になります(例えば、retrieved
)。これらのスタイルは出典表記形式1と出典表記形式2に対応します。それぞれ最後に置く約物についてはpostscript引数がmode引数の設定に優先します。 - author-mask:
- contributor-mask:
- editor-mask:
- interviewer-mask:
- subject-mask:
- translator-mask:
- (1人目の)著者名(editor-maskの場合は編者名、それ以外も同様)の表示をemダッシュまたは特定の文字列に変更します。<name>-maskに数値を指定した場合は、著者名をその長さ分のemダッシュに置き換えます。文字列を指定した場合は、著者名と直後の区切り文字を指定された文字列に置き換えて表示します。いずれの場合でもメタデータでは実際の著者名のままなので、author-mask引数を指定しても著者名の引数は省略できません。一般的には著者名順で文献情報を表示する場合に使われますが、
{{reflist}}
や<references />
などで生成される文献情報では文献の順番が保証されないため、author-maskの引数を使わないでください。2人目以降は|authorn-mask=
のような引数名を使います。
- (1人目の)著者名(editor-maskの場合は編者名、それ以外も同様)の表示をemダッシュまたは特定の文字列に変更します。<name>-maskに数値を指定した場合は、著者名をその長さ分のemダッシュに置き換えます。文字列を指定した場合は、著者名と直後の区切り文字を指定された文字列に置き換えて表示します。いずれの場合でもメタデータでは実際の著者名のままなので、author-mask引数を指定しても著者名の引数は省略できません。一般的には著者名順で文献情報を表示する場合に使われますが、
- display-authors:
- display-contributors:
- display-editors:
- display-interviewers:
- display-subjects:
- display-translators:
- 表示される著者(display-editorsの場合は編者、それ以外も同様)の人数を指定します。既定では全ての著者が表示されますが、例えば
|display-authors=2
を指定した場合、1人目と2人目の著者のみを表示した後、"et al."と表示します。|display-authors=0
を指定した場合、著者と"et al."を一切表示しません。|display-authors=etal
を指定した場合、全ての著者を表示した後、"et al."と表示します。
- 表示される著者(display-editorsの場合は編者、それ以外も同様)の人数を指定します。既定では全ての著者が表示されますが、例えば
- postscript:出典の最後に置く約物を指定することができます。既定ではピリオド(
.
)が置かれます。|postscript=none
と指定することで約物を置かないようにすることができます。|postscript=
のように空白を指定しても同様の表示になりますが、noneと明示的に指定することが推奨されます。quote引数が指定した場合、postscriptの指定にかかわらず約物は置かれません。
補足
[編集]一つの論文に複数の識別子を指定することは冗長に思われるかもしれませんが、特定のリソースにしかアクセスできない利用者にとっては、その方が便利です。識別子を一つに絞るのであれば、DOIを採用してください。なぜならDOIは世界標準であり、多くの専門的な出版物に付与されているからです。
識別子を|doi=
や|pmid=
のような引数で指定することは、URLを直接指定するよりも推奨されます。こうすることで追加の引数を使用してアクセスレベル(オープンアクセスなど)を個別に明示できます。
TemplateData
[編集]一般の雑誌やニュースレターの記事を、出典として明記する。
パラメーター | 説明 | 型 | 状態 | |
---|---|---|---|---|
姓 | last author author1 last1 | 1人目の著者の姓。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link引数を指定する)。引数名の末尾に数字を追加することで2人目以降を指定できる。 | 行 | 推奨 |
名 | first first1 | 1人目の著者の名。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link引数を指定する)。引数名の末尾に数字を追加することで2人目以降を指定できる。 | 行 | 推奨 |
著者リンク | author-link author-link1 author1-link | 1人目の著者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。引数名の末尾に数字を追加することで2人目以降を指定できる。 | ページ名 | 省略可能 |
姓2 | last2 author2 | 2人目の著者の姓。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link2引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
名2 | first2 | 2人目の著者の名。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link2引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
著者リンク2 | author-link2 author2-link | 2人目の著者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
姓3 | last3 author3 | 3人目の著者の姓。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link3引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
名3 | first3 | 3人目の著者の名。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link3引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
著者リンク3 | author-link3 author3-link | 3人目の著者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
姓4 | last4 author4 | 4人目の著者の姓。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link4引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
名4 | first4 | 4人目の著者の名。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link4引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
著者リンク4 | author-link4 author4-link | 4人目の著者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
姓5 | last5 author5 | 5人目の著者の姓。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link5引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
名5 | first5 | 5人目の著者の名。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link5引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
著者リンク5 | author-link5 author5-link | 5人目の著者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
姓6 | last6 author6 | 6人目の著者の姓。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link6引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
名6 | first6 | 6人目の著者の名。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link6引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
著者リンク6 | author-link6 author6-link | 6人目の著者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
姓7 | last7 author7 | 7人目の著者の姓。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link7引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
名7 | first7 | 7人目の著者の名。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link7引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
著者リンク7 | author-link7 author7-link | 7人目の著者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
姓8 | last8 author8 | 8人目の著者の姓。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link8引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
名8 | first8 | 8人目の著者の名。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link8引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
著者リンク8 | author-link8 author8-link | 8人目の著者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
姓9 | last9 author9 | 9人目の著者の姓。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link9引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
名9 | first9 | 9人目の著者の名。内部リンクは禁止(代わりにauthor-link9引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
著者リンク9 | author-link9 author9-link | 9人目の著者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
表示する著者数 | display-authors | et al.で省略せず表示する著者名の数を指定する。既定では著者全員が表示される。例えば|display-authors=2と指定すれば最初の2人だけが表示され、残りは省略されてet al.が表示される。|display-authors=etalと指定すれば著者全員が表示され、さらにet al.が表示される。 | 文字列 | 省略可能 |
著者表示 | author-mask | 1人目の著者名の表示をemダッシュまたは特定の文字列に変更する。数字を指定した場合はemダッシュの長さを意味し、文字列を指定した場合は著者名ではなくその文字列を表示する。 | 文字列 | 省略可能 |
著者リストの表示形式 | name-list-style | 'amp'および'and'を指定した場合、最後から2人目と最後の著者の間の区切り文字がそれぞれ' & '、' and 'になる。'vanc'を指定した場合、バンクーバー方式の表示形式になる。
| 文字列 | 省略可能 |
日付 | date | 情報源が公表(掲載)された日付。内部リンクは禁止。 | 日時 | 必須 |
年 | year | 情報源が公表された年。内部リンクは禁止。date引数の値がYYYY-MM-DDのフォーマットで、かつ同一の著者が同年に出版した複数の著作を区別する必要がある場合にのみ使用されるのが望ましい。 | 数値 | 省略可能 |
元の日付 | orig-date | 情報源の最初の公表日。Composed 1904のように、「最初の公表日」の意味も明示する。 | 数値 | 省略可能 |
編集者の姓 | editor-last editor1-last editor-last1 | 1人目の編集者の姓。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link引数を指定する)。引数名の末尾に数字を追加することで2人目以降を指定できる。 | 行 | 省略可能 |
編集者の名2 | editor-first editor1-first editor-first1 | 2人目の編集者の名。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link2引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者リンク | editor-link editor-link1 editor1-link | 「編集者」に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。引数名の末尾に数字を追加することで2人目以降を指定できる。 | ページ名 | 省略可能 |
編集者の姓2 | editor2-last editor2 | 2人目の編集者の姓。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link2引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者の名2 | editor2-first | 2人目の編集者の名。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link2引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者リンク2 | editor2-link editor-link2 | 2人目の編集者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
編集者の姓3 | editor3-last editor3 | 3人目の編集者の姓。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link3引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者の名3 | editor3-first | 3人目の編集者の名。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link3引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者リンク3 | editor3-link editor-link3 | 3人目の編集者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
編集者の姓4 | editor4-last editor4 | 4人目の編集者の姓。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link4引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者の名4 | editor4-first | 4人目の編集者の名。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link4引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者リンク4 | editor4-link editor-link4 | 4人目の編集者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
編集者の姓5 | editor5-last editor5 | 5人目の編集者の姓。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link5引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者の名5 | editor5-first | 5人目の編集者の名。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link5引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者リンク5 | editor5-link editor-link5 | 5人目の編集者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
編集者の姓6 | editor6-last editor6 | 6人目の編集者の姓。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link6引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者の名6 | editor6-first | 6人目の編集者の名。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link6引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者リンク6 | editor6-link editor-link6 | 6人目の編集者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
編集者の姓7 | editor7-last editor7 | 7人目の編集者の姓。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link7引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者の名7 | editor7-first | 7人目の編集者の名。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link7引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者リンク7 | editor7-link editor-link7 | 7人目の編集者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
編集者の姓8 | editor8-last editor8 | 8人目の編集者の姓。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link8引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者の名8 | editor8-first | 8人目の編集者の名。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link8引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者リンク8 | editor8-link editor-link8 | 8人目の編集者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
編集者の姓9 | editor9-last editor9 | 9人目の編集者の姓。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link9引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者の名9 | editor9-first | 9人目の編集者の名。内部リンクは禁止(代わりにeditor-link9引数を指定する)。 | 行 | 省略可能 |
編集者リンク9 | editor9-link editor-link9 | 9人目の編集者に内部リンクをつける場合、リンク先を指定する。 | ページ名 | 省略可能 |
その他のクレジット | others | その他のクレジットを記載する。2人以上記載する場合も全員この引数で指定する。 | 内容 | 省略可能 |
タイトル | title | 論文のタイトルを指定する。内部リンクか外部リンクを付けることができるが、両方付けることはできない。ダブルクォーテーションで括られて表示される。 | 行 | 必須 |
原語タイトル | script-title | 情報源のタイトルがラテン文字でない場合(アラビア語、中国語、キリル文字、ギリシア語、ヘブライ語、朝鮮語など)に原語のタイトルを指定する。先頭に2文字のISO 639-1言語コードとコロンをつけて指定する。
| 行 | 省略可能 |
日本語訳タイトル | trans-title | 情報源が日本語以外の言語で書かれている場合、タイトルの日本語訳を指定する。この引数を指定する場合、language引数と同時に指定することが推奨される。 | 行 | 省略可能 |
URL | url URL | 情報源の本文が閲覧できるURLを指定する。"https://..."のようなURIスキームか、少なくとも"//..."のようにスキームを相対的に指定しなければならない。 | 行 | 推奨 |
リンク状態 | url-status | liveと指定した場合、タイトルの表示が変更される。アーカイブ版が指定されているが元のURLがリンク切れになっていない場合に指定。リンクが切れている場合はdeadもしくはusurpedを、リンク先が別のサイトに変わっている場合はunfitまたはusurpedを指定。
| 行 | 省略可能 |
ファイル形式 | format | url引数のリンク先のファイル形式。PDF、DOCX、XLSXなどを指定できる。HTMLの場合は省略する。 | 文字列 | 省略可能 |
部門 | department | 定期刊行物内の部門(節)。 | 文字列 | 省略可能 |
雑誌名 | magazine work journal website | 論文が掲載された雑誌の名前。内部リンクを付けることができる。イタリック体で表示される。 | 行 | 必須 |
章のタイトル | chapter | 情報源として使用している章のタイトルを指定する。 | 行 | 省略可能 |
媒体 | type | 情報源の媒体の種類を指定する。 | 文字列 | 省略可能 |
言語 | language | 作品の言語。en、frなどのISO 639-1言語コードを指定する。Englishのような言語名をそのまま指定してはならない。アイコン画像やテンプレートの使用も禁止。 | 文字列 | 省略可能 |
版 | edition | 情報源の版を'2nd'や'Revised'のように入力する。表示では末尾に' ed.'が追加される。 | 行 | 省略可能 |
著作地 | location place | 著作活動が行われた場所を指定する。publication-place引数が指定されていない場合はplace引数の値が出版地として扱われる。 | 文字列 | 省略可能 |
出版組織 | publisher | 雑誌の出版組織名を指定する。内部リンクを付けることができる。 | 行 | 省略可能 |
出版地 | publication-place | タイトルの後に表示される出版地。placeかlocation引数も指定された場合、そちらはタイトルの前にwritten at XXXのように表示される。 | 行 | 省略可能 |
公表日 | publication-date | 公表日が著作日と異なる場合、公表日を指定する。内部リンクは禁止。 | 日時 | 省略可能 |
巻 | volume | 記事が掲載された巻の番号を指定する。これは大抵の場合数値である。'vol.'や'v.'などは含めない。 | 行 | 省略可能 |
号 | issue | 記事が掲載された号の番号を指定する。これは大抵の場合数値である。'no.'や'v.'などは含めない。 | 行 | 省略可能 |
ページ番号(単一) | page | 情報源として使用している部分のページ番号(1ページのみの場合)。5と入力するとp. 5のように表示される。 | 行 | 推奨 |
ページ番号(複数) | pages | 情報源として使用している部分のページ番号(複数ページの場合)。13–15と入力するとpp. 13–15のように表示される。 | 行 | 推奨 |
出典箇所 | at | 情報源として使用している部分を指定。ページ番号では不十分か不適切の場合に指定。 | 行 | 省略可能 |
pp非表示 | no-pp | yesと入力すると、ページ番号の前のp.とpp.が表示されなくなる。pageやpages引数で'Front cover'など番号以外を入力した場合に指定。 | ブール値 | 省略可能 |
arXiv識別子 | arxiv | arXivのプレプリント論文識別子。 | 文字列 | 省略可能 |
ASIN | asin | Amazon Standard Identification Number。10文字。 | 文字列 | 省略可能 |
ASIN TLD | asin-tld | ASINのトップレベルドメイン。アメリカ以外のアマゾンのサイトにリンクする場合に指定。 | 文字列 | 省略可能 |
Bibcode | bibcode | Bibliographic Reference Code (REFCODE)。19文字。 | 文字列 | 省略可能 |
biorXiv | biorxiv | biorXiv識別子。6文字。 | 行 | 省略可能 |
CiteSeerX | citeseerx | CiteSeerX識別子。URLの'doi='以降の文字列を指定する。 | 行 | 省略可能 |
CRID | crid | CiNii Research ID。19桁の数値。 | 文字列 | 省略可能 |
DOI | doi | Digital Object Identifier; begins with '10.' | 文字列 | 推奨 |
DOIのリンク切れ日付 | doi-broken-date | DOIのリンク先がリンク切れであることを確認した日付。 | 日時 | 省略可能 |
EISSN | eissn EISSN | International Standard Serial Number。定期刊行物の電子媒体に使用する。8文字。4文字ごとにハイフンで区切ることができるが、enダッシュやスペースで区切ってはならない。
| 文字列 | 省略可能 |
ハンドルシステム識別子 | hdl HDL | ハンドルシステム識別子。デジタルオブジェクトやインターネット上の他のリソースに付与される。 | 文字列 | 省略可能 |
ISBN | isbn | International Standard Book Number。13桁のISBN推奨。 | 文字列 | 省略可能 |
ISSN | issn | International Standard Serial Number。8文字。4文字ごとにハイフンで区切ることができる。 | 文字列 | 省略可能 |
jfm code | jfm | Jahrbuch über die Fortschritte der Mathematikの分類コード。 | 文字列 | 省略可能 |
JSTOR | jstor | JSTOR識別子。 | 文字列 | 省略可能 |
LCCN | lccn | Library of Congress Control Number。 | 文字列 | 省略可能 |
MR | mr | Mathematical Reviewsの識別子。 | 文字列 | 省略可能 |
NAID | naid | NII論文ID。11桁もしくは12桁の数値。 | 文字列 | 省略可能 |
NCID | ncid | NII書誌ID。英字2文字と数字8文字からなる。 | 文字列 | 省略可能 |
OCLC | oclc | Online Computer Library Centerでの番号。 | 文字列 | 省略可能 |
OL | ol | Open Libraryの識別子。 | 文字列 | 省略可能 |
OSTI | osti | Office of Scientific and Technical Informationの識別子。 | 文字列 | 省略可能 |
PMC | pmc | PubMed Centerの記事番号。 | 文字列 | 省略可能 |
PMID | pmid | PubMed Unique Identifier。 | 文字列 | 省略可能 |
RFC | rfc | Request for Comments番号。 | 文字列 | 省略可能 |
SSRN | ssrn | Social Science Research Networkの識別子。 | 文字列 | 省略可能 |
Zbl | zbl | Zentralblatt MATHのジャーナル識別子。 | 文字列 | 省略可能 |
id | id | 既定でサポートされていない識別子を指定する。 | 文字列 | 省略可能 |
アーカイブ版URL | archive-url | ウェブページのアーカイブ版のURL。リンク切れにより情報源にアクセスできなくなることを防ぐために指定される。この引数を指定する場合、archive-date引数が必須になる。 | 行 | 省略可能 |
アーカイブ版の日付 | archive-date | アーカイブがなされた日付。内部リンクは禁止。 | 日時 | 省略可能 |
URL閲覧日付 | access-date | 「URL」が最後に確認された日付を指定する。和暦併記と内部リンクは禁止。 | 日時 | 推奨 |
引用文 | quote | 情報源からの引用文。出典の末尾で引用符内に表示される。必ず最後に終止符か句点を含む。 | 内容 | 省略可能 |
終止符 | postscript | 出典の最後に置く約物。quote引数が指定されている場合は無視される。'none'を指定すると約物を置かなくなる。
| 行 | 省略可能 |
id属性 | ref | アンカーの識別子。内部リンクで特定の出典にリンクする場合に指定。|ref=noneを指定するとアンカーを作成しない。 | 行 | 省略可能 |
コンテンツ配信元 | via | 出版組織と異なる場合、コンテンツ配信元を指定する。
| 行 | 省略可能 |
URLのアクセスレベル | url-access | URL経由の閲覧のアクセスレベルを指定する。'registration'(要登録)、'subscription'(要購読)、'limited'(制限付き)が指定できる。
| 文字列 | 省略可能 |
Bibcodeのアクセスレベル | bibcode-access | Bibcode経由のADSでの閲覧がフリーアクセスの場合、freeと指定する。
| 文字列 | 省略可能 |
DOIのアクセスレベル | doi-access | DOIでの閲覧がフリーアクセスの場合、freeと指定する。
| 文字列 | 省略可能 |
HDLのアクセスレベル | hdl-access | HDLでの閲覧がフリーアクセスの場合、freeと指定する。
| 文字列 | 省略可能 |
Jstorのアクセスレベル | jstor-access | Jstorでの閲覧がフリーアクセスの場合、freeと指定する。
| 文字列 | 省略可能 |
OpenLibraryのアクセスレベル | ol-access | OpenLibraryでの閲覧がフリーアクセスの場合、freeと指定する。
| 文字列 | 省略可能 |
OSTIのアクセスレベル | osti-access | OSTIでの閲覧がフリーアクセスの場合、freeと指定する。
| 文字列 | 省略可能 |
このテンプレートはCOinSのメタデータを生成します。詳しくはWikipedia:COinSをご参照ください。