Template:COinS safe
このテンプレートはCOinSメタデータを生成する出典テンプレートに使っても安全です(Wikipedia:COinSも参照)。HTMLなどのマークアップが追加された場合、COinSへの影響について再調査する必要があります。 |
使い方
[編集]このテンプレートは、出典テンプレートに用いて安全だろうということを示すために用います。標準では、そのような使用が安全であると示します。
出典テンプレートにて使用すべきでない場合は{{COinS safe|n}}
のようにします。下記のように表示されます。
このテンプレートは、出典表記形式1や出典表記形式2のような出典テンプレートに用いるべきではありません。なぜなら、マークアップが含まれており、生成されるCOinSメタデータを書き換えてしまうからです(Wikipedia:COinSも参照)。 |
|addtext=
- この引数は、メッセージに文章を追加します。
安全でない場合、そのテンプレートはCategory:出典テンプレートに用いるべきでないテンプレートに分類されます。
出典テンプレートでの使用が問題になる場合とは
[編集]出典表記形式1や出典表記形式2のような出典テンプレートはCOinSメタデータを生成します。出典テンプレートの中に使用されるテンプレートがマークアップを生成する場合、メタデータの中にマークアップを追加してしまいます。
{{cite book}}の|author=
引数で著者名をそのまま入力したものと、{{smallcaps}}テンプレートを用いたものとで出力されるHTMLを比較した場合、下記のようになります。
マークアップ | 描画 |
---|---|
{{cite book |author=Sam Drucker |title=Title}} |
Sam Drucker. Title
|
{{cite book |author={{smallcaps|Sam Drucker}} |title=Title}} |
Sam Drucker. Title
|
この例では、rft.aulast
項のauthorメタデータにそれが反映されており、<span class="smallcaps" style="font-variant:small-caps;">Sam Drucker</span>
がパーセント・エンコードされています。
出典管理のソフトウェアは、マークアップを含めた文字列が著者名だと解釈します。