Template:スポーツ 最近の出来事 2006年7月11日
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- (大リーグ)シアトル・マリナーズのイチローは、9日のデトロイト・タイガース戦で、4打数無安打。城島健司は、二男誕生で一時帰国した。マリナーズは3-2で勝ち、連敗を6で止めた。→7月10日参照
- (テニス)テニスの四大大会第120回ウィンブルドン選手権第12日の8日、イギリスのオールイングランド・クラブで女子シングルス決勝が行われた。第1シードのアメリ・モレスモ(フランス)が第3シードのジュスティーヌ・エナン・アーデン(ベルギー)に2-6、6-3、6-4で逆転勝ちし、初優勝した。相手のアーデンは、これまで他の三大大会に優勝していたが、ウインブルドンで優勝したことなく、今回の大会に生涯グランドスラム達成に王手をかけていた。最終日の9日、男子シングルスの決勝が行われ、第1シードのロジャー・フェデラー(スイス)が第2シードのラファエル・ナダル(スペイン)を8-0、7-6、6-7、6-3で下し、史上7人目の4連覇を遂げた。この日男女ダブルス決勝の行われた。男子ダブルス決勝は、ボブ・ブライアン、マイク・ブライアン(米国)組が、ファブリス・サントロ(フランス)、ネナド・ジモニッチ(セルビア・モンテネグロ)組を破り、初優勝。同兄弟は、2003年全仏オープン、2005年全米オープン、2006年全豪オープンで優勝しており、ダブルスの四大大会を全制覇した。女子ダブルス決勝は、晏紫、鄭潔(中国)組が、ビルヒニア・ルアノ・パスクアル(スペイン)、パオラ・スアレス(アルゼンチン)組を下し、全豪に次いで優勝した。→6月26日 、6月28日、6月29日、6月30日、7月2日、7月3日、7月4日、7月5日、7月7日、7月8日参照
- (サッカーW杯)第18回サッカー・ワールドカップ・ドイツ大会の最終日の9日、観衆約6万9千人が見守る中、ドイツ・ベルリンで決勝戦が行われ、イタリアがフランスを1-1からのPK戦で5-3と下し、1982年大会以来24年ぶりの4度目のサッカー世界一に輝いた。試合は、前半7分にPKでジネディーヌ・ジダンが先制すると、同19分にイタリアのマルコ・マテラッツィがアンドレア・ピルロのCKを頭で合わして得点し追いついた。後半1-1のまま延長に突入し、延長後半5分にジダンがマテラッツィを頭突きで転倒させたため退場処分になった。両チームとも追加点を挙げられないまま、PK戦に突入した。決勝でのPK戦は史上2度目。イタリアは5人全員が決め、フランスは2人目のダビド・トレゼゲが外した。→8日、12日、15日、16日、6月27日、28日、29日、7月2日、7月4日、7月7日、7月9日参照