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TRYANGLE

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
『TRYANGLE』
ALTIMAスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル J-POP
ユーロビート
ヒップホップ
シンセポップ
トランス
時間
レーベル ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメント
プロデュース 小島剛(プロデュース)
八木沼悟志(サウンドプロデュース)
チャート最高順位
『TRYANGLE』収録のシングル
  1. I'll believe
    リリース: 2011年12月7日
  2. ONE
    リリース: 2012年2月29日
  3. BURST THE GRAVITY
    リリース: 2012年7月25日
  4. Fight 4 Real
    リリース: 2014年1月29日
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TRYANGLE』(トライアングル)は、日本音楽ユニットALTIMA2014年3月26日ワーナー・ブラザース ホームエンターテイメントから発売した1枚目のオリジナルアルバムである。

内容

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活動開始から2年半、メジャーデビューから2年3ヶ月を経て発売された初のオリジナルアルバム

既発シングルの表題曲とカップリング曲[注 1]を含む全12曲入り。既発シングルはミキシングマスタリングが新たに施されて収録されている[1]

タイトルは造語で、トライアングルのスペル「TRIANGLE」を、自身が常に挑戦している姿勢を表した「TRYANGLE」とかけている[1]

完全初回生産限定盤と通常盤の2形態で発売された。完全初回生産限定盤にはドバイで撮影された「CYBER CYBER」のミュージック・ビデオとメイキング映像、本作のスポットCM居酒屋での52分におよぶ裏話的な座談会「Special Talk about ALTIMA years」、オランダへの弾丸旅行映像「ALTIMA TV ~Traveling Cannonball in Holland」、2013年3月22日にSHIBUYA O-EASTにて行われた『リスアニ!CIRCUIT Vol.3』での「I’ll believe」「Burst The Gravity」のライブ映像を収録したDVDが付属。さらに秘宝と称した封入特典として、おにぎりが収納できる「エネルギーチャージおにぎりケース」、飛び出すブックレット、8ページからなるミニ・フォトブックの3点が同梱された[2]

収録曲

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#タイトル作詞作曲編曲ラップ作詞時間
1.Walk This Wayジョー・ペリースティーヴン・タイラージョー・ペリー、スティーヴン・タイラー八木沼悟志motsu
2.Fight 4 Real黒崎真音八木沼悟志八木沼悟志motsu
3.Burst The Gravity黒崎真音八木沼悟志八木沼悟志motsu
4.CYBER CYBER (Album ver.)motsu、黒崎真音八木沼悟志八木沼悟志 
5.Backfire黒崎真音、motsu八木沼悟志八木沼悟志、川﨑海 
6.Mission Dispatchmotsu、黒崎真音motsumotsu 
7.I'll believe黒崎真音八木沼悟志八木沼悟志motsu
8.Here We Are 〜Mountain Explosion〜motsu、黒崎真音八木沼悟志八木沼悟志 
9.-Indefinitely-黒崎真音八木沼悟志八木沼悟志motsu
10.ONE黒崎真音八木沼悟志八木沼悟志motsu
11.WISH i WISH黒崎真音八木沼悟志八木沼悟志motsu
12.TRYANGLEmotsu八木沼悟志八木沼悟志 
合計時間:

解説

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  1. Walk This Way
    Run-D.M.C.1986年に発表したエアロスミスカバーで、SAT自身がMOTSUのファンだったこともあり、Run-D.M.C.版を再現することを思いついたという[1]
  2. Fight 4 Real
    4thシングルの表題曲。
  3. Burst The Gravity
    3rdシングルの表題曲。
  4. CYBER CYBER (Album ver.)
    3rdシングルのカップリング曲のアルバムバージョン。次曲「Backfire」と繋げている。
  5. Backfire
    イントロハイパーテクノ感を取り入れ、前曲からユーロビートに繋げた楽曲。歌詞は、ヒーローに憧れながらも、未来に進んでいく気持ちが書かれている[1]
  6. Mission Dispatch
    タイトルは「ミッション急送」を意味しており、MOTSU曰く「リズムと一緒に勢いで巻き込んでいくようなイメージで書いた」とのこと。歌詞には2013年オランダデン・ハーグで開催され出演したライブイベント『anime2013 TO UDDER WORLDS』での経験も反映されており、地名のスケベニンゲンといった単語が引用されている[1]
  7. I'll believe
    1stシングルの表題曲。
  8. Here We Are 〜Mountain Explosion〜
    MOTSUのがやで、コール&レスポンスしながら飛び跳ねる曲をテーマに制作された。歌詞はファンの熱を火山噴火する様子に喩えている[1]
  9. -Indefinitely-
    1stシングルのカップリング曲。
  10. ONE
    2ndシングルの表題曲。
  11. WISH i WISH
    2ndシングルのカップリング曲。
  12. TRYANGLE
    今作の表題曲で、アルバムタイトルが決まってから制作された。シンセサイザーを含む電子楽器の音色が一切使用されていない、バンドサウンドによる楽曲[注 2]。SAT曰く「生楽器による洋楽の要素がある楽曲を提示することで大人な面を表現したかった」と語っている。歌詞は全編英語詞で[注 3]、制作が押したためレコーディング前日に書かれており、当初は日本語にすることも視野に入れていたという[1]

参加ミュージシャン

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ALTIMA
Support Musician
  • 川﨑海:Programming (#5)
  • a2c:Guitar (#1〜4,7,9〜11)
  • 星野威:Guitar (#12)
  • 瀬川そら:Guitar (#6)
  • 北村雄太:Bass (#12)
  • 八木一美:Drum (#12)

タイアップ

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脚注

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注釈

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  1. ^ 諸事情により4thシングルのカップリング曲「NORADRENALINE」は未収録。
  2. ^ 後述のようにクレジット上はシンセサイザーやプログラミングを用いてデモが制作されたが、最終的に生楽器に差し替えたと見られる。
  3. ^ 但し一部は日本語も含まれている。

出典

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外部リンク

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