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T中間子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

T中間子(T meson)は、トップクォークと、反アップクォーク(T0)、反ダウンクォーク(T+)、反ストレンジクォーク(T+s)、反チャームクォーク(T+c)のそれぞれから構成される仮説上の中間子である[1]。トップクォークの短い寿命のせいで、T中間子は自然中では発見できないと考えられている。トップクォークと反トップクォークの結合はT中間子ではなく、クォーコニウムの1つ(トッポニウム)である。それぞれのT中間子には、反トップクォークとそれぞれのクォークで構成された反粒子が存在する。

出典

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  1. ^ C. Amsler et al. (2008). “Review of Particle Physics: Naming Scheme for Hadrons”. Physics Letters B (Particle Data Group) 667 (1). Bibcode2008PhLB..667....1P. doi:10.1016/j.physletb.2008.07.018. http://pdg.lbl.gov/2008/reviews/namingrpp.pdf. 

外部リンク

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