コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

サタデープログラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Satproから転送)

サタデープログラムは、愛知県名古屋市の私立東海中学校・高等学校にて毎年6月と2月に行われている土曜公開講座。通称サタプロ。

概要

[編集]

ゆとり教育に伴う週休2日制によって休日となった土曜日を有効に活用するため、私立東海中学校・高等学校が1994年~2001年開設していた「土曜特別講座」を受け継ぐ形で、2002年6月に第1回を開催した。以後、毎年6, 2月に開催される。

当日は、学校内外より招待された様々な分野の著名人が講演を行う。将棋教室や編み物など、幅広い世代が気軽に参加できる講座も多い。

生徒が自由に講師を決定できる他、実際の交渉や広報活動、運営業務、統計業務などほぼ全ての業務を生徒実行委員が監督・実行していることは特筆すべき点である[1]愛知県および名古屋市の後援の下、私学助成金によって運営されている。

参加方法

[編集]

誰でも無料で入場、講演を受講できる。定員のある講座は事前申込が必須となる。そうでなくても、会場教室振り分け等の際に統計が必要であるので、申込を行うことを推奨している。事前申込はホームページチラシ付属の申込書から可能である。講座によっては材料費が掛かる場合もあり、その講座を受講の場合は材料費を持参する必要がある。講座の確認や材料費などの詳細は、ホームページやチラシから確認できる。

講演を行った主な講師

[編集]

政治、文化、報道、科学をはじめ様々な分野から有名な人物を掲載している。

肩書きは講演当時のものである。

政治家

[編集]

出版

[編集]

ジャーナリスト

[編集]

テレビ局

[編集]

学術

[編集]

スポーツ

[編集]

文化

[編集]

芸能

[編集]

音楽

[編集]

その他

[編集]

その他

[編集]

2020年2月22日開催予定の36回、同年6月27日開催予定の37回、2021年2月開催予定の38回サタデープログラムは新型コロナウイルス感染拡大の影響により中止となっている[6][7]

脚注

[編集]
  1. ^ 福光恵 (2017年11月3日). “宝塚ならぬ「カヅラカタ歌劇団」も 東海の男子中高生が主体の学校行事”. AERA. 株式会社朝日新聞出版. 2020年12月9日閲覧。
  2. ^ 伊藤幸 (2019年7月9日). “若者BOX/中高生 田村副委員長に熱い質問/「安全保障は」「野党政権って」/生徒が企画 名古屋”. しんぶん赤旗. 日本共産党. 2020年12月9日閲覧。
  3. ^ 『Re:ゼロから始める異世界生活』長月達平氏の講演「Re:ゼロから始めるライトノベル作家生活~ラノベ作家への道~」が6月30日(土)に開催”. ラノベニュースオンライン. 株式会社Days (2018年6月16日). 2020年12月9日閲覧。
  4. ^ サタデープログラム実行委員会 (2018年6月21日). “【サタデープログラム33rd講座紹介】イラストレーター・動画クリエイター からめるさんが「イラストとSNS」を語ります。”. Twitter. 2021年1月27日閲覧。
  5. ^ ytsuji a.k.a.編集部(つ) (2013年7月1日). “【イベントレポート】緊張、マジ照れ。 “元気なアイドル” 吉川 友が中学生を相手に初めての講義”. BARKS. ジャパンミュージックネットワーク株式会社. 2020年12月9日閲覧。
  6. ^ サタデープログラム実行委員会 (2020年2月17日). “【重要】東海高校・中学サタデープログラム36th 新型コロナウィルス感染拡大に伴う中止のお知らせ”. 2020年12月8日閲覧。
  7. ^ サタデープログラム実行委員会 (2020年4月30日). “【サタデープログラム37th開催中止のお知らせ】”. Twitter. 2020年12月8日閲覧。

関連項目

[編集]
  • 愛知サマーセミナー - 毎年7月に愛知県内の学校で開催されている類似の公開講座。東海中学校・高等学校は第14回(2002年)と第23回(2011年)の会場となった。
  • 私学助成

外部リンク

[編集]