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SBINFT

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
SBINFT株式会社
SBINFT Corporation
SBINFT株式会社
種類 株式会社
機関設計 監査役会設置会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
106-6090
東京都港区六本木1丁目6番1号
泉ガーデンタワー
設立 2015年5月1日
(スマートアプリ株式会社)
業種 情報・通信業
法人番号 6010401118145 ウィキデータを編集
代表者 代表取締役 高 長徳
資本金 1億円(2023年4月1日時点)
外部リンク https://sbinft.co.jp/
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SBINFT株式会社(エスビーアイエヌエフティー、:SBINFT Co.,Ltd.)は、SBIホールディングス株式会社(以下「SBIHD」)の傘下で、NFTマーケットプレイス等の開発・運用を行う日本の株式会社である。

本社所在地は東京都港区六本木。代表取締役は高長徳

概要

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2015年5月に株式会社スマートアプリとして設立[1]。2021年9月にSBIHDの連結子会社となり、社名をSBINFT株式会社に変更。

NFTコンサルティング事業を手がけるとともに、NFTマーケットプレイス「SBINFT Market」を運営する。また、NFTマーケットプレイス機能をWebAPIで提供する「TOKEN CONNECT」の開発や、「SBI Web3ウォレット」の共同開発を通じて、ブロックチェーン技術の研究・開発を進めている。

沿革

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  • 2015年平成27年)5月1日 - 株式会社スマートアプリ設立。
  • 2019年(平成31年)3月6日 - GO!WALLET提供開始[2]
  • 2020年令和2年)5月26日 - GO BASE提供開始[3]
  • 2021年(令和3年)
    • 4月26日 - NFTマーケットプレイスnanakusa提供開始[4]
    • 5月17日 - NFTコンサルティング事業開始。
    • 9月30日 - SBIHDの連結子会社化[5]を発表、SBINFT株式会社に社名変更。
  • 2022年(令和4年)
    • 3月17日 - nanakusaをリブランディング、SBINFT Market提供開始[6]
    • 3月17日 - 株式会社ローソンエンタテインメントと提携、LAWSON TICKET NFTを2022年春より提供開始[7]
    • 9月末 - GO!WALLET及びGO BASEの提供終了。
  • 2023年(令和5年)
    • 1月25日 - TOKEN CONNECT提供開始。
    • 1月25日 - SBI VCトレードと共同開発のSBI Web3ウォレット提供開始。
    • 6月26日 - SBINFT Marketがゲーム特化型ブロックチェーンOasysに対応。

主なサービス

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SBINFT Market

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SBINFT Marketは、公認されたコンテンツホルダーやNFT販売事業者、個人活動するクリプトアーティストが制作したNFTの販売(一次販売)及び、利用者同士が保持しているNFTを売買(二次販売)できるNFT売買プラットフォームサービスである。SBINFTが運営を行う。

個別に承認を受けたアーティスト(nanakusa)及び提携しているコンテンツ事業者は、NFTを発行・販売することが可能である。一般利用者は、出品されているNFTを購入したり、二次流通機能により個人間で取引を行うことができる。

NFTの販売方法は、販売者の希望価格による販売である「通常出品」と、最高価格で落札する「オークション」の2種類から選択できる。暗号資産(Ethereum、Polygon、Oasys)あるいはクレジットカードでの決済が可能。

NFTコンサルティング

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SBINFT Marketの全ての機能をパッケージ化して提供するBtoBのコンサルティングサービス。

TOKEN CONNECT

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NFT発行や出品、購入、管理など全ての機能をWebAPIで提供するBtoBのサービス。NFTマーケットプレイス事業に関する機能や運営ノウハウ、会計・財務処理に関するサポートなど、全ての業務をワンストップで提供する。

提供が終了したサービス

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GO! WALLET

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Ethereumの資産及び、 Ethereum規格に準拠したNFT(ERC721トークン)の管理、またNFTを使ったブロックチェーンゲーム・DAppsアプリケーションの利用ができるDAppsブラウジング機能付きウォレットアプリ。2022年9月末でサービスの提供を終了した。

GO BASE

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イーサリアム系トークンを管理できるウォレットアプリ「GO!WALLET」が提供している各種機能をオープン化し、ブロックチェーンサービス事業者や、既存のブラウザ/スマホゲームをブロックチェーンに対応する際に必要な機能を提供するプラットフォーム。2022年9月末でサービスの提供を終了した。

出演

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テレビ番組

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  • おはよう日本『沸騰!“NFT市場” いま何が...』(NHK、2021年7月14日)[8]
  • 日経プラス9『熱狂!デジタルアート コロナ禍「待機マネー」も流入』(BSテレビ東京、2022年2月23日)[9]

新聞

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  • 日経産業新聞『デジタルアート、適正に売買を SBINFT社長の挑戦』(2022年1月15日)[10]

ネットメディア

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  • 日経クロストレンド『未来の市場をつくる100社 2022年版「LINEや楽天も参入 日本発のNFTアートを海外に発信する開拓者」』( 2021年12月20日)[11]

加盟団体

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脚注

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  1. ^ スマートフォン向けのアプリ・コンテンツのアグリゲーション事業を展開する株式会社スマートアプリ第三者割当増資のお知らせ』(プレスリリース)SBINFT株式会社、2015年6月2日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000001.000013931.html2022年5月9日閲覧 
  2. ^ ブロックチェーンゲームやDappsをスマートフォンから楽しめるウォレットアプリ「GO! WALLET」独自リワードポイント(GO!ポイント)サービスを開始』(プレスリリース)株式会社スマートアプリ、2019年3月6日https://coinpost.jp/?post_type=pressrelease&p=729482022年5月9日閲覧 
  3. ^ ブロックチェーン事業者向けプラットフォームサービス「GO BASE」をリリース』(プレスリリース)株式会社スマートアプリ、2020年5月25日https://coinpost.jp/?post_type=pressrelease&p=1521572022年5月9日閲覧 
  4. ^ NFTマーケットプレイス『nanakusa』3月15日にβサービスリリース 同日より公認クリプトアーティストの募集も開始 また同サービスのインセンティブ構築に向けて業務提携及びアドバイザー就任を発表』(プレスリリース)株式会社スマートアプリ、2021年3月1日https://coinpost.jp/?post_type=pressrelease&p=2244812022年5月9日閲覧 
  5. ^ “SBI、「NFT」に参入へ 新興企業を買収”. 日本経済新聞. (2021年9月29日). https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB283JU0Y1A920C2000000/ 2022年5月9日閲覧。 (Paid subscription required要購読契約)
  6. ^ SBINFT株式会社、新サービス『SBINFT Market』を3月17日にリリース予定!』(プレスリリース)SBINFT株式会社、2022年3月3日https://coinpost.jp/?post_type=pressrelease&p=3262862022年5月9日閲覧 
  7. ^ SBINFT株式会社、株式会社ローソンエンタテインメントと提携し、「LAWSON TICKET NFT」を2022年春より提供開始!』(プレスリリース)SBINFT株式会社、2022年3月17日https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000060.000013931.html2022年6月25日閲覧 
  8. ^ 日本放送協会『沸騰!“NFT市場” いま何が... - NHK NEWS おはよう日本https://www.nhk.jp/p/ohayou/ts/QLP4RZ8ZY3/episode/ts/Z13NWX9R9G/2023年5月8日閲覧 
  9. ^ テレ東BIZ(テレビ東京ビジネスオンデマンド)”. テレビ東京. 2023年5月8日閲覧。
  10. ^ デジタルアート、適正に売買を SBINFT社長の挑戦 - 日本経済新聞”. www.nikkei.com. 2023年5月8日閲覧。
  11. ^ 日経クロストレンド. “LINEや楽天も参入 日本発のNFTアートを海外に発信する開拓者”. 日経クロストレンド. 2023年5月8日閲覧。

外部リンク

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会社公式サイト

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サービスサイト

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公式SNS

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