PTS (車両)
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PTS-M | |
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概要 | |
製造国 | ソビエト連邦 |
パワートレイン | |
エンジン |
・A-712Pz(PTS) V型12気筒 液冷ディーゼルエンジン ・V-54P(PTS-M) V型12気筒 液冷ディーゼルエンジン |
車両寸法 | |
全長 | 11.5m |
全幅 | 3.3m |
全高 | 2.7m |
車両重量 | 17.7t |
最大積載量 | 10t |
系譜 | |
先代 | BAV 485 |
PTS(ロシア語: ПТС)は、ソビエト連邦で開発された水陸両用装甲車両である。開発時の名称は、Ob'yekt 65だった。
1965年より生産が始まり、積載量は先代のBAV 485の2~4倍の容量がある。不整地走破性能は優れているが、装軌式であるため製造コストがやや高い。
派生型
[編集]運用国
[編集]- アルジェリア[要出典]
- エジプト - PTS-M (バドル作戦で使用)[1]
- ジョージア[要出典]
- インドネシア (インドネシア海兵隊)[要出典]
- イラク[要出典]
- セルビア[2] - PTS-Mを12輌運用[要出典]
- ポーランド - PTS-Mを282輌運用 [3]
- スーダン[4]
- シリア[要出典]
- ウクライナ - PTS-2を15輌運用[要出典]
- ノヴォロシア - PTS-2[5]
- ウルグアイ - PTSを2輌運用[6]
- ベトナム[7]
かつて運用していた国
[編集]- クロアチア - PTS-2を4輌運用[要出典]
- チェコ
- チェコスロバキア
- ハンガリー - PTS-2を51輌運用[要出典]
- ラトビア[要出典]
- スロバキア
- ソビエト連邦 - 後継国家に引き継がれた
- ユーゴスラビア社会主義連邦共和国
- スルプスカ共和国
関連項目
[編集]脚注
[編集]- ^ Dunstan, Simon (April 2003). The Yom Kippur War 1973 (2): The Sinai. Campaign 126. Osprey Publishing. p. 19. ISBN 9781841762210
- ^ “Engineering | Serbian Armed Forces”. Serbian Armed Forces. 14 May 2023閲覧。
- ^ “MON: Następca amfibii PTS powiązany z Borsukiem”. 2023年8月20日閲覧。
- ^ “From Conflict to Conflict: Sudan's Fighting Vehicles”. 2023年8月20日閲覧。
- ^ The Military Balance 2016, p. 491.
- ^ The Military Balance 2016, p. 414.
- ^ “Vietnam has upgraded PTS-M amphibious vehicle with ZU-23-2 anti-aicraft cannon | weapons defence industry military technology UK | analysis focus army defence military industry army”. 2023年8月20日閲覧。