ビーグリー
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種類 | 株式会社 |
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市場情報 | |
本社所在地 |
日本 〒107-0061 東京都港区北青山二丁目13番地5号 青山サンクレストビル4階 北緯35度40分12秒 東経139度42分58秒 / 北緯35.67000度 東経139.71611度 |
設立 |
2013年11月28日 (株式会社MNH) |
業種 | 情報・通信業 |
法人番号 | 3010401109114 |
事業内容 | コンテンツプラットフォーム事業 |
代表者 | 吉田仁平(代表取締役) |
資本金 | 19億135万9千円(2023年12月31日現在) |
発行済株式総数 |
6,263,986株 (2023年12月現在) |
売上高 |
単体:125億6385万円[1] 連結:190億8073万円 (2023年12月期) |
営業利益 |
単体:5億6088万円 連結:14億9690万円 (2022年12月期) |
経常利益 |
単体:5億8537万円 連結:14億4045万円 (2023年12月期) |
純利益 |
単体:3億2185万円 連結:6億8920万円 (2023年12月期) |
純資産 |
単体:54億99万円 (2023年12月期) |
総資産 |
単体:138億9236万円 (2023年12月期) |
従業員数 |
単体:72名 連結:207名 (2023年12月31日現在) |
決算期 | 12月31日 |
主要株主 |
日本テレビ放送網株式会社 25.13% 小学館 9.03% 吉田仁平 5.00% 日本マスタートラスト信託銀行(信託口)3.56% 大和証券株式会社 3.43% (2023年12月31日現在) |
主要子会社 | 株式会社ぶんか社 |
外部リンク | https://www.beaglee.com/ |
特記事項:旧社名:株式会社ビービーエムエフ(2004年10月25日創業 - 2010年7月)→menue株式会社(2010年8月 - 2014年8月) |
株式会社ビーグリー(Beaglee Inc.)はコミック配信サービスを中核に、コンテンツプラットフォーム事業を展開する日本企業。
概要
[編集]前身である株式会社ビービーエムエフは、中国を拠点にアジア地域での携帯コンテンツ市場開拓を目的として設立されたBBMF Group Inc(2014年12月会社清算結了)により、日本における携帯コンテンツ配信会社として平成16年10月25日に設立された[2]。設立当初は株式会社アトラスのモバイルゲームの配信を行っていた。 平成18年4月にフィーチャーフォン向けコミック配信サービス『ケータイ★まんが王国』を開始して以降、コミックコンテンツを中心としたモバイルインターネットビジネスを展開している。現在の法人格はリサ・パートナーズが平成25年11月28日に設立した株式会社MNHである[2]。
社名は「進化論」のチャールズ・ダーウィンが世界航海に使用した船の名「Beagle」号に由来している[3]。
沿革
[編集]- 2004年10月 - BBMF Group Inc.[注 1]の日本法人として東京都渋谷区に「株式会社ビービーエムエフ」を設立し、BBMFの本社機能を日本へ移管[4][5]。
- 2005年
- 2006年
- 4月 - 日興アントファクトリー株式会社(現:アント・キャピタル・パートナーズ株式会社)による24億円の出資を得て、取締役の派遣を含む積極的な経営支援を受ける[9]。
- 4月 - フィーチャーフォン向けコミック配信サービス『ケータイ★まんが王国』を開始。
- 2007年
- 6月 - パブリッシング事業を担う子会社株式会社Bbmfマガジンを設立[10]。
- 10月 - パブリッシング事業強化のため、株式会社グリーンアロー出版社(現青泉社)を子会社化。
- 2008年
- 2009年5月 - 株式会社ビービーエムエフを存続会社としてボーステック株式会社を吸収合併[11][12]。
- 2010年
- 2011年
- 2012年
- 2013年
- 2014年
- 5月 - 株式会社MNHを存続会社として吸収合併、商号を「menue株式会社」に変更。
- 9月 - 商号を「株式会社ビーグリー」に変更、本社を東京都港区に移転。
- 12月 - まんが王国累計3億冊ダウンロード突破。
- 2015年
- 2月 - イラスト・マンガで読む分散型メディア『ETOPICA』を開始。
- 11月 - まんが王国累計4億冊ダウンロード突破。
- 2016年
- 4月 - Androidアプリ累計1.5億ダウンロード突破。「まんが王国」10周年を迎える。
- 9月 - まんが王国累計5億冊ダウンロード突破。
- 2017年
- 2018年
- 2019年
- 2020年
- 2021年
- 1月 - 株式会社ぶんか社ホールディングスを存続会社として株式会社ぶんか社グループを吸収合併、商号を「株式会社ぶんか社グループ」に変更。
- 3月 - スマートフォンゲーム「無職転生~ゲームになっても本気だす~」を配信開始[29]
- 11月12日 - 日本テレビ放送網との間で資本・業務提携契約を締結。同月15日から同年12月23日まで株式公開買付け(TOB)を行うことを発表[30]。
- 12月29日 - 日本テレビ放送網が株式公開買付けにより、議決権所有割合ベースで25.43%の株式を取得[31]。日本テレビホールディングスの持分法適用関連会社となる[32]。
- 2022年4月 - 東京証券取引所の市場区分の見直しにより市場第一部からプライム市場へ移行。
- 2023年
- 6月 - 北米向けコミック配信サービス『yomoyo』の提供を開始。
- 10月20日 - 東京証券取引所スタンダード市場へ市場変更[33]。
- 2024年12月 - 連結子会社の再編によりぶんか社グループをぶんか社へ吸収合併、ぶんか社グループは解散[34]。
コンテンツプラットフォーム事業
[編集]電子書籍ビジネス
[編集]- まんが王国 - コミック配信サービス
- まんが王国コミックス - 「まんが王国」のオリジナルレーベル
- Sweet Bitter - オトナの恋愛模様を集めたコミックレーベル[35]
- yomoyo - 北米向けコミック配信サービス
- ノベルバ - 小説投稿サービス
その他ビジネス
[編集]- FUNDIY STORE - 漫画家・イラストレーターファンのための通販サイト
コンテンツ事業
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ “2023年12月期 有価証券報告書”. 宝印刷. 2023年4月2日閲覧。
- ^ a b c d 新規上場申請のための有価証券報告書 (PDF, (株式会社ビーグリー))
- ^ “株式会社ビーグリー経営理念”. 2019年12月31日閲覧。
- ^ “BBMF Corporation 株式取得に関するお知らせ” (PDF). アーティストハウスホールディングス (2005年9月27日). 2017年5月20日閲覧。
- ^ “米携帯ゲーム開発大手BBMFがアトラスと協業”. ITmedia Mobile. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “ビート・ホールディングス・リミテッド (貝德控股有限公司、Beat Holdings Limited) 有価証券報告書 第15期(平成30年1月1日-平成30年12月31日) 2019年03月28日提出”. toushi.kankei.me. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “BBMF Corporationとの戦略的業務提携によるモバイルオンラインゲーム等への参入に関するお知らせ”. 株式会社フィナンテック. 2021年4月13日閲覧。
- ^ “BBMF、EZweb「デジタルデビル物語 女神転生」を配信。ファミコン版1作目をベースにシステムを大幅改良”. game.watch.impress.co.jp. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “有価証券報告書(日興コーディアルグループ)”. 有報データマイニング. 2021年4月13日閲覧。
- ^ “散在していたグループ会社のサーバーを一元管理しコスト削減――Bbmf+ジェイディスク/at+link | レンタルサーバー導入&活用事例”. Web担当者Forum (2008年4月4日). 2021年4月12日閲覧。
- ^ ボーステック株式会社 コーポレートサイト 閉鎖のお知らせ - ウェイバックマシン(2009年6月4日アーカイブ分)
- ^ 平成21年3月23日付官報号外第57号190頁
- ^ “menue、モバイルSNS「menue」のサービスを3月15日で終了”. Social Game Info. 2021年4月12日閲覧。
- ^ “iPhone向けに電子コミックアプリ「まんが王国」”. ケータイ Watch. 株式会社インプレス (2010年8月10日). 2022年8月13日閲覧。
- ^ “Android Android™向けゲーム 『RPG ガントレット』 配信開始のご案内”. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “iPhone 向けゲーム 『RPG シャイニングアース』 配信開始のご案内”. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “Androidoマーケット配信後、2週間で30万DLを達成! 静かに撮影できるカメラアプリ『無音カメラ(サイレントシャッター)』新規機能追加のお知らせ”. ドリームニュース. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “タダ読みが超充実!まんが王国アプリ登場!”. ドリームニュース. 2022年8月13日閲覧。
- ^ 平成24年11月26日付官報本紙第5934号30頁
- ^ 東京証券取引所マザーズ市場への新規上場承認のお知らせビーグリー 2017年2月13日
- ^ “BeagleeとWHITEが業務提携 VR領域における新ジャンル開拓プロジェクト『e-DIVE』を発足”. 株式会社ビーグリー. 2017年11月4日閲覧。
- ^ “「蒼天のスカイガレオン」の正式サービスが開始。カード「LEドゥルガー」を獲得できる「第1回公式トーナメント」の受付もスタート”. 4Gamer.net. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “「まんが」が小説を飲み込んだ まんが王国ビーグリーとは”. M&A online. 2019年6月28日閲覧。
- ^ “無料マンガアプリ『コミックevery』配信開始”. PR TIMES. 2019年6月28日閲覧。
- ^ “『まんが王国』にて月刊コミックバンチ(新潮社)との新レーベル「ウツツ」電子連載スタート”. PR TIMES. 2019年6月28日閲覧。
- ^ “「RenCa:A/N(レンカ アルバニグル)」の配信開始は12月11日。Google Playに続き,App Storeでも事前登録受付がスタート”. 4Gamer.net. 2023年4月2日閲覧。
- ^ “株式の取得(子会社化)および資金の借入に関するお知らせ”. 宝印刷. 2020年10月9日閲覧。
- ^ “電子小説サービス『ノベルバ』が初のオリジナルレーベル「ノベルバノベルズ」の配信を開始”. PR TIMES. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “スマホゲーム『無職転生』3月27日(土)ついに配信開始!~原作者監修の超レアグッズが当たる記念キャンペーンも開催~”. PR TIMES. 2022年8月13日閲覧。
- ^ “日本テレビが電子書籍配信のビーグリーにTOB、1株1900円”. ロイター通信. (2021年11月12日) 2021年11月12日閲覧。
- ^ 日本テレビ放送網株式会社による当社株券に対する公開買付けの結果、第三者割当による新株式発行の中止、並びに主要株主、主要株主である筆頭株主及びその他の関係会社の異動に関するお知らせビーグリー 2021年12月24日
- ^ 当社子会社による株式会社ビーグリー株式に対する公開買付けの結果及び持分法適用関連会社の異動に関するお知らせ日本テレビホールディングス 2021年12月24日
- ^ ビーグリー、プライム市場の上場維持基準への適合状況を発表…「流通株式時価総額」が未達の状況が続く スタンダード市場への選択申請を実施gamebiz 2023年6月28日
- ^ “ビーグリー、連結子会社の再編を実施…ぶんか社を存続会社、ぶんか社グループを消滅会社とする吸収合併を12月1日付で実施”. gamebiz (2024年9月30日). 2024年9月30日閲覧。
- ^ “ビーグリー、風味溢れるオトナの恋愛模様を集めたコミック新レーベル「Sweet Bitter(スウィート・ビター)」を創刊 | gamebiz”. gamebiz【ゲームビズ】. 2023年6月19日閲覧。
関連項目
[編集]- アトラス (ゲーム会社) - かつてBBMF Group Inc.の親会社BBMF Corporationとの資本提携により株式会社ビービーエムエフが、子会社として株式会社アトラスモバイルを設立し、アトラスのモバイルコンテンツを運営。
- 青泉社
外部リンク
[編集]- 株式会社ビーグリー
- まんが王国(コミック配信サービス)
- ノベルバ(小説投稿サービス)
- FUNDIY STORE(漫画家・イラストレーターファンのための通販サイト)