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さよならシンシア

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Good-by Cynthiaから転送)
『さよならシンシア
(Good-by Cynthia)
南沙織ライブ・アルバム
リリース
録音 1978年10月7日
調布市市民福祉会館
ジャンル J-POP
レーベル CBSソニー
プロデュース 酒井政利
南沙織 アルバム 年表
THE BEST / 南沙織 -1978年11月版-
1978年
Good-by Cynthia
1978年
THE BEST / 南沙織 -1979年6月版-
1979年
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さよならシンシア』 (Good-by Cynthia) は、南沙織通算3枚目で最後のライヴ・アルバム(LP、CDともに2枚組)。1978年12月5日発売。発売元はCBSソニー

解説

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  • LP帯コピー:さよならは美しく、そんなお別れも素敵だと思いながら でも涙があふれてとまらなかった……沙織
  • シンシアのラスト・ステージ「さよならコンサート」最終日(1978年10月7日・調布市市民福祉会館)を実況録音した作品。
  • 自身のシングル・ヒット・ナンバーを、概ねリリース順に披露した。合間にアルバム・ナンバーも数曲織り込み、未スタジオ・レコーディング曲の「懐かしい日々」やカヴァー・ソング「二人でお茶を」「GIVE YOUR BEST」などを収録。また、 曲間のMCも収録されている。
  • LPでの発売から約6年3か月後、1985年3月21日CD化された。全3枚のライヴ盤中、初CD化された作品であることのみならず、オリジナル・アルバムを含めた全LPリリース作品でも、最初にCD化されたタイトルが当アルバムである[1]
  • 『Good-by Cynthia』の音源の殆どは、ソニーミュージックのインターネット・サイト「Sony Music Shop」で通販専用商品として現行販売されている6枚組CD-BOXCynthia Memories』で聴くことが出来る。

収録曲

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Disc 1

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  1. グッバイガール
    元々は、1978年10月1日発売のアルバム『Simplicity』に英語のカヴァーが収録されていた。
    ステージで披露された日本語詞ヴァージョンがリリースされたのは、コンサート後の同年10月21日。
  2. 懐かしい日々
    スタジオ録音音源の存在しない新曲。自身の歌手生活を綴ったような詞になっている。
    作詞した有馬を紹介するシンシアと有馬の声を、終盤の「私の出発」で聴くことが出来る。
  3. 17才
  4. 潮風のメロディ
  5. 純潔
  6. 哀愁のページ
  7. 傷つく世代
  8. 色づく街
  9. ひとかけらの純情
  10. 女性
  11. 想い出通り
  12. 人恋しくて
  13. 六本木
    スタジオ録音版は『人恋しくて』(1975.12.5)収録
    合間にバック・ミュージシャンの名前が紹介される。

Disc 2

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  1. ひとねむり
  2. 哀しい妖精
  3. ゆれる午後
  4. 街角のラブソング
  5. 魚たちはどこへ
    スタジオ録音版は『早春のハーモニー』(1972.12.21)収録
  6. 二人でお茶を (原題: TEA FOR TWO)
  7. 青春に恥じないように
  8. 春の予感‐I've been mellow‐
  9. Ms. (ミズ)
  10. GIVE YOUR BEST
    映画『小さな恋のメロディ』挿入歌。『潮風のメロディ』(1971.12.1)ではメイン・テーマ「MELODY FAIR」をカヴァーした。
  11. 私の出発
    スタジオ録音版は『20才まえ』(1973.9.21)収録
  12. 17才 

関連項目

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脚注

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  1. ^ 同日に『FINAL CARNIVAL Plus One』と『伝説から神話へ -BUDOKAN…AT LAST-』も初CD化された。