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カリフォルニアの青い空

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
「カリフォルニアの青い空」
アルバート・ハモンドシングル
初出アルバム『It Never Rains in Southern California
B面 Anyone Here in the Audience
リリース
規格 7インチ・シングル
ジャンル ソフトロック、フォーク・ロック、ポップス
時間
レーベル マムズ・レコード
作詞・作曲 アルバート・ハモンド、マイク・ヘイズルウッド
プロデュース アルバート・ハモンド、ドン・アルトフェルド
ゴールドディスク
ゴールドディスク
チャート最高順位
アルバート・ハモンド シングル 年表
Down by the River
(1972年)
カリフォルニアの青い空
(1972年)
If You Gotta Break Another Heart
(1973年)
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カリフォルニアの青い空」(カリフォルニアのあおいそら、英語: It Never Rains In Southern California)は、アルバート・ハモンドが1972年に発表した楽曲。72年末から73年にかけてヒットした。

解説

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作詞作曲はアルバート・ハモンドとマイク・ヘイズルウッド英語版。ハモンドはイギリス出身のシンガーソングライターで、1970年代初めにアメリカ合衆国に移住した。本作品は同名のアルバム『It Never Rains in Southern California』に収録されており、ビルボード(Billboard)誌で、1972年12月16日に、週間ランキング最高位の第5位を獲得した[1]。ビルボード誌1972年年間ランキングは第54位。

イギリスでは、ドゥービー・ブラザーズの「Listen to the Music」とともに、ラジオでの放送回数が多く、頻繁に放送されたにもかかわらず、チャート入りすることはなかった。1970年代を通して、このレコードは少なくとも5回、複数のレーベルから再発売された。しかし、さらに放送される機会が重なったにもかかわらず、イギリスのトップ40チャートに入ることはなかった。

歌詞の内容は、ハリウッドでの成功を目指して、ボーイング747型機でカリフォルニア州へやってきた俳優が、テレビの仕事も映画の仕事も思うようにいかず、成功を掴むことができないで、悪戦苦闘の末に自暴自棄になる姿を歌っている。コーラスの部分では「カリフォルニアでは雨は降らないけど、そう言えばこうも言われていた。降れば土砂降り、ああ土砂降りだ。 (It never rains in California, but girl don't they warn ya. It pours, man it pours.)」と歌われる。アルバート・ハモンドはその後も「ダウン・バイ・ザ・リバー」「フリー・エレクトリック・バンド」(1973)などの曲を発表した。また、「落葉のコンチェルト」(1984)「風のララバイ」(1981)は日本独自のヒットとなっている。

ハモンドは作曲家としても、ホリーズの「安らぎの世界」(1974)、カーペンターズの「青春の輝き」(1976)、レオ・セイヤーの「ウェン・アイ・ニード・ユー」(1977)などを提供した。1989年、ハモンドはベスト・アルバム『Best of Me』のために、この曲の再録音を行なった。

南沙織のカバーシングル

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「カリフォルニアの青い空」
南沙織シングル
初出アルバム『傷つく世代
B面 雨に消えた初恋
リリース
規格 シングル
ジャンル J-POPアイドル歌謡曲
時間
レーベル CBS・ソニー
作詞・作曲 アルバート・ハモンド、マイク・ヘイズルウッド
プロデュース 酒井政利
南沙織 シングル 年表
傷つく世代
1973年
カリフォルニアの青い空 
(1973年)
色づく街
(1973年)
収録アルバム傷つく世代
カリフォルニアの青い空
(アルバム・バージョン)
(7)
雨に消えた初恋
(アルバム・バージョン)
(8)
テンプレートを表示

カリフォルニアの青い空』(カリフォルニアのあおいそら)は、南沙織通算8枚目のシングル1973年7月5日発売。発売元はCBS・ソニー

収録曲

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  1. カリフォルニアの青い空(3:07)
  2. 雨に消えた初恋(3:28)
    • 作詞・作曲: Artie Kornfeld, Steve Duboff 編曲: 筒美京平

その他のカバー

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脚注

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  1. ^ Allmusic|class=artist|id=p18098/charts-awards/billboard-singles