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Dr.まあや

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
どくたーまあや

Dr.まあや
生誕 折居 麻綾
1975年6月15日
日本の旗 日本岩手県
出身校 岩手医科大学医学部卒
職業 脳外科医
ファッションデザイナー
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Dr.まあや(どくたー・まあや、1975年6月15日 - )は、脳神経外科医ファッションデザイナー[1]。本名、折居 麻綾(おりい まあや)[1]2016年7月15日に初の書籍「カラフルデブを生きる」セブン&アイ出版より発売。カロスエンターテイメント 所属[2]

来歴

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1975年東京都で産まれ、岩手県北上市で育つ[1][3]。祖父が開業医ということもあり、幼い頃から医者になるように言われて育ち、岩手医科大学に現役合格する[1]。大学入学後には脳外科医を目指す[1]

国家試験に合格後、東京の国立病院を就職のために訪れたが、脳外科は女医の少ない男性社会ということもあってか、門前払いをくらう[1]。その後、慶應義塾大学病院河瀬斌教授から推薦状をもらい慶應義塾大学病院の医局に就職する[1]。地方病院への出向や研修医を経て、脳外科の専門医としての資格を取得する[1]

34歳のとき、ファッションデザイナーを目指すことを決心する[1]。慶應義塾大学病院の医局は快く送り出したという[1]。留学資金を確保するために当直医のアルバイトをする傍ら、外国語専門学校に通学して1年[1]ロンドンセントラル・セント・マーチンズに入学する[1]。基礎クラスで1年学んだ後[1]2012年に帰国[1]

帰国後は、慶應義塾大学病院の関連病院などで脳外科医として働くのと並行で、スタイリスト大園蓮珠[4] のアシスタントとしても働く[1]

2013年にはDrまあやデザイン研究所として、事務所を設立する。

2014年9月には初の個展「カラフルデブの挑戦」を開催する[5]

2015年7月に放映された『家、ついて行ってイイですか?』(テレビ東京)に登場。「絵の具箱をひっくり返したような」と形容される派手な身なりの折居が、実は現役の脳外科医でファッションデザイナーでもあったことで、インターネット上で話題となった[1]。その反響から『アウト×デラックス』(フジテレビ)にもゲスト出演する[5]

2015年12月には、東京都原宿の「レンタルスペース さくら」にて個展「カラフルデブの修練」を開催する[1]

2017年現在も脳外科医として北海道釧路市釧路孝仁会記念病院での休日当直医、東京都小平市のあかしあ脳神経外科の院長としての勤務の傍ら、ファッションデザイナーとしての活動を続けている。

2024年5月にヨコハマフロントタワー内にあるヨコハマフロントクリニックモールにある横浜フロント脳神経外科・泌尿器科の院長に就任した。

番組出演

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新聞・雑誌

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  • 東京スポーツ「女医のお部屋」インタビュー取材掲載(2015年8月3日)
  • 女性自身「シリーズ人間」インタビュー記事掲載(2015年10月20日)

著作

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出典・脚注

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  1. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q 増澤曜子 (2015年12月16日). “話題沸騰の女医Dr.まあやさんの素顔に迫る! 脳外科医とファッションデザイナーを両立”. ヘルスプレス. 2016年7月26日閲覧。
  2. ^ Dr.まあやプロフィール
  3. ^ 腫瘍までもがアート。 “脳外科医デザイナー”Dr.まあや参上!”. ジョイネット (2015年10月30日). 2016年7月27日閲覧。
  4. ^ 篠原ともえなどのスタイリストを務める。
  5. ^ a b 異色デザイナーで脳外科医…マツコも驚愕した「Dr.まあや」に密着”. 女性自身 (2015年10月22日). 2016年7月26日閲覧。
  6. ^ Dr.まあや番組出演

外部リンク

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