コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

ドナルド・グローヴァー

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
Donald Gloverから転送)
ドナルド・グローヴァー

Donald Glover
生誕 Donald McKinley Glover Jr.
(1983-09-25) 1983年9月25日(41歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国 カリフォルニア州エドワーズ空軍基地
別名 チャイルディッシュ・ガンビーノ
mcDJ
職業
活動期間 2005年 -
身長 175 cm (5 ftin)
非婚配偶者 Michelle White[1]
子供 2人
親戚 ステファン・グローヴァー(弟)
コメディアン歴
媒体
ジャンル
  • シュール・コメディ
  • 青春コメディー
  • ブラックコメディ
  • ミュージカル・コメディ
  • スケッチ・コメディ
  • 風刺
主題
音楽家経歴
出身地 ジョージア州アトランタ
ジャンル
レーベル
公式サイト childishgambino.com
ドナルド・グローヴァー
主な作品
映画
オデッセイ
スパイダーマン: ホームカミング
ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
ライオン・キング
テレビ
コミ・カレ!!
GIRLS/ガールズ
アトランタ
テンプレートを表示

ドナルド・グローヴァー(Donald Glover、1983年9月25日 - )は、アメリカ合衆国俳優、映画・ドラマプロデューサー脚本家コメディアン歌手ラッパーチャイルディッシュ・ガンビーノ (Childish Gambino) として音楽活動も行っている。

ニューヨーク大学在学中にデリック・コメディというグループでの製作が注目を浴び、23歳でティナ・フェイに雇われNBCのシットコム『30 ROCK/サーティー・ロック』の脚本を担当。のちにNBCのシットコム『コミ・カレ!!』ではトロイ・バーンズ役で出演も果たした。FXのテレビドラマ『アトランタ』では主演を務め、一部脚本や監督も担当した[2]。『アトランタ』は多くの賞を獲得し、プライムタイム・エミー賞では主演男優賞コメディ部門、演出監督賞コメディ部門を受賞[3]ゴールデングローブ賞ではテレビドラマ作品賞(ミュージカル・コメディ部門)とテレビドラマ男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞した[4]。映画においては、『Mystery Team』(2009年)、『ラザロ・エフェクト』(2015年)、『マジック・マイクXXL』『オデッセイ』(ともに2015年)に出演。『スパイダーマン:ホームカミング』(2017年)ではアーロン・デイヴィス、『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』(2018年)では若きランド・カルリジアンを演じた[5]。ディズニー映画『ライオン・キング 』(2019)のリメイクでは大人のシンバの声優を務めた[6]

チャイルディッシュ・ガンビーノとしての音楽活動では、複数のアルバムやミックステープを自主製作した後、2011年グラスノート・レコードと契約し、2011年にアルバム『Camp』、2013年にアルバム『Because the Internet』をリリース[7]2016年の3作目のアルバム『Awaken, My Love!』に収録のシングル「Redbone」は Billboard Hot 100 の最高12位を記録し[8]グラミー賞最優秀トラディショナル・リズム・アンド・ブルース・ヴォーカル・パフォーマンス賞を受賞した。2017年には世界で最も影響力のある100人に選出された[9]2018年、「This Is America」の楽曲とミュージックビデオをリリースし、Billboard Hot 100 の初登場1位を記録した。2020年、4作目のアルバム『3.15.20』をリリースした[10]

生い立ち

[編集]

ドナルド・マッキンリー・グローヴァー・ジュニア(Donald McKinley Glover Jr.)は、1983年9月25日カリフォルニア州エドワーズ空軍基地で生まれ、ジョージア州ストーン・マウンテンで育った[11][12]。母親ビバリーは退職した保育士で、父親のドナルド・グローヴァー・シニアは郵便局員だった[13]。彼の両親は14年間里親を務めた経験もあった。また、ドナルド・グローヴァーはエホバの証人として育てられた[12][14]。弟のステファンは脚本家、プロデューサーとして活躍しており、他にブリアンという妹もいる[15][16]

ドナルド・グローヴァーはレイクサイド高校とディカルブ・アートスクールに通った[17][18]2006年ニューヨーク大学ティッシュ芸術学校を卒業し、ドラマティック・ライティングの学位を取得[19]。ティッシュ在学中にはミックステープ『The Younger I Get』を制作した[20]。また、MC D(mcDJ)の名でエレクトロニック・ミュージックDJプロデュース活動を始め、スフィアン・スティーヴンス2005年のアルバム『Illinois』のリミックスを手がけた[21]

経歴

[編集]
ステージでのドナルド・グローヴァー(2008年)

2006年 - 2010年 : コメディアン、ミックステープ

[編集]

2006年、グローヴァーはプロデューサーのデヴィッド・マイナーの目に留まり、ザ・シンプソンズの脚本など執筆サンプルを送った[22]。 グローヴァーは2006年から2009年までNBCで放送していたシットコム「30 Rock」の脚本を書き、時折カメオ出演していた[23]2008年、グローヴァーは「サタデー・ナイト・ライブ」のバラク・オバマ大統領役のオーディションに落ち、その役はフレッド・アーミセンに決まった[24][25]。ニューヨーク大学在学中にはDerrick Comedyというスケッチ・コメディーグループの一員として活動していた[26]。このグループは長編映画『Mystery Team』の脚本を担当し、グローヴァーは主演を務めた。この映画は2009年サンダンス映画祭でプレミア上映された[27]

グローヴァーは2009年から放送されたダン・ハーモンのシットコム『コミ・カレ!!』でトロイ・バーンズ役を務めた[28]。メインキャストとして人気を博していたが2014年の第5シーズンには最初の5つのエピソードにしか登場しなかった[29]ラッパーのキャリアを追求するために番組を去ったと思われていたが、グローヴァーがインスタグラムに投稿した一連の手書きのメモによると、その理由は個人的なものであった[30]。ハーモンはグローヴァーに第6シーズンでの復帰を打診したが、グローヴァーは番組と視聴者にとって彼の務めるキャラクターがいない方が良いだろうと述べて辞退した[31]

チャイルディッシュ・ガンビーノのライブ(2010年)

ドナルド・グローヴァーのミュージシャン名であるチャイルディッシュ・ガンビーノ(Childish Gambino)は、オンラインの名前作成サービスWu-Tang Clan Name Generatorで作られた[32]2008年6月に、自主制作のミックステープ『Sick Boi』をリリース[33]2009年9月には、2作目のミックステープ『Poindexter』をリリースした[33]2010年には『I Am Just a Rapper』と『I Am Just A Rapper 2』というタイトルのミックステープを立て続けにリリースし、同年7月には『Culdesac』というタイトルの3作目のミックステープをリリースした[34]。2010年3月、グローヴァーはスタンドアップ・ショーケース番組『Comedy Central Presents』で30分のセットを披露した[35]

2010年5月、あるファンが『アメイジング・スパイダーマン』のピーター・パーカー役にグローヴァーを推薦し、そのキャンペーンのハッシュタグ「#donald4spiderman」がTwitter上で広がり大きな反響を呼んだ[36]スパイダーマンクリエイターであるスタン・リーがグローヴァーにオーディションを受けるよう呼びかけたが、グローヴァーはオーディションを受けず、役はアンドリュー・ガーフィールドに決まった[37]。グローヴァーは後に、ソニー・ピクチャーズから連絡がなかったことを明らかにしている。1年後にアフリカ系アメリカ人版スパイダーマンのマイルス・モラレスを発表したコミックライターブライアン・マイケル・ベンディスは、グローヴァーのキャンペーンが流行る前からこのキャラクターを思いついていたが、キャラクターデザインにグローヴァーが影響を与えたと語っている[38]。 グローヴァーは後に、アルティメット・スパイダーマンのアニメシリーズでスパイダーマンの声を担当した[39]。 グローヴァーは2010年7月のJust for Laughsフェスティバルでライジング・コメディ・スター賞を受賞し、Gapの2010年ホリデー広告キャンペーンにも登場した[40][41]

2011年 - 2014年 : Camp、Because the Internet

[編集]
Austinのライブでのチャイルディッシュ・ガンビーノ(2012年)

2011年3月、ドナルド・グローヴァー初のEp『EP』がフリー・ダウンロードでリリースされた[42]。 同月には「Freaks and Geeks」のミュージック・ビデオが公開され、SXSWで開催されたMTVU Woodie Awardsのホストを務めた[43][44]。4月には全国ツアーIAMDONALDツアーを開催[43]ボナルー・フェスティバルではチャイルディッシュ・ガンビーノ(Childish Gambino)とコメディアンの両方で出演し、ビル・ベイリーとのセットを披露した[45]。11月には1時間のスタンドアップ・スペシャル「Weirdo」がコメディ・セントラルで放送された[46]

ドナルド・グローヴァーはデビュー・アルバムのために『コミ・カレ!!』のスコアを担当していたルドウィグ・ゴランソンにプロデュースを依頼した[47][48]。 グローヴァーはアルバムのリリースに先立ち、グラスノート・レコードと契約し、サインアップ・ツアーに参加した[49]。2011年11月15日、デビューアルバム『Camp』をリリースし、「Bonfire」と「Heartbeat」をシングルカットした。アルバムはBillboard 200で初登場11位を記録し、初週に52,000枚を売り上げた[50][51]。PopMattersのライター、Steve Leporeは「間違いなく2011年に出たあらゆるジャンルの中で最高のレコードの一つ」と評価した[52]。Camp Gambinoツアーは2012年3月に開始される予定だったが、足を骨折したために4月に延期された[53][54]

SXSWでのチャイルディッシュ・ガンビーノ(2014年)

グローヴァーは2012年4月と5月に自身のウェブサイトを通じて楽曲「Eat Your Vegetables」と「Fuck Your Blog」をリリースした。 5月から6月にかけて、彼は6作目のミックステープ「Royalty」からの楽曲を初披露した。このミックステープにはSteve G. Lover IIIという名で弟のスティーヴンら複数のアーティストが参加した。イギリス人アーティストのレオナ・ルイス(Leona Lewis)のアルバム『Glassheart』に収録されたシングル「Trouble」にはガンビーノがゲストとしてラップを披露した。この曲はイギリスのシングルチャートで7位を記録し、彼にとって初のイギリスのトップ10入りシングルとなった。 2012年11月、グローヴァーはスタジオで次のアルバムのための新しいアイデアを練っていたことを明かし「より大きく、より多くの人が参加した」と述べた。グローヴァーはロマンティックコメディ『The To Do List』で脇役を務めた。また、2013年初頭にはコメディドラマシリーズ『Girls』の2つのエピソードにゲスト出演した[55][56]

チャイルディッシュ・ガンビーノのライブ(2014年)

チャイルディッシュ・ガンビーノの2作目のスタジオ・アルバム『Because the Internet』は2013年10月にレコーディングを終え、12月10日にリリースされた[57][58]。アルバムはBillboard 200で初登場7位を記録し、シングルの「3005」はBillboard Hot 100では64位を記録した[59][59]。 グローヴァーはアルバムのプロモーションのために、ヒロ・ムライが監督し、チャンス・ザ・ラッパー、ダニエル・フィシェルらが出演した短編映画『Clapping for the Wrong Reasons』の脚本を務めた[60]。シングル「Heartbeat」はアメリカレコード協会から初のゴールド・ディスクに認定され、アルバム『Because The Internet』も続けてゴールド・ディスクに認定された[61][62]2014年2月から5月にかけてグローヴァーはThe Deep Webツアーを開催した[63]

2014年10月2日にはミックステープ『STN MTN』をリリースし、翌日にはシングル「Sober」を収録したEP『Kauai』をリリースした[64]。『STN MTN』はフリーダウンロード作品で、『Kauai』の収益はカウアイ島の維持・保全の為に寄付された[65]。 グローヴァーはこれら一連のプロジェクトを『Camp』『Because the Internet』に続く「史上初のコンセプト・ミックステープ」と表現した[66]第57回グラミー賞では『Because the Internet』が最優秀ラップ・アルバム賞、「3005」が最優秀ラップ・パフォーマンス賞に初めてノミネートされた[7]

2015年 - 2017年 : アトランタ、Awaken, My Love!

[編集]
トロント国際映画祭でのドナルド・グローヴァー(2015年)

ドナルド・グローヴァーは2015年に3本の映画に出演した。『ラザロ・エフェクト』では、悲惨な結果をもたらす死者を生き返らせる研究者チームで働く科学者を演じた[67]。コメディドラマ『マジック・マイクXXL』では歌手を演じ、映画の中でブルーノ・マーズの楽曲「Marry You」のカバーを披露し、サウンドトラックにも収録された[68]リドリー・スコット監督のSF映画『オデッセイ』では、マット・デイモン演じる火星に取り残された宇宙飛行士の救出を手伝うジェット推進研究所の科学者役で出演している[69]。また、ロッキーシリーズの『クリード チャンプを継ぐ男』のサウンドトラックに楽曲を提供した[70]

2013年から計画が進められていたFXのテレビドラマ『アトランタ』が2016年9月6日にオンエアされ始め、批評家から絶賛された[71][72][73]。グローヴァーは、主人公アーネスト "アーン" マークスを演じ、脚本、製作総指揮、一部のエピソードでは監督を務めた[74]アトランタの成功により、グローヴァーはゴールデングローブ賞のテレビシリーズ・ミュージカル・コメディ部門と主演男優賞のテレビシリーズ・ミュージカル・コメディ部門、プライムタイム・エミー賞のコメディシリーズの最優秀主演男優賞と最優秀演出賞など、多くの賞を受賞した[4][75][76]。このシリーズの成功により、FXはグローヴァーと独占契約を結び、FXネットワークのためにさらに多くの番組を執筆・制作することになった[77][78]

2016年9月、グローヴァーはカリフォルニア州ジョシュア・ツリーでPharos Experienceとして呼ばれる3公演を開催し、3作目のスタジオ・アルバム『Awaken, My Love!』(アウェイクン、マイ・ラヴ!)からの曲を披露した[79]。アルバムは12月2日に正式にリリースされ、Billboard 200で5位を記録、後にプラチナ・ディスクに認定された[80][81][82]。アルバムからは「Me and Your Mama」「Redbone」「Terrified」の3枚のシングルがリリースされ、「Redbone」は特にヒットし全米最高12位を記録した[8]。このアルバムのレコードリリースには、バーチャルリアリティヘッドセットとアプリが含まれており、購入者はPharos ExperienceからVRのライブパフォーマンスにアクセスすることができた[83]

『Awaken, My Love!』では、グローヴァーはラップではなく歌をフィーチャーしており、サイケデリック・ソウルファンクR&B、特にファンクバンドのファンカデリックからの影響を受けていた[84][85][86]。アルバムは評論家から高く評価され、第60回グラミー賞ではアルバム・オブ・ザ・イヤーと最優秀アーバン・コンテンポラリー・アルバムにノミネートされ、「Redbone」は最優秀トラディショナルR&Bパフォーマンスを受賞し、レコード・オブ・ザ・イヤーと最優秀R&Bソングにノミネートされた[87][88]。グローヴァーはグラミーの授賞式で「Terrified」を披露した[89]

レッドカーペットで撮影中のドナルド・グローヴァー(2015年)

2017年、グローヴァーはアメコミ映画『スパイダーマン:ホームカミング』に犯罪者アーロン・デイヴィス役で出演した。デイヴィスは、グローヴァーがアニメ『アルティメット・スパイダーマン』シリーズで声を担当していたマイルス・モラレス版スパイダーマンの叔父である。このキャスティングは、2010年の「#donald4spiderman」キャンペーンを意識した同作の監督ジョン・ワッツによって、「ファンにとってサプライズのご馳走」と評された[90]。2017年4月、グローヴァーはTime誌の世界で最も影響力のある100人に選出された。ティナ・フェイはグローヴァーを「人はいつでも好きなものになり、好きなように変えることができるという彼の世代の信念を体現している」と紹介した[9]

グローヴァーは2017年6月にチャイルディッシュ・ガンビーノとしての活動を引退する意向を発表し、Governors Ballフェスティバルでステージを降りる前に「最後のガンビーノのアルバムで会おう」と語った[91]。彼はインタビューで自身の音楽キャリアが「もはや必要ない」と感じていることを説明し、「第3の続編のようなものほど悪いものはない」と付け加え、「戻ってくるときには、戻ってくる確かな理由があるのが好きなんだ」と語った[92]

2018年 - 現在 : This Is America、3.15.20

[編集]
アトランタの撮影中のドナルド・グローヴァー(右)(2018年)

ドナルド・グローヴァーは2018年1月にRCAレコードと契約する[93][94]。2018年5月、サタデー・ナイト・ライブのホスト兼音楽ゲストとして出演し、シングル「This Is America」をリリースした[94]。この曲はグローヴァーにとって初の全米1位とトップ10入りを果たしたシングルとなった[95]。この曲の歌詞は、銃の暴力やアメリカの黒人であることなど、様々なトピックを扱っている[96]ヒロ・ムライが監督したミュージック・ビデオでは、グローヴァーが銃を持って聖歌隊に向かって発砲するなど、様々な社会問題を随所に散りばめる演出が大きな話題となった[97]。この曲は第61回グラミー賞のソング・オブ・ザ・イヤー、最優秀ミュージック・ビデオ、最優秀ラップ/歌唱パフォーマンス、レコード・オブ・ザ・イヤーを受賞した[98][99]

アトランタのセカンドシーズンの撮影中、グローヴァーは『ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー』でランド・カルリジアンを演じたため、いくつかのエピソードへの出演を取りやめた[100]。2018年7月、グローヴァーは「Summertime Magic」と「Feels Like Summer」という曲を収録したEP『Summer Pack』をリリースした[101]。これはニューアルバムのリード・シングルになる予定の楽曲だった[102][103]。9月には5回目のコンサートツアー「This Is America Tour」を開始し、アトランタでのオープニングショーでこれが最後のコンサートツアーになると発表した[104]。未発表曲の「Algorhythm」と「All Night」の2曲は、ツアーのチケットを購入したファン限定で提供された[105]

ハン・ソロのプロモーションで取材を受けるドナルド・グローヴァー(左)(2018年)

2018年2月、グローヴァーは映画『ハン・ソロ』のプロモーションとThis Is Americaツアーの合間に取り組みたいプロジェクトについて、脚本を持たずにニュー・リージェンシーに打診した。グローヴァーのこれまでの成功のおかげで、オファーがすぐに受け入れられ、アマゾン・スタジオが作品の配給権を獲得した[106]。 ステファン・グローバーが脚本を書き、ヒロ・ムライが監督を務めた映画『Guava Island』はキューバで撮影された。グローヴァーは、祖国でフェスティバルを開催することを決意したキューバ人ミュージシャン役を演じ、ヒロインとしてリアーナが共演した[107][108]。この映画はコーチェラでプレミア上映された後、Amazonプライム・ビデオで公開された[109]

2019年4月にコーチェラでヘッドライナーを務めた数日後、グローヴァーはモバイルアプリ「PHAROS AR」を通じて新曲「Algorythm」を初披露した[110]。この拡張現実アプリでは、ユーザーはグーグルクラウド技術を使用して、他のプレイヤーと仮想世界に行くことができた[111]。2019年のOutside Landsフェスティバルでのヘッドライナー公演で、グローヴァーはOutside Lands史上最大の観客を集め、チャイルディッシュ・ガンビーノとして「最後から2番目のショー」であると発表した[112]。その後ジミー・キンメル・ライブ!で引退の状況について聞かれ、グローヴァーは「よくわからない」と答え、「This Is America Tour」の後もパフォーマンスを続けるかもしれないと述べた[113]

グローヴァーは、1994年ディズニーアニメーション映画リメイクした『ライオン・キング』で、主人公のシンバの声優を務めた[114]。グローヴァーは実父の死後に、より個人的に映画のストーリーラインと結びつきを感じたためセリフの再録音を依頼した[115]。グローヴァーは映画のサウンドトラックと、インスパイアされた曲を収録したキュレーションアルバム『ライオン・キング:ザ・ギフト』に楽曲を提供した[116]

2020年3月15日、グローヴァーは自身のウェブサイト『Donald Glover Presents』で突如ニューアルバムのストリーミング配信を開始し、12時間後に削除されるまでサイト上でループ再生された。アルバムは翌週3月22日に『3.15.20』というタイトルでデジタルリリースされた[117]。アルバムには21サヴェージアリアナ・グランデSZAがアルバムにフィーチャーされている[118]

人物

[編集]

ドナルド・グローヴァーとパートナーのミシェル・ホワイトとの間には、2016年初頭に生まれたレジェンドという名の息子がいる[119]。2018年1月、夫婦に次男が誕生した[120]

グローヴァーは私生活についてほとんど明かさず、プロモーションのためでない限り、ソーシャルメディアに投稿したり、インタビューに応じたりすることはほとんどない。The New Yorkerのインタビューで、ソーシャルメディアが「自分を人間ではないと感じさせた」と述べ、匿名性を保ち、発言を理解できる人たちとコミュニケーションがとれるオンラインのディスカッションページを訪れるだけだと述べている[121][122]

2018年12月17日、『THIS IS AMERICA TOUR』の最終公演で、グローヴァーは父親であるドナルド・グローヴァー・シニアが亡くなったことを発表した[123][124]

ディスコグラフィ

[編集]

アルバム

[編集]
タイトル アルバム詳細 チャート最高位 認定
US
[125]
AUS
[126]
BEL
[127]
CAN
[128]
NLD
[129]
NZ
[130]
UK
[131]
2011 Camp 11 99 22
2013 Because the Internet
  • 発売日: 2013年12月10日[132]
  • レーベル: Glassnote, Island, Universal
  • フォーマット: CD, LP, digital download
7 37 12 107
2016 Awaken, My Love!
  • 発売日: 2016年12月2日[134]
  • レーベル: Glassnote, Island, Universal
  • フォーマット: CD, LP, digital download
5 9 76 7 33 21 34 US:ゴールド[135]
2020 3.15.20
  • 発売日: 2020年3月22日
  • レーベル: RCA
  • フォーマット: digital download, streaming
"—"は未発売またはチャート圏外を意味する。

フィルモグラフィ

[編集]

映画

[編集]
題名 役名 備考 吹き替え
2013 私にもできる! イケてる女の10(以上)のこと
The To Do List
デリック
2015 ラザロ・エフェクト
The Lazarus Effect
ニコ 吉田健司
マジック・マイクXXL
Magic Mike XXL
アンドレ 勝杏里
オデッセイ
The Martian
リッチ・パーネル 岡井克升
2017 スパイダーマン:ホームカミング
Spider-Man: Homecoming
アーロン・デイヴィス 渡邉隼人
2018 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
Solo: A Star Wars
ランド・カルリジアン 綱島郷太郎
2019
Guava Island
デニ・マルーン
ライオン・キング
The Lion King
シンバ 声の出演 賀来賢人
2023 スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
Spider-Man: Across the Spider-Verse
アーロン・デイヴィス / プラウラー英語版 実写での出演 不明
2024 ライオン・キング:ムファサ
Mufasa: The Lion King
シンバ 声の出演 賀来賢人
TBA
Bando Stone and the New World

Untitled Hypno-Hustler Movie
ヒプノ・ハスラー / アントワーヌ・デルソイン

テレビシリーズ

[編集]
!年 題名 役名 吹き替え
2009-2014 コミ・カレ!!
Community
トロイ・バーンズ (吹き替え版なし)
2013 GIRLS/ガールズ Girls サンディ TBA
2013-2016 アドベンチャー・タイム
Adventure Time
マーシャル・リー 森川智之
2016- アトランタ
Atlanta
アーネスト・“アーン”・マークス (吹き替え版なし)
2024 Mr.&Mrs. スミス
Mr. & Mrs. Smith
ジョン・スミス 関智一

受賞歴

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ Donald Glover: From redoing Simba after losing his father to his funny Blue Ivy encounter”. USA Today. July 18, 2019時点のオリジナルよりアーカイブJuly 18, 2019閲覧。
  2. ^ Donald Glover stars in a new TV show about rappers in the Atlana scene”. DailyBeast (September 6, 2016). September 7, 2016閲覧。
  3. ^ “Donald Glover | Television Academy” (英語). Television Academy. http://www.emmys.com/bios/donald-glover September 19, 2017閲覧。 
  4. ^ a b Berg, Madeline. “Donald Glover Wins Big For 'Atlanta' At The Golden Globes” (英語). Forbes. https://www.forbes.com/sites/maddieberg/2017/01/08/donald-glover-30-under-30-alum-wins-big-for-atlanta-at-the-global-globes/#4bceb3587b6c September 19, 2017閲覧。 
  5. ^ Donald Glover”. Star Wars. 2018年8月14日閲覧。
  6. ^ Mandell (July 16, 2019). “Donald Glover: From redoing Simba after losing his father to his funny Blue Ivy encounter”. USA Today. July 18, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。July 18, 2019閲覧。
  7. ^ a b Lynch, Joe (December 5, 2014). “Grammys 2015: And the Nominees Are…”. Billboard. http://www.billboard.com/articles/6363565/grammys-2015-nominations-57th-annual December 25, 2014閲覧。 
  8. ^ a b Childish Gambino - Chart history | Billboard” (英語). www.billboard.com. September 19, 2017閲覧。
  9. ^ a b Fey, Tina (April 20, 2017). “Donald Glover: The World's 100 Most Influential People” (英語). Time. http://www.time.com/collection/2017-time-100/4736210/donald-glover/ April 8, 2018閲覧。 
  10. ^ Childish Gambino Officially Releases New Album 3.15.20: Listen” (英語). Pitchfork. 2020年3月23日閲覧。
  11. ^ Jules (June 16, 2015). “5 things you didn't know about Donald Glover”. AXS. August 1, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。May 12, 2018閲覧。
  12. ^ a b Lewis. “Childish Gambino: Growing Gains”. BluesandSoul.com. September 20, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。January 16, 2016閲覧。
  13. ^ Jules, Anna (June 16, 2015). “5 things you didn't know about Donald Glover”. AXS. August 1, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。April 9, 2018閲覧。
  14. ^ Stern, Marlow (February 20, 2015). “Donald Glover on Spider-Man, Stripping in 'Magic Mike XXL,' and A Possible 'Community' Return”. The Daily Beast. オリジナルのFebruary 20, 2015時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20150220190711/http://www.thedailybeast.com/articles/2015/02/20/donald-glover-on-spider-man-stripping-in-magic-mike-xxl-and-a-possible-community-return.html February 20, 2015閲覧。 
  15. ^ Rose, Lacey (August 9, 2017). “How Donald Glover's Brother Went From Chemical Engineering to 'Atlanta's' Lead Writer”. The Hollywood Reporter. オリジナルのApril 9, 2018時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180409105929/https://www.hollywoodreporter.com/news/how-donald-glovers-brother-went-chemical-engineering-atlantas-lead-writer-1027637 April 8, 2018閲覧。 
  16. ^ Donald Glover Is More Talented Than You”. The Village Voice. April 15, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。April 15, 2019閲覧。
  17. ^ Eells (September 7, 2011). “Donald Glover: The Triple Threat”. Rolling Stone. July 25, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。July 14, 2017閲覧。
  18. ^ Carmichael, Rodney (August 29, 2016). “Donald Glover's real rap on 'Atlanta'”. Creative Loafing. August 30, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。August 29, 2016閲覧。
  19. ^ Donald Glover”. NBC. October 30, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。October 30, 2019閲覧。
  20. ^ Mench (August 26, 2015). “But I'm Not a Rapper: Everything You Need to Know About Childish Gambino's First Three Mixtapes”. Complex. February 2, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 1, 2018閲覧。
  21. ^ Wilcox (May 11, 2011). “Donald Glover”. KCRW. June 23, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。January 5, 2018閲覧。
  22. ^ Fuster (October 21, 2016). “The Evolution of Donald Glover, From YouTube Star to Lando Calrissian”. The Wrap. December 30, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。December 30, 2019閲覧。
  23. ^ Cobb (September 25, 2018). “Never Forget That Donald Glover Played ‘30 Rock’s Young Tracy Jordan” (英語). Decider. December 30, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。December 30, 2019閲覧。
  24. ^ Sklar (March 28, 2008). “Whobama? SNL Returns Tonight With Mystery Obama, And Actual Huckabee”. HuffPost. May 4, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。April 4, 2018閲覧。
  25. ^ Egner (March 12, 2010). “A Tale of Two Obamas”. The New York Times. May 4, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。April 4, 2018閲覧。
  26. ^ Kavner (September 6, 2016). “Donald Glover's Long, Strange Trip From Atlanta to Atlanta”. Vulture. November 4, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。November 4, 2019閲覧。
  27. ^ Bramesco (August 28, 2019). “Remembering "Mystery Team", the Forgettable Film Donald Glover Can't Erase”. InsideHook. December 30, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。December 30, 2019閲覧。
  28. ^ Greenberg (May 4, 2011). “One of a Kind: 'Community' Star Donald Glover and His Rap Alter-Ego Childish Gambino at the Black Cat”. The Washington Post. March 16, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 1, 2018閲覧。
  29. ^ Ausiello (July 8, 2013). “Community Season 5: Donald Glover Not Returning Full Time – Who's Gonna Tell Abed?”. TVLine. July 10, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。February 1, 2018閲覧。
  30. ^ Bojalad (October 15, 2013). “Donald Glover explains why he left 'Community' in letter to fans”. Hypable. March 21, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。March 20, 2017閲覧。
  31. ^ Alexander (August 9, 2016). “Donald Glover on why he had to leave Community to move his career forward”. Polygon. March 21, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。March 20, 2017閲覧。
  32. ^ Tracing the Career Arc of Donald Glover, a Bonafide Quintuple Threat”. Vulture. New York Magazine. July 11, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。October 7, 2019閲覧。
  33. ^ a b Mench (August 26, 2015). “But I'm Not a Rapper: Everything You Need to Know About Childish Gambino's First Three Mixtapes”. Complex. February 2, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 1, 2018閲覧。
  34. ^ Vitcavage (November 16, 2011). “15 Essential Pre-Camp Childish Gambino Songs”. Paste. February 2, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 1, 2018閲覧。
  35. ^ Lynch (September 7, 2016). “How Donald Glover went from unknown comedy writer to triple-threat Hollywood star”. Business Insider. January 30, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。January 5, 2018閲覧。
  36. ^ Yamato (July 6, 2017). “How Donald Glover wound up in 'Spider-Man: Homecoming,' and what it might mean for an inclusive future”. The Los Angeles Times. July 7, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。January 5, 2018閲覧。
  37. ^ Lamar (June 9, 2010). “Smilin' Stan Lee weighs in on Donald Glover for Spider-Man”. io9. May 12, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。December 26, 2010閲覧。
  38. ^ Moore, Matt (August 2, 2011). “New Ultimate Spider-Man Is Half-Black, Half-Latino”. Associated Press. Huffington Post. オリジナルのSeptember 25, 2011時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20110925074952/http://www.huffingtonpost.com/2011/08/02/new-ultimate-spider-man-half-black-half-latino_n_916468.html August 5, 2011閲覧。 
  39. ^ Truitt (August 26, 2014). “Spider-Man 'can be anybody' – and now he's Donald Glover”. USA Today. August 26, 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。August 26, 2014閲覧。
  40. ^ Aziz Ansari & Donald Glover To Be Honored in Montreal”. Access Hollywood (June 24, 2010). November 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。December 26, 2010閲覧。
  41. ^ Bowers (December 4, 2010). “'Net-savvy Merced native featured in Gap ad campaign”. Merced Sun-Star. February 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。January 5, 2018閲覧。
  42. ^ Roberts, Steven (March 8, 2011). “Donald Glover Releases Untitled EP”. MTV.com. April 12, 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。April 10, 2011閲覧。
  43. ^ a b Mapes (March 28, 2011). “'Community' Actor Donald Glover Shows Off Rap Skills on 'Freaks and Geeks”. Billboard. May 18, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 5, 2018閲覧。
  44. ^ Ng (March 2, 2011). “Donald Glover to Host mtvU Woodie Awards”. The Hollywood Reporter. February 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。January 5, 2018閲覧。
  45. ^ Shuldman (June 15, 2011). “The A.V. Club at Bonnaroo 2011”. The A.V. Club. February 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。January 5, 2018閲覧。
  46. ^ Carp (August 17, 2011). “Community's Donald Glover Schedules Stand-Up Special Weirdo For Comedy Central”. Cinema Blend. January 2, 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。January 22, 2012閲覧。
  47. ^ Weté, Brad. "I Ain't No Joke." Billboard 123.42 (2011): n. pag. ProQuest. Web. October 5, 2015.
  48. ^ Carmichael (February 23, 2019). “How Ludwig Göransson Helped Orchestrate America's Conversation On Race In 2018”. NPR. October 8, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。October 8, 2019閲覧。
  49. ^ Baltin (September 6, 2011). “Donald Glover's Hip-Hop Act Childish Gambino Signs to Glassnote”. Rolling Stone. January 18, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。January 5, 2018閲覧。
  50. ^ ajacobs (November 23, 2011). “Hip Hop Album Sales: The Week Ending 11/20/2011”. HipHopDX. January 23, 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。May 22, 2016閲覧。
  51. ^ Camp by Childish Gambino Reviews and Tracks”. Metacritic. September 20, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。February 5, 2018閲覧。
  52. ^ Lepore (November 23, 2011). “Childish Gambino: Camp”. PopMatters. June 7, 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。June 5, 2012閲覧。
  53. ^ Coplan (December 6, 2011). “Childish Gambino announces "Camp Gambino" tour”. Consequence of Sound. February 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 5, 2018閲覧。
  54. ^ Hudson (March 15, 2012). “Childish Gambino Postpones Tour Dates After Breaking Foot, Reschedules Toronto, Montreal Appearances”. Exclaim!. February 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 5, 2018閲覧。
  55. ^ Buchanan (August 29, 2012). “The To-Do List Teaser: Aubrey Plaza Gets Some”. Vulture. February 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。January 6, 2018閲覧。
  56. ^ Dekel (January 10, 2014). “Lena Dunham 'knows what she's doing,' Donald Glover says of the Girls creator and her controversies”. National Post. February 6, 2018閲覧。
  57. ^ Goddard (October 4, 2013). “Childish Gambino Reveals That Sophomore Album Is Done”. HotNewHipHop.com. October 13, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。December 10, 2013閲覧。
  58. ^ Mayorga, Dean. (December 3, 2013) Childish Gambino "because the internet" Release Date, Cover Art & Album Stream Archived October 25, 2013, at the Wayback Machine., HipHop DX. Retrieved on December 10, 2013.
  59. ^ a b Childish Gambino Chart History”. Billboard. April 30, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 5, 2018閲覧。
  60. ^ Jenkins (December 12, 2013). “Childish Gambino: Because the Internet Album Review”. Pitchfork. May 13, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 5, 2018閲覧。
  61. ^ RIAA – Gold & Platinum Searchable Database”. RIAA.com (April 16, 2015). March 31, 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。August 26, 2017閲覧。
  62. ^ Recording Industry Association of America”. RIAA. Recording Industry Association of America. July 22, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。August 26, 2017閲覧。
  63. ^ Childish Gambino Lures Fans To Cop Tickets For His Deep Web Tour With Faux Adult Site”. Vibe Magazine. October 30, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。October 30, 2019閲覧。
  64. ^ Fleischer (September 2, 2014). “Watch Jhene Aiko's 'The Pressure' Video Directed By Childish Gambino”. MTV News. February 12, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 12, 2018閲覧。
  65. ^ Tardio (October 2, 2014). “Childish Gambino "STN MTN" Release Date, Cover Art, Tracklist, Download & Mixtape Stream”. HipHopDX. February 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。January 6, 2018閲覧。
  66. ^ Billboard Staff (August 20, 2014). “Watch: Childish Gambino Talks Ariana Grande Collab, New Mixtape at iHeartRadio Fest”. Billboard. May 17, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 5, 2018閲覧。
  67. ^ Foutch (February 26, 2015). “Donald Glover Talks THE LAZARUS EFFECT, MAGIC MIKE XXL, and Ridley Scott's THE MARTIAN”. Collider. February 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 6, 2018閲覧。
  68. ^ Martin (July 1, 2015). “Donald Glover Covers Bruno Mars' 'Marry You' for 'Magic Mike XXL' Soundtrack”. Billboard. May 18, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 6, 2018閲覧。
  69. ^ Li (September 11, 2015). “Donald Glover runs circles around Jeff Daniels in new clip from The Martian”. Entertainment Weekly. February 6, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 6, 2018閲覧。
  70. ^ Corrigan (December 2, 2015). “From Childish Gambino to 'Creed': Producer Ludwig Goransson's Grand Vision”. Pigeons & Planes. Complex. January 6, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。September 16, 2016閲覧。
  71. ^ FX press release (October 15, 2015). “"Atlanta" Ordered to Series on FX – Comedy Created by and Starring Donald Glover Picked Up for 10-Episode First Season”. The Futon Critic. January 22, 2016閲覧。
  72. ^ Calvario (August 12, 2016). “'Atlanta' Trailer: Donald Glover Aspires To Achieve Greatness In New FX Dramedy”. IndieWire. August 22, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。August 20, 2016閲覧。
  73. ^ Atlanta – Season 1 Reviews”. Metacritic. September 6, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。September 2, 2016閲覧。
  74. ^ Kindley. “The Surrealist Grace of Donald Glover's Atlanta”. The Nation. April 2, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。April 25, 2018閲覧。
  75. ^ Danielle Turchiano. “Donald Glover Wins Emmy For Lead Actor in a Comedy Series”. Variety. September 18, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。September 18, 2017閲覧。
  76. ^ Donald Glover Is First Black Director To Win An Emmy in Comedy | HuffPost”. Huffingtonpost.com. September 18, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。September 18, 2017閲覧。
  77. ^ Egner (May 10, 2017). “'Deadpool' Animated Series Coming to FXX”. The New York Times. September 18, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。July 25, 2017閲覧。
  78. ^ Goldberg (March 24, 2018). “FX, Donald Glover Exit Marvel's Animated 'Deadpool' Series”. The Hollywood Reporter. March 25, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。March 25, 2018閲覧。
  79. ^ Lyle (September 3, 2016). “What You Missed at Childish Gambino's 'Pharos' Shows This Weekend”. Billboard. February 22, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 10, 2018閲覧。
  80. ^ Strauss, Matthew (November 10, 2016). “Donald Glover Details New Childish Gambino Album "Awaken, My Love!"”. Pitchfork. November 10, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。December 22, 2016閲覧。
  81. ^ Childish Gambino Chart History”. Billboard. April 30, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 5, 2018閲覧。
  82. ^ Recording Industry Association of America”. RIAA. Recording Industry Association of America. July 22, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。August 26, 2017閲覧。
  83. ^ Monroe (May 10, 2017). “Childish Gambino's "Awaken, My Love" "Virtual Reality" Vinyl Detailed”. Pitchfork. January 10, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。January 10, 2018閲覧。
  84. ^ Josephs (December 5, 2016). “Review: Childish Gambino Is Actually Good Now”. Spin. December 7, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。December 8, 2016閲覧。
  85. ^ Sendra. “Awaken, My Love! – Childish Gambino”. AllMusic. December 8, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。December 8, 2016閲覧。
  86. ^ Rys (December 7, 2016). “Producer Ludwig Goransson Explains How Funkadelic Helped Shape Childish Gambino's 'Awaken, My Love!'”. Billboard. October 22, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。January 10, 2018閲覧。
  87. ^ Childish Gambino”. Grammy Awards website. The Recording Academy. July 28, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 10, 2018閲覧。
  88. ^ Reviews for "Awaken, My Love!" by Childish Gambino”. Metacritic. December 9, 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。January 10, 2018閲覧。
  89. ^ Nyren (January 28, 2018). “Donald Glover Sang With the Voice of 'The Lion King's' Young Simba at the Grammys”. Variety. February 10, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 10, 2018閲覧。
  90. ^ Yamato (July 6, 2017). “How Donald Glover wound up in 'Spider-Man: Homecoming,' and what it might mean for an inclusive future”. Los Angeles Times. July 7, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。July 6, 2017閲覧。
  91. ^ Butler (June 4, 2017). “Donald Glover reveals that next Childish Gambino project will be his final album”. NME. February 10, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 10, 2018閲覧。
  92. ^ Finley, Taryn (June 6, 2017). “Donald Glover Reveals Why He's Retiring Childish Gambino”. Huffington Post. オリジナルのJune 7, 2017時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20170607192848/http://www.huffingtonpost.com/entry/donald-glover-retiring-childish-gambino_us_5936da0ce4b0099e7fafaaf3 June 6, 2017閲覧。 
  93. ^ Halperin (January 22, 2018). “Childish Gambino Signs With RCA, New Music on the Way”. Variety. February 10, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。February 10, 2018閲覧。
  94. ^ a b Asward (May 6, 2018). “Childish Gambino Performs Brand-New Song, 'Saturday,' on 'SNL' (Watch)”. Variety. May 7, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。May 7, 2018閲覧。
  95. ^ Trust (May 14, 2018). “Childish Gambino's 'This Is America' Blasts in at No. 1 on Billboard Hot 100”. Billboard. May 15, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。May 14, 2018閲覧。
  96. ^ Teesema (May 6, 2018). “Donald Glover tackles gun violence in powerful video for 'This Is America,' his new single”. Mashable. May 13, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。May 12, 2018閲覧。
  97. ^ Rao (May 9, 2018). “'This Is America': Breaking down Childish Gambino's powerful new music video”. The Washington Post. April 20, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。May 12, 2018閲覧。
  98. ^ Lisa Respers France. “Childish Gambino makes Grammy history”. CNN. February 11, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。February 11, 2019閲覧。
  99. ^ 61st Annual GRAMMY Awards”. GRAMMY.com (December 6, 2018). December 7, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。March 7, 2019閲覧。
  100. ^ Donald Glover Cast as Young Lando Calrissian in Upcoming Han Solo Star Wars Stand-Alone Film”. StarWars.com (October 21, 2016). February 7, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。December 22, 2016閲覧。
  101. ^ Childish Gambino Summertime Magic Chart History”. Billboard. June 23, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。July 3, 2019閲覧。
  102. ^ Aswad, Jem (July 11, 2018). “Childish Gambino Drops Two New Summer-Themed Songs (Listen)”. Variety. オリジナルのJuly 11, 2018時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180711170844/https://variety.com/2018/music/news/childish-gambino-drops-two-new-summer-themed-songs-listen-1202870279/ July 11, 2018閲覧。 
  103. ^ Saponara, Michael (July 11, 2018). “Childish Gambino Brings Ultimate Summer Vibes With Two New Tracks: Listen”. Billboard. オリジナルのJuly 11, 2018時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180711215004/https://www.billboard.com/articles/columns/hip-hop/8464937/childish-gambino-summertime-magic-feels-like-summer July 11, 2018閲覧。 
  104. ^ Cowen (September 7, 2018). “Donald Glover: 'This Is the Last Gambino Tour Ever'”. Complex. Complex Media. September 8, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。September 9, 2018閲覧。
  105. ^ Minsker (September 4, 2018). “Childish Gambino Sent 2 New Songs to His Fans”. Pitchfork. September 5, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。September 5, 2018閲覧。
  106. ^ Sperling (April 11, 2019). “Exclusive: Inside Amazon's Plan for Donald Glover's Secret, Rihanna-Starring Movie”. Vanity Fair. May 8, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。October 30, 2019閲覧。
  107. ^ O'Falt (August 17, 2018). “Rihanna and Donald Glover In Cuba: 'Guava Island' Is Likely Much Bigger Than a Music Video – Report”. October 28, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。October 27, 2018閲覧。
  108. ^ Aswad, Jem (November 26, 2018). “Donald Glover Premieres Trailer for Film With Rihanna, 'Guava Island' (Watch)”. Variety. オリジナルのDecember 4, 2018時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20181204101953/https://variety.com/2018/film/news/donald-glover-childish-gambino-premieres-trailer-film-rihanna-guava-island-watch-1203036156/ December 3, 2018閲覧。 
  109. ^ Frank (April 12, 2019). “Donald Glover and Rihanna's surprise film Guava Island is streaming free for a limited time”. Vox. April 14, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。April 15, 2019閲覧。
  110. ^ Childish Gambino Premieres New Song 'Algorythm' With AR App Bringing Concert Experience to Mobile Devices”. Billboard. April 24, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。April 24, 2019閲覧。
  111. ^ Roettgers (April 24, 2019). “Childish Gambino Releases 'Pharos' AR App for Android Phones”. Variety. April 30, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。October 30, 2019閲覧。
  112. ^ Harrington (August 11, 2019). “Childish Gambino rocks 'biggest crowd Outside Lands has ever had'” (英語). The Mercury News. August 12, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。August 16, 2019閲覧。
  113. ^ Moore (July 10, 2019). “Donald Glover offers fresh hope for the future of Childish Gambino”. NME. November 5, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。November 4, 2019閲覧。
  114. ^ Couch, Aaron (February 17, 2017). “'Lion King' Remake Casts Donald Glover as Simba, James Earl Jones as Mufasa”. The Hollywood Reporter. February 18, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。February 18, 2017閲覧。
  115. ^ What To Expect From The Characters In The Upcoming 'The Lion King' Adaptation – Entertainment Weekly”. Entertainment Weekly/YouTube (April 25, 2019). July 21, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。April 29, 2019閲覧。
  116. ^ Strauss (July 9, 2019). “Beyoncé Releasing New Song "Spirit" Tonight, Curates Lion King Album”. Pitchfork Media. July 9, 2019閲覧。
  117. ^ Donald Glover Presents "3.15.20"” (英語). RCA Records. 2020年3月23日閲覧。
  118. ^ Kreps (March 15, 2020). “Donald Glover Surprise Releases Collection Of New Music”. Rolling Stone. March 15, 2020閲覧。
  119. ^ Donald Glover Hints at Final Childish Gambino Album During Governor's Ball Set”. Complex AU. July 9, 2017時点のオリジナルよりアーカイブ。July 15, 2017閲覧。
  120. ^ Juneau (January 5, 2018). “Donald Glover Welcomes a Son”. People. August 13, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。August 13, 2019閲覧。
  121. ^ Friend (February 26, 2018). “Donald Glover Can’t Save You” (英語). The New Yorker. May 4, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。May 4, 2018閲覧。
  122. ^ Donald Glover Blames Social Media For Making Him Less Human”. Medium AU. May 23, 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。January 15, 2019閲覧。
  123. ^ Donald Glover Finishes This Is America Tour by Honoring Late Father, Playing Unreleased Music”. Billboard. December 19, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。December 19, 2018閲覧。
  124. ^ Mendez. “Childish Gambino Announces Father's Death With Special Tribute – XXL”. XXL Mag. December 19, 2018時点のオリジナルよりアーカイブ。December 19, 2018閲覧。
  125. ^ Childish Gambino – Chart History: Billboard 200”. Billboard. Prometheus Global Media. 2016-07-12閲覧。
  126. ^ ARIA Top 100 Albums – Week Commencing 28th January 2013”. ARIA Charts. Pandora Archive. 2013-02-14閲覧。
  127. ^ Discografie Childish Gambino”. Belgium (Flanders) Charts Portal. Hung Medien. 2013-02-14閲覧。
  128. ^ Childish Gambino – Chart History: Canadian Albums”. Billboard. Prometheus Global Media. 2016-07-19閲覧。
  129. ^ Discografie Childish Gambino”. Dutch Charts Portal. Hung Medien. 2016-12-12閲覧。
  130. ^ Childish Gambino Discography”. Hung Medien.. 2016-12-09閲覧。
  131. ^ Childish Gambino”. Official Charts Company. 2016-04-14閲覧。
  132. ^ Childish Gambino "because the internet" Release Date, Cover Art & Album Stream”. Hiphopdx.com. 2016-08-28閲覧。
  133. ^ Recording Industry Association of America”. RIAA. Recording Industry Association of America. 2016-11-25閲覧。
  134. ^ Childish Gambino Reportedly Releasing "Awaken, My Love!" album next month”. 2016-11-06閲覧。
  135. ^ https://www.riaa.com/gold-platinum/?tab_active=default-award&ar=Childish+Gambino&ti=Awaken%2C+My+Love#search_section

関連項目

[編集]

外部リンク

[編集]