BEXCO駅 (釜山交通公社)
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BEXCO駅 | |
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벡스코 べクスコ / ペクスコ BEXCO | |
所在地 | 釜山広域市海雲台区海雲台路 |
所属事業者 |
韓国鉄道公社(KORAIL) 釜山交通公社 |
BEXCO駅 | |
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各種表記 | |
ハングル: | 벡스코역 |
漢字: | 벡스코驛 |
発音: | ペクスコヨク |
日本語読み: | ぺくすこえき |
英語表記: | BEXCO Station |
BEXCO駅(ペクスコえき)は、大韓民国釜山広域市海雲台区にある、韓国鉄道公社(KORAIL)・釜山交通公社の駅である。
概要
[編集]韓国鉄道公社の東海線と、釜山交通公社2号線が乗り入れる。駅番号は韓国鉄道公社がK119、釜山交通公社が205。釜山交通公社の駅は「市立美術館」を副駅名とする。
朝鮮半島の日本統治時代である1934年に、東海線の前身となる東海南部線が朝鮮総督府鉄道によって開業した当初、当駅は設置されなかった。韓国の独立および国有化を経て、1996年に当駅の前身である佑一駅(ウイルえき、우일역)が開業するが、所在地は現在地から離れた佑1洞(現在の海雲台区佑洞964-2)であった。
その後、2002年に釜山交通公社2号線が広安駅から萇山駅まで延伸されると、市立美術館駅(シリルミスルグァンえき、시립미술관역)が開業する。市立美術館駅は佑一駅とは離れた位置にあり、佑一駅の付近には隣駅である冬柏駅が設置された。
2010年代より東海南部線の広域電鉄化が行われ、これにより佑一駅は新線上に移転の上で「BEXCO駅」へ改称されることとなる。2016年末より東海線(東海南部線を編入)BEXCO駅としての営業を開始し、これに先立って移転先に存在した市立美術館駅も「BEXCO駅」へ改称された。
歴史
[編集]- 1996年4月1日 - 東海南部線センタム - 海雲台間に佑一駅が新設開業。
- 2002年
- 2008年1月1日 - 佑一駅の旅客扱いを休止。
- 2013年12月2日 - 広域電鉄化工事に伴い、佑一駅の施設が撤去。
- 2016年
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佑一駅時代(2008年2月)
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市立美術館駅時代のホーム(2009年2月)
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工事中の韓国鉄道公社駅(2014年7月)
駅構造
[編集]韓国鉄道公社
[編集]BEXCO駅 | |
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벡스코 べクスコ BEXCO | |
◄センタム K118 (1.4 km) (4.5 km) K120 新海雲台► | |
所在地 | 釜山広域市海雲台区海雲台路351 |
駅番号 | K119 |
所属事業者 | 韓国鉄道公社(KORAIL) |
所属路線 | 東海線(●東海電鉄線) |
キロ程 | 15.4 km(釜山鎮起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1996年4月1日 |
のりば
[編集]地上 2階 | ||
相対式ホーム、左側のドアが開く | ||
1番線 | →●広域電鉄 東海線 日光方面へ(新海雲台駅)→ | |
2番線 | ←●広域電鉄 東海線 釜田方面へ(センタム駅) | |
相対式ホーム、左側のドアが開く | ||
地上 1階 |
コンコース | 出入口、コンコース、自動券売機、改札口、エスカレーター、トイレ |
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ホーム
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駅名標
釜山交通公社
[編集]BEXCO駅 | |
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벡스코 ペクスコ BEXCO (市立美術館) | |
◄204 冬柏 (1.1 km) (0.8 km) センタムシティ 206► | |
所在地 | 釜山広域市海雲台区海雲台路地下396 |
駅番号 | 205 |
所属事業者 | 釜山交通公社 |
所属路線 | ●2号線 |
キロ程 | 4.1 km(萇山起点) |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム | 2面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
5,859人/日(降車客含まず) -2011年- |
開業年月日 | 2002年8月29日 |
相対式ホーム2面2線を有する地下駅。フルスクリーンタイプのホームドアが設置されている。
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上りホーム(2017年11月)
のりば
[編集]上り | 2号線 | 萇山方面 |
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下り | 2号線 | 梁山方面 |
駅周辺
[編集]隣の駅
[編集]脚注
[編集]- ^ a b 国土交通部による路線距離告示(第2016-224号)官報第18750号2016年4月29日(金)
- ^ 부산지하철 '시립미술관역→벡스코(시립미술관역)' 변경(2016年10月19日,聯合ニュース)