コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

25 NIJYU-GO

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
25 NIJYU-GO
監督 鹿島勤
脚本 柏原寛司
大川俊道
岡芳郎
ハセベバクシンオー
製作 間宮登良松
出演者 哀川翔
寺島進
温水洋一
高岡早紀
小沢仁志
竹中直人
石橋蓮司
大杉漣
音楽 海田庄吾
主題歌 NAMBA69「STRAY DOG」
撮影 栢野直樹
編集 大畑英亮
制作会社 東映東京撮影所
製作会社 東映ビデオ
配給 東映
公開 2014年11月1日
上映時間 102分
製作国 日本の旗 日本
言語 日本語
テンプレートを表示

25 NIJYU-GO』(にじゅうご)は、東映Vシネマ25周年記念作品[1][2]として制作された2014年11月1日公開の日本アクション映画。Vシネマであるが、25周年記念作として特別待遇で劇場公開された[2]R-15指定。

あらすじ

[編集]

交通連合年金基金から現金62億円横領した事務長・九十九信夫(温水洋一)は逃亡の手助けを橘恭子(高岡早紀)に求め、橘恭子は「信用できるほんっとに良いヤクザだから心配しないで」と九十九信夫に約束する。九十九信夫は橘恭子に残り現金25億円を隠し持っていると告白。紹介された田神組組長 田神龍一(小沢仁志)に2億5000万円支払った九十九信夫は、バンコク行きの明日午前5時出航の貨物船を抑えてあると田神組組長に告げられる。西池袋警察署生活安全課の悪徳刑事コンビ、桜井慎太郎(哀川翔)と日影光一(寺島進)は、押収金を着服した不明金250万円が問題となり、翌朝までに250万円提出を署長 高見沢彰(大杉漣)から直々に命じられる。現金を輸送中の九十九信夫を日影刑事が運転する車が轢いたことから悪徳コンビは九十九信夫が現金25億円持っていることを知る。悪徳刑事コンビ、暴力団組長、半グレ集団、中国系マフィアら、悪党25人による現金25億円争奪戦が始まる。

キャスト

[編集]
西池袋警察署
広域指定暴力団・田神組
クラブ「たちばな」
  • 橘恭子(クラブ「たちばな」オーナー) - 高岡早紀
  • 矢作沙織(クラブ「たちばな」のホステス) - 岩佐真悠子
中国系マフィア関係者
半グレ集団・武蔵連合
  • 真田俊也(武蔵連合のナンバー1) - 井上正大
  • 赤西(「グヴィエラ」のマスター) - 中村昌也
  • 沖原正樹(武蔵連合構成員) - 辻伊吹
  • 元大偉(中国雑貨店の親父) - 笹野高史
その他

スタッフ

[編集]
  • 監督 - 鹿島勤
  • 製作 - 間宮登良松
  • エグゼクティブプロデューサー - 加藤和夫
  • プロデューサー - 菅谷英智、山口敦規
  • キャスティング・プロデューサー:福岡康裕
  • 脚本 - 柏原寛司大川俊道岡芳郎ハセベバクシンオー
  • 音楽 - 海田庄吾
  • 音楽プロデューサー - 津島玄一(東映音楽出版)
  • 撮影 - 栢野直樹
  • 美術 - 若松孝市
  • 照明 - 時苗友一郎
  • 録音 - 阿部茂
  • デザイナー - 岡村匡一
  • 装飾 - 大庭信正
  • 編集 - 大畑英亮
  • スクリプター - 生田透子
  • 助監督 - 大津是
  • ラインプロデューサー - 吉崎秀一
  • 制作担当 - 石川貴博、馬渕敦史
  • 特機 - 実原康之
  • 小道具 - 鶴岡久美
  • 装置 - 渡部比呂志
  • 建具 - 鈴木智彦
  • 組付大道具 - 山崎円
  • ヘアメイク - 梅原麻衣子、東村忠明、清水深優、田上広美(高岡早紀 担当)
  • 衣裳 - 江橋綾子、藤田賢美
  • 制作管理 - 角田朝雄
  • 制作進行 - 稲垣千春
  • 制作主任 - 中野竜馬
  • ガンエフェクト - 納富貴久男
  • 操演 特殊効果 - 羽鳥博幸
  • 操演 車輌 - 村松力(SUN TEC co.,)
  • 技斗 - 二家本辰巳
  • カースタント - 海藤幸廣
  • 視覚効果 - 鹿角剛、大畑智也
  • タイトル - 小河原義一
  • 音響効果 - 伊藤進一、小島彩(カモメファン
  • 音楽制作 - 東映音楽出版
  • 主題歌 - 「STRAY DOG」NAMBA69
  • 映像制作 - A.P.P、東北新社
  • スチール - 首藤幹夫、白石ちえこ
  • 制作プロダクション - 東映東京撮影所
  • 制作統括 - 木次谷良助
  • 配給 - 東映
  • 製作 - 東映ビデオ

製作

[編集]

2014年の7~8月にかけて、群馬県高崎市の廃工場で、キャスト、スタッフ約100人が参加し[2]ロケが行われた[2]

脚注

[編集]
  1. ^ “東映Vシネマ25周年!Vシネマの軌跡を振り返る”. シネマトゥデイ. (2014年10月17日). https://www.cinematoday.jp/news/N0067311 2014年10月30日閲覧。 
  2. ^ a b c d 勝田友巳 (2014年8月12日). “ルポ:東映がVシネマ25年記念作 日本映画史の足跡 『25 NIJYU–GO』11月劇場公開”. 毎日新聞東京夕刊 (毎日新聞東京本社): p. 6 

外部リンク

[編集]