2021 DR15
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2021 DR15 | |
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仮符号・別名 | 2021 DR15 |
分類 | TNO[1]·SDO[2] |
発見 | |
発見日 | 2021年2月17日[3] |
発見者 | マウナケア天文台[3] |
発見場所 | スコット・S・シェパード[3] デイヴィッド・トーレン[3] チャドウィック・トルヒージョ[3] |
軌道要素と性質 元期:2021年4月15日(JD 2459319.5)[1] | |
軌道の種類 | 楕円軌道 |
軌道長半径 (a) | 66.7±29.2 au[1] |
近日点距離 (q) | 38.0±9.6 au[1] |
遠日点距離 (Q) | 95.4±41.7 au[1] |
離心率 (e) | 0.430±0.393[1] |
公転周期 (P) | 545±357 年[1] |
軌道傾斜角 (i) | 30.7±0.3°[1] |
近点引数 (ω) | 20.0±121.3°[1] |
昇交点黄経 (Ω) | 334.1±0.1°[1] |
平均近点角 (M) | 127.5±277.9°[1] |
物理的性質 | |
平均直径 | 800–600 km(推定0.1–0.2)[4] |
絶対等級 (H) | 3.579±0.149[1]·3.62[5] |
■Template (■ノート ■解説) ■Project |
2021 DR15とは、直径が700キロメートル (430 mi)のエッジワース・カイパーベルトや散乱円盤天体に分類される大型の太陽系外縁天体である。2021年2月17日に、ハワイのマウナケア天文台でアメリカの天文学者であるスコット・S・シェパード、デイヴィッド・トーレン、チャドウィック・トルヒージョによって発見された[3]。2021 DR15が発見されたとき、それは太陽から89.4天文単位の場所にあり、2021年12月の時点で太陽から最も遠い既知の太陽系の天体の1つとなっている[3]。観測されたのは292日間だけであるため、軌道のデータは不十分である[1]。
脚注
[編集]- ^ a b c d e f g h i j k l m “JPL Small-Body Database Browser: (2021 DR15)”. ジェット推進研究所. 17 December 2021閲覧。
- ^ “List Of Centaurs and Scattered-Disk Objects”. Minor Planet Center. International Astronomical Union. 17 December 2021閲覧。
- ^ a b c d e f g “MPEC 2021-Y28 : 2021 DR15”. Minor Planet Electronic Circular. Minor Planet Center. 17 December 2021閲覧。
- ^ “Asteroid Size Estimator”. Center for Near Earth Object Studies. Jet Propulsion Laboratory. 17 December 2021閲覧。
- ^ “2021 DR15”. Minor Planet Center. International Astronomical Union. 17 December 2021閲覧。