コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

2021 DR15

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2021 DR15
仮符号・別名 2021 DR15
分類 TNO[1]·SDO[2]
発見
発見日 2021年2月17日[3]
発見者 マウナケア天文台[3]
発見場所 スコット・S・シェパード[3]
デイヴィッド・トーレン[3]
チャドウィック・トルヒージョ[3]
軌道要素と性質
元期:2021年4月15日(JD 2459319.5)[1]
軌道の種類 楕円軌道
軌道長半径 (a) 66.7±29.2 au[1]
近日点距離 (q) 38.0±9.6 au[1]
遠日点距離 (Q) 95.4±41.7 au[1]
離心率 (e) 0.430±0.393[1]
公転周期 (P) 545±357 [1]
軌道傾斜角 (i) 30.7±0.3°[1]
近点引数 (ω) 20.0±121.3°[1]
昇交点黄経 (Ω) 334.1±0.1°[1]
平均近点角 (M) 127.5±277.9°[1]
物理的性質
平均直径 800–600 km推定0.1–0.2[4]
絶対等級 (H) 3.579±0.149[1]·3.62[5]
Template (ノート 解説) ■Project

2021 DR15とは、直径が700キロメートル (430 mi)のエッジワース・カイパーベルト散乱円盤天体に分類される大型の太陽系外縁天体である。2021年2月17日に、ハワイのマウナケア天文台アメリカの天文学者であるスコット・S・シェパードデイヴィッド・トーレンチャドウィック・トルヒージョによって発見された[3]。2021 DR15が発見されたとき、それは太陽から89.4天文単位の場所にあり、2021年12月の時点で太陽から最も遠い既知の太陽系の天体の1つとなっている[3]。観測されたのは292日間だけであるため、軌道のデータは不十分である[1]

脚注

[編集]
  1. ^ a b c d e f g h i j k l m JPL Small-Body Database Browser: (2021 DR15)”. ジェット推進研究所. 17 December 2021閲覧。
  2. ^ List Of Centaurs and Scattered-Disk Objects”. Minor Planet Center. International Astronomical Union. 17 December 2021閲覧。
  3. ^ a b c d e f g MPEC 2021-Y28 : 2021 DR15”. Minor Planet Electronic Circular. Minor Planet Center. 17 December 2021閲覧。
  4. ^ Asteroid Size Estimator”. Center for Near Earth Object Studies. Jet Propulsion Laboratory. 17 December 2021閲覧。
  5. ^ 2021 DR15”. Minor Planet Center. International Astronomical Union. 17 December 2021閲覧。

外部リンク

[編集]