2020年のFIA F2選手権
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2020年のFIA F2選手権 | |||
前年: | 2019 | 翌年: | 2021 |
ペアレントシリーズ 2020年のF1世界選手権 フィーダーシリーズ 2020年のFIA F3選手権 |
2020年のFIA F2選手権は、FIAフォーミュラ2選手権の第4回大会。
エントリー
[編集]参戦ドライバーの数は22人。全車エンジンがメカクローム製の3.4L V6シングルターボエンジンを搭載したダラーラ製のF2 2018のシャーシを使い、タイヤはピレリが供給するタイヤを使用する。
エントラント名 | No. | ドライバー | 出走記録 |
---|---|---|---|
DAMS | 1 | ショーン・ゲラエル | 1-6,11-12 |
ユーリ・ビップス | 7-10 | ||
2 | ダニエル・ティクトゥム | 全戦 | |
ユニ-ヴィルトゥオーシ・レーシング | 3 | 周冠宇 | 全戦 |
4 | カラム・アイロット | 全戦 | |
ARTグランプリ | 5 | マーカス・アームストロング | 全戦 |
6 | クリスチャン・ルンガー | 全戦 | |
カーリン | 7 | 角田裕毅 | 全戦 |
8 | ユアン・ダルバラ | 全戦 | |
カンポス・レーシング | 9 | ジャック・エイトケン | 1-11 |
ラルフ・ボシュング | 12 | ||
10 | ギリェルメ・サマイア | 全戦 | |
チャロウズ・レーシング・システム | 11 | ルイ・デレトラズ | 全戦 |
12 | ペドロ・ピケ | 全戦 | |
MPモータースポーツ | 14 | 松下信治 | 1-9 |
ジュリアーノ・アレジ | 10-12 | ||
15 | フェリペ・ドルゴヴィッチ | 全戦 | |
BWT・HWA・レースラボ | 16 | アルテム・マルケロフ | 全戦 |
17 | ジュリアーノ・アレジ | 1-9 | |
ジェイク・ヒューズ | 10 | ||
テオ・プルシェール | 11-12 | ||
プレマ・レーシング[注 1] | 20 | ミック・シューマッハ | 全戦 |
21 | ロバート・シュワルツマン | 全戦 | |
トライデント | 22 | ロイ・ニッサニー | 全戦 |
23 | 佐藤万璃音 | 全戦 | |
ハイテック・グランプリ | 24 | ニキータ・マゼピン | 全戦 |
25 | ルカ・ギオット | 全戦 |
カレンダー
[編集]2020年カレンダーは12ラウンドで開催され、全戦F1のサポートレースとして行われた。新型コロナウイルスによって、ザントフォールト、モンテカルロ、バクー、アブダビの4ヶ所が中止となった。
ラウンド | サーキット | フィーチャーレース | スプリントレース |
---|---|---|---|
1 | レッドブル・リンク, シュピールベルク | 7月4日 | 7月5日 |
2 | 7月11日 | 7月12日 | |
3 | ハンガロリンク, モジョロード | 7月18日 | 7月19日 |
4 | シルバーストン・サーキット, シルバーストン | 8月1日 | 8月2日 |
5 | 8月8日 | 8月9日 | |
6 | カタロニア・サーキット, ムンマロー | 8月15日 | 8月16日 |
7 | スパ・フランコルシャン, スタヴロ | 8月29日 | 8月30日 |
8 | モンツァ・サーキット, モンツァ | 9月5日 | 9月6日 |
9 | ムジェロ・サーキット, スカルペリーア・エ・サン・ピエロ | 9月12日 | 9月13日 |
10 | ソチ・オートドローム, ソチ | 9月26日 | 9月27日 |
11 | バーレーン・インターナショナル・サーキット, サヒール | 11月28日 | 11月29日 |
12 | 12月6日 | 12月7日 |
サーキット | 当初のフィーチャーレース開催日 | 当初のスプリントレース開催日 |
---|---|---|
ザントフォールト・サーキット, ザントフォールト | 5月2日 | 5月3日 |
モンテカルロ市街地コース, モンテカルロ | 5月22日 | 5月23日 |
バクー市街地コース, バクー | 6月6日 | 6月7日 |
ヤス・マリーナ・サーキット, アブダビ | 11月28日 | 11月29日 |
結果
[編集]レース
[編集]ドライバーズ・チャンピオンシップ
[編集]- フィーチャーの上位10台とスプリントの上位8台には以下のポイントが与えられる。
順位 | 1位 | 2位 | 3位 | 4位 | 5位 | 6位 | 7位 | 8位 | 9位 | 10位 | PP | FL |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
FRポイント | 25 | 18 | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 2 | 1 | 4 | 2 |
SRポイント | 15 | 12 | 10 | 8 | 6 | 4 | 2 | 1 |
色 | 結果 |
---|---|
金色 | 勝者 |
銀色 | 2位 |
銅色 | 3位 |
緑 | ポイント獲得 |
青 | 完走 |
規定周回数不足 (NC) | |
紫 | リタイア (Ret) |
黒 | 失格 (DSQ) |
白 | スタートせず (DNS) |
欠場 (WD) | |
レース中止 (C) | |
除外 (EX) |
|
ノート
[編集]・†–ドライバーはリタイアしレースを完走できなかったものの、レース距離の90%以上を完了したため規定により完走扱い。
・‡-予定されたレース距離の75%を完了できなかったため、スプリントレースは半分のポイントが与えられた。
チーム部門
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脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 2020年シーズン以前に使用されていた番号付けシステムでは、プレマ・レーシングには18番と19番が割り当てられていた。しかし、FIAはアントワーヌ・ユベールの死後、19番を永久欠番にした為、使用が出来なくなった。代わりに20番と21番がプレマ・レーシングに割り当てられた。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだったカラム・アイロットが獲得した。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだった角田裕毅が獲得した。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだったクリスチャン・ルンガーが獲得した。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだった周冠宇が獲得した。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。代わりに、トップ10内でファステストラップだったミック・シューマッハが獲得した。
- ^ ニキータ・マゼピンがトップでチェッカーを受けたが、角田をコース外に押し出したとして5秒ペナルティが与えられたことにより、角田が繰り上がりで優勝となった。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだったロバート・シュワルツマンが獲得した。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだったシューマッハが獲得した。
- ^ ダニエル・ティクトゥムがトップでチェッカーを受けたが、十分な燃料サンプルが得られなかったとして失格となったため、アイロットが繰り上がりで優勝となった。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだったルイ・デレトラズが獲得した。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだったルンガーが獲得した。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだったティクトゥムが獲得した。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだった角田が獲得した。
- ^ ファステストラップを記録したが、トップ10外でフィニッシュした為、ファステストポイントを獲得できなかった。ポイントは、トップ10内でファステストラップだった角田が獲得した。
出典
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