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2016年のFIA-F4選手権

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
2016年のFIA-F4選手権
前年: 2015 翌年: 2017

2016年のFIA-F4選手権は、2016年4月9日岡山国際サーキットで開幕し、11月13日ツインリンクもてぎで閉幕した全6ラウンド・全14戦のシーズンである[1]

主なトピック

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  • 当初、5月22日にオートポリスで第5戦と第6戦が開催される予定だったが、4月14日に発生した熊本地震の影響により、開催は延期(後に中止)された[2][3]。他のラウンドで開催レースの追加が行われ、開幕前の予定通り、全14戦の開催は維持された[4]。(→#スケジュール

エントリーリスト

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チーム No. ドライバー 出場ラウンド
日本の旗 仙台DayDreamRacing 2 日本の旗 佐々木祐一 2–4, 6
日本の旗 Sutekina Racing Team 3 日本の旗 浦田裕喜 1–2
日本の旗 池島実紅 3–4, 6
日本の旗 角田裕毅 5
日本の旗 Field Motorsport 4 日本の旗 河野駿佑 全戦
25 日本の旗 高橋知己 全戦
55 日本の旗 畑享志 1–2, 4–5
75 日本の旗 手塚祐弥 4
日本の旗 Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 7 日本の旗 石坂瑞基 全戦
8 日本の旗 上村優太 全戦
9 日本の旗 阪口晴南 全戦
10 日本の旗 大滝拓也 全戦
日本の旗 Rn-sports 11 日本の旗 大湯都史樹 全戦
日本の旗 B-MAX RACING 13 日本の旗 吉田基良 1–2, 4–6
日本の旗 "Syuji" 3
50 日本の旗 澤田真治 全戦
香港の旗 KCMG 14 日本の旗 根本悠生 全戦
日本の旗 CMS Motorsports Project 15 日本の旗 勝亦勇雅 2–6
日本の旗 Media Do Kageyama Racing 16 日本の旗 篠原拓朗 全戦
日本の旗 Buzz International 17 日本の旗 乾博貴 1
日本の旗 加藤潤平 2–6
18 日本の旗 霜野誠友 1–5
日本の旗 浦田裕喜 6
イタリアの旗 VSR Lamborghini S.C. Formula Jr.英語版 19 日本の旗 金澤力也 6
63 大韓民国の旗 ファン・ドユン 全戦
日本の旗 RSS 21 日本の旗 DRAGON 1–5
日本の旗 神晴也 6
日本の旗 N-SPEED 23 日本の旗 "YUGO" 全戦
日本の旗 Eagle Sport 29 日本の旗 朝日ターボ 全戦
30 日本の旗 中根邦憲 全戦
日本の旗 miNami aoYama Project 32 日本の旗 今橋彩佳 1–2
33 日本の旗 小山美姫 1
日本の旗 池島実紅 2
日本の旗 TOM'S Spirit 36 日本の旗 宮田莉朋 全戦
37 日本の旗 小高一斗 全戦
日本の旗 Garage Chabatake 38 日本の旗 安部哲 2, 4
58 日本の旗 阿部拓馬 全戦
日本の旗 Team Right Way 47 日本の旗 伴貴広 6
日本の旗 Silver Star Racing 51 日本の旗 牛井渕琴夏 2–3
大韓民国の旗 リー・ジョンウ 5
日本の旗 徳升広平 6
日本の旗 埼玉トヨペット Green Brave 52 日本の旗 石澤浩紀 1–4
日本の旗 小山美姫 6
日本の旗 ル・ボーセモータースポーツ 60 日本の旗 川合孝汰 全戦
61 日本の旗 平木玲次 全戦
62 日本の旗 平木湧也 全戦
日本の旗 Skill Speed 66 日本の旗 橋本陸 全戦
日本の旗 leprix sport 70 日本の旗 平優弥 全戦
日本の旗 Reon Kids Racing 73 日本の旗 牛井渕琴夏 6
日本の旗 Team Plus 10 ・ NRS 83 日本の旗 武平良介 全戦
日本の旗 Zap Speed Racing Team 86 日本の旗 鉢呂敏彦 1–2, 4–6
日本の旗 Succeed Sports 88 日本の旗 川端伸太朗 全戦
89 日本の旗 清原亮太 1–3
出典: [1]

スケジュール及び勝者

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全てのレースが日本国内で開催され、2016年のSUPER GTサポートレースとして開催された。

ラウンド 開催サーキット 決勝日 ポールポジション ファステストラップ 優勝者 優勝チーム
1 R1 岡山国際サーキット 4月9日 日本の旗 川端伸太朗 日本の旗 阪口晴南 日本の旗 川端伸太朗 日本の旗 Succeed Sports
R2 4月10日 日本の旗 川端伸太朗 日本の旗 石坂瑞基 日本の旗 川端伸太朗 日本の旗 Succeed Sports
2 R3 富士スピードウェイ 5月3日 日本の旗 宮田莉朋 日本の旗 川端伸太朗 日本の旗 小高一斗 日本の旗 TOM'S Spirit
R4 5月4日 日本の旗 澤田真治 日本の旗 小高一斗 日本の旗 小高一斗 日本の旗 TOM'S Spirit
3 R5 スポーツランドSUGO 7月23日 日本の旗 小高一斗 日本の旗 大湯都史樹 日本の旗 大湯都史樹 日本の旗 Rn-sports
R6 7月24日 日本の旗 小高一斗 日本の旗 小高一斗 日本の旗 小高一斗 日本の旗 TOM'S Spirit
4 R7 富士スピードウェイ 8月6日 日本の旗 宮田莉朋 日本の旗 篠原拓朗 日本の旗 宮田莉朋 日本の旗 TOM'S Spirit
R8 8月7日 日本の旗 小高一斗 日本の旗 高橋知己 日本の旗 宮田莉朋 日本の旗 TOM'S Spirit
R9 日本の旗 篠原拓朗 日本の旗 宮田莉朋 日本の旗 平木湧也 日本の旗 ル・ボーセモータースポーツ
5 R10 鈴鹿サーキット 8月27日 日本の旗 大滝拓也 日本の旗 阪口晴南 日本の旗 大滝拓也 日本の旗 Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
R11 8月28日 日本の旗 大湯都史樹 日本の旗 大湯都史樹 日本の旗 大湯都史樹 日本の旗 Rn-sports
6 R12 ツインリンクもてぎ 11月12日 日本の旗 大湯都史樹 日本の旗 篠原拓朗 日本の旗 川合孝汰 日本の旗 ル・ボーセモータースポーツ
R13 日本の旗 大湯都史樹 日本の旗 宮田莉朋 日本の旗 阪口晴南 日本の旗 Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト
R14 11月13日 日本の旗 篠原拓朗 日本の旗 宮田莉朋 日本の旗 平木湧也 日本の旗 ル・ボーセモータースポーツ
出典: [1]

※ オートポリスにおける2レースの中止を受け、7月1日に新たな開催カレンダーが発表され、8月の富士スピードウェイと、11月のツインリンクもてぎで開催されるラウンドで、1戦ずつレースが追加され、両ラウンドで各3戦の日程が組まれた[4]

シリーズポイントランキング

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  • ポイントシステムは以下の通り
1位 2位 3位 4位 5位 6位 7位 8位 9位 10位
25 18 15 12 10 8 6 4 2 1

ドライバー部門

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順位 ドライバー OKA FUJ1 SUG FUJ2 SUZ MOT ポイント
1 日本の旗 宮田莉朋 5 Ret Ret 2 DSQ 2 1 1 4 6 6 22 2 11 142
2 日本の旗 阪口晴南 2 Ret 3 4 Ret 9 3 2 3 24 2 Ret 1 15 138
3 日本の旗 大湯都史樹 8 4 Ret 14 1 4 6 4 24 4 1 13 3 10 126
4 日本の旗 石坂瑞基 4 3 5 25 2 18 4 5 5 5 7 26 8 4 119
5 日本の旗 小高一斗 10 10 1 1 DSQ 1 2 25 16 7 Ret 24 4 16 113
6 日本の旗 平木湧也 Ret 5 15 8 4 5 10 14 1 8 11 3 18 1 106
7 日本の旗 澤田真治 6 16 2 3 15 14 5 28 Ret 3 3 5 13 3 106
8 日本の旗 篠原拓朗 12 9 4 15 10 12 7 3 2 15 12 Ret 6 2 80
9 日本の旗 川端伸太朗 1 1 Ret Ret Ret 6 28 8 6 12 8 15 26 8 78
10 日本の旗 河野駿佑 7 Ret Ret 5 6 Ret 9 6 26 13 9 2 11 5 64
11 日本の旗 川合孝汰 Ret 6 8 7 5 10 14 13 27 25 14 1 9 Ret 56
12 日本の旗 大滝拓也 Ret 15 33 19 8 13 8 11 Ret 1 30 8 5 6 55
13 日本の旗 根本悠生 9 7 6 6 Ret 3 Ret 7 19 10 10 20 7 13 53
14 日本の旗 上村優太 3 2 9 10 7 Ret 12 9 28 14 21 Ret 10 18 45
15 日本の旗 高橋知己 11 14 7 29 3 8 13 22 18 26 5 14 14 7 41
16 日本の旗 角田裕毅 2 4 30
17 日本の旗 平優弥 16 18 16 28 19 11 24 24 Ret 9 13 4 Ret 27 14
18 日本の旗 朝日ターボ 14 8 10 9 22 21 Ret 18 9 Ret 17 Ret 16 20 9
19 日本の旗 浦田裕喜 22 30 13 Ret 6 32 Ret 8
20 日本の旗 平木玲次 25 13 12 11 Ret 7 32 23 Ret 11 20 21 12 9 8
21 日本の旗 阿部拓馬 30 27 20 24 12 26 Ret 12 7 17 28 12 DSQ DSQ 6
22 日本の旗 加藤潤平 17 16 14 22 19 15 Ret 19 15 7 20 17 6
23 日本の旗 勝亦勇雅 22 Ret 17 20 15 Ret 8 22 22 32 DNS DNS 4
24 日本の旗 清原亮太 13 12 11 13 9 15 2
25 日本の旗 神晴也 9 24 19 2
26 日本の旗 橋本陸 19 20 19 Ret 18 16 18 21 10 18 16 23 Ret 26 1
27 日本の旗 武平良介 20 21 23 Ret 13 19 11 20 Ret 23 19 10 15 12 1
28 日本の旗 手塚祐弥 23 10 Ret 1
29 日本の旗 金澤力也 11 19 14 0
30 日本の旗 DRAGON 18 24 18 17 11 29 21 19 Ret 21 23 0
31 日本の旗 池島実紅 24 20 21 20 20 17 11 27 25 Ret 0
32 日本の旗 小山美姫 Ret 11 28 21 24 0
33 日本の旗 石澤浩紀 31 23 14 32 16 30 16 26 12 0
34 大韓民国の旗 ファン・ドユン 17 25 28 12 Ret Ret 17 27 21 29 24 18 Ret 21 0
35 日本の旗 佐々木祐一 30 22 23 23 26 31 13 Ret 27 28 0
36 日本の旗 中根邦憲 26 26 29 26 24 Ret 29 29 14 27 27 25 28 Ret 0
37 日本の旗 霜野誠友000 15 17 21 18 17 24 Ret 16 22 16 18 0
38 日本の旗 吉田基良 27 28 27 27 27 32 15 30 29 29 29 31 0
39 日本の旗 徳升広平 19 17 22 0
40 日本の旗 牛井渕琴夏 25 21 26 25 17 22 23 0
41 日本の旗 安部哲 26 30 22 35 17 0
42 日本の旗 乾博貴 23 19 0
43 大韓民国の旗 リー・ジョンウ 20 26 0
44 日本の旗 鉢呂敏彦 29 31 32 31 31 34 20 32 31 30 30 29 0
45 日本の旗 畑享志 21 Ret Ret Ret 25 30 23 28 25 0
46 日本の旗 今橋彩佳 24 22 Ret Ret 0
47 日本の旗 "YUGO" 28 29 31 23 27 28 30 33 25 31 Ret 31 31 30 0
48 日本の旗 "Syuji" 25 27 0
順位 ドライバー OKA FUJ1 SUG FUJ2 SUZ MOT ポイント
結果
金色 優勝
銀色 2位
銅色 3位
ポイント圏内完走
青灰色 ポイント圏外完走
周回数不足 (NC)
リタイヤ (Ret)
予選不通過 (DNQ)
予備予選不通過 (DNPQ)
失格 (DSQ)
スタートせず (DNS)
エントリーせず (WD)
レースキャンセル (C)
空欄 欠場
出場停止処分 (EX)

Bold – Pole
Italics – Fastest Lap
† — Did not finish, but classified

チーム部門

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順位 チーム ポイント
1 日本の旗 Honda フォーミュラ・ドリーム・プロジェクト 203
2 日本の旗 TOM'S Spirit 182
3 日本の旗 Rn-sports 125
4 日本の旗 ル・ボーセモータースポーツ 99
5 日本の旗 B-MAX RACING 91
6 日本の旗 Field Motorsport 79
7 日本の旗 Succeed Sports 76
8 日本の旗 Media Do Kageyama Racing 63
9 香港の旗 KCMG 53
10 日本の旗 Sutekina Racing Team 30
11 日本の旗 Leprix Sport 14
12 日本の旗 Eagle Sport 9
13 日本の旗 Buzz International 8
14 日本の旗 Garage Chabatake 6
15 日本の旗 CMS Motorsports Project 4
16 日本の旗 RSS 2
17 日本の旗 Skill Speed 1
18 日本の旗 Team Plus 10 NRS 1

出典

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  1. ^ a b c 2016 FIA-F4 Championship”. ダンロップモータースポーツ. 住友ゴム工業 (2016年). 2023年10月22日閲覧。
  2. ^ スーパーGT第3戦オートポリスの開催延期が決定”. autosport web. 三栄書房 (2016年4月21日). 2023年10月22日閲覧。
  3. ^ 【GTA定例会見】オートポリス大会は中止に。ただし年間8レースの開催を検討”. GTアソシエイション (2016年5月4日). 2023年10月22日閲覧。
  4. ^ a b 中止となったオートポリス大会の代替レースは8月富士大会と11月もてぎ大会での3レース開催へ”. FIA-F4公式ウェブサイト. GTアソシエイション (2016年7月1日). 2016年7月5日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年10月22日閲覧。

外部リンク

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