2015 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表
2015 FIFA女子ワールドカップ日本女子代表(2015 フィファじょしワールドカップにほんじょしだいひょう)は、2015年6月6日から7月5日にかけて、カナダで開催された2015 FIFA女子ワールドカップのサッカー日本女子代表チームである。
概要
[編集]7回目の出場となる今回はディフェンディングチャンピオンとしてグループリーグ3戦全勝の1位で通過し、前回大会に引き続き決勝トーナメントを勝ち上がり、前回大会決勝と同じ顔合わせとなるアメリカ合衆国代表との決勝戦となったが、準優勝となり連覇は果たせなかった。
本大会登録メンバー
[編集]- 「出場状況」欄の「○」はフル出場、「」は途中交代アウト、「」は途中交代イン、「」は退場、数字は試合開始からの経過時間(分)、「」は獲得得点をそれぞれ表す。
- 「年齢」「所属クラブ」は、開会式が行われた2015年6月6日時点。試合の日付は現地時間。
背番号 | 選手名 | ポジション | 生年月日(年齢) | 所属クラブ | 出場状況 | 備考 | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SWI戦 6月8日 |
CMR戦 6月12日 |
ECU戦 6月16日 |
NED戦 6月23日 |
AUS戦 6月27日 |
ENG戦 7月1日 |
USA戦 7月5日 | ||||||
1 | 福元美穂 | GK | 1983年10月2日(31歳) | 岡山湯郷Belle | ○ | |||||||
2 | 近賀ゆかり | DF | 1984年5月2日(31歳) | INAC神戸レオネッサ | ○ | |||||||
3 | 岩清水梓 | 1986年10月14日(28歳) | 日テレ・ベレーザ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 33分 | |||
4 | 熊谷紗希 | 1990年10月17日(24歳) | 浦和レッドダイヤモンズ・レディース | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
5 | 鮫島彩 | 1987年6月16日(27歳) | オリンピック・リヨン | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
6 | 阪口夢穂 | MF | 1987年10月15日(27歳) | 日テレ・ベレーザ | ○ | 64分 | ○ | 90分 | ○ | ○ | ||
7 | 安藤梢 | 1982年7月9日(32歳) | 1.FFCフランクフルト | 32分 | スイス戦後、離脱[注釈 1] | |||||||
8 | 宮間あや | 1985年1月28日(30歳) | 岡山湯郷Belle | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | 主将 | |
9 | 川澄奈穂美 | 1985年9月23日(29歳) | INAC神戸レオネッサ | 90分 | 55分 | 80分 | ○ | ○ | 39分 | |||
10 | 澤穂希 | 1978年9月6日(36歳) | 57分 | 64分 | ○ | 80分 | 90分 | 33分 | ||||
11 | 大野忍 | FW | 1984年1月23日(31歳) | 90分 | 55分 | 75分 | 66分 | 72分 | 70分 | 60分 | ||
12 | 上尾野辺めぐみ | DF | 1986年3月15日(29歳) | アルビレックス新潟レディース | 85分 | HT分 | ||||||
13 | 宇津木瑠美 | MF | 1988年12月5日(26歳) | モンペリエHSC | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
14 | 田中明日菜 | 1988年4月23日(27歳) | INAC神戸レオネッサ | ○ | ||||||||
15 | 菅澤優衣香 | FW | 1990年10月5日(24歳) | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース | 32分 | 85分 | 80分 | 39分 | ||||
16 | 岩渕真奈 | 1993年3月18日(22歳) | FCバイエルン・ミュンヘン | 80分 | 66分 | 72分 | 70分 | 60分 | ||||
17 | 大儀見優季 | 1987年7月15日(27歳) | Vflヴォルフスブルク | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
18 | 海堀あゆみ | GK | 1986年9月4日(28歳) | INAC神戸レオネッサ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | |||
19 | 有吉佐織 | DF | 1987年11月1日(27歳) | 日テレ・ベレーザ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ○ | ||
20 | 川村優理 | 1989年5月17日(26歳) | ベガルタ仙台レディース | 57分 | ○ | |||||||
21 | 山根恵里奈 | GK | 1990年12月20日(24歳) | ジェフユナイテッド市原・千葉レディース | ○ | |||||||
22 | 永里亜紗乃 | FW | 1989年1月24日(26歳) | 1.FFCトゥルビネ・ポツダム | 75分 | |||||||
23 | 北原佳奈 | DF | 1988年12月17日(26歳) | アルビレックス新潟レディース | HT分 |
スタッフ
[編集]監督
[編集]コーチ
[編集]GKコーチ
[編集]フィジカルコーチ
[編集]審判員(レフェリー)
[編集]試合結果
[編集]グループC
[編集]- 各グループ上位2チームが準々決勝に進出。
- 各グループ3位チームのうち、上位4チームが準々決勝に進出。
順 | チーム | 試 |
勝点 |
勝 |
分 |
敗 |
得点 |
失点 |
点差 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | 日本 | 3 | 9 | 3 | 0 | 0 | 4 | 1 | +3 |
2 | カメルーン | 3 | 6 | 2 | 0 | 1 | 9 | 3 | +6 |
3 | スイス | 3 | 3 | 1 | 0 | 2 | 11 | 4 | +7 |
4 | エクアドル | 3 | 0 | 0 | 0 | 3 | 1 | 17 | -16 |
出典: FIFA
日本 vs スイス
[編集]日本[3]
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スイス[3]
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プレーヤー・オブ・ザ・マッチ:
副審:
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日本 vs カメルーン
[編集]日本[4]
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カメルーン[4]
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プレーヤー・オブ・ザ・マッチ:
副審:
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エクアドル vs 日本
[編集]エクアドル[5]
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日本[5]
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プレーヤー・オブ・ザ・マッチ:
副審:
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決勝トーナメント
[編集]1回戦
[編集]日本[6]
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オランダ[6]
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プレイヤー・オブ・ザ・マッチ:
副審:
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準々決勝
[編集]オーストラリア[7]
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日本[7]
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プレイヤー・オブ・ザ・マッチ:
副審:
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準決勝
[編集]日本[8]
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イングランド[8]
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プレイヤー・オブ・ザ・マッチ:
副審:
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決勝
[編集]アメリカ合衆国[9]
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日本[9]
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プレーヤー・オブ・ザ・マッチ:
副審:
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脚注
[編集]- ^ “安藤梢が左足首骨折で離脱 スイス戦でGKと激突 - 日本代表 : 日刊スポーツ”. nikkansports.com (2015年6月15日). 2022年11月19日閲覧。
- ^ a b “Referees and Assistant Referees for the FIFA Women's World Cup Canada 2015™”. FIFA.com. 8 June 2019時点のオリジナルよりアーカイブ。30 March 2015閲覧。
- ^ a b “Tactical Line-up – Japan-Switzerland” (PDF). FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association (2015年6月8日). 2015年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
- ^ a b “Tactical Line-up – Japan-Cameroon” (PDF). FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association (2015年6月12日). 2015年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
- ^ a b “Tactical Line-up – Ecuador-Japan” (PDF). FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association (2015年6月16日). 2015年6月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
- ^ a b “Tactical Line-up – Japan-Netherlands” (PDF). FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association (23 June 2015). 2015年6月24日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
- ^ a b “Tactical Line-up – Australia-Japan” (PDF). FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association (2015年6月27日). 2015年6月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
- ^ a b “Tactical Line-up – Japan-England” (PDF). FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association (2015年7月1日). 2015年7月2日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。
- ^ a b “Tactical Line-up – United States-Japan” (PDF). FIFA.com. Fédération Internationale de Football Association (2015年7月5日). 2019年6月8日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年11月19日閲覧。