2011年ワールドカップバレーボール
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2011年ワールドカップバレーボール | |
---|---|
開催国 | 日本 |
チーム数 | 女子 12 / 男子 12 |
女子期間 | 11月 - 4日11月18日 |
女子優勝 | イタリア (2大会連続、2回目) |
女子MVP | カロリーナデルピラール・コスタグランデ |
男子期間 | 11月20日 - 12月 4日 |
男子優勝 | ロシア (3大会ぶり、6回目) |
男子MVP | マキシム・ミハイロフ |
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2011年ワールドカップバレーボールは、2011年に日本で開催されたバレーボールの国際大会(バレーボールワールドカップ)。
女子(第11回大会)は11月4日 - 18日、男子(第12回大会)は11月20日 - 12月4日に開催。
ロンドン五輪の第1次世界予選を兼ねており、男女とも上位3か国に五輪出場権が与えられる[注 1]。
概要
[編集]- 1回総当たりのリーグ戦(シングル・ラウンド・ロビン方式)。12チームが2組に分けられ、第1・2ラウンドは同組で計5試合、第3・4ラウンドはもう一方の組と計6試合、対戦する。
- メインテーマ曲は例年同様、ジャニーズ事務所所属のタレントが担当。2011年の担当はSexy Zone。
- 試合開始予定時刻は、一部を除き[注 2]、11:00、15:00、18:20(実際は10分遅れで開始)。
- 男女とも、 日本戦は全て第3試合(A会場)に行われる。これに対し、イラン・エジプトから不公平との指摘があった[1]。
- 3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)および東京電力・福島第一原子力発電所での事故による電力事情悪化により、今回は東北地方での会場設定が無い他、東京電力管内での開催も減らされた[注 3]。一方で、九州新幹線鹿児島ルート全通もあり、西日本の新幹線沿線地域での会場設定が目立った。 #試合会場(女子)、#試合会場(男子)
1A 1B 2A 2B 3A 3B 4A 4B 女子 広島 長野 広島 富山 札幌 岡山 東京A 東京B 男子 名古屋 鹿児島 大阪 熊本 福岡 浜松
出場権
[編集]出場権は男女とも、12か国に付与。 #出場国(女子)、#出場国(男子)
- 大会開催国 (1) - 日本
- 各大陸予選(=大陸選手権)の優勝国 (5)
- 各大陸予選の準優勝国のうち、FIVB世界ランキング(1月15日付[2][3])の上位国 (4)
- FIVBによる推薦国(ワイルドカード) (2)[4]
アジアは、日本(開催国枠)を除いた成績順で判断。
アベック出場 7か国 | (上)女子のみ / (下)男子のみ |
---|---|
日本 中国 セルビア イタリア 米国 ブラジル アルゼンチン |
韓国 ケニア アルジェリア ドイツ ドミニカ共和国 |
イラン エジプト ポーランド ロシア キューバ |
主催者等
[編集]- 主催
- 国際バレーボール連盟(FIVB)
- 共催
- FIVBワールドカップバレーボール2011組織委員会、JVA、フジテレビジョン、産経新聞社、サンケイスポーツ、ニッポン放送、北海道文化放送、長野放送、テレビ静岡、富山テレビ放送、東海テレビ放送、関西テレビ放送、岡山放送、テレビ新広島、テレビ西日本、テレビ熊本、鹿児島テレビ放送 ほか
- 主管
- FIVBワールドカップバレーボール2011実行委員会、会場都道府県の各バレーボール協会
- スポンサー
- 前回大会同様に、日本戦が行なわれるA会場は、電光表示による広告板(3方向で計4本のうち主審側コートサイドに2本)を設置。日本戦に成ると下記スポンサー各社および、MIKASA等の限定コートが、一定時間毎に出て来る(開催日ごとの単発協賛者の花王アタックNeo・P&G等は一気に登場する)。
- 特別協賛: 日産自動車(兼・日本女子代表胸印スポンサー/広告板:「セレナとアニメのワンピースのコラボレーションプレゼント」の告知)、ジャパネットたかた(兼・日本男子代表胸印スポンサー/広告板:「第13回利益還元祭」の告知)
- 通常協賛: JT(兼・日本両代表両肩印スポンサー/広告板:女子大会は「白と緑の2色を主にした同社の広告」で男子大会は「Roots ALOMA BLACK」)
- 大会公式飲料: 明治(VAAM、明治ブルガリアヨーグルトなどが選手に提供される/広告板:女子大会のみ「ブルガリアヨーグルト」「おいしい牛乳」等)
- 賛助企業: 久光製薬(広告板:女子大会のみ「サロンパス・ジェットα」「フェイタス」等)
放送
[編集]日本では例年通り、フジテレビジョンとフジネットワーク系列局が国内向け放送と国際映像の制作・配信代行業務を担うほか、大会運営に深く関与。但しFIVBの方針変化により、制約が従前より強くなった。 #その他変更点
- 地上波
-
- 原則として 日本戦(試合開始18:20)の全試合を、19:00〜20:54(最大延長21:50)に、ディレードで中継(撮って出し)。
- 大会期間中の『すぽると!』は、試合が無い日を含め放送時間を10分拡大し、前半の約20分程度を日本戦を中心としたハイライトコーナーに充当。
- 11月11日は、2014 FIFAワールドカップ・アジア3次予選の 日本× タジキスタン戦を、フジネットワークで生中継した。そのため、この大会の 日本戦で唯一試合開始時刻が他の試合より1時間遅く設定され、地上波の中継時刻も20:10〜22:19(最大延長22:44)となった。
- またこの日から18日までと26日から12月4日の『すぽると!』は、編成上の都合で通常枠での放送だった[注 4]。
- CS
- BSフジ
- 試合の中継は行わず、試合開催日の23時台に日本戦を中心としたハイライト番組『ワールドカップ・LIVEバボニュース』を放送。毎回往年の選手をゲストに招き、過去の本大会や五輪の映像で往時を振り返るコーナーも設けた。
順位決定方法
[編集]本大会では、「3-2-1ポイント制」という勝ち点方式が採用された。
第3、4セットで決着なら勝者3点・敗者0点を、第5セット(フルセット)の場合は勝者2点・敗者1点の「勝ち点」を与え、最終的に合計勝ち点の多いチームから順位を決定[注 5][注 6]。合計勝ち点が同じ場合は、当該国の「勝利総数」「セット率」「得点率」、さらに直接対決などを考慮する。なお万一、全てが同じスコアだった場合にはその国同士で順位決定プレーオフを行なう。
その他変更点
[編集]- 過去の大会がジャニーズ事務所のコンサート会場化していたことに対する批判もあってか、それ目当ての観客を排除し本来の勝負の場を取り戻すため、試合前のパフォーマンスを廃止[注 7]。さらに、同様に過去「君が代」より長い国歌が途中でカットされることについても批判の対象となっていたことから、 アルゼンチンを除いて原則フルコーラス演奏することになった[注 8]。
- 映像の権利関係についても他競技団体の動向を受け見直され、フジネットワークが制作を行う仕組みは維持されたものの、作った映像を自由に使える範囲がやや狭められた[注 9]。また、日本戦放送においては、右上の放送局ウォーターマークに加え、右下に「FUJI NETWORK SPORT」ロゴの透かしが常時挿入された(選手等の表示時にはマークが出て来る)。
大会総括
[編集]- 女子大会
- イタリア(FIVB推薦国)が大会2連覇を達成。銀メダルは、世界ランク2位のアメリカが獲得。日本やドイツにストレート負けをしたものの、優勝したイタリアに唯一の勝利を挙げた。
- 世界ランク1位の女王・ブラジルは今大会は日本にストレート負けを喫するなど、最終的に5位に終わった。
- 開催国の日本は世界ランク1位・2位のブラジルやアメリカに立て続けにストレート勝ちするなど終盤5連勝したが中国に勝ち点で1歩及ばず4位となった。
- 男子大会
- ロシア(FIVB推薦国)が1999年大会以来の優勝。銀メダルはポーランドが獲得。
- 世界ランク1位で大会3連覇を狙っていたブラジルは、銅メダルを獲得した。これで、三大大会(W杯・世界選手権・五輪)においてメダル獲得は8連続となった。
- 日本は開幕5連敗に始まり、結局中国とエジプトに2勝したのみで2勝9敗の10位(1999年大会に並ぶ過去最低タイ)に終わった。
女子大会
[編集]出場国(女子)
[編集]枠 | 大陸 | 位 | チーム | WR | 出場回数 |
---|---|---|---|---|---|
開催国 | (アジア) | 日本 | 4位 | 11回目(11大会連続) | |
大陸選手権 | アジア | 中国 | 6位 | 9回目(2大会ぶり) | |
アフリカ | ケニア | 15位 | 4回目(2大会連続) | ||
北中米 | アメリカ合衆国 | 2位 | 9回目(6大会連続) | ||
南米 | ブラジル | 1位 | 9回目(6大会連続) | ||
欧州 | セルビア | 5位 | 2回目(2大会連続) | ||
北中米 | ドミニカ共和国 | 14位 | 3回目(3大会連続) | ||
アフリカ | アルジェリア | 17位 | 初出場 | ||
アジア | 3位 | 韓国 ※ | 13位 | 11回目(11大会連続) | |
欧州 | ドイツ | 9位 | 2回目(5大会ぶり) | ||
推薦国 1 | (欧州) | 4位 | イタリア | 7位 | 4回目(4大会連続) |
推薦国 2 | (南米) | アルゼンチン | 20位 | 4回目(2大会ぶり) |
- 備考
- イタリアは前回覇者[注 10]。
- ※アジア選手権では、 日本(ワールドカップ開催国)が準優勝であったため、3位の 韓国が出場国決定の対象となった。
- 世界ランク3位の ロシアは、欧州選手権6位で、今大会に出場できず。
- この世界ランキング(WR)は、2011年10月2日FIVB発表のもの[5]。
試合会場(女子)
[編集]札幌(3A) | 東京(4A) | 東京(4B) | 長野(1B) | 富山(2B) | 岡山(3B) | 広島(1A/2A) |
---|---|---|---|---|---|---|
北海きたえーる | 国立代々木第一体育館 | 東京体育館 | ホワイトリング | 富山市総合体育館 | 桃太郎アリーナ | 広島サンプラザホール |
勝敗表
[編集]第1ラウンド
[編集]- A会場(広島県 広島市)広島サンプラザホール
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/4 金 |
●中国 | 3-0 | アルジェリア | 25-13 | 25-14 | 25-19 | ||||
ドミニカ共和国 | 1-3 | アルゼンチン● | 25-18 | 17-25 | 18-25 | 22-25 | ||||
●イタリア | 3-1 | 日本 | 25-20 | 23-25 | 25-18 | 25-15 | ||||
11/5 土 |
アルジェリア | 0-3 | ドミニカ共和国● | 7-25 | 15-25 | 20-25 | ||||
●イタリア | 3-2 | 中国 | 25-20 | 22-25 | 21-25 | 25-21 | 15-12 | |||
●日本 | 3-0 | アルゼンチン | 25-19 | 25-11 | 25-20 | |||||
11/6 日 |
ドミニカ共和国 | 0-3 | イタリア● | 26-28 | 13-25 | 12-25 | ||||
●アルゼンチン | 3-1 | アルジェリア | 25-18 | 25-12 | 20-25 | 25-16 | ||||
●中国 | 3-2 | 日本 | 20-25 | 25-19 | 20-25 | 25-23 | 15-13 |
※ 11月4日の第3試合の前に、大会の開会式典が開催された。
- B会場(長野県 長野市)ホワイトリング
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/4 金 |
●セルビア | 3-0 | 韓国 | 27-25 | 25-22 | 25-22 | ||||
ケニア | 0-3 | ドイツ● | 19-25 | 14-25 | 8-25 | |||||
●アメリカ合衆国 | 3-1 | ブラジル | 25-22 | 17-25 | 27-25 | 25-19 | ||||
11/5 土 |
韓国 | 0-3 | ドイツ● | 20-25 | 16-25 | 15-25 | ||||
セルビア | 0-3 | アメリカ合衆国● | 16-25 | 25-27 | 20-25 | |||||
●ブラジル | 3-0 | ケニア | 25-15 | 25-16 | 25- | 9|||||
11/6 日 |
ケニア | 1-3 | セルビア● | 25-19 | 22-25 | 11-25 | 11-25 | |||
ドイツ | 1-3 | ブラジル● | 21-25 | 25-23 | 23-25 | 21-25 | ||||
●アメリカ合衆国 | 3-0 | 韓国 | 25-10 | 25-12 | 25-13 |
第2ラウンド
[編集]- A会場(広島県 広島市)広島サンプラザホール
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/8 火 |
●中国 | 3-1 | ドミニカ共和国 | 23-25 | 25-13 | 25-19 | 25-18 | |||
●イタリア | 3-0 | アルゼンチン | 25-19 | 25-10 | 25-19 | |||||
●日本 | 3-0 | アルジェリア | 25- | 825-10 | 25-17 | |||||
11/9 水 |
アルゼンチン | 0-3 | 中国● | 10-25 | 18-25 | 23-25 | ||||
アルジェリア | 0-3 | イタリア● | 14-25 | 14-25 | 15-25 | |||||
ドミニカ共和国 | 0-3 | 日本● | 20-25 | 19-25 | 16-25 |
- B会場(富山県 富山市)富山市総合体育館
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/8 火 |
●アメリカ合衆国 | 3-0 | ケニア | 25-16 | 25-13 | 25-21 | ||||
韓国 | 2-3 | ブラジル● | 25-22 | 18-25 | 25-18 | 13-25 | 8-15 | |||
セルビア | 2-3 | ドイツ● | 22-25 | 26-24 | 23-25 | 25-23 | 11-15 | |||
11/9 水 |
ケニア | 0-3 | 韓国● | 21-25 | 15-25 | 14-25 | ||||
●ブラジル | 3-2 | セルビア | 21-25 | 21-25 | 25-18 | 25-19 | 15-12 | |||
●ドイツ | 3-0 | アメリカ合衆国 | 32-30 | 25-19 | 26-24 |
第3ラウンド
[編集]- A会場(北海道 札幌市)北海きたえーる
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/11 金 |
●イタリア | 3-0 | 韓国 | 25-15 | 25-12 | 25-17 | ||||
中国 | 2-3 | ブラジル● | 23-25 | 27-25 | 25-21 | 20-25 | 15-17 | |||
日本 | 0-3 | セルビア● | 22-25 | 20-25 | 21-25 | |||||
11/12 土 |
●イタリア | 3-0 | ブラジル | 25-23 | 25-16 | 25-22 | ||||
●中国 | 3-1 | セルビア | 21-25 | 25-19 | 25-23 | 25-23 | ||||
●日本 | 3-0 | 韓国 | 25-21 | 25-18 | 25-17 | |||||
11/13 日 |
●イタリア | 3-0 | セルビア | 29-27 | 25-19 | 25-20 | ||||
●中国 | 3-0 | 韓国 | 25-12 | 25- | 825-16 | |||||
●日本 | 3-0 | ブラジル | 26-24 | 25-19 | 25-23 |
- B会場(岡山県 岡山市)桃太郎アリーナ
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/11 金 |
●ドミニカ共和国 | 3-1 | ケニア | 25-18 | 25-14 | 26-28 | 25-19 | |||
アルジェリア | 0-3 | ドイツ● | 10-25 | 8-25 | 19-25 | |||||
アルゼンチン | 0-3 | アメリカ合衆国● | 12-25 | 15-25 | 19-25 | |||||
11/12 土 |
●ドミニカ共和国 | 3-2 | ドイツ | 30-28 | 22-25 | 25-14 | 18-25 | 15-12 | ||
●アルゼンチン | 3-0 | ケニア | 26-24 | 25-13 | 25-16 | |||||
アルジェリア | 0-3 | アメリカ合衆国● | 12-25 | 12-25 | 9-25 | |||||
11/13 日 |
アルゼンチン | 0-3 | ドイツ● | 22-25 | 17-25 | 18-25 | ||||
●アルジェリア | 3-1 | ケニア | 19-25 | 25-20 | 25-16 | 25-23 | ||||
ドミニカ共和国 | 0-3 | アメリカ合衆国● | 21-25 | 19-25 | 14-25 |
第4ラウンド
[編集]- A会場(東京都 渋谷区)国立代々木第一体育館
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/16 水 |
中国 | 2-3 | アメリカ合衆国● | 21-25 | 29-31 | 25-18 | 25-19 | 10-15 | ||
●イタリア | 3-2 | ドイツ | 22-25 | 22-25 | 25-21 | 25-13 | 15-13 | |||
●日本 | 3-0 | ケニア | 25-11 | 25-10 | 25- | 9|||||
11/17 木 |
●中国 | 3-0 | ケニア | 25- | 725-15 | 25-10 | ||||
イタリア | 1-3 | アメリカ合衆国● | 23-25 | 15-25 | 25-22 | 21-25 | ||||
●日本 | 3-2 | ドイツ | 25-20 | 23-25 | 25-27 | 25-17 | 15-12 | |||
11/18 金 |
●イタリア | 3-0 | ケニア | 25- | 625-10 | 25-17 | ||||
●中国 | 3-0 | ドイツ | 25-18 | 25-18 | 25-21 | |||||
●日本 | 3-0 | アメリカ合衆国 | 29-27 | 25-23 | 25-18 |
- B会場(東京都 渋谷区)東京体育館
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/16 水 |
●ドミニカ共和国 | 3-2 | セルビア | 14-25 | 19-25 | 25-23 | 25-22 | 15-12 | ||
アルジェリア | 0-3 | 韓国● | 17-25 | 21-25 | 15-25 | |||||
アルゼンチン | 0-3 | ブラジル● | 20-25 | 19-25 | 9-25 | |||||
11/17 木 |
●ドミニカ共和国 | 3-2 | 韓国 | 25-19 | 25-17 | 26-28 | 21-25 | 15-12 | ||
アルジェリア | 0-3 | ブラジル● | 18-25 | 8-25 | 13-25 | |||||
アルゼンチン | 0-3 | セルビア● | 15-25 | 18-25 | 23-25 | |||||
11/18 金 |
アルジェリア | 0-3 | セルビア● | 19-25 | 14-25 | 18-25 | ||||
ドミニカ共和国 | 0-3 | ブラジル● | 21-25 | 10-25 | 17-25 | |||||
アルゼンチン | 0-3 | 韓国● | 17-25 | 26-28 | 23-25 |
最終順位(女子)
[編集]順位 | チーム | 試合 | セット | 得点 | ||||||
勝点 | 勝数 | 敗数 | 得セット | 失セット | セット率 | 得点計 | 失点計 | 得点率 | ||
イタリア | 28 | 10 | 1 | 31 | 8 | 3.875 | 931 | 721 | 1.291 | |
アメリカ合衆国 | 26 | 9 | 2 | 27 | 10 | 2.700 | 892 | 726 | 1.229 | |
中華人民共和国 | 26 | 8 | 3 | 30 | 13 | 2.308 | 997 | 821 | 1.214 | |
4 | 日本 | 24 | 8 | 3 | 27 | 11 | 2.455 | 889 | 739 | 1.203 |
5 | ブラジル | 21 | 8 | 3 | 25 | 16 | 1.563 | 941 | 808 | 1.165 |
6 | ドイツ | 20 | 6 | 5 | 25 | 17 | 1.471 | 944 | 871 | 1.084 |
7 | セルビア | 18 | 5 | 6 | 22 | 19 | 1.158 | 926 | 877 | 1.056 |
8 | ドミニカ共和国 | 12 | 5 | 6 | 17 | 25 | 0.680 | 861 | 927 | 0.929 |
9 | 韓国 | 11 | 3 | 8 | 13 | 24 | 0.542 | 709 | 838 | 0.846 |
10 | アルゼンチン | 9 | 3 | 8 | 9 | 26 | 0.346 | 686 | 809 | 0.848 |
11 | アルジェリア | 3 | 1 | 10 | 4 | 31 | 0.129 | 544 | 854 | 0.637 |
12 | ケニア | 0 | 0 | 11 | 3 | 33 | 0.091 | 561 | 890 | 0.630 |
ロンドン五輪出場権獲得 |
個人賞(女子)
[編集]MVP | 8 カロリーナ・コスタグランデ | ベストセッター | 3 竹下佳江 | |
ベストスコアラー | 18 ベタニア・デラクルス | ベストレシーバー | 14 ファビアナ・オリベイラ | |
ベストスパイカー | 19 デスティニー・フッカー | ベストリベロ | 8 ナム・ジヨン | |
ベストブロッカー | 11 クリスティアネ・フュルスト | 個人賞対象外[7][8] | ||
ベストサーバー | 18 ベタニア・デラクルス | ベストディガー | 6 佐野優子 |
男子大会
[編集]出場国(男子)
[編集]枠 | 大陸 | 位 | チーム | WR | 出場回数 |
---|---|---|---|---|---|
開催国 | (アジア) | 5位 | 日本 | 18位 | 12回目(12大会連続) |
大陸選手権 | アジア | イラン | 14位 | 2回目(5大会ぶり) | |
アフリカ | エジプト | 12位 | 6回目(3大会連続) | ||
北中米 | キューバ | 6位 | 8回目(3大会ぶり) | ||
南米 | ブラジル | 1位 | 11回目(11大会連続) | ||
欧州 | セルビア | 5位 | 3回目(2大会ぶり) | ||
北中米 | アメリカ合衆国 | 4位 | 9回目(8大会連続) | ||
欧州 | イタリア | 3位 | 6回目(2大会ぶり) | ||
南米 | アルゼンチン | 9位 | 5回目(2大会連続) | ||
アジア | 中国 | 10位 | 6回目(2大会ぶり) | ||
推薦国 1 | (欧州) | 3位 | ポーランド | 8位 | 5回目(8大会ぶり) |
推薦国 2 | (欧州) | 4位 | ロシア | 2位 | 10回目(2大会連続) |
- 備考
試合会場(男子)
[編集]東京(4A) | 東京(4B) | 浜松(3B) | 名古屋(1A) | 大阪(2A) | 福岡(3A) | 熊本(2B) | 鹿児島(1B) |
---|---|---|---|---|---|---|---|
国立代々木第一体育館 | 東京体育館 | 浜松アリーナ | 日本ガイシホール | 大阪市中央体育館 | マリンメッセ福岡 | 熊本県立総合体育館 | 鹿児島アリーナ |
勝敗表
[編集]第1ラウンド
[編集]- A会場(愛知県 名古屋市)日本ガイシホール
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/20 日 |
セルビア | 0-3 | アルゼンチン● | 20-25 | 13-25 | 18-25 | ||||
●ポーランド | 3-0 | キューバ | 25-21 | 25-23 | 25-16 | |||||
●イラン | 3-1 | 日本 | 17-25 | 25-20 | 25-23 | 25-15 | ||||
11/21 月 |
●キューバ | 3-0 | イラン | 25-17 | 25-17 | 25-22 | ||||
セルビア | 1-3 | ポーランド● | 25-21 | 18-25 | 19-25 | 28-30 | ||||
●アルゼンチン | 3-2 | 日本 | 25-22 | 21-25 | 11-25 | 25-15 | 15-12 | |||
11/22 火 |
●イラン | 3-2 | セルビア | 25-17 | 18-25 | 21-25 | 25-21 | 15-11 | ||
●ポーランド | 3-1 | アルゼンチン | 18-25 | 25-20 | 25-23 | 25-22 | ||||
日本 | 0-3 | キューバ● | 21-25 | 23-25 | 22-25 |
- B会場(鹿児島県 鹿児島市)鹿児島アリーナ
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/20 日 |
中国 | 0-3 | アメリカ合衆国● | 14-25 | 23-25 | 21-25 | ||||
イタリア | 1-3 | ロシア● | 25-22 | 22-25 | 22-25 | 21-25 | ||||
エジプト | 0-3 | ブラジル● | 19-25 | 13-25 | 19-25 | |||||
11/21 月 |
エジプト | 0-3 | イタリア● | 22-25 | 15-25 | 20-25 | ||||
●ブラジル | 3-1 | アメリカ合衆国 | 25-17 | 25-18 | 16-25 | 25-16 | ||||
●ロシア | 3-0 | 中国 | 25-18 | 25-20 | 25-18 | |||||
11/22 火 |
中国 | 0-3 | エジプト● | 20-25 | 20-25 | 18-25 | ||||
●イタリア | 3-2 | ブラジル | 25-16 | 20-25 | 18-25 | 25-21 | 22-20 | |||
アメリカ合衆国 | 0-3 | ロシア● | 18-25 | 18-25 | 24-26 |
第2ラウンド
[編集]- A会場(大阪府 大阪市)大阪市中央体育館
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/24 木 |
●アルゼンチン | 3-1 | キューバ | 17-25 | 25-16 | 25-21 | 25-17 | |||
ポーランド | 2-3 | イラン● | 25-23 | 26-28 | 25- | 824-26 | 11-15 | |||
●セルビア | 3-2 | 日本 | 25-21 | 25-22 | 18-25 | 22-25 | 15-12 | |||
11/25 金 |
●イラン | 3-2 | アルゼンチン | 15-25 | 25-21 | 24-26 | 25-16 | 15-12 | ||
●キューバ | 3-1 | セルビア | 17-25 | 25-21 | 25-22 | 25-17 | ||||
日本 | 1-3 | ポーランド● | 25-23 | 21-25 | 19-25 | 18-25 |
- B会場(熊本県 熊本市)熊本県立総合体育館
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/24 木 |
エジプト | 0-3 | アメリカ合衆国● | 19-25 | 20-25 | 20-25 | ||||
●ブラジル | 3-0 | ロシア | 25-16 | 25-19 | 25-22 | |||||
●イタリア | 3-0 | 中国 | 25-10 | 25-18 | 25-14 | |||||
11/25 金 |
●ロシア | 3-1 | エジプト | 25-18 | 25-17 | 23-25 | 25- | 9|||
中国 | 2-3 | ブラジル● | 25-23 | 10-25 | 18-25 | 25-19 | 8-15 | |||
●イタリア | 3-1 | アメリカ合衆国 | 41-39 | 25-22 | 22-25 | 25-21 |
第3ラウンド
[編集]- A会場(福岡県 福岡市)マリンメッセ福岡
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/27 日 |
イラン | 0-3 | アメリカ合衆国● | 15-25 | 25-27 | 14-25 | ||||
●ポーランド | 3-1 | 中国 | 17-25 | 25-20 | 25-21 | 25-19 | ||||
●日本 | 3-1 | エジプト | 27-29 | 25-17 | 25-23 | 25-12 | ||||
11/28 月 |
●イラン | 3-0 | エジプト | 25-18 | 25-21 | 25-15 | ||||
●ポーランド | 3-0 | アメリカ合衆国 | 25-15 | 25-20 | 25-18 | |||||
●日本 | 3-0 | 中国 | 25-23 | 25-20 | 26-24 | |||||
11/29 火 |
●ポーランド | 3-0 | エジプト | 25-21 | 26-24 | 25-21 | ||||
イラン | 0-3 | 中国● | 19-25 | 19-25 | 17-25 | |||||
日本 | 0-3 | アメリカ合衆国● | 37-39 | 16-25 | 15-25 |
- B会場(静岡県 浜松市)浜松アリーナ
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
11/27 日 |
セルビア | 0-3 | ロシア● | 16-25 | 16-25 | 15-25 | ||||
アルゼンチン | 0-3 | ブラジル● | 22-25 | 20-25 | 21-25 | |||||
●キューバ | 3-1 | イタリア | 25-21 | 19-25 | 25-20 | 25-17 | ||||
11/28 月 |
アルゼンチン | 0-3 | ロシア● | 23-25 | 22-25 | 19-25 | ||||
●キューバ | 3-2 | ブラジル | 17-25 | 25-22 | 25-23 | 20-25 | 15-12 | |||
セルビア | 1-3 | イタリア● | 20-25 | 18-25 | 25-22 | 20-25 | ||||
11/29 火 |
キューバ | 1-3 | ロシア● | 23-25 | 27-25 | 18-25 | 12-25 | |||
アルゼンチン | 1-3 | イタリア● | 36-34 | 20-25 | 19-25 | 20-25 | ||||
●セルビア | 3-1 | ブラジル | 27-25 | 20-25 | 25-20 | 25-22 |
第4ラウンド
[編集]- A会場(東京都 渋谷区)国立代々木第一体育館
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12/2 金 |
イラン | 0-3 | ブラジル● | 20-25 | 18-25 | 16-25 | ||||
●ポーランド | 3-2 | イタリア | 17-25 | 20-25 | 25-23 | 25-21 | 15-12 | |||
日本 | 0-3 | ロシア● | 23-25 | 16-25 | 23-25 | |||||
12/3 土 |
イラン | 0-3 | ロシア● | 29-31 | 21-25 | 18-25 | ||||
ポーランド | 2-3 | ブラジル● | 25-18 | 25-21 | 18-25 | 19-25 | 12-15 | |||
日本 | 0-3 | イタリア● | 22-25 | 24-26 | 22-25 | |||||
12/4 日 |
ポーランド | 2-3 | ロシア● | 23-25 | 25-23 | 22-25 | 25-17 | 15-17 | ||
イラン | 1-3 | イタリア● | 13-25 | 17-25 | 25-20 | 18-25 | ||||
日本 | 0-3 | ブラジル● | 21-25 | 19-25 | 22-25 |
- B会場(東京都 渋谷区)東京体育館
開始 | 結 | 果 | 1set | 2set | 3set | 4set | 5set | 総得点 | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
12/2 金 |
●セルビア | 3-1 | エジプト | 25-20 | 19-25 | 25-22 | 28-26 | |||
●キューバ | 3-2 | 中国 | 25-21 | 18-25 | 26-28 | 25-20 | 15-13 | |||
アルゼンチン | 2-3 | アメリカ合衆国● | 29-27 | 14-25 | 17-25 | 25-20 | 12-15 | |||
12/3 土 |
●セルビア | 3-1 | 中国 | 24-26 | 25-18 | 25-19 | 25-12 | |||
●アルゼンチン | 3-0 | エジプト | 25-20 | 25-21 | 25-17 | |||||
キューバ | 2-3 | アメリカ合衆国● | 20-25 | 25-14 | 18-25 | 25-22 | 11-15 | |||
12/4 日 |
●キューバ | 3-1 | エジプト | 26-24 | 23-25 | 25-23 | 25-20 | |||
●アルゼンチン | 3-0 | 中国 | 25-23 | 31-29 | 25-18 | |||||
●セルビア | 3-0 | アメリカ合衆国 | 25-23 | 25-17 | 25-19 |
最終順位(男子)
[編集]順位 | チーム | 試合 | セット | 得点 | ||||||
勝点 | 勝数 | 敗数 | 得セット | 失セット | セット率 | 得点計 | 失点計 | 得点率 | ||
ロシア | 29 | 10 | 1 | 30 | 8 | 3.750 | 916 | 781 | 1.173 | |
ポーランド | 26 | 8 | 3 | 30 | 15 | 2.000 | 1032 | 944 | 1.093 | |
ブラジル | 24 | 8 | 3 | 29 | 14 | 2.071 | 983 | 857 | 1.147 | |
4 | イタリア | 24 | 8 | 3 | 28 | 15 | 1.867 | 1029 | 925 | 1.112 |
5 | キューバ | 20 | 7 | 4 | 25 | 19 | 1.316 | 964 | 964 | 1.000 |
6 | アメリカ合衆国 | 16 | 6 | 5 | 20 | 19 | 1.053 | 884 | 865 | 1.022 |
7 | アルゼンチン | 16 | 5 | 6 | 21 | 21 | 1.000 | 929 | 925 | 1.004 |
8 | セルビア | 15 | 5 | 6 | 20 | 23 | 0.870 | 928 | 968 | 0.959 |
9 | イラン | 12 | 5 | 6 | 16 | 25 | 0.640 | 835 | 925 | 0.903 |
10 | 日本 | 8 | 2 | 9 | 12 | 28 | 0.429 | 874 | 930 | 0.940 |
11 | 中華人民共和国 | 5 | 1 | 10 | 9 | 30 | 0.300 | 779 | 919 | 0.848 |
12 | エジプト | 3 | 1 | 10 | 7 | 30 | 0.233 | 755 | 905 | 0.834 |
ロンドン五輪出場権獲得 |
個人賞(男子)
[編集]MVP | 17 マキシム・ミハイロフ | ベストセッター | 15 ルチアノ・デセッコ | |
ベストスコアラー | 19 フェルナンド・エルナンデス | ベストレシーバー | 10 セルジオ・サントス | |
ベストスパイカー | 4 アハメド・アブデルハイ | ベストリベロ | 16 ニン・キ | |
ベストブロッカー | 18 マルチン・モジジョネック | 個人賞対象外[11][12] | ||
ベストサーバー | 11 クリスチャン・サバーニ | ベストディガー | 19 ニコラ・ロジッチ |
脚注
[編集]- 注釈
- ^ 五輪開催国のイギリスは、今大会の出場権が無い。
- ^ 例外は、女子初日の第2試合14:30、女子11月11日の日本戦19:20、男女各最終日のB会場第2試合14:00と第3試合17:00。
- ^ 当初は、第1ラウンドA会場は国立代々木第一体育館(第4ラウンドA会場と併せ2度開催)で、第2ラウンドA会場は仙台市体育館で、女子大会を開催予定だった。どちらも2011年5月時に、広島サンプラザに変更となった ([1])。
- ^ 13日はF1グランプリのため20分の短縮版だが、これも通常の枠設定である。
- ^ ブラジル監督のジョゼ・ギマラエスは、勝ち点を第1優先順位とするこの制度に疑問を呈している。 (産経新聞 - 「この考えはおかしい」ブラジル監督、フルセットの勝ち点制に苦言 2011年11月11日)
- ^ アジア連盟5か国は異議申し立てを行うことを決定した。 (スポーツ報知 - 5か国が勝ち点制での順位決定に異議申し立て 2011年11月23日 [リンク切れ])
- ^ ただし、第2セット終了後や試合間のいわゆるインターバルショーは行われており、一例として広島大会ではアクターズスクール広島によるインターバルショーが挿入された。
- ^ アルゼンチン国歌は、1曲の演奏時間が5分を超えるため、サッカーのFIFA関連でも短縮アレンジ版が演奏される。
- ^ FIFAワールドカップでは、2010年南ア大会から映像制作がFIFAとソニーの独占となり、各放送局はFIFAから映像を買う形式となった。
- ^ 北京五輪開催国だったため中国は、2007年大会は出場権が無かった。
- 出典