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2006 ワールド・ベースボール・クラシック チャイニーズタイペイ代表

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

2006 ワールド・ベースボール・クラシック チャイニーズタイペイ代表(2006 - ちゃいにーずたいぺいだいひょう)は、2006年に開催された第1回ワールド・ベースボール・クラシックに出場した、野球チャイニーズタイペイ代表チームである。

経緯

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中華職業棒球聯盟(CPBL)各球団が国内リーグより今大会を優先することで一致し、国内からはオールスター級のメンバーが集まった。さらにマイナーリーグ日本プロ野球(NPB)からも選手が招集された。しかし、エースの王建民や主砲の陳金鋒らが参加を辞退。韓国日本に連敗し1次リーグ敗退となった。

最終成績

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第1ラウンド敗退(大会通算成績:1勝2敗)

第1ラウンド

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POOL A で1勝2敗。3位となり敗退。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
大韓民国の旗 韓国(1勝) 0 0 0 1 1 0 0 0 0 2 8 0
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ(1敗) 0 0 0 0 0 0 0 0 0 0 5 1
徐在応(1勝) S朴賛浩(1S) 林恩宇(1敗)
韓国に4回に先制されたチャイニーズタイペイは5回にも追加点を許す。9回には二死一、三塁のチャンスを迎えたがあと一本が出ず。初戦を落としたチャイニーズタイペイの予選突破は困難になった。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
日本の旗 日本(2勝) 3 1 1 0 6 1 2 - - 14 15 0
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ(2敗) 0 1 0 0 0 2 0 - - 3 7 0
松坂大輔(1勝) 許竹見(1敗)
本塁打:[日本] 多村仁2号(3ラン、許竹見)
チャイニーズタイペイ投手陣は初回に多村仁の3ランで先制を許すと、その後も失点を重ね、7回終了コールド負け。2連勝の日本と韓国の2次リーグ進出、そしてチャイニーズタイペイの1次リーグ敗退が決まった。
1 2 3 4 5 6 7 8 9 H E
チャイニーズタイペイの旗 チャイニーズタイペイ(1勝2敗) 0 0 1 4 0 2 0 4 1 12 15 2
中華人民共和国の旗 中国(3敗) 0 0 0 0 0 2 0 0 1 3 8 3
潘威倫(1勝) 王楠(1敗)
本塁打:[チャイニーズタイペイ] 陳鏞基1号(満塁、徐錚
チャイニーズタイペイは3回に1点を先制。その後は4回に陳鏞基が満塁本塁打を放つなど15安打12点を挙げて大勝した。チャイニーズタイペイは今大会最終戦で初勝利。

出場メンバー

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位置 背番号 氏名 所属球団 備考
監督 56 林華韋
コーチ 2 洪一中
3 葉志仙
66 呂明賜
67 呉復連
85 謝長亨
投手 11 林恩宇 中華民国の旗誠泰コブラス
17 許竹見 中華民国の旗誠泰コブラス
18 潘威倫 中華民国の旗統一ライオンズ
19 林英傑 日本の旗東北楽天ゴールデンイーグルス
32 黄俊中 中華民国の旗La Newベアーズ
37 郭泓志 アメリカ合衆国の旗ロサンゼルス・ドジャース
42 増菘瑋 中華民国の旗国立台湾体育学院
46 陽建福 中華民国の旗興農ブルズ
59 朱尉銘 中華民国の旗中信ホエールズ
63 許文雄 中華民国の旗La Newベアーズ
70 蔡英峰 中華民国の旗La Newベアーズ
88 耿伯軒 カナダの旗トロント・ブルージェイズ傘下[1]
91 陽耀勲 日本の旗福岡ソフトバンクホークス
97 姜建銘 日本の旗読売ジャイアンツ
捕手 27 葉君璋 中華民国の旗興農ブルズ
34 高志綱 中華民国の旗統一ライオンズ
41 陳峰民 中華民国の旗La Newベアーズ
内野手
6 陽森 中華民国の旗統一ライオンズ
7 林智勝 中華民国の旗La Newベアーズ
12 張家浩 中華民国の旗興農ブルズ
13 陳鏞基 アメリカ合衆国の旗シアトル・マリナーズ傘下[2]
15 陽仲壽 日本の旗北海道日本ハムファイターズ
31 鄭昌明 中華民国の旗中信ホエールズ
49 張泰山 中華民国の旗興農ブルズ
51 胡金龍 アメリカ合衆国の旗ロサンゼルス・ドジャース傘下[3]
外野手 8 詹智堯 中華民国の旗国立台湾体育学院
24 林威助 日本の旗阪神タイガース
30 黄龍義 中華民国の旗La Newベアーズ
55 謝佳賢 中華民国の旗誠泰コブラス
69 張建銘 中華民国の旗興農ブルズ

脚注

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関連項目

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外部リンク

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