1982年全米オープン (テニス)
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1982年 全米オープン(1982ねんぜんべいオープン、US Open 1982)は、アメリカ・ニューヨークマンハッタンにある「USTAナショナル・テニスセンター」にて、1982年8月31日から9月12日にかけて開催された。
シード選手
[編集]男子シングルス
[編集]- ジョン・マッケンロー (ベスト4)
- ジミー・コナーズ (優勝、4年ぶり4度目)
- イワン・レンドル (準優勝)
- ギレルモ・ビラス (ベスト4)
- ビタス・ゲルレイティス (1回戦)
- ジーン・マイヤー (ベスト8)
- ホセ・ルイス・クラーク (1回戦)
- エリオット・テルチャー (4回戦)
- ヤニック・ノア (4回戦)
- ヨハン・クリーク (3回戦)
- マッツ・ビランデル (4回戦)
- スティーブ・デントン (4回戦)
- マーク・エドモンドソン (2回戦)
- ブライアン・ティーチャー (2回戦)
- ラウル・ラミレス (2回戦)
- ロスコー・タナー (2回戦)
女子シングルス
[編集]- マルチナ・ナブラチロワ (ベスト8)
- クリス・エバート・ロイド (優勝、2年ぶり6度目)
- トレーシー・オースチン (ベスト8)
- アンドレア・イエガー (ベスト4)
- ハナ・マンドリコワ (準優勝)
- ウェンディ・ターンブル (4回戦)
- パム・シュライバー (ベスト4)
- シルビア・ハニカ (試合開始前に棄権)
- ベッティーナ・バンジ (3回戦)
- バーバラ・ポッター (2回戦)
- ミマ・ヤウソベッツ (2回戦)
- ビリー・ジーン・キング (1回戦)
- キャシー・リナルディ (4回戦)
- バージニア・ルジッチ (4回戦)
- アンドレア・リーンド (4回戦)
- ジーナ・ガリソン (4回戦)
- ボニー・ガドゥセク (ベスト8) [第8シード・ハニカが棄権のため繰り上げ]
大会経過
[編集]男子シングルス
[編集]準々決勝
- ジョン・マッケンロー vs. ジーン・マイヤー 4-6, 7-6, 6-3, 4-6, 6-1
- イワン・レンドル vs. キム・ウォーウィック 6-4, 6-3, 6-1
- ギレルモ・ビラス vs. トム・ガリクソン 6-2, 6-1, 6-3
- ジミー・コナーズ vs. ロドニー・ハーモン 6-1, 6-3, 6-4
準決勝
- イワン・レンドル vs. ジョン・マッケンロー 6-4, 6-4, 7-6
- ジミー・コナーズ vs. ギレルモ・ビラス 6-1, 3-6, 6-2, 6-3
女子シングルス
[編集]準々決勝
- パム・シュライバー vs. マルチナ・ナブラチロワ 1-6, 7-6, 6-2
- ハナ・マンドリコワ vs. トレーシー・オースチン 4-6, 6-4, 6-4
- アンドレア・イエガー vs. グレッチェン・ラッシュ 3-6, 6-1, 6-0
- クリス・エバート・ロイド vs. ボニー・ガドゥセク 4-6, 6-1, 6-0
準決勝
- ハナ・マンドリコワ vs. パム・シュライバー 6-4, 2-6, 6-2
- クリス・エバート・ロイド vs. アンドレア・イエガー 6-1, 6-2
決勝戦の結果
[編集]- 男子シングルス: ジミー・コナーズ vs. イワン・レンドル 6-3, 6-2, 4-6, 6-4
- 女子シングルス: クリス・エバート・ロイド vs. ハナ・マンドリコワ 6-3, 6-1
- 男子ダブルス: ケビン・カレン& スティーブ・デントン vs. ビクトル・アマヤ& ハンク・プフィスター 6-2, 6-7, 5-7, 6-2, 6-4
- 女子ダブルス: ロージー・カザルス& ウェンディ・ターンブル vs. シャロン・ウォルシュ& バーバラ・ポッター 6-4, 6-4
- 混合ダブルス: ケビン・カレン& アン・スミス vs. ファーディ・テイガン& バーバラ・ポッター 6-7, 7-6, 7-6
みどころ
[編集]- 女子シングルス優勝者のクリス・エバート・ロイドが、全米オープンで6度目の優勝を果たした。エバートは独身時代の1975年-1978年に全米で大会4連覇があり、その後1980年にも優勝している。全米オープン6勝は、モーラ・マロリー(ノルウェー)の8勝、ヘレン・ウィルス・ムーディ(アメリカ)の7勝に次ぐ女子歴代3位記録で、1968年からの「オープン化時代」以降では最多優勝記録になる。これがエバート・ロイドの最後の全米オープン優勝になった。
外部リンク
[編集]先代 1982年ウィンブルドン選手権 |
テニス4大大会 1982年 |
次代 1982年全豪オープン |
先代 1981年全米オープン |
全米オープン 1982年 |
次代 1983年全米オープン |