1927年の日本公開映画
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1927年の日本公開映画(1927ねんのにほんこうかいえいが)では、1927年(昭和2年)1月1日から同年12月31日までに日本で商業公開された映画の一覧を記載。作品名の右の丸括弧内は製作国を示す。
記載の凡例については年度別日本公開映画#凡例を参照
作品一覧
[編集]1月
[編集]- 三悪人(アメリカ)
- 女王蜂(アメリカ)
- 大帝の密使(フランス)
- 南海のアロマ(アメリカ)
- 桃色の曲者(アメリカ)
- 陽気な巴里っ子(アメリカ)
- ヨランダ姫(アメリカ)
- 5日
- 幡随院長兵衛(日本)
- 6日
- ウィンダミア夫人の扇(アメリカ)大阪松竹座[1]
- 8日
- 照る日くもる日 第二篇(日本、日活)
- 21日
- 氷島の漁夫(フランス)武蔵野館[2]
- 28日
- 九官鳥(日本)
- 切支丹お蝶(日本、阪妻・立花・ユニヴァーサル連合映画)
- 面影(オーストリア)武蔵野館[2]
2月
[編集]- 歓楽の舞姫(アメリカ)
- ネル・ギン(イギリス)
- 夢想の楽園(アメリカ)
- 9日
- 鳴門秘帖 第三篇(日本、マキノ・プロダクション)
- 帝国ホテル(アメリカ)武蔵野館[2] - キネマ旬報ベストテン外国映画7位
3月
[編集]- 恋は異なもの(アメリカ)
- 謎の刺青(アメリカ)
- 1日
- 照る日くもる日 第三篇(日本、日活)
- 10日
- 忠次旅日記 甲州殺陣篇(日本)
- 11日
- 女優ナナ(フランス)帝国劇場[2]
- 18日
- 29日
- 父帰る(日本、松竹)
4月
[編集]- 愛の坩堝(スウェーデン)
- 粋な殿様(アメリカ)
- イスラエルの月(オーストリア)
- キートンの西部成金(アメリカ)
- 田吾作ロイド一番槍(アメリカ)
- 悲恋舞曲(アメリカ)
- 復活(アメリカ)
- 誉れの一番乗(アメリカ)
- 落花長恨(アメリカ)
- 我れ若し王者なりせば(アメリカ)
- 7日
- 照る日くもる日 第四篇(日本、マキノ)
- 人罠(アメリカ)武蔵野館[2]
- 29日
- 鬼あざみ(日本)
5月
[編集]- 霧の裏街(アメリカ)
- サタンの嘆き(アメリカ)
- 野薔薇(アメリカ)
- 1日
- 椿姫(日本)
- 6日
- 13日
- 悪魔の星の下に(日本) - キネマ旬報ベストテン8位
- 20日
- 26日
- 真珠夫人(日本)
- 29日
- 阿里山の侠児(日本)
6月
[編集]- 3日
- 淨魂(日本)
- 5日
- 照る日くもる日 第四篇(日本、日活)
- 15日
- からくり娘(日本) - キネマ旬報ベストテン6位
- 17日
- 道中悲記(日本) - キネマ旬報ベストテン10位
- 26日
- 白虎隊(日本)
7月
[編集]- 怪巡洋艦エムデン(ドイツ)
- 百貨店(アメリカ)
- 古着屋クーガン(アメリカ)
- 1日
- 照る日くもる日 最終篇(日本、日活)
- 14日
- 地雷火組 第一篇(日本)
- 鳴門秘帖 第六篇(日本、マキノ)
- 22日
- 地雷火組 第二篇(日本)
- 31日
- 彼は復讐を忘れたか(日本)
8月
[編集]- 明眸罪あり(アメリカ)
- 14日
- 忠次旅日記 信州血笑篇(日本) - キネマ旬報ベストテン1位
9月
[編集]- 栄光(アメリカ)
- 想ひ叶ふて(アメリカ)
- キートンの大学生(アメリカ)
- 決死隊(アメリカ)
- 椿姫(アメリカ) - キネマ旬報ベストテン外国映画8位
- ドン・ファン(アメリカ) - キネマ旬報ベストテン外国映画10位
- 肉体の道(アメリカ) - キネマ旬報ベストテン外国映画5位
- 美人帝国(アメリカ)
- ビッグ・パレード(アメリカ) - キネマ旬報ベストテン外国映画3位
- 1日
- 真紅の文字(アメリカ)
- 8日
- 砂絵呪縛 第一篇・第二篇(日本、マキノ)
- 砂絵呪縛 第一篇(日本、阪東妻三郎プロダクション)
- 砂絵呪縛 第一篇(日本、日活)
- 島原美少年録(日本、松竹)
- 猫とカナリヤ(アメリカ)[5]
- 15日
- 慈悲心鳥(日本) - キネマ旬報ベストテン7位
- 鳴門秘帖 最終篇(日本、マキノ)
10月
[編集]- 青鷲(アメリカ)
- カルメン(フランス) - キネマ旬報ベストテン外国映画9位
- チャング(アメリカ) - キネマ旬報ベストテン外国映画6位
- 鉄条網(アメリカ)
- ヴォルガの船唄(アメリカ)
- 娘新旧両面鏡(アメリカ)
- 1日
- 建国史 尊王攘夷(日本) - キネマ旬報ベストテン3位
- 14日
- 26日
- 海の勇者(日本) - キネマ旬報ベストテン5位
11月
[編集]- 赤ちゃん母さん(アメリカ)
- 悪魔の曲馬団(アメリカ)
- 五つの魂を持つ女(アメリカ)
- 第七天国(アメリカ) - キネマ旬報ベストテン外国映画1位
- タルチュフ(ドイツ)
- 魔炎(アメリカ)
- 力漕一艇身(アメリカ)
- 3日
- 砂絵呪縛 第二篇(日本、阪東妻三郎プロダクション)
- 砂絵呪縛 第二篇(日本、日活)
- 25日
- 除夜の悲劇(ドイツ)
12月
[編集]- あれ(アメリカ)
- 美人国二人行脚(アメリカ)
- 15日
- 砂絵呪縛 終篇(日本、マキノ)
- 砂絵呪縛 第三篇(日本、阪東妻三郎プロダクション)
- 砂絵呪縛 完結篇(日本、日活)
- 27日
- 忠次旅日記 御用篇(日本) - キネマ旬報ベストテン4位
- 31日
- 弥次㐂多 尊王の巻(日本)
公開日不明
[編集]- 砂絵呪縛(日本、東亜キネマ)
- 鳴門秘帖(日本、日活)
脚注
[編集]参考文献
[編集]- 世界映画史研究会『舶来キネマ作品辞典・戦前編―日本で戦前に上映された外国映画一覧』(科学書院、1997年)
- 畑暉男(編)『20世紀アメリカ映画辞典』(カタログハウス、2002年)