コンテンツにスキップ

英文维基 | 中文维基 | 日文维基 | 草榴社区

125丁目駅 (IRTブロードウェイ-7番街線)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
125丁目駅
125 Street
ニューヨーク市地下鉄
ホーム南側を望む 地図
駅情報
住所 West 125th Street & Broadway
New York, NY 10027
マンハッタン区
地区 ハーレムモーニングサイド・ハイツ
座標 北緯40度48分54秒 西経73度57分29秒 / 北緯40.815度 西経73.958度 / 40.815; -73.958座標: 北緯40度48分54秒 西経73度57分29秒 / 北緯40.815度 西経73.958度 / 40.815; -73.958
ディビジョン AディビジョンIRT
路線 IRTブロードウェイ-7番街線
運行系統    1 Stops all times (終日)
接続 バスによる輸送 ニューヨーク市バス: M4, M104, Bx15
構造 高架駅
ホーム数 相対式ホーム 2面
線路数 3線(営業運転は2線) 
その他の情報
開業日 1904年10月27日 (120年前) (1904-10-27)[1]
旧駅名/名称 マンハッタン・ストリート駅
Manhattan Street
利用状況
乗客数 (2017)2,438,960[2]減少 3.4%
順位 202位
次の停車駅
北側の隣駅 137丁目-シティ・カレッジ駅: 1 Stops all times
南側の隣駅 116丁目-コロンビア大学駅: 1 Stops all times
停車案内表
マーク 説明
Stops all times 終日停車

IRTブロードウェイ高架線 (マンハッタン高架橋)
座標北緯40度48分55秒 西経73度57分29秒 / 北緯40.81528度 西経73.95806度 / 40.81528; -73.95806
NRHP登録番号83001749[3]
NRHP指定日1983年9月15日

125丁目駅(125ちょうめえき、英語: 125th Street)はニューヨーク市地下鉄IRTブロードウェイ-7番街線の駅で、マンハッタン区ハーレムモーニングサイド・ハイツ境界にあたる125丁目ブロードウェイの交差点に位置している。1系統が終日停車する。

地形の都合上、当駅は両隣が地下区間に挟まれた高架駅となっているほか、マンハッタンの高架駅の中で最南端に位置している。

歴史

[編集]
配線図

最初の地下鉄の運行は1904年10月27日に開始され、シティ・ホール駅から145丁目駅まで開通した際の途中駅として開業した[4][5]。当駅は1948年6月11日に、10両編成の列車が停車できるようにホームが延伸された[6][7]

2002年には当駅を改装することが発表され、2003年に改装された[8]。ただし、エレベーターは未設置なので改装後もADAには対応していない。

駅構造

[編集]
P
ホーム階
相対式ホーム、右側ドアが開く
北行緩行線 ヴァン・コートランド・パーク-242丁目行き137丁目駅
混雑方向急行線 定期列車設定なし
南行緩行線 サウス・フェリー駅行き116丁目駅
相対式ホーム、右側ドアが開く
M 改札階 改札口、駅員詰所、メトロカード自動販売機
G 地上階 出入口
ブロードウェイから駅を望む

当駅は相対式ホーム2面と緩行線2線・急行線1線を有した2面3線の高架駅で、中央の急行線は現在定期列車では使用されていない。1983年に当駅前後の高架橋(122-135丁目付近)はアメリカ合衆国国家歴史登録財に指定されている。

出口

[編集]

改札口はホーム中央付近の1か所のみである。改札の外には、西側に詰所と囲まれた通路があり、2つのエスカレーターがブロードウェイの西側に下り、反対方向に分岐している。 1つのエスカレーターが125丁目に通じ、もう1つがティエマン・プレイスに通じている。駅舎の東側には別の連絡通路があり、エスカレーターが南に面し、ブロードウェイと125丁目の南東に通じている。この通路に隣接して、上半分がブロードウェイの真上にあり、囲まれたエスカレータの下半分が交差点の同じ角に向かう「L」字型の階段がある。

ギャラリー

[編集]

脚注

[編集]
  1. ^ “Our Subway Open, 150,000 Try It; Mayor McClellan Runs the First Official Train”. New York Times: p. 1. (October 28, 1904). https://query.nytimes.com/gst/abstract.html?res=9E06EFD71230EE32A2575BC2A9669D946597D6CF September 17, 2009閲覧。 
  2. ^ Facts and Figures: Annual Subway Ridership 2013–2018”. メトロポリタン・トランスポーテーション・オーソリティ (July 18, 2019). July 18, 2019閲覧。
  3. ^ NPS Focus”. National Register of Historic Places. National Park Service. 2011年11月7日閲覧。
  4. ^ James Blaine Walker, Fifty Years of Rapid Transit, 1864-1917, published 1918, pp. 162-191
  5. ^ New York City subway opens - Oct 27, 1904”. history.com (October 27, 1904). October 25, 2015閲覧。
  6. ^ Report for the three and one-half years ending June 30, 1949.. New York City Board of Transportation. (1949). https://hdl.handle.net/2027/mdp.39015023094926 
  7. ^ “More Long Platforms – Five Subway Stations on IRT to Accommodate 10-Car Trains”. The New York Times: p. 8. (July 10, 1948). ISSN 0362-4331. https://query.nytimes.com/gst/abstract.html?res=9F0CE4D7123EE03BBC4852DFB1668383659EDE March 27, 2016閲覧。 
  8. ^ “RENOVATION IS SET FOR 10 SUBWAY STATIONS” (英語). NY Daily News. (June 11, 2002). http://www.nydailynews.com/archives/boroughs/renovation-set-10-subway-stations-article-1.485558 2018年1月8日閲覧。 

外部リンク

[編集]