0086笑いの番号
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0086笑いの番号 | |
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The Nude Bomb | |
監督 | クライヴ・ドナー |
脚本 |
アーン・サルタン ビル・ダーナ レナード・B・スターン |
原作 |
メル・ブルックス バック・ヘンリー (『それ行けスマート』より) |
製作 | ジェニングス・ラング |
製作総指揮 | テッド・マン |
出演者 |
ドン・アダムス シルビア・クリステル ヴィットリオ・ガスマン |
音楽 | ラロ・シフリン |
撮影 | ハリー・L・ウォルフ |
配給 |
ユニバーサル・ピクチャーズ ユニバーサル・ピクチャーズ=CIC |
公開 |
1980年5月9日 1981年6月13日 |
上映時間 | 94分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $15,000,000[1] |
興行収入 | $14,662,035[2] |
『0086笑いの番号』(0086わらいのばんごう、原題:The Nude Bomb)は、1980年制作のアメリカ合衆国の映画。
NBCテレビで1965年から1970年まで放映されたテレビシリーズ『それ行けスマート』を劇場用に製作したスパイ・コメディ映画[3]。
日本でのビデオタイトルは『それ行けスマート/0086笑いの番号』。
あらすじ
[編集]PITS(緊急戦略情報部)のエージェント86号ことマックスウェル・スマートが特別任務を遂行中、チーフから緊急指令が入る。
悪の組織ケイオスの新リーダーであるサバージョがテレビを通じて、要求を聞き入れない時は、すべての繊維を破壊するという新兵器ヌード爆弾を使用すると宣言したのだ。ヌード爆弾が投下されると、世界中の人間が一瞬にして真っ裸になる。ケイオスは、世界中の人間が真っ裸になった後の服飾業界の支配を企んでいた。
スマートは美人エージェント36号、22号、アシスタントのララビーと共にヌード爆弾投下阻止の任務に就く。調査を進めたスマートは、サバージョの部下のセバスチャーニという男の存在をつかみ、彼の元妻イーディスのもとに向かう。
すばらしい美人エージェントの34号の案内でイーディスの家に行ったスマートは彼女と会うが、途中、サバージョの手下の男たちが乱入し、格闘が始まる。世界をヌード爆弾の恐怖から救うための最後の闘いの火ぶたが切られた。
キャスト
[編集]※括弧内は日本語吹替。
- 86号/マックスウェル・スマート:ドン・アダムス(小松政夫)
- 34号:シルビア・クリステル(小宮和枝)
- ニーノ・サルヴァトーリ・セバスチャーニ:ヴィットリオ・ガスマン(青野武)
- イーディス:ロンダ・フレミング(沢田敏子)
- チーフ:ダナ・エルカー(富田耕生)
- 22号:アンドレア・ハワード(戸田恵子)
- 36番:パメラ・ヘンズリー(吉田理保子)
- ララビー:ロバート・ カルヴェラス(池田勝)
- サバージョ(羽佐間道夫)
- 大統領:トーマス・ヒル(宮田光)
- 13番:ジョーイ・フォーマン(納谷六朗)
- カラザース:ノーマン・ロイド(松岡文雄)
- ジェリー・クロヴニー:ゲイリー・イムホフ(三ツ矢雄二)
- ジョナサン・レヴィンソン・シーゲル:ビル・デイナ(藤本譲)
- 西ドイツ代表:リチャード・サンダース(石森達幸)
- イタリア代表:ヴィト・スコッティ(加藤正之)
※テレビ放映:テレビ朝日「日曜洋画劇場」1988年3月13日