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齋藤 透(さいとう とおる、1870年〈明治3年3月〉 - 没年不明)は、明治から昭和時代前期の台湾総督府官僚。台東庁長。
金沢出身。加賀藩士・齋藤鎭里の五男。陸軍雇員として渡台。1896年(明治29年)3月、台南県警部を皮切りに、塩水港庁、澎湖庁、南投庁に歴任し、1916年(大正5年)7月、台東庁警務課長に任じた。ついで南投庁警視を経て、1920年(大正9年)9月、台中州能高郡守に任じ、同州大甲郡守、高雄州屏東郡守を歴任したのち、1924年(大正13年)台東庁長に就任した。
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- 相良長綱1897.5.27-1904.3.23
- 森尾茂助1904.3.23-1909.10.25
- 朝倉菊三郎1909.10.25-1911.10.28
- 能勢靖一1911.10.28-1916.11.13
- 市来半次郎1916.11.13-1924.12.23
- 齋藤透1924.12.23-1929.9.13
- 児玉魯一1929.9.13-1933.2.2
- 本間善庫1933.2.2-1935.9.2
- 大磐誠三1935.9.2-1939.1.28
- 佐治孝徳1939.1.28-1939.12.27
- 藤田淳教1939.12.27-1942.8.7
- 山岸金三郎1942.8.7-1944.2.14
- 鈴樹忠信1944.2.14-1945.7.27
- 那須重徳1945.7.27-1945.10.25
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