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黒川創

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

黒川 創(くろかわ そう、1961年6月15日 - )は、日本の思想評論家小説家。本名、北澤 恒

評論家の北沢恒彦は父。編集グループSURE主催の北沢街子は妹。作家の秦恒平は叔父。劇作家・脚本家の秦建日子は従兄弟。 

来歴・人物

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京都市出身。同志社大学文学部卒業後、幼少期から知り合いだった鶴見俊輔に誘われ、「思想の科学」編集委員として思想評論活動を開始。1999年、「若冲の目」で小説家デビュー。以来、思想評論と小説活動を行っている。

受賞・候補

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作品リスト

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評論

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小説

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  • 『若冲の目』(1999年、講談社
    • 伊藤若冲をモチーフにした中篇「鶏の目」「猫の目」2作で構成。
  • 『硫黄島 IWO JIMA』(2000年、朝日新聞社
  • 『もどろき』(2001年、新潮社
    • 初出:『新潮』2000年12月号
  • 『イカロスの森』(2002年、新潮社
    • 初出:『新潮』2002年6月号
  • 『明るい夜』(2005年、文藝春秋/2008年、文庫)解説:藤本和子
  • 『かもめの日』(2008年、新潮社 のち文庫)解説:清水真砂子
    • 初出:『新潮』2008年2月号
  • 『いつか、この世界で起こっていたこと』(2012、新潮社) 
  • 『暗殺者たち』(2013年、新潮社
  • 『京都』(2014年、新潮社
  • 『岩場の上から』(2017年、新潮社
  • 『暗い林を抜けて』(2020年、新潮社[1]
  • 『ウィーン近郊』(2021年、新潮社
  • 『彼女のことを知っている』(2022年、新潮社
  • 『この星のソウル』(2024年、新潮社

編著

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共著

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参考

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脚注

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  1. ^ 黒川創さん「暗い林を抜けて」インタビュー 「内面と世界のあわい」に生きる我ら”. 好書好日. 朝日新聞 (2020年4月17日). 2024年1月22日閲覧。