黒いジャガー/シャフト旋風
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黒いジャガー/シャフト旋風 | |
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Shaft's Big Score! | |
監督 | ゴードン・パークス |
脚本 | アーネスト・タイディマン |
製作 |
ロジャー・ルイス アーネスト・タイディマン |
出演者 | リチャード・ラウンドトゥリー |
音楽 | ゴードン・パークス |
撮影 | アース・ファーラー |
編集 | ハリー・ハワード |
製作会社 |
スターリング・シリファント ロジャー・ルイス・プロ |
配給 | メトロ・ゴールドウィン・メイヤー |
公開 |
1972年6月8日 1972年12月23日 |
上映時間 | 104分 |
製作国 | アメリカ合衆国 |
言語 | 英語 |
製作費 | $2,000,000[1] |
興行収入 | $10,000,000[2] |
前作 | 黒いジャガー |
次作 | 黒いジャガー/アフリカ作戦 |
『黒いジャガー/シャフト旋風』(原題:Shaft's Big Score!)は、1972年制作のアメリカ合衆国のアクション映画。
黒人私立探偵ジョン・シャフトの活躍を描く『シャフト』シリーズの第2作[3]。前作『黒いジャガー』からゴードン・パークス監督と主演のリチャード・ラウンドトゥリーが続投。
あらすじ
私立探偵ジョン・シャフトはある夜、恋人アーナの兄キャルから電話を受け、自分の保険屋の事務所に今すぐ来てほしいと頼まれる。キャルの声の様子にただならぬものを感じたシャフトは急いで向かったが、事務所は彼の目の前で爆発し、キャルは死んでしまう。
その後、調査を進めたシャフトは、キャルの共同経営者のケリーがマフィアのボス・マスコラにバクチで負けた25万ドルの借金があり、その金をキャルが持っていたという事実をつかむ。キャルはその金を狙うマスコラ一味に殺されたのだった。
さらに調査を進めたシャフトは、その金がキャルの棺の中に隠されていることを知る。やがてシャフトはその大金をめぐって、マスコラ一味と激しいかけひきを繰り広げることに。
キャスト
※括弧内は日本語吹替。
- ジョン・シャフト:リチャード・ラウンドトゥリー(坂口芳貞)
- バンピー・ジョナス:モーゼス・ガン(小林清志)
- ウィリー:ドリュー・バンディーニ・ブラウン
- ガス・マスコラ:ジョセフ・マスコロ
- リタ:キャシー・イムリー
- ジョニー・ケリー:ウォーリー・テイラー
- パスカル:ジョー・サントス
- アーナ・アスビー:ロザリンド・マイルズ
- ボーリン:ジュリアス・W・ハリス
- ジョンソン:ドン・ブレイクリー
※テレビ放送:日本テレビ「水曜ロードショー」1975年7月2日、放送タイトルは『暴力特急/黒いジャガー2』。
脚注
- ^ Walker, David F. (August 2020). “Fifty Years of Shaft”. RetroFan (United States: TwoMorrows Publishing) (10): 6-7.
- ^ “Shaft's Big Score, Box Office Information”. The Numbers. January 21, 2012閲覧。
- ^ “Shaft's Big Score!”. Turner Classic Movies. Atlanta: Turner Broadcasting System (Time Warner). December 10, 2016閲覧。