麺食
「喜多方ラーメン坂内」大塚店 | |
種類 | 株式会社 |
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本社所在地 |
日本 〒140-0011 東京都品川区東大井2丁目13-8 ケイヒン東大井ビル10階[1] |
設立 | 1988年(昭和63年)5月[1] |
業種 | 小売業 |
法人番号 | 4010801011843 |
事業内容 | ラーメンチェーン店「喜多方ラーメン坂内」のフランチャイズ運営 |
代表者 | 代表取締役社長 中原誠[1] |
資本金 | 2,500万円 |
従業員数 | 430 |
外部リンク | https://ban-nai.com/ |
株式会社麺食(めんしょく)は、東京都品川区に本社を置く、喜多方ラーメン店「喜多方ラーメン坂内(きたかたらーめんばんない)」のフランチャイズ事業を行う企業[1]。
福島県喜多方市にある喜多方ラーメンの有名店「坂内食堂」からののれん分けの形で開業した。なお、「坂内食堂」を運営する株式会社坂内と、「喜多方ラーメン坂内」を運営する株式会社麺食は別の企業で、メニューもそれぞれ独自で異なるが[2][3]、本家である「坂内食堂」3代目で現代表の坂内晶文が、逆に「喜多方ラーメン坂内」で修行するなど、現在も一定の人的交流はある[4]。
概要
[編集]蕎麦職人であった創業者が、福島県喜多方市にある坂内食堂の創業者夫妻の協力により、東京都港区新橋に会津・喜多方ラーメンの店「くら」を開店。フランチャイズ事業を軸とした企業を設立するため、坂内食堂の店主を相談役に迎えて「株式会社麺食」を設立。屋号を「会津・喜多方ラーメン坂内」とした。
その後、「喜多方ラーメン坂内」「喜多方ラーメン小法師」「喜多方食堂」の3屋号でフランチャイズ展開していたが、現在はほぼ「喜多方ラーメン坂内」に一本化されている。
スープは豚骨から出汁をとるが[5]、豚骨ラーメンとは違い透明なスープに仕上げている。麺は手揉みの「平打ち多加水麺」を使用。
その他、うどん・そば店、スペインバル、ベトナム料理店(2019年4月買収[6])を運営。
沿革
[編集]- 1987年4月 - 東京都港区新橋に、会津・喜多方ラーメンの店「くら」を開店(現「喜多方ラーメン坂内」内幸町ガード下店)。
- 1988年5月 - 株式会社麺食を東京都大田区蒲田にて設立。屋号を「会津・喜多方ラーメン坂内」とする。
- 1988年12月 - 「喜多方ラーメン坂内」1号店を長野県東御市に開店[7]。
- 1989年 - 本社を東京都大田区大森北に移転。
- 1992年 - 本社を東京都大田区大森本町に移転
- 1997年 - 本社を東京都大田区大森北に移転。
- 2022年 - 本社を東京都品川区東大井に移転。
店舗
[編集]2021年7月現在、首都圏に54店舗(うち東京都に31店舗)、東日本に4店舗、西日本に5店舗の日本国内計63店舗に加えて、米国に6店舗を展開[8]。
一部の店舗では学割サービスを実施しており、学生証の提示で麺類がどれでも50円引きとなる。[要出典]
脚注
[編集]- ^ a b c d e 会社概要・会社沿革 喜多方ラーメン坂内、株式会社麺食、2023年6月19日閲覧。
- ^ 坂内食堂 食べログ、カカクコム、2023年6月19日閲覧。
- ^ お品書き 喜多方ラーメン坂内、株式会社麺食、2023年6月19日閲覧。
- ^ 修業先の「分家」で問われた覚悟 喜多方ラーメン老舗3代目の成長 引き継ぐ経営 勝ち抜くヒント ツギノジダイ、朝日インタラクティブ、2021年7月9日、2023年6月19日閲覧。
- ^ トップインタビュー:麺食・中原明代表取締役社長 日食外食レストラン新聞、1994年4月18日 50号5面、日本食糧新聞社、2023年6月19日閲覧。
- ^ 株式会社麺食 (2019年7月26日). “「喜多方ラーメン」だけじゃない 新業態の拡大強化 銀座の人気店を買収 経営を健全化し再建 ベトナム料理専門店『ヴェトナム アリス』6月売上昨年比113%”. 企業PRのポータルサイト ドリームニュース. 2023年6月19日閲覧。
- ^ “喜多方ラーメン坂内について”. 喜多方ラーメン坂内. 2021年8月3日閲覧。
- ^ “店舗案内”. 喜多方ラーメン坂内. 2021年7月23日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 喜多方ラーメン坂内 - 株式会社麺食