鹿間陸郎
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鹿間 陸郎 しかま りくろう | |
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内閣府地方創生推進室より公表された肖像 | |
生年月日 | 1950年8月15日(74歳) |
出生地 | 日本 千葉県東金市 |
出身校 | 青山学院大学経営学部 |
所属政党 | 無所属 |
公式サイト | 東金市長鹿間りくろうオフィシャルサイト |
当選回数 | 2回 |
在任期間 | 2018年4月25日 - 現職 |
鹿間 陸郎(しかま りくろう、1950年(昭和25年)8月15日[1] - )は、日本の政治家、行政書士。千葉県東金市長(2期)。
来歴
[編集]千葉県東金市に生まれる。1969年(昭和44年)3月、千葉県立成東高等学校卒業。1973年(昭和48年)3月、青山学院大学経営学部卒業。同年4月、千葉市役所に入庁。2011年(平成23年)、千葉市役所を定年退職[2]。
2014年(平成26年)4月20日に行われた東金市長選挙に立候補するも、現職の志賀直温(自民党推薦)に敗れ落選[3]。
2018年(平成30年)4月15日に行われた東金市長選挙で元市議の前嶋里奈(自民党推薦)との一騎打ちを制し初当選を果たした。投票率は過去最低の42.53%[4]。4月25日、市長就任[5][6]。選挙の結果は以下のとおり。
※当日有権者数:48,648人 最終投票率:42.53%(前回比:-4.87pts)
候補者名 | 年齢 | 所属党派 | 新旧別 | 得票数 | 得票率 | 推薦・支持 |
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鹿間陸郎 | 67 | 無所属 | 新 | 11,145票 | 54.94% | |
前嶋里奈 | 53 | 無所属 | 新 | 9,142票 | 45.06% | (推薦)自由民主党 |
2021年(令和3年)1月15日、PCR検査を受け、新型コロナウイルスの陽性が判明した[7]。
2022年4月17日投開票の市長選挙で再選。
政策
[編集]不祥事
[編集]- 2021年(令和3年)2月27日から28日にかけて、鹿間と自身の後援会員は手分けして、3月21日執行の市議選に立候補を予定している複数の現職市議に現金を配った。鹿間の証言によれば金額は1人当たり1~3万円」とされる。現金を届けられた市議の一人は「いきなり来て笑顔で『頑張って下さい』と言って現金を置いていった。即日、市長の自宅に送り返した」と取材に答えた。鹿間は「これから法律をもっと勉強したい」と釈明したが、記者会見の開催は拒否した[10][11]。
脚注
[編集]- ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、126頁。
- ^ プロフィール | 東金市長候補 鹿間りくろうオフィシャルサイト
- ^ “東金市長に志賀氏5選 多選批判はねのける”. 千葉日報. (2014年4月21日) 2018年4月16日閲覧。
- ^ “東金市長選 鹿間さんが初当選 自民推薦の前嶋さん破る”. 東京新聞. (2018年4月16日) 2018年4月16日閲覧。
- ^ 平成26年中に実施された選挙/千葉県
- ^ “鹿間・東金市長 初登庁 「財政改善が第一歩」 /千葉”. 毎日新聞. (2018年4月25日) 2018年4月26日閲覧。
- ^ “【新型コロナ】鹿間・東金市長がコロナ陽性 感染経路は不明”. 千葉日報オンライン (千葉日報社). (2021年1月15日) 2021年1月15日閲覧。
- ^ 特別職(市長・副市長・教育長)の給料減額について - 東根市 「ようこそ果樹王国ひがしねへ」
- ^ “東金、大網白里・市長ら給料削減へ /千葉”. 毎日新聞. (2020年6月5日) 2020年6月8日閲覧。
- ^ “【現金袋画像あり】複数市議に「陣中見舞い」で現金 記者会見申し入れるも拒否 東金・鹿間市長が釈明”. 千葉日報. (2021年3月1日) 2021年3月2日閲覧。
- ^ “千葉・東金市長、市議に現金配布 選挙控え「陣中見舞い」”. 中日新聞. (2021年3月2日) 2021年3月2日閲覧。