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魚雷艇7号

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
魚雷艇7号
基本情報
建造所 三菱造船下関造船所
運用者  海上自衛隊
艦歴
発注 1954年
起工 1956年8月23日
進水 1957年2月2日
就役 1957年12月19日
除籍 1972年12月16日
要目
排水量 基準 100トン
満載 135トン
長さ 34.0m
7.5m
深さ 3.5m
吃水 1.2m
機関 三菱YV20ZC15/20 ディーゼルエンジン × 3基
出力 6,000PS
推進器 スクリュープロペラ × 3軸
速力 最大速 33ノット
乗員 27名
兵装 Mk.3 40mm単装機銃 × 2基
マウストラップ対潜ロケット砲× 2基
HO-101 533mm魚雷発射管 × 4門
レーダー OPS-4C 対水上
ソナー OQS-1 船底装備式
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魚雷艇7号ローマ字PT No.7, PT-807)は、海上自衛隊魚雷艇7号型魚雷艇の1番艇。

艦歴

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「魚雷艇7号」は、昭和29年度100t型魚雷艇6007号艇として、三菱造船下関造船所で1956年8月23日に起工され、1957年2月2日に進水、1957年12月19日に就役し、横須賀地方隊に編入された。

1958年3月16日、横須賀基地警防隊隷下に新編された第2魚雷艇隊に「魚雷艇3号」、「魚雷艇4号」、「魚雷艇8号」とともに編入された。

1959年6月1日、第2魚雷艇隊が横須賀防備隊隷下に編成替え。

1961年9月1日、第2魚雷艇隊が呉地方隊隷下に編成替え。

1968年、次に計画されていた11号型魚雷艇CODAG主機の搭載が予定されていたため、中央軸用のディーゼルエンジンを撤去し、石川島播磨重工業が開発したIM300ガスタービンエンジンを搭載し、各種試験が行なわれた。

1972年3月31日、第2魚雷艇隊が舞鶴地方隊舞鶴防備隊隷下に編成替え。

1972年12月16日、除籍。

参考文献

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  • 石橋孝夫『海上自衛隊全艦船 1952-2002』(並木書房、2002年)
  • 世界の艦船 海上自衛隊全艦艇史』(海人社、2004年)
  • 『世界の艦船 海上自衛隊木造掃海艇建造史』(海人社、2010年)

関連項目

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