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高尾野駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
高尾野駅
駅舎
たかおの
Takaono
OR17 西出水 (3.8 km)
(3.2 km) 野田郷 OR19
地図
所在地 鹿児島県出水市高尾野町柴引
北緯32度3分44.77秒 東経130度18分6.49秒 / 北緯32.0624361度 東経130.3018028度 / 32.0624361; 130.3018028座標: 北緯32度3分44.77秒 東経130度18分6.49秒 / 北緯32.0624361度 東経130.3018028度 / 32.0624361; 130.3018028
駅番号 OR18
所属事業者 肥薩おれんじ鉄道
所属路線 肥薩おれんじ鉄道線
キロ程 72.1 km(八代起点)
門司港から304.4 km
電報略号 オレタカ
駅構造 地上駅
ホーム 2面2線
乗降人員
-統計年度-
138人/日
-2019年-
開業年月日 1923年大正12年)10月15日[1]
備考 無人駅
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高尾野駅(たかおのえき)は、鹿児島県出水市高尾野町紫引にある、肥薩おれんじ鉄道線である。駅番号OR18

歴史

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駅名の由来

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開業時の地名(出水郡高尾野村)が由来。

「高尾野」の「高(タカ)」は高い土地(高天ヶ原)、「尾野(オノ)」は裾野を表す言葉で、「紫尾山(上宮山)の高天ヶ原より尾を引いて平野へ下る裾野」という意味合いから「高尾野」という地名が生まれたと伝わる。東京都八王子市に存在する高尾山高尾駅も由来はほぼ同じで類似している。

年表

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駅構造

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ホーム(2012年11月)

相対式ホーム2面2線を有する地上駅無人駅)。鉄筋コンクリート製駅舎を備える。駅舎内には小さな待合室を有する。かつては有人駅で、有人駅当時の窓口跡が板貼りされた状態で残っている。

普段は終日無人駅だが、毎年3月中旬に駅近くで開催される高尾野 中の市たかおのちゅうのいち8月上旬の「高尾野夏祭り」開催時には多くの来場客で駅構内が大変混雑するため、駅係員が臨時に派遣される。また、これらの催し物開催時は米ノ津駅 - 阿久根駅間や当駅 - 出水駅・米ノ津駅間・当駅 - 阿久根駅で臨時列車が多数運行される。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 肥薩おれんじ鉄道線 下り 阿久根川内方面  
上り 出水水俣八代方面 原則としてこのホーム
2 行違い時のみ

利用状況

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  • 2019年度の1日平均乗降人員は138人である[5]
年度 1日平均
乗車人員
1日平均
乗降人員
2005 49
2006 51
2007 53 110
2008 56 113
2009 60 122
2010 61 129
2011 68 140
2012 76 156
2013 79 163
2014 74 154
2015 68 146
2016 148
2017 151
2018 157
2019 138

駅周辺

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駅前は出水市高尾野町(旧・出水郡高尾野町)の中心である。

隣の駅

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肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道線
西出水駅(OR17) - 高尾野駅(OR18) - 野田郷駅(OR19)

脚注

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  1. ^ a b c d e 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、687頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 「熊鉄鹿鉄 営業近代化スタート」『交通新聞』交通協力会、1970年9月2日、1面。
  3. ^ 「通報 ●山口線大歳駅ほか76駅の駅員無配置について(旅客局)」『鉄道公報号外』日本国有鉄道総裁室文書課、1984年1月30日、32面。
  4. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '04年版』ジェー・アール・アール、2004年7月1日、191頁。ISBN 4-88283-125-2 
  5. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2021年9月6日閲覧

関連項目

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外部リンク

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