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西出水駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
西出水駅
駅舎
にしいずみ
Nishi-Izumi
OR16 出水 (2.7 km)
(3.8 km) 高尾野 OR18
地図
所在地 鹿児島県出水市西出水町
北緯32度4分31.11秒 東経130度20分21.07秒 / 北緯32.0753083度 東経130.3391861度 / 32.0753083; 130.3391861座標: 北緯32度4分31.11秒 東経130度20分21.07秒 / 北緯32.0753083度 東経130.3391861度 / 32.0753083; 130.3391861
駅番号 OR17
所属事業者 肥薩おれんじ鉄道
所属路線 肥薩おれんじ鉄道線
キロ程 68.3 km(八代起点)
門司港から300.6 km
電報略号 オレニミ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線
乗降人員
-統計年度-
439人/日
-2019年-
開業年月日 1923年大正12年)10月15日[1]
備考 簡易委託駅(平日朝夕のみ)
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西出水駅(にしいずみえき)は、鹿児島県出水市西出水町にある肥薩おれんじ鉄道線である。駅番号OR17

NPO法人北薩倶楽部が管理する有人駅である。近隣に高校が多いため平日朝夕は通学客で大変混雑する。そのため平日朝夕の通学ラッシュ時間帯のみ有人駅となる。2018年3月ダイヤ改正から八代 - 当駅間列車が設定された(折返し列車は回送となる)。

歴史

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駅名の由来

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かつてはこの地が出水郡出水郷武本村の中心地だったことや、開業当初の所在地が出水町武本地区だったことから「武本駅」と命名された。

しかしその後の地区改名でこの駅周辺から「武本」の地名が消滅したため、出水駅の西側に所在しているという意味合いで駅名も「西出水駅」に改称された。

なお、「武本」という地名は西出水駅の南方にある石堂山の中腹(国道328号沿い)に現存している。

年表

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駅構造

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ホーム(2012年10月)

島式ホーム1面2線を有する地上駅駅舎1966年に建てられた国鉄様式のコンクリート製標準型で簡易委託駅である。

新築当時からの出札窓口と鉄製改札口、広い待合室を有し、1974年まで使用された構内踏切跡が残っている。かつては鉄道小荷物窓口も設置されていたが1984年に閉鎖され、窓口跡は大型掲示板で塞がれている。

  • 営業時間
    • 平日 6:20 - 8:30・16:00 - 17:35
    • 土休日 休み

毎年3月中旬に隣の高尾野駅付近で開催される「高尾野 中の市」や毎年8月に開催される「高尾野夏祭り」開催時は駅が大変混雑するため、朝8時頃から夜まで臨時に駅係員が配置される。

のりば

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のりば 路線 方向 行先 備考
1 肥薩おれんじ鉄道線 下り 阿久根川内方面  
2 上り 出水水俣八代方面  
  • 逆方向へ発車する列車も混在する。

利用状況

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  • 2019年度の1日平均乗降人員は439人である[4]
年度 1日平均
乗車人員[5]
1日平均
乗降人員
2005 563
2006 526
2007 522 1,041
2008 504 1,005
2009 436 871
2010 400 796
2011 380 759
2012 377 754
2013 369 738
2014 335 667
2015 317 634
2016 299 593
2017 279 555
2018 253 494
2019 222 439

駅周辺

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隣の駅

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肥薩おれんじ鉄道
肥薩おれんじ鉄道線
出水駅(OR16) - 西出水駅(OR17) - 高尾野駅(OR18)

脚注

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  1. ^ a b c d e f 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、687頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ 鐵道省告示第百二十號」『官報』第452号、内閣印刷局、806頁、1928年6月30日https://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2956913/5 
  3. ^ 「JR年表」『JR気動車客車編成表 '04年版』ジェー・アール・アール、2004年7月1日、191頁。ISBN 4-88283-125-2 
  4. ^ 国土数値情報(駅別乗降客数データ) - 国土交通省、2021年9月6日閲覧
  5. ^ 九州運輸要覧 、2021年9月6日閲覧

関連項目

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外部リンク

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