駒村吉重
表示
駒村 吉重(こまむら きちえ、1968年 - )は日本のノンフィクション作家である。
経歴
[編集]- 長野県生まれ。長野県長野南高等学校、帝京大学経済学部卒業。
- 大学時代は帝京大学空手道部に所属[1]。
- 地方新聞記者、建設現場作業員などいくつかの職を経て、1997年から1年半モンゴルに滞在[1]。帰国後から取材・執筆活動に入る。月刊誌《新潮45》に作品を寄稿。
- 2003年『ダッカに帰る日』(集英社)で第1回開高健ノンフィクション賞優秀賞を受賞[2]。
- 2007年『煙る鯨影』(小学館)で第14回小学館ノンフィクション大賞を受賞[3]。
著作
[編集]- ダッカへ帰る日 故郷を見失ったベンガル人(集英社)2003
- 父から「外人部隊」の息子へ(新潮社)2004
- 煙る鯨影(小学館)2008
- 君は隅田川に消えたのか―藤牧義夫と版画の虚実(講談社)2011
- 山靴の画文ヤ辻まことのこと(山川出版社)2013
- おぎにり(未知谷)2018
脚注
[編集]- ^ a b RIE OCHI「WHAT'S UP? いま、何やってる?」(pdf)『Flair』第98号、帝京大学、2015年6月、16頁、2022年8月17日閲覧。
- ^ “開高健ノンフィクション賞 過去の受賞作 集英社学芸部 - 学芸・ノンフィクション”. 集英社 (2003年). 2022年8月17日閲覧。
- ^ “第29回小学館ノンフィクション大賞 募集要項(大賞300万円、2022年8月末締め切り)|NEWSポストセブン”. NEWSポストセブン. 小学館 (2022年1月19日). 2022年8月17日閲覧。*