駄知町
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だちちょう 駄知町 | |
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廃止日 | 1955年2月1日 |
廃止理由 |
新設合併 泉町・駄知町・下石町・妻木町・土岐津町・曽木村・肥田村・鶴里村 → 土岐市 |
現在の自治体 | 土岐市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 土岐郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 5.97 km2. |
総人口 |
9,462人 (1955年) |
隣接自治体 | 瑞浪市、土岐郡下石町、曽木村、肥田村 |
駄知町役場 | |
所在地 | 岐阜県土岐郡駄知町1341 |
座標 | 北緯35度19分49秒 東経137度13分48秒 / 北緯35.33039度 東経137.22994度座標: 北緯35度19分49秒 東経137度13分48秒 / 北緯35.33039度 東経137.22994度 |
ウィキプロジェクト |
駄知町(だちちょう)は、岐阜県土岐郡にあった町である。1955年2月1日に笠原町を除く土岐郡の8町村が合併し土岐市となる。
現在の土岐市駄知町地区。美濃焼の産地で丼の生産を得意とする。土岐市制施行時、駄知に市役所が設置された。
地理
[編集]- 河川:肥田川
歴史
[編集]沿革
[編集]- 1502年(文亀2年)【この年】美濃国土岐郡駄智村が成立していたという記録が残っている(「土岐明智頼尚所領譲状」)。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により土岐郡駄知村が村制施行。
- 1909年(明治42年)10月11日 - 土岐郡駄知村が町制施行し駄知町となる。
- 1923年(大正12年)1月22日 - 駄知鉄道(現東濃鉄道前身)土岐津(現 土岐市駅)・駄知間開業。
- 1955年(昭和30年)2月1日 - 肥田村・泉町・土岐津町・下石町・妻木町・鶴里村・曽木村と合併し土岐市となる。
土岐市への合併の経緯は、土岐市の合併の経過を参照
合併後駄知町役場が土岐市役所となる。その後旧土岐郡役所跡に市役所が移転し、土岐市役所駄知支所が開設される。
教育
[編集]高等学校
[編集]- 岐阜県立土岐商業高等学校駄知分校 (土岐商業高等学校の夜間定時制の分校
中学校
[編集]- 駄知町立駄知中学校(現・土岐市立駄知中学校)
小学校
[編集]- 駄知町立駄知小学校(現・土岐市立駄知小学校)
交通
[編集]電気
[編集]駄知町は町営で電気事業を始めた。1912年(明治45年)2月事業許可を受け、土岐川に水力発電所(出力50kw)を建設し、1913年(大正2年)5月より事業を開始した[1]。
出身有名人(土岐市市制後も含む)
[編集]脚注
[編集]- ^ 『電気事業要覧. 第8回』(国立国会図書館デジタルコレクション)