塚本連平
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つかもと れんぺい 塚本 連平 | |
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生年月日 | 1963年2月24日(61歳) |
出生地 | 日本 岐阜県瑞浪市土岐町(現在の土岐市) |
血液型 | Rh-A型 |
職業 | 映画監督、テレビドラマ演出家 |
ジャンル | 映画、テレビドラマ |
事務所 | フリーランス |
主な作品 | |
『時効警察』 『ドラゴン桜』 『着信アリ2』 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』 『今日も嫌がらせ弁当』 |
塚本 連平(つかもと れんぺい、1963年2月24日 - )は、日本のテレビドラマ演出家・映画監督。フリーランス。主な代表作品は『時効警察』『ドラゴン桜』『着信アリ2』『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』『今日も嫌がらせ弁当』。岐阜県瑞浪市土岐町(現在の土岐市)出身。日本大学芸術学部映画学科監督コース出身。血液型はRh-A型。
来歴
[編集]主に映画、テレビドラマの監督。脚本家としても『時効警察』等のドラマに参加している。映画『かずら』では福田雄一と共同脚本。企画プロデューサーとしてもドラマ、映画、更に情報バラェテイも開発に携わる。
演出デビュー作(兼プロデューサー)の『寝ないで超Z級映画』では、町山智浩、柳下毅一郎と共に2時間三夜に渡って世界のZ級映画を紹介。世界のジャンル映画、アホ映画のマニアでもある。「Z級映画」の名付け親。映画業界に入ろうと思った動機は、中学生の頃に兄に連れられて映画館で初めて洋画『最後の猿の惑星』『ゲッタウェイ』二本立てを観て、映画が好きになり、監督になりたいと思った。
座右の銘は「だめでもともと、出来たらラッキー」。尊敬する人はスティーヴン・キング。将来の夢は海外で話題になる映画を作る。百歳を超えても”しょーもない”と言われる映画・ドラマを撮りつづけたい[1]。
略歴
[編集]- 1963年:岐阜県瑞浪市土岐町(現在の土岐市)生まれ。
- 1975年:土岐市立駄知小学校 卒業
- 1978年:土岐市立駄知中学校 卒業
- 1981年:岐阜県立瑞浪高等学校 卒業[2]
- 1986年:日本大学芸術学部映画学科監督コース 卒業[2]
- TV番組制作会社を経てフリーの演出家に転身[2]
監督作品
[編集]映画
[編集]- 『ゴーストシャウト』(テアトル東京配給、2004年12月18日公開)
- 『着信アリ2』(東宝配給、2005年2月5日公開) ※興行収入10.1億円[3]
- 『ぼくたちと駐在さんの700日戦争』(ギャガ配給、2008年4月5日公開)
- 『非女子図鑑』「死ねない女」(ニューシネマワークショップ配給、2009年5月30日公開)
- 『かずら』(クロックワークス配給、2010年1月30日公開)
- 『ボクは坊さん。』(ファントム・フィルム配給、2015年10月24日公開)企画協力
- 『レオン』(ファントム・フィルム配給、2018年2月24日公開)[4]
- 『今日も嫌がらせ弁当』(ショウゲート配給、2019年6月28日公開) ※興行収入2.49億円
- 『祭りの後は祭りの前』(スターキャット配給、2020年3月6日公開)
- 『僕と彼女とラリーと』 (イオンエンターテイメント配給、2021年10月1日公開)
- 『TELL ME 〜hideと見た景色〜』(KADOKAWA配給、2022年7月8日公開) ※興行収入0.6億円[5]
テレビドラマ
[編集]- 『湯けむり女子大生騒動』(1994年、ABC、プロデュース)
- 『大家族ドラマ 嫁の出る幕』(1994年、テレビ朝日、プロデュース)
- 『禁じられた遊び』 (1995年、YTV、プロデュース)
- 『イグアナの娘』(1996年、テレビ朝日、プロデュース)
- 『せいぎのみかた』(1997年、日本テレビ、プロデュース)
- 『おそるべしっっ!!!音無可憐さん』(1998年、テレビ朝日)
- 『可愛いだけじゃダメかしら?』(1999年、テレビ朝日)
- 『傷だらけの女』(1999年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『傷だらけの女スペシャル』(1999年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『花村大介』(2000年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『月下の棋士』(2000年、テレビ朝日)
- 『花村大介スペシャル』(2001年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『ルーキー!』(2001年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『嫉妬の香り』(2001年、テレビ朝日)
- 『ヨイショの男』(2002年、TBS)
- 『サトラレ』(2002年、テレビ朝日)
- 『アルジャーノンに花束を』(2002年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『メッセージ〜言葉が裏切っていく〜』(2003年、日本テレビ・読売テレビ)
- 『OL銭道』(2003年、テレビ朝日)
- 『特命係長 只野仁(第1期)』(2003年、テレビ朝日)
- 『ムコ入り刑事 高山家・明の事件ファイル』(2003年、TBS)
- 『アットホーム・ダッド』(2004年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『マザー&ラヴァー』(2004年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『特命係長 只野仁(第2期)』(2005年、テレビ朝日)
- 『ドラゴン桜』(2005年、TBS)
- 『鬼嫁日記』(2005年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『時効警察』(2006年、テレビ朝日、脚本)
- 『7人の女弁護士』 (2006年、テレビ朝日)
- 『特命係長 只野仁スペシャル'06』(2006年、テレビ朝日)
- 『君が光をくれた』(2006年、TBS)
- 『特命係長 只野仁(第3期)』(2007年、テレビ朝日)
- 『鬼嫁日記いい湯だな』(2007年、フジテレビ・関西テレビ)
- 『オトコの子育て』(2007年、テレビ朝日・ABC)
- 『無理な恋愛』(2008年、フジテレビ)
- 『特命係長 只野仁(第4期)』(2009年、テレビ朝日)
- 『ゴッドハンド輝』(2009年、TBS)
- 『猿ロック』(2009年、日本テレビ・読売テレビ)
- 『プロゴルファー花』(2010年、日本テレビ、読売テレビ)
- 『崖っぷちのエリー〜この世でいちばん大事な「カネ」の話〜』(2010年、テレビ朝日・ABC)
- 『FACE MAKER』(2010年、日本テレビ・読売テレビ)
- 『アスコーマーチ』(2011年、テレビ朝日)
- 『悪党〜重犯罪捜査班』(2011年、テレビ朝日・ABC)
- 『特命係長只野仁ファイナル』(2011年、テレビ朝日)
- 『13歳のハローワーク』(2012年、テレビ朝日)
- 『都市伝説の女』(2012年、テレビ朝日)
- 『死と彼女とぼく』(2012年、テレビ朝日)
- 『匿名探偵』(2012年、テレビ朝日)
- 『ダブルス〜二人の刑事』(2013年、テレビ朝日)
- 『都市伝説の女2』(2013年、テレビ朝日)
- 『夫のカノジョ』(2013年、TBS)
- 『私の嫌いな探偵』(2014年、テレビ朝日)
- 『新解釈・日本史』(2014年、TBS・MBS)
- 『トクボウ~警察庁特別防犯課』(2014年、日本テレビ・読売テレビ)
- 『匿名探偵(第二シリーズ)』(2014年、テレビ朝日)
- 『キャロリング~クリスマスの奇跡』(2014年、NHK BSプレミアム)
- 『僕らプレイボーイズ 熟年探偵社』(2015年、テレビ東京)
- 『お助け司法書士!会津若松“後妻業”殺人』(2015年、テレビ東京)
- 『お迎えデス。』(2016年、日本テレビ)
- 『保険犯罪調査員 佐伯初音 空白の起点』(2016年、テレビ東京)
- 『幸せなら手をたたこう~名曲誕生の知られざる物語~』(2016年、NHK BS1スペシャル)
- 『女の中にいる他人』(2017年、NHK BSプレミアム)
- 『定年女子』(2017年、NHK BSプレミアム)
- 『重要参考人探偵』(2017年、テレビ朝日)
- 『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』(2019年、テレビ東京)
- 『博多弁の女の子はかわいいと思いませんか?』(2019年、福岡放送)[6]
- 『時効警察はじめました』(2019年 、テレビ朝日)
- 『Wの悲劇』(2019年、NHK BSプレミアム)
- 『知らなくていいコト』(2020年、日本テレビ)
- ドラマスペシャル『記憶捜査〜新宿東署事件ファイル〜』(2020年、テレビ東京)
- 『刑事7人 season6』(2020年、テレビ朝日)
- 『記憶捜査2〜新宿東署事件ファイル〜』(2020年、テレビ東京)
- 『刑事7人 season7』(2021年、テレビ朝日)
- 『群青領域』(2021年、NHK総合「ドラマ10」)
- 『初恋の悪魔』(2022年、日本テレビ)
- 『パパとなっちゃんのお弁当』(2023年 、日本テレビ)
- 『神の手』(2023年、テレビ東京)
- 『●●ちゃん』(2023年、テレビ朝日)
- 『舟を編む 〜私、辞書つくります~』(2024年、NHK総合)
映画・テレビドラマ以外
[編集]- 『寝ないで超Z級映画』(1995年・1996年、TBS、演出・プロデュース)
脚注
[編集]- ^ 映画「13歳のハローワーク」インタビューより
- ^ a b c 【中日新聞】性格変えずやれること増やして 映画監督の塚本さん 母校瑞浪高で講演
- ^ 2005年興行収入10億円以上番組 (PDF) - 日本映画製作者連盟
- ^ 知英「エロ社長難しい」主演映画「レオン」試写会日刊スポーツ 2018年1月25日
- ^ 『キネマ旬報』 2023年3月下旬特別号 p.34
- ^ “福岡出身・岡田健史、FBS開局50周年ドラマで初主演 ヒロインは“日本一かわいい女子高生”福田愛依”. ORICON NEWS (oricon ME). (2019年4月15日) 2019年4月15日閲覧。