馬公市
表示
(馬公から転送)
別称: 媽宮 | |
地理 | |
---|---|
位置 |
北緯23°30' 東経119°33' |
面積: | 33.9918 km² |
各種表記 | |
繁体字: | 馬公 |
日本語読み: | まこう、ばこう |
拼音: | Mǎgōng |
注音符号: | ㄇㄚˇㄍㄨㄥ |
片仮名転写: | マーゴン |
台湾語: | Má-king |
客家語: | Mâ-kûng |
行政 | |
行政区分: | 県轄市 |
上位行政区画: | 澎湖県 |
下位行政区画: | 33里627鄰 |
馬公市長: | 葉竹林 |
公式サイト: | 馬公市公所 |
情報 | |
総人口: | 60,391 人(2015年1月) |
世帯数: | 23,054 戸(2015年1月) |
郵便番号: | 880 |
市外局番: | - |
馬公市の木: | - |
馬公市の花: | - |
馬公市の鳥: | - |
馬公市(マーゴン/まこう-し)は、台湾の澎湖諸島にある市。澎湖県の県轄市で、澎湖県政府の所在地である。台湾の歴史上最も早くから漢民族による開発が行われた地域である。
概要
[編集]馬公市内には、1592年に創建された台湾最古の廟である天后宮がある。馬公の市街はこの天后宮を中心に形成され、その街路網は現在でも残っている。天后宮以外にも、澎湖島内には150近くの寺廟がある。ただし、島民の生活が古くから海と密着したものであったことから、そのほとんどが海の神である媽祖を祀っており、島民の伝統的な生活を窺うことができる。
地理
[編集]馬公市は澎湖諸島に位置している。
気候
[編集]馬公(1971年 - 2000年)の気候 | |||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
月 | 1月 | 2月 | 3月 | 4月 | 5月 | 6月 | 7月 | 8月 | 9月 | 10月 | 11月 | 12月 | 年 |
平均最高気温 °C (°F) | 19.1 (66.4) |
19.3 (66.7) |
22.3 (72.1) |
26.1 (79) |
28.6 (83.5) |
30.5 (86.9) |
32.0 (89.6) |
31.6 (88.9) |
30.9 (87.6) |
28.1 (82.6) |
24.5 (76.1) |
21.0 (69.8) |
26.2 (79.2) |
平均最低気温 °C (°F) | 15.2 (59.4) |
15.1 (59.2) |
17.3 (63.1) |
20.9 (69.6) |
23.6 (74.5) |
25.6 (78.1) |
26.5 (79.7) |
26.3 (79.3) |
25.8 (78.4) |
23.8 (74.8) |
20.7 (69.3) |
17.3 (63.1) |
21.5 (70.7) |
降水量 mm (inch) | 21.9 (0.862) |
50.2 (1.976) |
52.9 (2.083) |
92.4 (3.638) |
123.2 (4.85) |
164.1 (6.461) |
131.6 (5.181) |
170.8 (6.724) |
74.2 (2.921) |
26.1 (1.028) |
20.1 (0.791) |
23.5 (0.925) |
951.0 (37.441) |
% 湿度 | 80.5 | 82.4 | 83.1 | 83.4 | 84.5 | 86.6 | 85.1 | 85.5 | 81.2 | 78.1 | 78.0 | 78.7 | 82.3 |
平均月間日照時間 | 112.9 | 96.7 | 124.7 | 157.2 | 172.5 | 199.6 | 260.8 | 240.1 | 225.3 | 183.9 | 131.1 | 117.3 | 2,022.1 |
出典:中央気象局 2009-03-17 |
行政区画
[編集]里 |
---|
石泉里、光明里、光復里、光華里、光栄里、安宅里、西文里、西衛里、東文里、東衛里、虎井里、長安里、前寮里、重光里、中央里、復興里、中興里、啓明里、桶盤里、重慶里、朝陽里、陽明里、案山里、菜園里、烏崁里、興仁里、鎖港里、山水里、鉄線里、嵵裡里、井垵里、風櫃里、五徳里 |
歴史
[編集]澎湖が行政機能に属したのは元代の1281年であり、澎湖巡検司が現在の媽祖宮(天后宮)附近に設置されたのが初見である。明初は巡検司制度を踏襲したが、後にこれを廃止し、鄭成功が台湾を拠点にした後に安撫司が設けられた。清代になると再び巡検司が復活したが、1727年に澎湖海防糧捕庁と改編され1895年まで存続していた。1887年から1889年に掛けては澎湖城(媽宮城)が澎湖初代総兵である呉宏洛により建築された。
日本による統治が開始されると当初は清代の制度を踏襲したが、1920年の台湾地方改制の際に澎湖に郡制が施行され、澎湖庁を設置するとともに媽宮を「馬公街」と改称した。戦後は馬公街は馬公鎮と改編され、1981年12月25日には県轄市に昇格し現在に至っている。
政治
[編集]行政
[編集]市長
[編集]- 歴代市長
- 第1、2代鎮長:藍丁貴
- 第3、4代鎮長:洪孝順(任期中に死去、代理鎮長:陳聯煌)
- 第5代鎮長:陳聯煌
- 第6代鎮長:呂火輪
- 第7代鎮長:謝界和
- 第8代鎮長&第1第市長:謝界和
- 第2、3代市長:王乾同
- 第4、5代市長:楊国夫
- 第6代市長:許麗音
- 第7代市長:王乾発
- 第8、9代市長:蘇崑雄
- 第10代市長:葉竹林
対外関係
[編集]姉妹都市・提携都市
[編集]- 国内
教育
[編集]大学
[編集]高級中学
[編集]高級職業学校
[編集]国民中学
[編集]国民小学
[編集]交通
[編集]航路
[編集]種別 | 路線名称 | その他 |
---|---|---|
港湾 | 旅客 | 馬公港 |
空港 | 国内線 | 澎湖空港 |
道路
[編集]- 県道
観光地
[編集]名所・旧跡
[編集]- 主な史跡
-
澎湖天后宮
-
媽宮城隍廟
-
馬公觀音亭の中庭
観光スポット
[編集]- 主な観光地
-
四角嶼
-
中央老街
-
西瀛虹橋