首都高速神奈川7号横浜北線
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首都高速道路 | |
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首都高速神奈川7号横浜北線 | |
横浜市道高速横浜環状北線 横浜国際港都建設計画道路1・4・6号高速横浜環状北線 | |
路線延長 | 8.2 km |
開通年 | 2017年(平成29年)3月18日 |
起点 | 神奈川県横浜市鶴見区(生麦JCT) |
終点 | 神奈川県横浜市都筑区(横浜港北JCT/出入口) |
接続する 主な道路 (記法) |
E83 第三京浜道路 国道1号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
首都高速神奈川7号横浜北線(しゅとこうそくかながわ7ごうよこはまきたせん)は、神奈川県横浜市都筑区から鶴見区に至る首都高速道路の路線である。横浜市を環状につなぐ横浜環状道路の一部。事業計画は横浜市道高速横浜環状北線。
首都高速道路株式会社(旧:首都高速道路公団)はこの路線に関して、遅くとも2004年(平成16年)より「きたせん」の語で広報活動をしてきた[1]。
土木学会デザイン賞 2018 最優秀賞 受賞。
概要
[編集]沿岸部と内陸部を結ぶ幹線道路が少ない横浜市北部の渋滞解消を目的とする。
周辺環境への影響を少なくするため、全体の約7割がトンネル構造(横浜北トンネル)となっている。
横浜環状道路はこの横浜北線と、戸塚から保土ヶ谷バイパスと交差して港北に至る西側区間、および国土交通省と東日本高速道路株式会社によって建設が進められている横浜環状南線(釜利谷 - 戸塚)からなる。西側区間は構想のままで長らく進展がないが、港北から東名高速道路を結ぶ横浜北西線(総延長 7.1 km)は2020年(令和2年)3月22日に開通した[2]。
路線データ
[編集]- 都市計画道路名 : 横浜国際港都建設計画道路1・4・6号高速横浜環状北線
- 路線名 : 高速神奈川7号横浜北線
- 路線番号 : K7
- 起点 : 神奈川県横浜市都筑区川向町(第三京浜道路 横浜港北JCT)
- 終点 : 神奈川県横浜市鶴見区生麦二丁目(首都高速神奈川1号横羽線 生麦JCT)
- 車線数 : 4車線(片側2車線)
- 設計速度 : 60 km/h
- 開通日 : 2017年(平成29年)3月18日
出入口など
[編集]出入口 番号 |
施設名 | 接続路線名 | 起点 から (km) |
備考 | 所在地 |
---|---|---|---|---|---|
大黒線 湾岸線・大黒ふ頭方面 | |||||
- | 生麦JCT | 横羽線 | 0.0 | 鶴見区 | |
751 | 岸谷生麦出入口 | 国道1号 神奈川県道6号東京大師横浜線 |
0.8 | 生麦JCT方面出入口 | |
752 | 0.8 | 横浜港北JCT方面出入口 | |||
753 | 馬場出入口 | 神奈川県道111号大田神奈川線 横浜市主要地方道85号鶴見駅三ツ沢線 |
3.7 | 生麦JCT方面出入口 入口はETC専用 | |
754 | 3.7 | 横浜港北JCT方面出入口 入口はETC専用 | |||
755 | 新横浜出入口 | 神奈川県道13号横浜生田線 | 7.0 | 生麦JCT方面出入口 | 港北区 |
756 | 7.0 | 横浜港北JCT方面出入口 | |||
757 | 横浜港北出入口 | 川向線 | 8.2 | 生麦JCT方面出入口 | 都筑区 |
横浜港北JCT | E83 第三京浜道路 | 8.2 | |||
横浜北西線 横浜青葉方面 |
歴史
[編集]- 2000年(平成12年)7月14日 : 都市計画決定。
- 2001年(平成13年)度 : 首都高速道路公団が事業着手。
- 2005年(平成17年)10月1日 : 道路関係四公団民営化に伴い、事業主体が首都高速道路公団から首都高速道路株式会社に変更。
- 2011年(平成23年)3月15日 : 都市計画変更決定(港北出入口の追加・横浜環状北西線との接続等)[3]。
- 2016年(平成28年)5月11日 : 路線名「高速神奈川7号横浜北線」および各出入口・ジャンクションの名称が発表される[4]。
路線状況
[編集]車線・最高速度
[編集]区間 | 車線 上下線=上り線+下り線 |
最高速度 |
---|---|---|
生麦JCT - 横浜港北JCT(全線) | 4=2+2 | 60 km/h |
主な構造物
[編集]- 横浜北トンネル(岸谷生麦出入口 - 新横浜出入口) : 上り線5,900 m 下り線5,950 m。危険物積載車両通行禁止。
- 大熊川トラス橋(新横浜出入口 - 横浜港北JCT):橋長158 m
- 平成27年度 土木学会田中賞(作品部門)を受賞
交通量
[編集]24時間交通量(台)道路交通センサス
区間 | 平成27(2015)年度 | 令和3(2021)年度 |
---|---|---|
生麦JCT - 岸谷生麦出入口 | 調査当時未開通 | 44,241 |
岸谷生麦出入口 - 馬場出入口 | 45,374 | |
馬場出入口 - 新横浜出入口 | 46,325 | |
新横浜出入口 - 横浜港北出入口・横浜港北JCT | 44,205 |
(出典:「平成27年度全国道路・街路交通情勢調査」・「令和3年度全国道路・街路交通情勢調査」(国土交通省ホームページ)より一部データを抜粋して作成)
関連街路
[編集]- 都市計画道路名 : 横浜国際港都建設計画道路3・4・51号岸谷生麦線
- 起点 : 神奈川県横浜市鶴見区岸谷2丁目(国道1号)
- 終点 : 神奈川県横浜市鶴見区生麦3丁目(東京大師横浜線)
- 車線数 : 往復2車線(片側1車線)(片側歩道)
- 設計速度 : 40 km/h
- 開通日 : 2017年(平成29年)3月16日[9]
- 都市計画道路長島大竹線
- 新横浜出入口と接続し、亀の甲橋(神奈川県道13号横浜生田線)と新横浜大橋(都市計画道路宮内新横浜線)を結ぶ。
- 都市計画道路名 : 横浜国際港都建設計画道路3・3・48号長島大竹線
- 起点 : 神奈川県横浜市港北区新羽町
- 終点 : 神奈川県横浜市港北区新羽町
- 車線数 : 往復4車線(片側2車線)(両側歩道)
- 設計速度 : 40 km/h
- 開通日 : 2017年(平成29年)3月16日[9]
地理
[編集]通過する自治体
[編集]接続する高速道路
[編集]- 首都高速神奈川5号大黒線(生麦JCTで接続)
- 首都高速神奈川1号横羽線(生麦JCTで接続)
- E83 第三京浜道路(横浜港北JCTで接続)
- 首都高速神奈川7号横浜北西線(横浜港北JCTで直結)
脚注
[編集]- ^ “「横浜環状北線」広報誌 きたせん”. 首都高速道路株式会社. 2016年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年3月3日閲覧。
- ^ a b “横浜北西線(横浜北線〜東名高速)が2020年3月22日16時に開通します ファンランイベント(2020年2月29日)・一般公開イベント(2020年3月8日)も開催”. 首都高速道路株式会社・横浜市道路局 (2019年12月18日). 2020年2月17日閲覧。
- ^ “横浜国際港都建設計画道路の変更(1・4・8号高速横浜環状北西線の新規追加及び1・4・6号高速横浜環状北線の変更)について”. 神奈川県 (2011年3月15日). 2011年11月10日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年11月24日閲覧。
- ^ “路線や出入口等の名称が決まりました”. 首都高速道路 (2016年5月11日). 2016年5月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2016年5月21日閲覧。
- ^ 『横浜北線(横羽線〜第三京浜)が2017年3月18日(土)16時に開通します』(プレスリリース)首都高速道路、2017年2月1日 。2017年2月1日閲覧。
- ^ a b “横浜北線 馬場出入口が2020年2月27日12時に開通します 馬場入口はETC専用として運用”. 首都高速道路株式会社 (2020年2月17日). 2020年2月17日閲覧。
- ^ “横浜北線 馬場入口(内路交差点側)が2020年10月21日12時に開通します 馬場出入口が「さらに」便利になります”. 首都高速道路株式会社 (2020年9月7日). 2020年9月7日閲覧。
- ^ “令和2年度全国道路・街路交通情勢調査の延期について” (PDF). 国土交通省 道路局 (2020年10月14日). 2021年5月24日閲覧。
- ^ a b 『横浜北線開通に先立ち都市計画道路長島大竹線及び岸谷生麦線が平成29年3月16日(木)に開通します! 〜一般道は北線開通の2日前からご利用いただけます〜』(PDF)(プレスリリース)横浜市、2017年3月9日。オリジナルの2017年3月12日時点におけるアーカイブ 。2017年3月10日閲覧。