飯島俊郎 (外交官)
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飯島 俊郎(いいじま としろう)は、日本の外交官。1987年外務省入省。外務省総合外交政策局審議官、同経済局審議官(大使)を経て、2019年12月より宮内庁式部副長(外事総括)[1]。
人物・経歴
[編集]1963年山梨県生まれ[2]。1987年早稲田大学政治経済学部経済学科卒業、同年外務省入省。独ゲッティンゲン大学留学。
海外では、在西ドイツ日本国大使館(ボン)、在ジュネーブ国際機関日本政府代表部、在ドイツ日本国大使館(ベルリン)に勤務。
国内では、外務大臣秘書官事務取扱、外務省欧州局西欧課長、同経済局国際貿易課長[3]、同経済局政策課長[4]、(公財)日本国際問題研究所副所長[5]、外務省総合外交政策局参事官(政策企画・国際安全保障担当大使)[6]、同審議官(同大使)[7]、同経済局審議官(APEC高級実務者・大使)[8][9]などを歴任。
2019年12月より宮内庁式部副長(外事総括)として皇室の国際親善を担当[10]。
同期
[編集]- 阿部康次(22年:駐マダガスカル大使(コモロ兼轄)、19年:フランス公使)
- 飯田隆一郎(故人)
- 石塚英樹(23年:駐ジョージア大使)
- 伊澤修(22年:駐セネガル大使)
- 植野篤志(22年:駐カンボジア大使、20年:国際協力局長)
- 大野裕之(東洋大学教授)
- 岡野正敬(23年:外務事務次官、22年:内閣官房副長官補、21年:総合外交政策局長)
- 小和田雅子(皇后雅子)(19年:立后、93年:皇太子妃冊立)
- 紀谷昌彦(22年:ASEAN大使、19年:シドニー総領事、17年:政策立案参事官)
- 七田智宏(故人)
- 柴田裕憲(23年:駐エチオピア大使、20年国際協力機構理事)
- 志野光子(24年:駐ドイツ大使)
- 相馬弘尚(24年:駐マーシャル大使)
- 高橋克彦(24年:北極担当大使、21年:駐マレーシア大使)
- 塚田玉樹(23年:駐イラン大使、20年:米国特命全権公使、19年:地球規模課題審議官)
- 津川貴久(23年:農畜産業振興機構理事、20年:駐ベナン大使)
- 中川勉(23年:アフリカ連合代表部大使、21年:出入国在留管理庁審議官)
- 中村耕一郎(24年:駐エストニア大使、21年:内閣衛星情報センター分析部長)
- 早川修(24年:駐ドミニカ共和国大使、22年:立命館アジア太平洋大学教授)
- 樋口義広(19年:駐マダガスカル大使)
- 前川信隆(23年:日本貿易振興機構理事、20年:ミュンヘン総領事)
- 松浦博司(24年:駐ケニア大使、20年:英国特命全権公使)
- 松田弥生(05年:弁護士)
- 森野泰成(24年:駐サウジアラビア大使)
- 本清耕造(24年:駐メキシコ大使、21年:在ジュネーブ国際機関日本政府代表部次席常駐代表)
- 山内弘志(22年:駐アルゼンチン大使、21年:国際情報統括官)
- 吉田謙介(24年:駐ラトビア大使)
脚注
[編集]- ^ 人事、宮内庁 https://www.nikkei.com/article/DGXMZO53141520Z01C19A2EE8000/
- ^ 毎日フォーラム・霞が関人物録 山梨県 2022/8/10 https://mainichi.jp/articles/20220809/org/00m/010/011000d
- ^ WTO交渉全分野の内容と相互関連 http://www.nohken.or.jp/WTO14.pdf
- ^ 在外福島県人会サミットの開催 https://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/local/pdfs/fukushima1305.pdf
- ^ 日本国際問題研究所フォーラム https://www2.jiia.or.jp/EVNT/forum.php?s=160
- ^ 外務省プレスリリース 日米豪宇宙協議 https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003863.html
- ^ 第2回日仏宇宙対話の開催 https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_004423.html
- ^ 第344回早朝国際情勢講演会 講師:外務省経済局審議官 飯島 俊郎 氏 http://www.apic.or.jp/events/lecture344.html
- ^ APEC/ABAC 大阪報告会 飯島俊郎外務省経済局審議官 https://www.apir.or.jp/uploads/inhouse/200122_APECABAC2019.pdf
- ^ 宮内庁幹部名簿 https://www.kunaicho.go.jp/kunaicho/kunaicho/meibo.html