音咲いつき
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おとさき いつき 音咲 いつき | |
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生年月日 | 1992年6月27日(32歳) |
出身地 | 日本 神奈川県藤沢市 |
身長 | 165cm |
職業 | 女優 |
ジャンル | 舞台 |
活動期間 | 2010年 - |
活動内容 |
2010年:宝塚歌劇団入団、星組配属 2017年:娘役へ転向 2023年:宝塚歌劇団退団、芸能活動再開 |
公式サイト | 音咲いつきオフィシャルサイト |
備考 | |
宝塚歌劇団卒業生 |
音咲 いつき(おとさき いつき、1992年[1]6月27日[2] - )は、日本の女優。元宝塚歌劇団星組の娘役[1]。
神奈川県藤沢市[1]、市立御所見中学校出身[2]。身長165cm[1]。愛称は「いーちゃん」、「まい」、「音ちゃん」[2]。
来歴
[編集]2008年、宝塚音楽学校入学。
2010年、宝塚歌劇団に96期生として入団[3][1]。入団時の成績は6番[3]。月組公演「THE SCARLET PIMPERNEL」で男役として初舞台[3][4]。その後、星組に配属[3][4]。
2017年8月7日付で娘役へと転向[5]。
2018年のショー「Killer Rouge」で初のエトワールに抜擢[4]。
2023年8月27日、「1789-バスティーユの恋人たち-」東京公演千秋楽をもって、宝塚歌劇団を退団[4]。
宝塚歌劇団時代の主な舞台
[編集]初舞台
[編集]- 2010年4 - 5月、月組『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』(宝塚大劇場のみ)
星組男役時代
[編集]- 2010年7 - 8月、『ロミオとジュリエット』(梅田芸術劇場・博多座)
- 2010年10 - 12月、『宝塚花の踊り絵巻』『愛と青春の旅だち』 - 新人公演:少年ザック(本役:稀鳥まりや)
- 2011年2月、『愛するには短すぎる』『ル・ポァゾン 愛の媚薬II』(中日劇場)
- 2011年4 - 7月、『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』
- 2011年8 - 9月、『ノバ・ボサ・ノバ』『めぐり会いは再び』(博多座・中日劇場)
- 2011年11 - 2012年2月、『オーシャンズ11』 - 新人公演:ターク・モロイ(本役:天寿光希)[4]
- 2012年5 - 8月、『ダンサ セレナータ』 - 新人公演:カミーロ(本役:壱城あずさ)『Celebrity』
- 2012年9月、『ジャン・ルイ・ファージョン-王妃の調香師-』(バウホール・日本青年館) - モーリス
- 2012年11 - 2013年2月、『宝塚ジャポニズム〜序破急〜』『めぐり会いは再び 2nd〜Star Bride〜』 - 新人公演:シリウス(本役:如月蓮)『Étoile de TAKARAZUKA(エトワール ド タカラヅカ)』
- 2013年3 - 4月、『南太平洋』(ドラマシティ・日本青年館) - ヨーマン・クエイル
- 2013年5 - 8月、『ロミオとジュリエット』 - 新人公演:パリス伯爵(本役:天寿光希/壱城あずさ)[4]
- 2013年10月、『日のあたる方(ほう)へ』(ドラマシティ・日本青年館)
- 2014年1 - 3月、『眠らない男・ナポレオン-愛と栄光の涯(はて)に-』 - シモン、新人公演:ブリエンヌ(本役:壱城あずさ)
- 2014年5 - 6月、『太陽王〜ル・ロワ・ソレイユ〜』(東急シアターオーブ) - 宮廷人
- 2014年7 - 10月、『The Lost Glory -美しき幻影-』 - ジョー、新人公演:ドン(本役:如月蓮)『パッショネイト宝塚!』
- 2014年11 - 12月、『風と共に去りぬ』(全国ツアー) - フィル/青年
- 2015年2 - 5月、『黒豹(くろひょう)の如(ごと)く』 - セブンシーズ、新人公演:ガスパール/クレメンテ(本役:如月蓮)『Dear DIAMOND!!』
- 2015年6 - 7月、『大海賊』 - ホセ『Amour それは…』(全国ツアー)
- 2015年8 - 11月、『ガイズ&ドールズ』 - 新人公演:アーヴァイド・アバーナシー(本役:天寿光希)
- 2016年1月、『LOVE & DREAM』(東京国際フォーラム・梅田芸術劇場)
- 2016年3 - 6月、『こうもり』 - 新人公演:ラート教授(本役:汝鳥伶)『THE ENTERTAINER!』
- 2016年6月、『Bow Singing Workshop〜星〜』(バウホール)
- 2016年8 - 11月、『桜華に舞え』 - 中原尚雄/上士/祭の歌手、新人公演:西郷吉之介(隆盛)(本役:美城れん)『ロマンス!! (Romance)』
- 2017年1月、『燃ゆる風-軍師・竹中半兵衛-』(バウホール) - 明智光秀
- 2017年3 - 6月、『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 - ジャンヌ
- 2017年7 - 8月、『阿弖流為-ATERUI-』(ドラマシティ・日本青年館) - 諸絞[4]
星組娘役時代
[編集]- 2017年9 - 12月、『ベルリン、わが愛』 - レビューガール『Bouquet de TAKARAZUKA(ブーケ ド タカラヅカ)』
- 2018年4 - 7月、『ANOTHER WORLD』『Killer Rouge(キラー ルージュ)』 初エトワール[4]
- 2018年8 - 11月、『Thunderbolt Fantasy(サンダーボルト ファンタジー)東離劍遊紀(とうりけんゆうき)』 - 傀儡師『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(梅田芸術劇場・日本青年館・國家戯劇院・高雄市文化中心至徳堂) エトワール[4]
- 2019年1 - 3月、『霧深きエルベのほとり』 - ハイデ『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』
- 2019年5月、『アルジェの男』 - イヴ『ESTRELLAS(エストレ―ジャス)〜星たち〜』(全国ツアー)
- 2019年7 - 10月、『GOD OF STARS -食聖-』 - ドラゴンボートの歌手『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』
- 2019年11 - 12月、『ロックオペラ モーツァルト』(梅田芸術劇場・東京建物 Brillia HALL) - ヨーゼファ・ウェーバー
- 2020年2 - 3月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - ヨナ『Ray-星の光線-』 - カゲソロ(宝塚大劇場)
- 2020年7 - 9月、『眩耀(げんよう)の谷〜舞い降りた新星〜』 - ヨナ『Ray-星の光線-』 - カゲソロ(東京宝塚劇場)
- 2020年11月、『エル・アルコン-鷹-』 - アデリーヌ『Ray-星の光線-』(梅田芸術劇場)
- 2021年2 - 5月、『ロミオとジュリエット』
- 2021年7月、『VERDAD(ヴェルダッド)!!』(舞浜アンフィシアター)[4]
- 2021年9 - 12月、『柳生忍法帖』 - お鳥『モアー・ダンディズム!』
- 2022年2月、『王家に捧ぐ歌』(御園座) - 囚人ヤナーイル
- 2022年4 - 7月、『めぐり会いは再び next generation-真夜中の依頼人(ミッドナイト・ガールフレンド)-』 - マダム・オルテンシア『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』
- 2022年9月、『モンテ・クリスト伯』 - エルミーヌ『Gran Cantante(グラン カンタンテ)!!』(全国ツアー)
- 2022年11 - 2023年2月、『ディミトリ〜曙光に散る、紫の花〜』 - ソポ『JAGUAR BEAT-ジャガービート-』
- 2023年3 - 4月、『バレンシアの熱い花』 - バルバラ『パッション・ダムール・アゲイン!』(全国ツアー)
- 2023年6 - 8月、『1789-バスティーユの恋人たち-』 退団公演[4]
出演イベント
[編集]- 2011年11月、第51回『宝塚舞踊会』
- 2012年12月、タカラヅカスペシャル2012『ザ・スターズ!〜プレ・プレ・センテニアル〜』[注釈 1]
- 2015年11月、第6回『マグノリアコンサート・ドゥ・タカラヅカ』[4]
- 2018年2月、礼真琴ディナーショー『MOMENT』[6]
- 2021年11月、愛月ひかるディナーショー『All for LOVE』[7]
宝塚歌劇団退団後の主な活動
[編集]舞台
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ コーラス。
出典
[編集]- ^ a b c d e Profile 音咲いつきオフィシャルサイト。
- ^ a b c 『宝塚おとめ 2023年度版』 宝塚クリエイティブアーツ、2023年、105頁。ISBN 978-4-86649-223-0。
- ^ a b c d 100年史(人物) 2014, p. 122.
- ^ a b c d e f g h i j k l Memories of 音咲いつき タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 『2017年宝塚 Stage Album』 宝塚クリエイティブアーツ、2018年、87頁。ISBN 978-4-86649-050-2。
- ^ 礼真琴ディナーショー「MOMENT」('18年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ 愛月ひかるディナーショー「All for LOVE」(’21年・宝塚ホテル) タカラヅカ・スカイ・ステージ。
- ^ “岸祐二が演出務める朗読劇「星の王子さま」に凰稀かなめ・音咲いつきら”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年10月23日). 2024年10月23日閲覧。
- ^ “凰稀かなめ主演「TARKIE~伝説の女たち~」に妃海風・彩凪翔・天華えま・音咲いつき”. ステージナタリー. ナターシャ (2024年5月24日). 2024年5月25日閲覧。
参考文献
[編集]- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
外部リンク
[編集]- 音咲いつきオフィシャルサイト
- 音咲いつき (@otosakiitsuki) - X(旧Twitter)
- 音咲いつき (@otosaki_itsuki) - Instagram