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霧多布大橋

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
霧多布大橋
Kiritappu Bridge
2013年3月撮影
基本情報
日本の旗 日本
所在地 北海道厚岸郡浜中町
交差物件 浜中湾琵琶瀬湾
設計者
施工者
釧路[1]
座標 北緯43度04分51秒 東経145度07分05秒 / 北緯43.08083度 東経145.11806度 / 43.08083; 145.11806
構造諸元
形式 ローゼ橋[1]
全長 99.8m[1]
8.5m(車道)+2@3.5m(歩道)[1]
高さ 15m[1]
最大支間長 98.4m[1]
関連項目
橋の一覧 - 各国の橋 - 橋の形式
テンプレートを表示
北海道道1039号標識
浜中町役場のある霧多布地区周辺の空中写真。画像右上部は浜中湾、左下部は琵琶瀬湾。1978年撮影の10枚を合成作成。
国土交通省 国土地理院 地図・空中写真閲覧サービスの空中写真を基に作成。

霧多布大橋(きりたっぷおおはし)は、北海道厚岸郡浜中町浜中湾琵琶瀬湾との境にかかる

概要

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北海道道1039号霧多布岬線の橋であり、暮帰別地区と霧多布半島を結んでいる。

地震による津波被害を受け易い地域である[2]

並行して町道の潮路橋が架けられている。

歴史

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  • 1887年(明治20年)、霧多布橋が架橋[3]
  • 1960年(昭和35年)、チリ地震による津波被害で橋が流失。湿原と霧多布半島を繋げていたトンボロ(陸繋砂嘴)が破断した[4]
  • 1961年(昭和36年)、霧多布大橋を架橋[3]
  • 1999年(平成11年)、ローゼ橋に改築[1]

周辺

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霧多布半島側は浜中町の市街地となっており、役場や郵便局、霧多布温泉などがある。また、厚岸道立自然公園になっており、霧多布岬(湯沸岬灯台)、アゼチ岬がある[5]

湿原側では北海道道123号別海厚岸線と接続している。こちらも厚岸道立自然公園となっており[5]霧多布湿原が広がっている。

霧多布港は港湾整備事業と海岸事業が連携した災害対策を進めている[6]

脚注

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  1. ^ a b c d e f g 橋梁年鑑 霧多布大橋 詳細データ”. 日本橋梁建設協会. 2015年1月30日閲覧。
  2. ^ 北海道浜中町津波防災ステーション” (PDF). 水産庁. 2015年1月30日閲覧。
  3. ^ a b 『角川日本地名大辞典Ⅰ 北海道 上巻』角川書店、1987年。 
  4. ^ 霧多布湿原”. 北海道地質百選. 日本地質学界北海道支部. 2015年1月30日閲覧。
  5. ^ a b 厚岸道立自然公園”. 北海道. 2015年1月30日閲覧。
  6. ^ 霧多布港の概要”. 釧路開発建設部. 2015年1月30日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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