霞ケ関駅 (東京都)
霞ケ関駅 | |
---|---|
A3a番出入口(2010年5月) | |
かすみがせき Kasumigaseki | |
所在地 | 東京都千代田区霞が関二丁目1-2 |
所属事業者 | 東京地下鉄(東京メトロ) |
電報略号 | カス |
駅構造 | 地下駅 |
ホーム |
2面2線(丸ノ内線) 1面2線(日比谷線・千代田線) |
乗降人員 -統計年度- |
[メトロ 1]128,553人/日 -2023年- |
開業年月日 | 1958年(昭和33年)10月15日 |
乗入路線 3 路線 | |
所属路線 | ●[1]丸ノ内線 |
駅番号 | M15[1] |
キロ程 | 10.8 km(池袋起点) |
◄M 14 国会議事堂前 (0.7 km) (1.0 km) 銀座 M 16► | |
所属路線 | ●[1]日比谷線 |
駅番号 | H07[1] |
キロ程 | 13.3 km(北千住起点) |
◄H 06 虎ノ門ヒルズ (0.8 km) (1.2 km) 日比谷 H 08► | |
所属路線 | ●[1]千代田線 |
駅番号 | C08[1] |
キロ程 | 16.8 km(北綾瀬起点) |
備考 | 駅務管区所在駅 |
霞ケ関駅(かすみがせきえき)は、東京都千代田区霞が関二丁目にある、東京地下鉄(東京メトロ)の駅である。
乗り入れ路線
[編集]丸ノ内線と日比谷線、千代田線の3路線が乗り入れており、各路線ごとに駅番号が付与されている。
- 東京メトロ
- 丸ノ内線 - 駅番号「M 15」
- 日比谷線 - 駅番号「H 07」[注 1]
- 千代田線 - 駅番号「C 08」
歴史
[編集]- 1958年(昭和33年)10月15日:帝都高速度交通営団(営団地下鉄)丸ノ内線の西銀座駅(現・銀座駅) - 当駅間の開通と同時に開業。
- 1964年(昭和39年):帝都高速度交通営団(営団地下鉄)日比谷線が当駅 - 3月25日恵比寿駅間開業[2]。
- 1971年(昭和46年):帝都高速度交通営団(営団地下鉄)千代田線が 3月20日大手町駅 - 当駅間開業[3]。
- 1973年(昭和48年)11月 :乗降客が大幅に増加したことから、丸ノ内線当駅の大規模改良工事を着手[4]。
- 1976年(昭和51年):大規模改良工事の進捗により丸ノ内線 9月16日池袋駅方面ホームを新ホームへと移動[5]。同時に従来の島式ホームを荻窪方面行き専用とした[5]。
- 1978年(昭和53年)1月 :丸ノ内線当駅の大規模改良工事が完成[4]。費用は27億7,200万円を要した[4]。
- 1980年(昭和55年) :駅冷房を開始。
- 1993年(平成 5年)11月:継続定期券発売機を導入 4日[6][注 2]。
- 1995年(平成 7年): 3月20日地下鉄サリン事件発生により営業停止。日比谷線は運行を見合わせ、丸ノ内線・千代田線は終電まで当駅を通過扱い(停車はしたが旅客の乗降は行わずに発車)とした。
- 2004年(平成16年):帝都高速度交通営団(営団地下鉄)民営化に伴い、当駅は東京地下鉄(東京メトロ)に継承される 4月 1日[7]。
- 2007年(平成19年): 3月18日ICカード「PASMO」の利用が可能となる[8]。
- 2008年(平成20年): 3月15日小田急ロマンスカーの千代田線への直通運転が開始される[9]。
- 2018年(平成30年)10月27日:千代田線ホームに発車メロディを導入[10]。
- 2020年(令和 2年):日比谷線ホームに発車メロディを導入 2月 7日[11]。
- 2022年(令和 4年):定期券売り場が営業を終了 1月21日[12]。
駅構造
[編集]駅ホームは逆向きの「コ」の字に配置されており[13]、北から反時計回りに丸ノ内線、日比谷線、千代田線の順である。いずれの路線もエスカレーターとエレベーターが設置されており、コンコースとホームを連絡している。
丸ノ内線は島式・相対式ホーム2面2線を有する地下駅である。開業当時は島式1面2線であったが、1973年(昭和48年)11月に池袋方面行きの単式ホームを増設する工事に着手し[4]、1976年(昭和51年)9月16日より新ホームを供用開始、同時に従来の島式ホームを荻窪方面行き専用とした[5]。同時にコンコースの拡幅、出入口の増設工事を行った[4]。改札は地下1階、ホームは地下2階にある。
日比谷線は島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札は地下1階、ホームは地下3階にある。中目黒側に引き上げ線があり、夜間留置も設定されている(北千住駅より回送で入庫)。丸ノ内線霞ケ関駅の建設時に、地下鉄2号線(日比谷線)の建設が確定していたことから、あらかじめ丸ノ内線霞ケ関駅のトンネル構築下部に2号線用の駅躯体が構築されていた [14]。
千代田線は島式ホーム1面2線を有する地下駅である。改札は地下2階、ホームは地下1階にあるため、ホームから地上に出るには一旦下の階を経由することになる(ホームから上階への階段はない)。建設地点には旧・海軍省の地下防空壕跡があったため、このうちの約半分を取り壊して建設された[15]。代々木上原方に引き上げ線があり、夜間留置も設定されている(平日は北綾瀬駅より回送、土休日は深夜の当駅終着列車で入庫)。
丸ノ内線と千代田線の乗り換えには日比谷線ホームを経由する必要があり、東京メトロの資料によると5分程度かかる。なお丸ノ内線ホームと千代田線ホームを直接連絡する改札内通路はない。
千代田線の国会議事堂前寄りに有楽町線桜田門駅につながる連絡線(単線)がある[16]。主に回送列車が使用するが[16]、営業列車では「千代田ワープ号」などのイベント列車が走行した事例がある。2008年(平成20年)5月3日からは、小田急電鉄の特急ロマンスカー「ベイリゾート」が年間30日程度運行されていたが、当駅はスイッチバックで連絡線に入るために運転停車し、乗降は取り扱わなかった。なお、「メトロはこね」「メトロえのしま」「メトロモーニングウェイ」「メトロホームウェイ」は当駅に営業停車する。
駅務管区所在駅であり、霞ケ関駅務管区として霞ケ関地域、六本木地域、溜池山王地域を管理する[17]。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 行先[18] |
---|---|---|
丸ノ内線ホーム(地下2階) | ||
1 | 丸ノ内線 | 荻窪・方南町方面 |
2 | 池袋方面 | |
日比谷線ホーム(地下3階) | ||
3 | 日比谷線 | 中目黒方面 |
4 | 北千住・久喜・南栗橋方面 | |
千代田線ホーム(地下1階) | ||
5 | 千代田線 | 代々木上原・伊勢原方面 |
6 | 北綾瀬・我孫子・取手方面 |
(出典:東京メトロ:構内図)
- 2020年6月6日から運行を開始している座席指定列車「THライナー」は、久喜発の列車の場合、当駅 - 恵比寿駅間はフリー乗降区間となるが、当駅始発久喜行きの列車の場合、東京メトロ線内のみの利用ができない[19][20]。
- 当駅始発のTHライナーは、基本的に中目黒駅終着列車の折り返し回送で送り込まれる。ただし土休日の一部については、北千住駅終着列車が当駅まで回送され送り込まれる運用となっている。
-
A2番出入口(2010年5月)
-
桜田通り方面改札(2022年11月)
-
虎ノ門方面改札(2022年11月)
-
1番線ホーム(2022年11月)
-
2番線ホーム(2022年11月)
-
3・4番線ホーム(2022年11月)
-
5・6番線ホーム(2022年11月)
発車メロディ
[編集]全てのホームにおいて、スイッチ制作の発車メロディ(発車サイン音)を使用している[21][10][11]。
番線 | 路線 | 曲名 | 作曲者 |
---|---|---|---|
1 | 丸ノ内線 | Tokyo Line | 谷本貴義 |
2 | スマイル電車 | 福嶋尚哉 | |
3 | 日比谷線 | 明日への序章 | 塩塚博 |
4 | 今日も一日 | 福嶋尚哉 | |
5 | 千代田線 | memoir | |
6 | 穏やかな午後を |
改札口
[編集]- A1 - A7(丸ノ内線・日比谷線)
- A8 - A10(日比谷線)
- A11 - A13(千代田線)
- B1 - B3(丸ノ内線)
- C1 - C4(千代田線)
改札内で各線のホームに連絡しているため、他の路線の改札の利用が可能。
利用状況
[編集]- 東京メトロ - 2023年度の1日平均乗降人員は128,553人である[メトロ 1]。
- 東京メトロ全130駅の中では有楽町駅に次いで第18位。この値は東京メトロ線同士の乗換人員を含まない。
- 東京メトロ線同士の乗換人員を含んだ、2018年度の路線別1日平均乗降人員は以下の通りである[乗降データ 1]。
- 丸ノ内線 - 133,807人 - 同線内では池袋駅、新宿駅、東京駅、赤坂見附駅、大手町駅、新宿三丁目駅、銀座駅に次ぐ第8位。
- 日比谷線 - 141,176人 - 同線内では北千住駅、中目黒駅、茅場町駅、銀座駅、日比谷駅に次ぐ第6位。
- 千代田線 - 104,967人 - 同線内では綾瀬駅、北千住駅、代々木上原駅、大手町駅、表参道駅、西日暮里駅、日比谷駅、明治神宮前駅、新御茶ノ水駅に次ぐ第10位。
年度別1日平均乗降人員
[編集]近年の1日平均乗降人員推移は下表の通り。
年度 | 営団 / 東京メトロ | |
---|---|---|
1日平均 乗降人員 |
増加率 | |
1999年(平成11年) | 127,349 | |
2000年(平成12年) | 125,311 | −1.6% |
2001年(平成13年) | 125,679 | 0.3% |
2002年(平成14年) | 121,483 | −3.3% |
2003年(平成15年) | 121,078 | −0.3% |
2004年(平成16年) | 118,254 | −2.3% |
2005年(平成17年) | 120,195 | 1.6% |
2006年(平成18年) | 123,065 | 2.4% |
2007年(平成19年) | 130,748 | 6.2% |
2008年(平成20年) | 130,020 | −0.6% |
2009年(平成21年) | 130,045 | 0.0% |
2010年(平成22年) | 129,036 | −0.8% |
2011年(平成23年) | 128,226 | −0.6% |
2012年(平成24年) | 135,035 | 5.3% |
2013年(平成25年) | 140,241 | 3.9% |
2014年(平成26年) | 141,375 | 0.8% |
2015年(平成27年) | 146,162 | 3.4% |
2016年(平成28年) | 148,944 | 1.9% |
2017年(平成29年) | 150,628 | 1.1% |
2018年(平成30年) | 152,818 | 1.5% |
2019年(令和元年) | 151,977 | −0.6% |
2020年(令和 | 2年)[メトロ 2]113,846 | −25.1% |
2021年(令和 | 3年)[メトロ 3]110,710 | −2.8% |
2022年(令和 | 4年)[メトロ 4]121,447 | 9.7% |
2023年(令和 | 5年)[メトロ 1]128,553 | 5.9% |
年度別1日平均乗車人員(1958年 - 2000年)
[編集]近年の1日平均乗車人員推移は下表の通り。
年度 | 丸ノ内線 | 日比谷線 | 千代田線 | 出典 |
---|---|---|---|---|
1958年(昭和33年) | [備考 1]1,646 | 未開業 | 未開業 | [東京都統計 1] |
1959年(昭和34年) | 20,745 | [東京都統計 2] | ||
1960年(昭和35年) | 22,379 | [東京都統計 3] | ||
1961年(昭和36年) | 25,122 | [東京都統計 4] | ||
1962年(昭和37年) | 28,663 | [東京都統計 5] | ||
1963年(昭和38年) | 31,981 | [備考 2]3,009 | [東京都統計 6] | |
1964年(昭和39年) | 32,535 | 5,368 | [東京都統計 7] | |
1965年(昭和40年) | 32,825 | 10,539 | [東京都統計 8] | |
1966年(昭和41年) | 31,958 | 9,630 | [東京都統計 9] | |
1967年(昭和42年) | 36,755 | 9,914 | [東京都統計 10] | |
1968年(昭和43年) | 58,992 | 37,742 | [東京都統計 11] | |
1969年(昭和44年) | 61,287 | 40,221 | [東京都統計 12] | |
1970年(昭和45年) | 62,986 | 40,811 | [備考 3]13,000 | [東京都統計 13] |
1971年(昭和46年) | 64,467 | 47,467 | 20,265 | [東京都統計 14] |
1972年(昭和47年) | 62,436 | 49,975 | 27,984 | [東京都統計 15] |
1973年(昭和48年) | 56,581 | 50,137 | 32,748 | [東京都統計 16] |
1974年(昭和49年) | 50,918 | [東京都統計 17] | ||
1975年(昭和50年) | 56,016 | [東京都統計 18] | ||
1976年(昭和51年) | 22,268 | 13,266 | 19,216 | [東京都統計 19] |
1977年(昭和52年) | 22,082 | 13,063 | 19,608 | [東京都統計 20] |
1978年(昭和53年) | 20,726 | 11,932 | 21,112 | [東京都統計 21] |
1979年(昭和54年) | 20,765 | 11,831 | 21,995 | [東京都統計 22] |
1980年(昭和55年) | 21,888 | 12,373 | 23,129 | [東京都統計 23] |
1981年(昭和56年) | 23,795 | 13,411 | 24,277 | [東京都統計 24] |
1982年(昭和57年) | 24,778 | 14,649 | 23,932 | [東京都統計 25] |
1983年(昭和58年) | 24,765 | 13,814 | 25,787 | [東京都統計 26] |
1984年(昭和59年) | 25,948 | 14,214 | 26,405 | [東京都統計 27] |
1985年(昭和60年) | 25,918 | 14,551 | 26,603 | [東京都統計 28] |
1986年(昭和61年) | 26,512 | 15,153 | 26,967 | [東京都統計 29] |
1987年(昭和62年) | 26,500 | 15,279 | 27,235 | [東京都統計 30] |
1988年(昭和63年) | 27,219 | 15,551 | 27,501 | [東京都統計 31] |
1989年(平成元年) | 26,975 | 15,693 | 27,510 | [東京都統計 32] |
1990年(平成 | 2年)26,833 | 15,658 | 27,301 | [東京都統計 33] |
1991年(平成 | 3年)27,167 | 15,749 | 26,186 | [東京都統計 34] |
1992年(平成 | 4年)26,995 | 15,975 | 25,581 | [東京都統計 35] |
1993年(平成 | 5年)27,488 | 15,633 | 24,723 | [東京都統計 36] |
1994年(平成 | 6年)27,685 | 15,751 | 23,808 | [東京都統計 37] |
1995年(平成 | 7年)28,303 | 15,650 | 23,055 | [東京都統計 38] |
1996年(平成 | 8年)28,529 | 15,556 | 22,458 | [東京都統計 39] |
1997年(平成 | 9年)27,742 | 15,537 | 22,597 | [東京都統計 40] |
1998年(平成10年) | 27,841 | 15,852 | 22,562 | [東京都統計 41] |
1999年(平成11年) | 27,653 | 15,191 | 22,287 | [東京都統計 42] |
2000年(平成12年) | 27,468 | 14,764 | 20,699 | [東京都統計 43] |
年度別1日平均乗車人員(2001年以降)
[編集]年度 | 丸ノ内線 | 日比谷線 | 千代田線 | 出典 |
---|---|---|---|---|
2001年(平成13年) | 27,310 | 14,299 | 20,871 | [東京都統計 44] |
2002年(平成14年) | 26,718 | 13,729 | 20,162 | [東京都統計 45] |
2003年(平成15年) | 26,852 | 13,847 | 19,694 | [東京都統計 46] |
2004年(平成16年) | 26,425 | 14,342 | 19,460 | [東京都統計 47] |
2005年(平成17年) | 26,584 | 14,332 | 19,581 | [東京都統計 48] |
2006年(平成18年) | 27,271 | 14,625 | 20,252 | [東京都統計 49] |
2007年(平成19年) | 28,309 | 15,205 | 22,238 | [東京都統計 50] |
2008年(平成20年) | 27,671 | 15,134 | 22,710 | [東京都統計 51] |
2009年(平成21年) | 27,679 | 15,104 | 22,688 | [東京都統計 52] |
2010年(平成22年) | 27,695 | 14,969 | 22,383 | [東京都統計 53] |
2011年(平成23年) | 27,758 | 14,663 | 22,391 | [東京都統計 54] |
2012年(平成24年) | 28,972 | 15,161 | 23,655 | [東京都統計 55] |
2013年(平成25年) | 30,304 | 15,704 | 24,449 | [東京都統計 56] |
2014年(平成26年) | 30,706 | 15,632 | 24,723 | [東京都統計 57] |
2015年(平成27年) | 31,910 | 15,893 | 25,713 | [東京都統計 58] |
2016年(平成28年) | 32,515 | 16,112 | 26,340 | [東京都統計 59] |
2017年(平成29年) | 32,625 | 16,351 | 26,921 | [東京都統計 60] |
2018年(平成30年) | 32,789 | 16,460 | 27,715 | [東京都統計 61] |
2019年(令和元年) | 33,049 | 15,833 | 27,699 | [東京都統計 62] |
- 備考
駅周辺
[編集]中央省庁やその関連施設が多い。
- 外務省
- 財務省
- 経済産業省
- 中央合同庁舎
- 裁判所合同庁舎
- 日本弁護士連合会(弁護士会館)
- 警視庁(警視庁本部庁舎)
- 霞が関ビルディング
- 飯野海運本社
- 日比谷公園
- 日比谷野外音楽堂
- 千代田区立日比谷図書文化館
- 日比谷公会堂(大規模改修工事のため休館中)
- 桜田門駅(有楽町線)
- 虎ノ門駅(銀座線)
- 内幸町駅(都営三田線)
- 首都高速都心環状線霞が関入口(内回り・外回り)
バス路線
[編集]最寄バス停留所は「霞ケ関」と「経済産業省前」の二か所である。
- 霞ケ関
経済産業省前(JRバスは霞が関)
その他
[編集]- 霞が関という官庁街の中心にある駅として、地下鉄サリン事件のターゲットになった。当時の駅助役が事件で亡くなったということもあり、1996年(平成8年)から毎年3月20日午前8時に当駅で黙祷が行われる。
- 当駅から日比谷駅までは、日比谷線経由と千代田線経由のルートがある。経路に当駅 - 日比谷駅の区間が含まれる定期乗車券は、日比谷線・千代田線を選択乗車することが可能である。
- 当駅から国会議事堂前駅までは、丸ノ内線経由と千代田線経由ルートがある。経路に当駅 - 国会議事堂前駅の区間が含まれる定期乗車券は、丸ノ内線・千代田線を選択乗車することが可能である。
- 当駅から銀座駅までは、丸ノ内線経由と日比谷線経由のルートがある。経路に当駅 - 銀座駅(日比谷線経由)の区間が含まれる定期乗車券は、丸ノ内線経由で乗車することも可能である。しかし、丸ノ内線経由の定期乗車券は、日比谷線経由で乗車することは不可能である。
- 埼玉県川越市にある霞ヶ関駅は東武鉄道東上本線の同名駅であり、池袋駅や中目黒駅など複数の駅から本駅と東上線の駅に乗り換えなしで到達することが可能である。
隣の駅
[編集]- 東京地下鉄(東京メトロ)
- 丸ノ内線
- 日比谷線
- □THライナー始発・停車駅(久喜行きは当駅始発・恵比寿行きは当駅より各駅に停車)
- 千代田線
- □特急ロマンスカー「メトロはこね」「メトロえのしま」「メトロモーニングウェイ」「メトロホームウェイ」停車駅
- ■ロマンスカー以外の列車種別(千代田線内は各駅に停車)
- 国会議事堂前駅 (C 07) - 霞ケ関駅 (C 08) - 日比谷駅 (C 09)
脚注
[編集]注釈
[編集]出典
[編集]- ^ a b c d e f 東京地下鉄 公式サイトから抽出(2019年5月26日閲覧)
- ^ “東京メトロニュースレター第78号 >「日比谷線の歩み」編” (PDF). 東京地下鉄. p. 2 (2020年6月2日). 2020年7月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年7月9日閲覧。
- ^ 東京地下鉄道千代田線建設史、pp.145 - 146。
- ^ a b c d e 東京地下鉄道有楽町線建設史、pp.1161 - 1163。
- ^ a b c 東京地下鉄道千代田線建設史、p.1158。
- ^ '94営団地下鉄ハンドブック
- ^ 『「営団地下鉄」から「東京メトロ」へ』(プレスリリース)営団地下鉄、2004年1月27日。オリジナルの2006年7月8日時点におけるアーカイブ 。2020年3月25日閲覧。
- ^ 『PASMOは3月18日(日)サービスを開始します ー鉄道23事業者、バス31事業者が導入し、順次拡大してまいりますー』(PDF)(プレスリリース)PASMO協議会/パスモ、2006年12月21日。オリジナルの2020年5月1日時点におけるアーカイブ 。2020年5月5日閲覧。
- ^ 『2008年3月15日(土)からロマンスカー・MSEによる東京メトロ線への直通運転を開始します』(プレスリリース)東京地下鉄、2007年12月20日。オリジナルの2012年5月12日時点におけるアーカイブ 。2020年5月2日閲覧。
- ^ a b “東京メトロ千代田線発車サイン音を制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ. 2019年8月27日閲覧。
- ^ a b “東京メトロ日比谷線発車サイン音を制作”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ (2020年2月7日). 2020年2月7日閲覧。
- ^ “東京メトロ 定期券うりば 営業体制の一部変更について” (PDF). 東京地下鉄. 2021年10月18日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年10月18日閲覧。
- ^ 東京地下鉄道千代田線建設史、p.446。
- ^ 東京地下鉄道丸ノ内線建設史(下巻)、pp.191 - 192。
- ^ 東京地下鉄道千代田線建設史、p.568。
- ^ a b 編集部「あれ、こんなところにも線路が!?」『鉄道ファン』第34巻第1号(通巻393号)、交友社、1994年1月1日、22頁、OCLC 61102288。
- ^ 関田崇(東京地下鉄経営企画本部経営管理部)「総説:東京メトロ」『鉄道ピクトリアル』第66巻第12号(通巻926号)、電気車研究会、2016年12月10日、17頁、ISSN 0040-4047。
- ^ “霞ケ関駅 時刻表”. 東京メトロ. 2024年4月22日閲覧。
- ^ 『2020年6月6日(土)日比谷線のダイヤを改正します 「THライナー」の運行開始及び平日の霞ケ関駅行列車を中目黒駅行に変更します』(PDF)(プレスリリース)東京地下鉄、2020年5月11日。オリジナルの2020年5月28日時点におけるアーカイブ 。2020年5月29日閲覧。
- ^ 『2020年6月6日(土)東武鉄道・東京メトロダイヤ改正 東武線・日比谷線相互直通列車に初の座席指定制列車「THライナー」が誕生!』(PDF)(プレスリリース)東武鉄道/東京地下鉄、2019年12月19日。オリジナルの2019年12月19日時点におけるアーカイブ 。2020年5月29日閲覧。
- ^ “音源リスト|東京メトロ”. スイッチオフィシャルサイト. スイッチ. 2019年8月27日閲覧。
利用状況に関する資料
[編集]- 地下鉄の統計データ
- 東京地下鉄の1日平均利用客数
- ^ a b c “各駅の乗降人員ランキング”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2020年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2021年度)”. 東京地下鉄. 2023年6月27日閲覧。
- ^ “各駅の乗降人員ランキング(2022年度)”. 東京地下鉄. 2024年6月24日閲覧。
- 東京都統計年鑑
- ^ 昭和33年 (PDF) - 16ページ
- ^ 昭和34年
- ^ 昭和35年
- ^ 昭和36年
- ^ 昭和37年
- ^ 昭和38年
- ^ 昭和39年
- ^ 昭和40年
- ^ 昭和41年
- ^ 昭和42年
- ^ 昭和43年
- ^ 昭和44年
- ^ 昭和45年
- ^ 昭和46年
- ^ 昭和47年
- ^ 昭和48年
- ^ 昭和49年
- ^ 昭和50年
- ^ 昭和51年
- ^ 昭和52年
- ^ 昭和53年
- ^ 昭和54年
- ^ 昭和55年
- ^ 昭和56年
- ^ 昭和57年
- ^ 昭和58年
- ^ 昭和59年
- ^ 昭和60年
- ^ 昭和61年
- ^ 昭和62年
- ^ 昭和63年
- ^ 平成元年
- ^ 平成2年
- ^ 平成3年
- ^ 平成4年
- ^ 平成5年
- ^ 平成6年
- ^ 平成7年
- ^ 平成8年
- ^ 平成9年
- ^ 平成10年 (PDF)
- ^ 平成11年 (PDF)
- ^ 平成12年
- ^ 平成13年
- ^ 平成14年
- ^ 平成15年
- ^ 平成16年
- ^ 平成17年
- ^ 平成18年
- ^ 平成19年
- ^ 平成20年
- ^ 平成21年
- ^ 平成22年
- ^ 平成23年
- ^ 平成24年
- ^ 平成25年
- ^ 平成26年
- ^ 平成27年
- ^ 平成28年
- ^ 平成29年
- ^ 平成30年
- ^ 平成31年・令和元年
参考文献
[編集]- 『東京地下鉄道丸ノ内線建設史(下巻)』帝都高速度交通営団、1960年3月31日 。
- 『東京地下鉄道千代田線建設史』帝都高速度交通営団、1983年6月30日 。
- 『東京地下鉄道有楽町線建設史』帝都高速度交通営団、1996年7月31日 。