南平岸駅
南平岸駅* | |
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駅舎 | |
みなみひらぎし Minami Hiragishi | |
◄N12 平岸 (1.1 km) (1.2 km) 澄川 N14► | |
所在地 | 札幌市豊平区平岸4条13丁目[1] |
駅番号 | ○N13[2] |
所属事業者 | 札幌市交通局 |
所属路線 | 札幌市営地下鉄南北線 |
キロ程 | 10.1 km(麻生起点) |
駅構造 | 高架駅 |
ホーム | 1面2線 |
乗車人員 -統計年度- |
6,087人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1971年(昭和46年)12月16日 |
* 1994年に霊園前駅から改称。 |
南平岸駅(みなみひらぎしえき)は、北海道札幌市豊平区平岸4条13丁目[1]にある、札幌市交通局(札幌市営地下鉄)南北線の駅。駅番号はN13[2]。
概要
[編集]北24条駅〜真駒内駅間の開通に伴い、霊園前駅(れいえんまええき)として開業した。旧駅名は札幌市営平岸霊園の最寄り駅であることが由来だったが[1]、「イメージが暗い」という理由で住民から名称変更の要望があり[3][注 1]、1994年(平成6年)10月14日の東豊線(豊水すすきの駅〜福住駅間)延伸開業に合わせて、「平岸地区の南側」という意味から現在の名称に変更された[1]。
南北線の当駅〜真駒内駅間は札幌市営地下鉄唯一の地上路線であり、当駅の400〜500メートル北側から地上に出て、以南は定山渓鉄道の廃線跡を転用したシェルター付きの地上高架区間となる[1]。また、豊平区にある駅としては唯一の高架駅でもある(それ以外の駅は全て地下駅である)。
駅スタンプは南平岸駅のイニシャルMの中に平岸高台公園が描かれたデザインになっている[1]。
歴史
[編集]- 1971年(昭和46年)12月16日 - 札幌市営地下鉄南北線の北24条駅〜真駒内駅間の開通と同時に霊園前駅として開業。
- 1984年(昭和59年)
- 1994年(平成6年)10月14日 - 南平岸駅に改称[1]。
- 2006年(平成18年)1月26日 - 駅番号 (N13) を設定[2]。
- 2013年(平成25年)1月24日 - 可動式ホーム柵が稼働開始[6][7]。
駅構造
[編集]1面2線島式ホームの高架駅。1階に改札口、2階にホームがある。過去には1階にはキヨスクがあったが現在は閉店している。改札とホームを結ぶエレベーターが設置されている。トイレは2ヶ所あり、改札内側は改札とホームを結ぶ階段の踊り場に、改札外側はバス待合室の中にある。駅舎の東側にバス乗り場、西側にタクシー乗り場、北側と南側の高架下に自転車置場がある[8]。
のりば
[編集]ホーム | 路線 | 行先 |
---|---|---|
1 | 南北線 | 真駒内方面 |
2 | 大通・さっぽろ・麻生方面 |
-
改札口
-
ホーム
-
駅名標
利用状況
[編集]札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員は6,087人であった[9]。
年度 | 1日平均 乗車人員 |
出典 |
---|---|---|
1998年 | 8,891 | [10] |
1999年 | 8,646 | [10] |
2000年 | 8,582 | [10] |
2001年 | 8,504 | [10] |
2002年 | 8,367 | [10] |
2003年 | 8,331 | [10] |
2004年 | 8,254 | [10] |
2005年 | 8,492 | [10] |
2006年 | 8,458 | [10] |
2007年 | 8,285 | [10] |
2008年 | 8,080 | [10] |
2009年 | 7,820 | [10] |
2010年 | 7,831 | [10] |
2011年 | 7,847 | [10] |
2012年 | 7,964 | [10] |
2013年 | 8,014 | [11] |
2014年 | 7,846 | [11] |
2015年 | 7,741 | [11] |
2016年 | 7,899 | [11] |
2017年 | 7,956 | [12] |
2018年 | 7,906 | [13] |
2019年 | 7,767 | [14] |
2020年 | 6,087 | [9] |
駅周辺
[編集]一帯は市街地で、南北線は当駅北側で北海道道89号札幌環状線(環状通)と、南側で北海道道453号西野白石線(白石藻岩通)と交差する。駅付近と西側250メートルにある国道453号(平岸通)沿いに商店が集中する[1]。当駅東側のなだらかな丘陵はかつて「平岸りんご園」が広がっていた場所であり、現在は札幌市平岸プールや平岸高台公園がある[1]。旧駅名の由来となった平岸霊園は、南東約400メートルにある。かつては北海道テレビ放送 (HTB)の最寄り駅であったが[8] 、2018年9月にさっぽろ創世スクエアに移転した。
- 東出入口(平岸4条13丁目)[8]
- 西出入口(平岸3条13丁目)[8]
- 国道453号(平岸通)
- じょうてつ「平岸小学校前」バス停留所
- イオン南平岸店(旧・マックスバリュ平岸店)
- 南平岸まちづくりセンター[8]
- 日本郵便豊平平岸郵便局[8]
- 札幌方面豊平警察署南平岸交番[8]
- 札幌市農業協同組合(JAさっぽろ)平岸支店
- 旭川信用金庫平岸支店
- 札幌市立平岸小学校[8]
- 平岸幼稚園
バス路線
[編集]2023年(令和5年)4月1日現在。路線詳細は営業所記事を参照。
隣の駅
[編集]脚注
[編集]注釈
[編集]- ^ 当時日本テレビ(道内では札幌テレビ)で放送されていた「巨泉のこんなモノいらない!?」でも取り上げられた[要出典]
出典
[編集]- ^ a b c d e f g h i “地下鉄駅情報(南北線)” (PDF). 札幌市交通事業振興公社. 2016年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
- ^ a b c “地下鉄駅のナンバリング(番号)表示を実施いたしました。(2006年1月26日更新)”. 札幌市交通局 (2006年1月26日). 2006年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月31日閲覧。
- ^ “地下鉄霊園前駅 駅名変えて イメージ暗い”. 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (1989年7月8日). オリジナルの2018年8月27日時点におけるアーカイブ。 2018年8月27日閲覧。
- ^ 『北海道新聞』 1984年(昭和59年)3月3日(土曜日) 19頁
- ^ 『北海道新聞』(夕刊) 1984年(昭和59年)12月14日(金曜日) 17頁
- ^ “南北線可動式ホーム柵の設置について(2013年3月2日更新)”. 札幌市交通局 (2013年3月2日). 2013年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
- ^ “ホームドアの設置状況>札幌市南北線”. 国土交通省. 2016年2月12日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n “駅構内図 南北線 南平岸駅 (N13)” (PDF). 札幌市交通局. 2019年7月1日閲覧。
- ^ a b “年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市交通局. 2022年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月5日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n o “札幌の都市交通データ(2014年版) 4.地下鉄 (1)地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均)” (PDF). 札幌市. 2014年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
- ^ a b c d “札幌の都市交通データ(2017年版) 4.地下鉄 (1)地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均)” (PDF). 札幌市. 2018年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月27日閲覧。
- ^ “年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市交通局. 2019年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月23日閲覧。
- ^ “年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市交通局. 2021年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月16日閲覧。
- ^ “年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市交通局. 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月29日閲覧。
- ^ “南平岸駅 のりば地図”. 北海道中央バス. 2023年4月4日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- “札幌市営地下鉄駅構内図”. 札幌市交通局. 2018年8月26日閲覧。