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南平岸駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
霊園前駅から転送)
南平岸駅*
駅舎
みなみひらぎし
Minami Hiragishi
N12 平岸 (1.1 km)
(1.2 km) 澄川 N14
地図
所在地 札幌市豊平区平岸4条13丁目[1]
北緯43度1分36.4秒 東経141度22分16.8秒 / 北緯43.026778度 東経141.371333度 / 43.026778; 141.371333座標: 北緯43度1分36.4秒 東経141度22分16.8秒 / 北緯43.026778度 東経141.371333度 / 43.026778; 141.371333
駅番号 N13[2]
所属事業者 札幌市交通局
所属路線 札幌市営地下鉄南北線
キロ程 10.1 km(麻生起点)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
6,087人/日(降車客含まず)
-2020年-
開業年月日 1971年昭和46年)12月16日
* 1994年に霊園前駅から改称。
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南平岸駅(みなみひらぎしえき)は、北海道札幌市豊平区平岸4条13丁目[1]にある、札幌市交通局札幌市営地下鉄南北線駅番号N13[2]

概要

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北24条駅真駒内駅間の開通に伴い、霊園前駅(れいえんまええき)として開業した。旧駅名は札幌市営平岸霊園の最寄り駅であることが由来だったが[1]、「イメージが暗い」という理由で住民から名称変更の要望があり[3][注 1]1994年平成6年)10月14日東豊線豊水すすきの駅福住駅間)延伸開業に合わせて、「平岸地区の南側」という意味から現在の名称に変更された[1]

南北線の当駅〜真駒内駅間は札幌市営地下鉄唯一の地上路線であり、当駅の400〜500メートル北側から地上に出て、以南は定山渓鉄道廃線跡を転用したシェルター付きの地上高架区間となる[1]。また、豊平区にある駅としては唯一の高架駅でもある(それ以外の駅は全て地下駅である)。

駅スタンプは南平岸駅のイニシャルMの中に平岸高台公園が描かれたデザインになっている[1]

歴史

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駅構造

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1面2線島式ホームの高架駅。1階に改札口、2階にホームがある。過去には1階にはキヨスクがあったが現在は閉店している。改札とホームを結ぶエレベーターが設置されている。トイレは2ヶ所あり、改札内側は改札とホームを結ぶ階段の踊り場に、改札外側はバス待合室の中にある。駅舎の東側にバス乗り場、西側にタクシー乗り場、北側と南側の高架下に自転車置場がある[8]

のりば

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ホーム 路線 行先
1 ■ 南北線 真駒内方面
2 大通さっぽろ麻生方面

利用状況

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札幌市交通局によると、2020年度の1日平均乗車人員6,087人であった[9]

年度 1日平均
乗車人員
出典
1998年 8,891 [10]
1999年 8,646 [10]
2000年 8,582 [10]
2001年 8,504 [10]
2002年 8,367 [10]
2003年 8,331 [10]
2004年 8,254 [10]
2005年 8,492 [10]
2006年 8,458 [10]
2007年 8,285 [10]
2008年 8,080 [10]
2009年 7,820 [10]
2010年 7,831 [10]
2011年 7,847 [10]
2012年 7,964 [10]
2013年 8,014 [11]
2014年 7,846 [11]
2015年 7,741 [11]
2016年 7,899 [11]
2017年 7,956 [12]
2018年 7,906 [13]
2019年 7,767 [14]
2020年 6,087 [9]

駅周辺

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一帯は市街地で、南北線は当駅北側で北海道道89号札幌環状線環状通)と、南側で北海道道453号西野白石線(白石藻岩通)と交差する。駅付近と西側250メートルにある国道453号平岸通)沿いに商店が集中する[1]。当駅東側のなだらかな丘陵はかつて「平岸りんご園」が広がっていた場所であり、現在は札幌市平岸プール平岸高台公園がある[1]。旧駅名の由来となった平岸霊園は、南東約400メートルにある。かつては北海道テレビ放送 (HTB)の最寄り駅であったが[8] 、2018年9月にさっぽろ創世スクエアに移転した。

東出入口(平岸4条13丁目)[8]
西出入口(平岸3条13丁目)[8]

バス路線

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2023年(令和5年)4月1日現在。路線詳細は営業所記事を参照。

隣の駅

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札幌市営地下鉄
■ 南北線
平岸駅 (N12) - 南平岸駅 (N13) - 澄川駅 (N14)

脚注

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注釈

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  1. ^ 当時日本テレビ(道内では札幌テレビ)で放送されていた「巨泉のこんなモノいらない!?」でも取り上げられた[要出典]

出典

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  1. ^ a b c d e f g h i 地下鉄駅情報(南北線)” (PDF). 札幌市交通事業振興公社. 2016年12月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
  2. ^ a b c 地下鉄駅のナンバリング(番号)表示を実施いたしました。(2006年1月26日更新)”. 札幌市交通局 (2006年1月26日). 2006年2月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月31日閲覧。
  3. ^ “地下鉄霊園前駅 駅名変えて イメージ暗い”. 北海道新聞. フォト北海道(道新写真データベース) (北海道新聞社). (1989年7月8日). オリジナルの2018年8月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20180827052046/http://photodb.hokkaido-np.co.jp/detail/0090268465 2018年8月27日閲覧。 
  4. ^ 『北海道新聞』 1984年(昭和59年)3月3日(土曜日) 19頁
  5. ^ 『北海道新聞』(夕刊) 1984年(昭和59年)12月14日(金曜日) 17頁
  6. ^ 南北線可動式ホーム柵の設置について(2013年3月2日更新)”. 札幌市交通局 (2013年3月2日). 2013年7月14日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
  7. ^ ホームドアの設置状況>札幌市南北線”. 国土交通省. 2016年2月12日閲覧。
  8. ^ a b c d e f g h i j k l m n 駅構内図 南北線 南平岸駅 (N13)” (PDF). 札幌市交通局. 2019年7月1日閲覧。
  9. ^ a b 年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市交通局. 2022年4月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2022年1月5日閲覧。
  10. ^ a b c d e f g h i j k l m n o 札幌の都市交通データ(2014年版) 4.地下鉄 (1)地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均)” (PDF). 札幌市. 2014年10月15日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月26日閲覧。
  11. ^ a b c d 札幌の都市交通データ(2017年版) 4.地下鉄 (1)地下鉄駅別乗車人員経年変化(1日平均)” (PDF). 札幌市. 2018年10月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年8月27日閲覧。
  12. ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市交通局. 2019年4月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年4月23日閲覧。
  13. ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市交通局. 2021年1月22日時点のオリジナルよりアーカイブ。2020年6月16日閲覧。
  14. ^ 年度別駅別人員の推移(一日平均)” (PDF). 札幌市交通局. 2020年11月27日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年4月29日閲覧。
  15. ^ 南平岸駅 のりば地図”. 北海道中央バス. 2023年4月4日閲覧。

関連項目

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外部リンク

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