北海道道89号札幌環状線
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主要地方道 | |
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北海道道89号 札幌環状線 主要地方道 札幌環状線 | |
総延長 | 26.083 km |
実延長 | 25.795 km |
制定年 | 1973年(昭和48年) |
起点 | 札幌市西区二十四軒3条7丁目【北緯43度4分5.0秒 東経141度18分29.8秒 / 北緯43.068056度 東経141.308278度】 |
札幌市 西区・北区・東区・白石区・豊平区・中央区を巡行する環状線 | |
終点 | 札幌市西区二十四軒3条7丁目 |
接続する 主な道路 (記法) |
国道5号 国道275号 国道12号 国道36号 国道453号 国道230号 |
■テンプレート(■ノート ■使い方) ■PJ道路 |
北海道道89号札幌環状線(ほっかいどうどう89ごう さっぽろかんじょうせん)は、北海道札幌市を通る道道(主要地方道)である。全線が札幌市管理路線。
概要
[編集]北海道札幌市西区から北区、東区、白石区、豊平区、中央区を経て同じ地点に戻る環状道路である。東半分は札幌圏都市計画道路「環状通」に一致するが、西半分では「環状通」の外側を回る別経路をとる。(「環状通」との違い参照)
路線データ
[編集]歴史
[編集]- 1973年(昭和48年)3月31日 - 809号として路線認定[2]。
- 1993年(平成5年)5月11日 - 建設省から、道道札幌環状線が札幌環状線として主要地方道に指定される[3]。
- 1994年(平成6年)10月1日 - 路線番号を89に変更[4]。
路線状況
[編集]別名・通称
[編集]- 宮の森北24条通(宮の森3-13 - 北24東7)
- 東8丁目篠路通(北23東8 - 北15東8)
- 環状通(北15東8 - 南19西15)
- 藻岩山麓通(南19西16 - 宮の森1-15)
重複区間
[編集]- 主要市道9900号真駒内篠路線:札幌市東区北23条東8丁目 - 東区北15条東8丁目
- 北海道道864号大麻東雁来線:札幌市東区東雁来1条1丁目 - 白石区北郷3条2丁目
地理
[編集]通過する自治体
[編集]交差する道路
[編集]- 西区
- 北海道道124号宮の沢北一条線(北5条手稲通) - 宮の森4-1交差点
- 北海道道452号下手稲札幌線(下手稲通)八軒5東4交差点
- 北区
- 国道5号(石狩街道、創成川通) - 北24西2交差点
- 東区
- 国道5号(石狩街道、創成川通) - 北24東1交差点
- 主要市道9900号真駒内篠路線(東8丁目篠路通) - 北23東8交差点、北15東8交差点(重複)
- 北海道道273号花畔札幌線 - 北13東15交差点
- 国道275号(北1条雁来通) - 東雁来1-1交差点
- 北海道道864号大麻東雁来線 - 東雁来1-1交差点、白石区北郷3-2交差点(重複)
- 白石区
- 主要市道9901号旭山公園米里線(南7条米里通) - 菊水元町6-1交差点
- 北海道道864号大麻東雁来線(北13条北郷通) - 東区東雁来1-1交差点、北郷3-2交差点(重複)
- 国道12号(札幌江別通) - 本通1北交差点【北緯43度3分8.9秒 東経141度24分12.8秒 / 北緯43.052472度 東経141.403556度】
- 北海道道3号札幌夕張線 (南郷通) - 南郷通1北交差点
- 豊平区
- 国道36号(月寒通) - 美園3-7交差点
- 主要市道9903号羊ヶ丘線(羊ヶ丘通) - 美園12-7交差点
- 国道453号(平岸通) - 平岸3-10交差点
- 主要市道9900号真駒内篠路線(豊平川通) - 中の島1-4交差点
- 中央区
- 主要市道9900号真駒内篠路線(豊平川通) - 南19西5交差点
- 国道230号(石山通) - 南19西10交差点
- 北海道道453号西野白石線 - 白石藻岩通、環状通) - 南19西15交差点
- 主要市道9901号旭山公園米里線(菊水旭山公園) - 界川1交差点
- 主要市道9902号南19条宮の沢線(北1条宮の沢通) - 宮の森3-11交差点
- 北海道道453号西野白石線(山の手通) - 宮の森4-7交差点
- 北海道道124号宮の沢北一条線(北5条手稲通) - 宮の森4-1交差点
「環状通」との違い
[編集]道道札幌環状線と「環状通」はともに札幌市の主要地をめぐる環状道路である。
道道札幌環状線は起点から「宮の森北24条通」として北東に進んだ後東進し、「東8丁目篠路通(主要市道9900号真駒内篠路線)」交点を右折、重複して南進する。一方、環状通は北区北15条西5丁目を起点とし市道として東進する。地下鉄東区役所前駅付近の東区北15条東8丁目で両者は合流し、ここから、南の中央区南19条西15丁目で北海道道453号西野白石線と交わるところまでは、両者は一致する。
道道札幌環状線のほうは、ここからさらに北西に進んで「藻岩山麓通」を通り、円山の西に分け入り、「宮の森北24条通」となって、起点(終点)に戻る。
しかし「環状通」は中央区南19条西15丁目で北に曲がり、道道西野白石線、主要市道9902号南19条宮の沢線を経由し、円山の東を通り、環状通エルムトンネルをくぐり、国道5号に接続する(北区北18条西2丁目)。
脚注
[編集]- ^ a b c “道路現況調書 平成30年4月1日現在 北海道” (pdf). 一般財団法人 北海道建設技術センター (2019年3月27日). 2019年5月19日閲覧。[リンク切れ]
- ^ 1973年北海道告示第1228号
- ^ s:道路法第五十六条の規定に基づく主要な都道府県道及び市道 - 平成五年五月十一日建設省告示第千二百七十号、建設省
- ^ 1994年北海道告示第1468号