陸中松川駅
表示
陸中松川駅 | |
---|---|
駅舎、公衆トイレ、駅前広場(2023年7月) | |
りくちゅうまつかわ Rikuchū-Matsukawa | |
◄岩ノ下 (3.8 km) (2.0 km) 猊鼻渓► | |
岩手県一関市東山町松川字滝の沢19[1] | |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
所属路線 | ■大船渡線 |
キロ程 | 21.3 km(一ノ関起点) |
電報略号 | マハ |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 2面2線 |
開業年月日 | 1925年(大正14年)7月26日[1][2] |
備考 | 無人駅[1][3] |
陸中松川駅(りくちゅうまつかわえき)は、岩手県一関市東山町松川字滝の沢[1]にある、東日本旅客鉄道(JR東日本)大船渡線の駅である[3]。
歴史
[編集]- 1925年(大正14年)7月26日:国有鉄道大船渡線の駅として開業(一般駅)[2]。
- 1984年(昭和59年)2月1日:荷物の取り扱いを廃止[2]。
- 1987年(昭和62年)4月1日:国鉄分割民営化に伴い、東日本旅客鉄道(JR東日本)・日本貨物鉄道(JR貨物)の駅となる[2]。
- 1992年(平成4年)12月1日:無人化。
- 1996年(平成8年)2月23日:この日をもって貨物列車の設定がなくなる。
- 1999年(平成11年)3月31日:JR貨物の駅が廃止され、名実ともに貨物営業を終了。
- 2010年(平成22年)3月:駅舎を改築[3]。
- 2024年(令和6年)10月1日:えきねっとQチケのサービスを開始[1][4]。
駅構造
[編集]一ノ関駅管理の無人駅で、相対式ホーム2面2線を有する地上駅である。かつては単式・島式混合の2面3線を有していたが[3]、2023年(令和5年)12月現在は2面2線での運用となっている[5]。また、互いのホームは構内踏切で連絡しているほか、駅舎が設置されている。
このほか、三菱マテリアル岩手工場へ至る専用線が駅から分岐していた。
のりば
[編集]番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | ■大船渡線 | 下り | 気仙沼方面[5] |
2 | 上り | 一ノ関方面[5] |
-
駅舎内待合室(2023年10月)
-
ホーム(2023年10月)
-
構内踏切(2023年10月)
-
2番線ホーム待合室(2023年7月)
駅周辺
[編集]- 三菱マテリアル岩手工場
- 石と賢治のミュージアム
- 砂鉄川
隣の駅
[編集]- 東日本旅客鉄道(JR東日本)
- ■大船渡線
- 臨時快速「ポケモントレイン気仙沼号」停車駅
脚注
[編集]- ^ a b c d e “駅の情報(陸中松川駅):JR東日本”. 東日本旅客鉄道. 2024年8月28日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年8月31日閲覧。
- ^ a b c d 石野哲 編『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 II』(初版)JTB、1998年10月1日、485頁。ISBN 978-4-533-02980-6。
- ^ a b c d 『週刊 JR全駅・全車両基地』 56号 新庄駅・気仙沼駅・鳴子温泉駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年9月15日、25頁。
- ^ 『Suicaエリア外もチケットレスで! 東北エリアから「えきねっとQチケ」がはじまります』(PDF)(プレスリリース)東日本旅客鉄道、2024年7月11日。オリジナルの2024年7月11日時点におけるアーカイブ 。2024年8月11日閲覧。
- ^ a b c “JR東日本:駅構内図・バリアフリー情報(陸中松川駅)”. 東日本旅客鉄道. 2023年12月20日閲覧。
関連項目
[編集]外部リンク
[編集]- 駅の情報(陸中松川駅):JR東日本