阿部広太郎
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阿部 広太郎（あべこうたろう、1986年3月7日 - ）は、日本のコピーライター。
人物
[編集]埼玉県三郷市出身。江戸川学園取手中学校・高等学校を経て、2004年に慶應義塾大学経済学部へ入学。中学3年生からアメリカンフットボールを始め、高校・大学と計8年間アメリカンフットボール部に所属[1]。大学卒業後の2008年、電通に入社。人事局に配属されるも、クリエーティブ試験に合格し、入社2年目からクリエーティブ部門へ移動。コピーライターとして活動を開始[2]。
代表作のひとつに、東進ハイスクール林修の「いつやるか?今でしょ!」。2013年の流行語大賞となる[3][4]。
映画監督の松居大悟とは大学時代のクラスメイトで、現在でも親交が深い[5]。映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』の「心をなぐる106分。」、映画『ワンダフルワールドエンド』の「さよなら、男ども。」、映画『私たちのハァハァ』の「走れば届く気がした。」など、同監督作品の宣伝コピーを多数手掛ける[6]。また、クリープハイプの宣伝担当として、様々な企画を展開している[7]。歌人の木下龍也はコピーライター養成講座の同窓生[8]。宣伝会議コピーライター養成講座「先輩コース」の講師をはじめ、学研よみものウェブ「ほんちゅ!」で「待っていても、はじまらない」〜時代を熱くする働き方〜の連載など[9]、活動は多岐に渡る。
受賞歴
[編集]主な活動
[編集]- 東進ハイスクールCM「いつやるか?今でしょ!」
- 東京コピーライターズクラブ会員
- 30オトコを応援するプロジェクトチーム「THINK30」
- コロワイド「太郎割」キャンペーン
- ミスiDオーディション「すべての女の子はアイドルである。」
- 映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』コピー「心をなぐる106分。」
- 映画『ワンダフルワールドエンド』コピー「さよなら、男ども。」
- 映画『私たちのハァハァ』コピー「走れば届く気がした。」
- 映画『忘れないと誓ったぼくがいた』コピー「出会うたびに、好きになってくれてありがとう。」
- フジテレビサッカー日本代表応援コピー「声を枯らす準備はいいか。」
- 宣伝会議コピーライター養成講座「先輩コース」講師
- 学研よみものウェブ「ほんちゅ!」で「待っていても、はじまらない」〜時代を熱くする働き方〜
- 横浜・みなとみらいBUKATSUDO「企画でメシを食っていく」モデレーター
- 森永クリープ×クリープハイプ「愛のプロジェクト」
脚注・出典
[編集]- ^ 阿部広太郎『待っていても、はじまらない。潔く前に進め』株式会社弘文堂、2016年、207ページ、ISBN 978-4-335-55181-9
- ^ 電通報
- ^ 東進タイムズ2010年11月1日号憧れの職業を追え！
- ^ 「今でしょ!」生みの親を紹介します：(1) 阿部広太郎さん
- ^ “6月27日開催『君が君で君だ』慶應大学凱旋トークイベント – CINEMATOPICS”. 2019年2月19日閲覧。
- ^ 待っていても、はじまらない〜時代を熱くする働き方〜 映画監督 松居大悟さん 第1回「はじまりは、一通のメールから」
- ^ AdGangコピーライター+アーティストがタッグを組み生まれるものとは：「クリープハイプ」の場合
- ^ 道尾秀介×木下龍也 ふたりが教えてくれた「書く」ということ
- ^ Inc, Natasha. “ピース又吉、お笑いの企画に関する講義を実施「企画でメシを食っていく」”. お笑いナタリー. 2019年2月19日閲覧。
- ^ a b “【若手コピーライターが語る醍醐味（5）】阿部広太郎さん「宣伝会議賞にはチャンスしかありません」 | AdverTimes（アドタイ） by 宣伝会議”. AdverTimes（アドタイ）宣伝会議が運営する、広告界のニュース＆情報プラットフォーム. 2019年2月19日閲覧。
- ^ a b “阿部 広太郎 | ウェブ電通報”. dentsu-ho.com. 2019年2月19日閲覧。
外部リンク
[編集]- 阿部広太郎 (@KotaroA) - X（旧Twitter）
- 阿部広太郎 (@kotaroa) - Instagram
- 阿部広太郎 (kotaroa) - note
- 阿部広太郎 (kotaro.abe.735) - Facebook
- 阿部広太郎 - 電通報
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