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関口英司

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出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

せきぐち えいじ
関口 英司
プロフィール
本名 関口 英司[1]
性別 男性
出身地 日本の旗 日本神奈川県秦野市[2]
生年月日 (1970-10-25) 1970年10月25日(54歳)
血液型 A型[3]
職業 声優
事務所 マウスプロモーション[4]
公称サイズ(時期不明)[3]
身長 / 体重 167 cm / 79 kg
靴のサイズ 27 cm
活動
活動期間 1990年代 -
声優テンプレート | プロジェクト | カテゴリ

関口 英司(せきぐち えいじ、1970年10月25日[5] - )は、日本男性声優マウスプロモーション所属[4]。劇団娯楽天国劇団員[2]神奈川県秦野市出身[2]

経歴

子供の頃の夢は怪獣博士であった[6]

小学校時代から音楽教室に習いに行っていたという[6]。当時は親が習い事をさせたかったため、先に妹がエレクトーンを習いに行き、その講師がエレクトーン以外のことも教えていたため「じゃあ、お前も行ってみたらどうだ」といった感じで行っていた[7]。当初はアルトリコーダーを習っていたが、発声など講師がピアノで弾いていた音を聴いて聴いた音がどうなのかというのを五線譜に書いていくといったことをしていた[6][7]

中学時代は当初は合唱部に入部したかったが[6]、その時は9割女子で、男がいたかどうも少しよく分からないくらいで「女の子ばっかしのとこ行くの恥ずかしいじゃない」と思い、断念[6]。その頃も前述の教室に通っていた[6]。その時に「じゃあ、全然違う何がいいかな」と思い、友人が「卓球部に入る?」と言われ、「じゃあ、俺も」となり卓球部に所属していた[6][7]。その時は全くやる気がなく、普通の日常でも部活動はしていたが、やりたくなかったことから日曜日の練習試合には行かなかった[7]

高校時代は合唱部に所属していた[6]。関口が通っていた高校は進学する数年前までは部活動がない学校であった[7]。関口が高校に進学する3年前くらいから部活動を始めており、高校時代の合唱部は人が少なかった[6]。関口が高校に進学した時は3年生が4人いただけで、2年生がおらず、関口を含めて1年生が3人で、合計7人ぐらいであった[7]。その後3年生が色々あって退部し、1年生が3人だけという合唱部になった[6]。最初に一回大会に出場した時は3年生を含め7人くらいおり、なんとなく勝ちになった[7]。しかし翌年の高校2年生の時に1年生が2人入部したが、すぐに退部[7]。その時に3人だけで合唱コンクールに出場した[6]

俳優になったきっかけは「仕事をしたくなかったから」。「芝居をやってなかったら実家を継いでいたかもしれない」と語り、就職という選択肢が関口の中にあまりなかった[6]。まずサラリーマンという選択肢がなく、父は職人で周囲も職人が多く[6]、その時にサラリーマンの知っている人物があまりおらず、「サラリーマンって何をする人なんだろう?」「分かんないなあ」「分かんないのはやりたくないなぁ」と思っていた[6]。高校卒業後、「じゃぁ職人になるのか」と思った時に、「なーんかそれもちょっと嫌だなあ」と考え、東京アナウンス学院[4]に入学[6]。勉強が嫌いだったことから大学に行くという選択肢も最初からなかった[6]。その時に演劇的なものには全く興味がなかったわけではなかったが、発声なども色々しており、声はそこそこ出るため、「だったらじゃあ声優っていうのはどうだろうか」という考えた[6]。本気で学ぶつもりはあまり無かったが、入学して2年でしていくうちに「これは面白いなあ」と思った[6]。声優の勉強もしていたが、声優科以外にも演技科や映像科など色々なものがあり、そういう人物たちが交流することもあり、在学中にも2回ぐらい舞台を経験[7]。学校主催のミュージカルや学院内オーディションのようなものもあり、それで「ちょっと受けてみよう」と思い、受けたところ合格[7]。その時に1年生にしてはそこそこいい役を貰い「舞台の方も面白い」と感じたという[6]

その後、江崎プロダクション附属養成所を経て、1993年から江崎プロダクション(現:マウスプロモーション)に所属[4]

人物

声優としては、テレビアニメ、外画吹き替えを中心に活躍[8]

青年の低めのいい声をしている[9]

特技は[2]

出演

太字はメインキャラクター。

テレビアニメ

1993年
1994年
1995年
1996年
1997年
1999年
2000年
2002年
2004年
2005年
2006年
2007年
2009年
  • FAIRY TAIL(2009年 - 2024年、ビジター・エコー、ドロイ、レイユール、タウロス、ソル、レイジ、ワカバ・ミネ、リーダス)- 4シリーズ[一覧 2]
2015年
2016年
2018年

劇場アニメ

1997年
2002年

OVA

1994年
1995年
1996年
1997年
2011年

Webアニメ

  • マウスどうぶつえん(2017年 - 、シェパードのえいじ / マウスプロレッド
  • マウスどうぶつえん名作劇場(2020年、シェパードのえいじ

ゲーム

1994年
1997年
  • 羅媚斗
1998年
1999年
2002年
2004年
2010年
2011年
  • FAIRY TAIL PORTABLE GUILD2(ドロイ、タウロス)
2012年
2014年
2023年

ドラマCD

  • 東京魔人學園伝奇シリーズ
    • ドラマCD「東京魔人學園剣風帖 外伝 妖都鎮魂歌」第弐巻(如月翡翠)
    • ドラマCD「東京魔人學園 黄龍祭」(如月翡翠、黒崎隼人、雨紋雷人)
    • ドラマCD「東京魔人學園外法帖 妖鬼譚」第弐巻(九桐尚雲)
  • ドラマCD 九龍妖魔學園紀 Vol.1(墨木砲介)
  • ドラマCD 八雲立つ 音盤物語(不良)
  • MAUSU THEATER

BLCD

  • WEST END(客C)
  • うたうたいの恋~Lover Song~ 1 - 4(倉木マサユキ)
  • 王子様☆ゲーム(迅)
  • 皇林学院シリーズ 1 - 2(江田)
  • 平八郎天下御免(応援団副団長)

吹き替え

映画

ドラマ

アニメ

脚注

シリーズ一覧

  1. ^ 第1期(2007年)、第2期『第弐幕』(2007年)
  2. ^ 第1期(2009年 - 2013年)、第2期(2014年 - 2015年)、第3期(2018年 - 2019年)、続編『100年クエスト』(2024年)
  3. ^ 第3期(2018年)、第6期(2023年)

出典

  1. ^ 『声優事典 第二版』キネマ旬報社、1996年、159頁。ISBN 4-87376-160-3 
  2. ^ a b c d 関口 英司”. 劇団娯楽天国. 2020年4月13日閲覧。
  3. ^ a b 関口 英司とは”. タレントデータベースWeblio辞書. 2014年8月21日時点のオリジナルよりアーカイブ。2023年4月21日閲覧。
  4. ^ a b c d 関口 英司”. マウスプロモーション. 2024年3月9日閲覧。
  5. ^ 『声優名鑑』成美堂出版、1999年8月10日、498頁。ISBN 4-415-00878-X 
  6. ^ a b c d e f g h i j k l m n o p q r s 【質問コーナー】意外とお茶目?それとも真面目?劇団員関口英司はこんな男”. ごらくTV. YouTube (2021年8月19日). 2024年3月9日閲覧。
  7. ^ a b c d e f g h i j 質問コーナー関口英司ノーカット版”. ごらくTV. YouTube (2021年8月19日). 2024年3月9日閲覧。
  8. ^ 関口 英司”. タレントデータバンク. 2020年1月29日閲覧。
  9. ^ 『日本音声製作者名鑑2007』、小学館、2007年3月、63頁、ISBN 978-4-09-526302-1 
  10. ^ 福島一馬 編「逆引き声優辞典」『ザ・声優1995』メディアックス〈メディアックス ムック 26〉、1994年12月10日、175頁。 
  11. ^ タイムボカン2000 怪盗きらめきマン”. タツノコプロ. 2016年6月11日閲覧。
  12. ^ a b スタッフ&キャスト”. パタパタ飛行船の冒険 公式サイト. 2016年5月7日閲覧。
  13. ^ パトレイバー WXIII”. マッドハウス. 2016年6月17日閲覧。
  14. ^ 『STREET FIGHTER III 3rd STRIKE Fight for the Future CONCLUSION STEP/MASTER THE SECRET』新声社、1999年9月27日、6頁。ISBN 978-4881996270 
  15. ^ キャラクター”. フェアリーテイル ゼレフ覚醒. 2012年2月22日閲覧。
  16. ^ CHARACTER”. 魔都紅色幽撃隊. 2014年1月17日閲覧。

外部リンク