長崎県立島原農業高等学校
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長崎県立島原農業高等学校 | |
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2022年11月撮影 | |
北緯32度47分18.2秒 東経130度21分5.8秒 / 北緯32.788389度 東経130.351611度座標: 北緯32度47分18.2秒 東経130度21分5.8秒 / 北緯32.788389度 東経130.351611度 | |
国公私立の別 | 公立学校 |
設置者 | 長崎県 |
学区 |
全県学区 全国募集(5%)枠あり |
校訓 | 誠実・勤労・創造 |
設立年月日 | 1952年(昭和27年)4月1日 |
共学・別学 | 男女共学 |
課程 | 全日制課程 |
単位制・学年制 | 学年制 |
設置学科 |
農業科学科 園芸科学科 食品科学科 生活福祉科 農業ビジネス科 食品サイエンス科 生活創造科 |
学期 | 3学期制 |
学校コード | D142210000319 |
高校コード | 42121K |
所在地 | 〒855-0075 |
長崎県島原市下折橋町4520番地 | |
外部リンク | 公式サイト |
ウィキポータル 教育 ウィキプロジェクト 学校 |
長崎県立島原農業高等学校(ながさきけんりつ しまばらのうぎょうこうとうがっこう,Nagasaki Prefectural Shimabara Agricultural High School)は、長崎県島原市下折橋町に所在する公立の農業高等学校。学校の通称は「島原農業」、「島農」(しまのう)、「農高」。
概要
[編集]- 校訓
- 「誠実 勤労 創造」
- スローガン
- 21世紀は「食」と「環境」と「福祉」の時代
- 「前進 島農 あいさつ 掃除 日本一」
- 校章
- 稲穂の上にはしご高の「高」(俗字体)の文字を置いている。
- 校歌
- 作詞は宮崎康平[1]、作曲は寺崎良平[2]によるもの。歌詞は2番まであり、島原半島を代表する山、「雲仙岳」や、学校のふもとに広がる「有明海」、農業高校を思わせる「鍬(くわ)」が歌詞に入っている。各番とも「島原 島原 島原農高」で終わる。
- 設置課程・学科
- 全日制課程 4学科(2019年度入学生まで)
- 各科1学級。2年次よりコース制[3]
- 農業科学科
- 作物・農業機械コース
- 産業動物(大動物)コース
- 社会動物(中小動物)コース
- 専門科目 - 農業と環境、畜産、作物、野菜、農業機械、植物バイオテクノロジー、農業経営
- 選択授業(3年) - 有機農業、農業機械、アグリビジネス[4]、アニマルコミュニケーション、農業情報、食文化、食品製造、国語・数学、生活と福祉、音楽Ⅰ
- 園芸科学科
- 野菜コース
- 果樹コース
- 草花(草花・バイオ)コース
- 専門科目 - 農業と環境、野菜、果樹、草花、農業機械、植物バイオテクノロジー、農業経営
- 選択授業(3年) - 有機農業、農業機械、アグリビジネス、アニマルコミュニケーション、農業情報、食文化、食品製造、国語・数学、生活と福祉、音楽Ⅰ
- 食品科学科
- 食品製造コース
- 食品栄養コース
- 専門科目 - 農業と環境、食品製造、食品科学、微生物利用
- 選択授業(3年) - アニマルコミュニケーション、農業情報、食文化、国語・数学、生活と福祉、音楽Ⅰ
- 生活福祉科
- 福祉看護コース
- ライフデザインコース
- 専門科目 - 農業と環境、生活と福祉、ファッション造形基礎、フードデザイン、生物活用
- 選択授業(3年) - アニマルコミュニケーション、農業情報、食文化、食品製造、国語・数学、音楽Ⅰ
- 全日制課程 3学科(令和2年度入学生から)
- 各科1学級。2年次よりコース制
- 農業ビジネス科
- 動物コース
- 野菜コース
- 果樹コース
- 専門科目 - 農業と環境、畜産、野菜、果樹、農業機械、植物バイオテクノロジー、農業経営
- 選択科目 -
- 食品サイエンス科
- 食品製造コース
- 食品栄養コース
- 専門科目 - 農業と環境、食品製造、食品科学、微生物利用
- 選択科目 -
- 生活創造科
- 福祉看護コース
- ライフデザインコース
- 専門科目 - 農業と環境、草花、生活と福祉、ファッション造形基礎、フードデザイン、生物活用
- 選択科目 -
沿革
[編集]- 1952年(昭和27年)4月1日 - 「長崎県立島原農業高等学校」(現校名)が開校。全日制課程 農業科・畜産科・農村家庭科各1学級を設置(1学年3学級)。
- 1958年(昭和33年)4月1日 - 農村家庭科を1学級増設(1学年4学級)。
- 1963年(昭和38年)4月1日 - 農村家庭科を生活科に改称。
- 1964年(昭和39年)4月1日 - 園芸科を1学級設置(1学年5学級)。
- 1985年(昭和60年)- 総合落成記念式典を挙行。
- 1991年(平成3年)4月1日 - 農業科・園芸科・畜産科を農業経営科・施設園芸科に改編し、生産流通科を新設。
- 1993年(平成5年)4月1日 - 生活科を生活科学科に改編。
- 2002年(平成14年)- 創立50周年記念式典を挙行。
- 2004年(平成16年)4月1日 - 農業経営科・施設園芸科・生産流通科を農業科学科・園芸科学科・食品科学科に改編。
- 2006年(平成18年)4月1日 - 生活科学科2学級を生活福祉科1学級に改編。
- 2011年(平成23年)10月 - 第62回日本学校農業クラブ全国大会が長崎で行われる予定で、島原農業高校は「プロジェクト発表会」および「長崎の農業展」の事務局となっている。[5]
- 2012年(平成24年)- 創立60周年記念式典を挙行。
- 2014年(平成26年) - 野球部が第134回九州地区高等学校野球長崎県大会で初優勝を果たす。
- 2020年(令和2年)4月1日 ‐ 農業科学科・園芸科学科・食品科学科・生活福祉科を農業ビジネス科・食品サイエンス科・生活創造科に改編。
教育活動
[編集]体験学習
[編集]- 海外・国内研修、先進地農業見学、インターンシップ、老人ホーム介護実習
地域との連携
[編集]- 「いのち」の教育(中学校との連携)
- アニマルキッズクラブ(動物ふれあい)
- 学校動物園
- 福祉施設訪問
- 雲仙百年の森づくり
- エコ活動(羊による除草活動等)
- スクールマーケット(地産地消)
- 環境保全型農業
- 新商品開発(島農ブランド)
島農ブランド
[編集]- 独自のブランド認定制度を設け、生徒の学習や研究成果を評価し、研究意欲を高める取り組みを行っている。
学校行事
[編集]- 1学期
- 4月 - 入学式、島農「春の市」
- 5月 - 農業クラブ総会、家庭クラブ総会、歓迎遠足
- 6月 - 県高校総体、農業クラブ県連大会
- 7月 - 校内球技大会、インターンシップ
- 8月 - 平和学習、農業クラブ九連大会
- 2学期
- 9月 - 体育祭
- 10月 - 産業視察研修(1年)、農業クラブ全国大会
- 11月 - 農業祭(文化祭、プロジェクト学習・文化活動の展示や農産物や加工品の販売を2日間開催)
- 12月 - 修学旅行(2年)、農高百首カルタ大会(小倉百人一首に近現代の短歌・生徒作品を加えた独自のカルタ大会)
- 3学期
- 1月 - 課題研究発表会
- 2月 - ふるさと散策(1年・2年)、校内プロジェクト発表会
- 3月 - 卒業式、校内農業鑑定競技、校内意見発表会、校内球技大会
部活
[編集]- 運動部
- 文化部・生活部
- 農事部
- 作物部
- 野菜部
- 果樹部
- 草花部
- 食品加工部
- 畜産部
- 社会動物部
- 同好会
- 国際研究同好会
著名な出身者
[編集]交通アクセス
[編集]- 最寄りの鉄道駅
- 最寄りのバス停
- 島鉄バス 島原市内線「農高前」バス停
- 最寄りの道路
周辺
[編集]- 学校・保育施設
- 長崎県立島原工業高等学校
- 長崎県立島原高等学校
- 長崎県立島原商業高等学校
- 島原市立第一中学校
- 島原市立第一小学校
- 島原市立第二小学校
- 島原活水幼稚園
- たけしま保育園
- その他
- 島原鉄工所
- 雲仙自動車学校
脚注
[編集]- ^ 島原高校、島原商業高校、島原工業高校、国見高校、小浜高校、旧有馬商業高校の校歌も作詞している。
- ^ 平戸高校、五島南高校、旧高島高校、佐世保東翔高校の校歌も作曲している。
- ^ 平成24年度 長崎県ハイスクールガイダンス(PDF) - 長崎県教育委員会ウェブサイト
- ^ アグリはagriculture(農業)の略。農業ビジネスということ。
- ^ 第62回日本学校農業クラブ全国大会(長崎)ウェブサイト -
- ^ 島原農業(Shimabara Agricultural)の頭文字
- ^ 対州(たいしゅう)は対馬の呼称。対馬馬ということ。
関連項目
[編集]- 長崎県高等学校一覧
- 日本の農業に関する学科設置高等学校一覧
- 日本学校農業クラブ連盟
- 長崎県内の農業高校、農業系高校(日本学校農業クラブ連盟加盟校)
- 長崎県立諫早農業高等学校(諫早市)
- 長崎県立大村城南高等学校(大村市、総合学科校、旧大村園芸高等学校)
- 長崎県立西彼農業高等学校(西海市)
- 長崎県立島原農業高等学校(島原市)
- 長崎県立北松農業高等学校(平戸市)
- 長崎県内の農業高校、農業系高校(日本学校農業クラブ連盟加盟校)