鎌田大三郎
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鎌田 大三郎[1](かまだ だいざぶろう、1859年2月5日(安政6年1月3日)[2] - 没年不明)は、日本の醸造家[3]、会社役員。族籍は香川県平民[2][4][5]。
人物
[編集]香川県平民・鎌田大三郎の長男[2][5]。1875年、家督を相続する[2][5]。清酒・生酢醸造業を営む[1]。坂出銀行常務取締役[2][4][5]、鎌田産業取締役などをつとめる[2][5]。住所は香川県綾歌郡坂出町(現坂出市)[2][4][5]。
家族・親族
[編集]- 鎌田家
- 父・大三郎(香川平民)[2][5]
- 妻・タカ(1859年 - ?、香川、泉又平の妹)[2]
- 二男・晃[4](1883年 - ?、酒造業、琴平急行電鉄取締役)
- 三男・正威(1885年 - 1935年、台湾総督府事務官兼同参事官)[4] - 住所は台北、東門街二丁目官舎[4]。
- 四男・憲夫(1889年 - ?、鎌田勝太郎の養子、鎌田産業取締役)[4]
- 七男・和夫(1898年 - ?、酒造業) - 銘酒三千娘醸造元である[6]。
- 長女・トヨエ(1881年 - ?、岡山、宮原秀一の妻)[4]
- 二女・マサエ(1888年 - ?、香川、大野亨平の二男の妻)[4]
- 三女・ミユキ(1891年 - ?、香川、渡邊三吾の長男良輔の妻)[4]
- 孫
- 親戚
脚注
[編集]- ^ a b 『香川県商工人名録』坂出町1頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年7月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i 『人事興信録 第4版』か90頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。
- ^ 『大日本醸造家名鑑』大日本醸造家人名24頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2022年1月29日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k l 『人事興信録 第6版』か110頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。
- ^ a b c d e f g h 『人事興信録 第5版』か124頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2020年9月9日閲覧。
- ^ 『興亜日本建国史 第5巻』朝鮮銃後奉公録316 - 317頁(国立国会図書館デジタルコレクション)。2023年12月3日閲覧。
参考文献
[編集]- 室次郎編『大日本醸造家名鑑』醸造時報社、1908年。
- 『香川県商工人名録』共益社、1912年。
- 人事興信所編『人事興信録 第4版』人事興信所、1915年。
- 人事興信所編『人事興信録 第5版』人事興信所、1918年。
- 人事興信所編『人事興信録 第6版』人事興信所、1921年。
- 伽藍康裕編『興亜日本建国史 第5巻』日本同盟通信社、1941年。